2014/09/01 - 2014/09/11
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Exclevelanderさん
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旅行3日目はスプリットの街と世界遺産のトロギールを巡ります。ようやく天候も回復し旅行日和になりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
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前日の晩にスプリットに到着後、翌朝。
この日はやっとこの旅行で初めてお日様を見ることができました。
今日は雨の心配はなさそうです。
街中には野菜を売っているマーケットが並んでいました。 -
大聖堂に向かっていくと、青空市場のテントが沢山出ていました。この日はまだ早かったようでまだ開店していませんでした。
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スプリットの街ですが、ローマ皇帝ディオクレディアヌスの宮殿がそのまま旧市街になっているという珍しい街です。
ローマ時代の宮殿がそのまま残っているということで当然ながら世界遺産に選ばれています。 -
ローマ時代からの街並みが残るだけあり、路地の通路もこんなに狭くなっていました。
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石畳の道端で見つけた黒猫さん。まだ眠たげです。
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古代の時代にタイムスリップしたかのような街並みです。ローマ時代からの街並みが残っているんですね~。
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城壁の作りからしてもローマ時代の建物だというのがよくわかります。
ここに来たのは朝8時ごろだったので、まだ観光客の数も少なくのんびりと見て回れました。 -
早速、スプリットの街のシンボルである大聖堂に行ってみました。
この大聖堂ですが、元は、ディオクレディアヌス帝の霊廟として建てられたものなんですが、
のちにキリスト教の教会として利用されるようになったそうです。
大聖堂の入り口前の広場までやってきました。 -
大聖堂の中での一番の見どころである鐘楼に登ってみることにしました。
開館して間もないこともあって自分たち以外には男性の2人組しかおらず、ほぼ貸し切り状態でした。 -
こちらが展望台からの景色です。オレンジ色の屋根が続きとても綺麗ですね。
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港には沢山クルーズ船が停泊していました。スプリットの街はイタリアの対岸にあるため、ベネチア方面から沢山クルーズ船がやってくるそうです。
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この鐘楼、ガイドブックにも書かれていますが、非常に狭く、すれ違うのもやっというくらいの広さ。足場も心もとない感じなので高所恐怖症の人はちょっとやめておいた方がいいと思います。
景色は最高でしたが....。 -
大聖堂の建物に向かいました。
こちらも、朝8時過ぎだったこともあってとても空いていて、ほぼ貸し切り状態。
こちらは祭壇になります。 -
さりげなく置かれている彫刻なども本当はすごく貴重なんだろうなあと思いましたが、どれだけの価値があるのかは全然わかりませんでした。
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この日は、午前中にスプリットから30分ほど離れたところにある世界遺産の街トロギールに行ってみることにしました。ということで、トロギールを目指して、まずはバスターミナルに向かいます。
港の近くには市場が立っていました。 -
途中でスプリットの鉄道の駅があったので、写真を撮ってみました。
ザグレブからスプリットへは列車の旅も出来るそうです。
自分たちが来た時には列車のない時間帯だったようで、誰もいませんでした。
ちなみに、この駅はバスターミナルの隣なので、観光客相手のお土産屋さんや、カフェ、レストラン、両替屋などが沢山あります。 -
バスターミナルにてトロギールへのバスのチケットを買おうとすると「あと10分で出発だから急いで!」とのことでした。
バス自体は1時間に1本程度しかないので、タイミングが良かったようです。
自分たちのバスは9時発のZadar行き。
クロアチアのバスは列車のない地域の交通の足としての機能があるため、途中で様々な街に立ち寄って目的地を目指します。
朝のラッシュに少し巻き込まれましたが、40分ほどでトロギールの街に到着。
この茶色の看板が、世界遺産であることを示しています。Grad Trogir(古都トロギール)という意味らしいです。 -
スプリットからバスに乗り、トロギールにやってきました。
トロギールは周囲を城壁に囲まれた小さな島で、本土とは橋でつながっています。
ちょうど長崎の出島みたいな感じです。
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城壁の中に入ってみるとスプリットの旧市街同様に中世の街並みが残っていてとても風情があります。
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トロギールでは聖ロブロ大聖堂がとても有名で世界遺産にも登録されています。
この教会は13世紀に建築が開始され、完成したのは17世紀。
そのため、教会内部の建築様式が様々な時代の流行りを取り入れたものになっています。
こちらが、有名なロマネスク様式の門。13世紀のクロアチア美術の傑作だそうです。 -
すごく緻密な彫刻が施されています。
イエスの生涯、アダムとイブの像があるんですが、この写真ではアダムの像が見切れてしまいました。
さて、内部ですが、こんな感じでした。 -
この教会でユニークなのはこちら。何がユニークなのかわかりますか?
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それは、ここです。聖人の像が逆さに作られているんです!このように作られているのは非常に珍しいそうです。
荘厳な空間ですが、遊び心があって面白いですね。 -
多分ドイツ(ヨーロッパの方々でした)の聖歌隊の人たちが讃美歌を歌っていました。どういういきさつだったのかはよく分からなかったんですが、教会の中で綺麗な歌声を聴けたのは良かったです。
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こちらは教会内にぶら下がっていた十字架のモチーフです。
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大聖堂の鐘楼に登ってみたいと思います。
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このような階段を上って行きます。作りがかなり古いのでちょっと怖かったです。
階段が狭いので下から降りて行く人を待ってから展望台に行きます。
5分ほどかかって上に到着。 -
ここからはトロギールの街並みを一望できます。
こちらは海沿いです。入り江は穏やかなので、ローマ時代から海運の中継地として栄えていたそうです。 -
スプリットの街も綺麗でしたが、トロギールの街もオレンジ色の屋根が見渡す限り続いていくとても美しい街でした。
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こちらが鐘楼の鐘です。残念ながら現在は利用されていないそうです。
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大聖堂下の広場眼下に見えるのは旧市街の中心部に当たるイヴァン・パヴァオ・デュルギ広場です。
しばらく高いところからの眺めを楽しんだのでそろそろ下に降りることにしました。 -
降りる途中で見かけた建物ですが、このような色合い(風化度合い)は自然についた色なんでしょうが、とても味がありますね~。
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下に降りてくると、観光客が増えてきました。クルーズ船のツアーの人たちも沢山いました。
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こちらはトロギールの市役所なのだそうです。
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先ほど上から眺めた広場から鐘楼を見上げてみました。
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散策中に見つけた素敵な家。このような素敵な街並みが続きます。
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南門から旧市街の外に出ます。
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この辺りはアドリア海に面した場所になっていて、レストランやカフェが続いていました。
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この辺りは船着き場になっていて、スプリット行きのフェリーや、半日・一日のツアーの発着地になっているようでした。
天気はあまり良くなかったんですが、これまでが大雨ばっかりだったので、雨が降っていないだけでもとてもありがたかったです。 -
途中のカフェで休憩。
コーラだと思ってたら、Cockta(コクタ)という飲み物で厳密にはコーラではないそうです。味は昔懐かしいガラナ味のコーラという感じでした。
お昼を食べるのにもちょっと早い時間だったので、バスでスプリットの街に戻ってお昼を食べに行くことに。
トロギールの街は2時間程度で回ることができました。
最初に来たバスターミナルにてスプリット行きのバスを待つことに。
20分ほど待つとバスが到着しました。
外は結構暑かったので、冷房の利いた車内はとても快適でした。
午後はスプリットの街を散策します。 -
トロギールに2時間ほど滞在したのちに再びスプリットの街に戻ってきました。
海沿いの道を歩いてレストランに向かいます。
ガイドブックにも紹介されている有名なお店のシーフードレストランのFifeに行ってみました。
お昼時だったこともあり、とても混雑していました。
10分ほど待って席に案内されました。 -
シーフードのミックスグリルや大きなエビが食べたかったんですが、
時間帯が遅いこともあってか全て売り切れとのこと。
仕方なく、まだオーダーで来たイカ墨のリゾットと、カラマリをオーダー。
それと、ヨーロッパの人にはイカ墨のリゾットが興味をひいていたようで、2,3人の人に「これって美味しいの?」って聞かれました。ちなみに自分たちの隣に座っていたドイツ人のご夫婦はアジア人がわけのわからないものを食べてるなあという表情をされました。 -
飲み物はもちろんRadler(レモンビール)。
カラマリもボストンで普通に食べられるものなのでスプリットでした食べられないものを試してみたかったんですが、来る時間が遅かったようです。 -
お昼を食べた後は再びスプリットの旧市街を散策したんですが、この日は日差しがとても強く、ちょっと歩いただけでもかなりしんどくなってしまいました。
おまけに午後になり観光客が明らかに多くなってきました。
どうやらクルーズ船に乗っている観光客が大挙して押し寄せているようです。 -
この後は、宮殿の地下に向かいました。もともとはディオクレティアヌス帝の私邸として使われていたんですが、
中世には地下倉庫として利用されていたそうです。
ここでワインやオリーブオイルが作られていたんだそうです。
地下には沢山、お土産屋さんが並んでいました。 -
宮殿の地下入り口にて入場料を払うと、中に入ることが出来ました。
外はかなりの暑さだったんですが、地下は日差しもなく、ひんやりしていてとても過ごしやすかったです。
宮殿の地下はかなり大きな作りになっています。ということで、夏場にはコンサートや演劇が行われるんだそうです。 -
ちなみに自分たちが行った時には一部がギャラリーとなっていて、芸術作品が展示されていました。
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スプリットの街ですが、ザグレブやドブログニク程の知名度はありませんが、
ローマ時代の街並みがきれいに保存されていてとても綺麗な街でした。
この後はお土産を探しにスーパー巡り。
ドブログニクの旧市街近くには、スーパーがなかったので職場へのお土産等を探しに行きました。
BILLAがスプリットの旧市街にも店舗があったので、行ってみることに。
予定していたお土産も全て購入できたのでホテルに戻りました。
この日の夕食も前日大満足だったKonoba Star Gredeに行き、レモンビールと美味しいクロアチア料理を楽しみました。旅先で食べ物が美味しいのは本当にいいですね^^
スプリットでの日程を終え、明日はアドリア海の真珠ドブログニクに向かいます。
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