コロナ明けの夏休みにイギリス全土を8日間かけて鉄道で巡りました！<br /><br />今回はイングランドの大学都市ケンブリッジと、ロンドンとを結ぶ鉄道網をご紹介します！<br /><br />これまでの旅行記はこちら↓<br />夢のイギリス乗り鉄旅① ～カレドニアンスリーパーからインターシティ125まで～<br />https://4travel.jp/travelogue/11866608<br />夢のイギリス乗り鉄旅② ～これが本物のホグワーツ特急だ！～<br />https://4travel.jp/travelogue/11870083<br />夢のイギリス乗り鉄旅③～南北アイルランドを鉄道で縦断！～<br />https://4travel.jp/travelogue/11870121<br />夢のイギリス乗り鉄旅④～何かとトラブるトランスペナイン・エクスプレス～<br />https://4travel.jp/travelogue/11870962<br />夢のイギリス乗り鉄旅⑤～小さい頃からの憧れ・ヨーク国立鉄道博物館！～<br />https://4travel.jp/travelogue/11871538<br />夢のイギリス乗り鉄旅⑥～ハリポタの聖地！イギリス最大の保存鉄道～<br />https://4travel.jp/travelogue/11871776<br />夢のイギリス乗り鉄旅⑦～イギリスの一大ジャンクション！ピーターバラ駅～<br />https://4travel.jp/travelogue/11874107<br /><br />この後の旅行記はこちら↓<br />夢のイギリス乗り鉄旅⑨～ユーロスターで "欧州の首都" ブリュッセルへ！～<br />https://4travel.jp/travelogue/11872855<br />続・夢のイギリス乗り鉄旅～日立製ジャベリンとロンドン近郊の列車たち～<br />https://4travel.jp/travelogue/11875097<br />

夢のイギリス乗り鉄旅⑧～ケンブリッジとロンドン近郊の列車たち～

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2023/08/19 - 2023/08/21

67位(同エリア148件中)

エリア

ケンブリッジ(イギリス)

ピーターバラ駅からケンブリッジへ向かうべく、まずはイプスウィッチ行きの列車に乗車します。
この列車はケンブリッジへ直接行く列車ではないので、途中の分岐駅イーリーまで向かいます。
のどかな風景が続きます。
イーリーに到着。
ここでケンブリッジ方面への列車に乗り換えます。

ケンブリッジとイーリーは10年前、高校生の頃にも来たことがあり、久々の再訪に感慨深いものがありました笑
側線に停まっていた貨物列車。
コンテナ端の簡体字を見るに、中国企業のコンテナのようです。
中国と欧州は中欧班列と呼ばれる貨物列車ネットワークで繋がっており、ニュースなどで知ってはいたもののこれを見て実感しました。
イーリーから同型車でケンブリッジへ。
ケンブリッジに到着！この列車はここが終点なので、頭端ホームに入線しました。
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ケンブリッジ駅の外観。
ケンブリッジ大学の各カレッジの紋章が掲げられているのが、いかにも学術都市といった感じです。

ケンブリッジ駅駅
そしてなんと今回は、ケンブリッジ大学のクライスツ・カレッジ学生寮に連泊します！
翌日、ケンブリッジの町を散策してから再び駅へ。
青空でとても気持ちいいです笑
目指すは前日に乗り換えで立寄ったイーリー。
Themeslink の近郊型車両がやってきました。
ケンブリッジ駅を出ると、車窓右手に留置線が続きます。
やがて郊外へ。平坦なイングランドの地形と青空がよく映えます！
イーリーに到着。
ウサギさんとGreater Anglia の車両をかたどった可愛らしいぬいぐるみがありました笑
イーリー駅の外観。
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イーリーを代表する観光名所、イーリー大聖堂。

イーリー大聖堂寺院・教会
よく晴れて気持ちよかったので、駅へ戻る道すがら運河沿いを散策したりしました笑
さて、再びイーリー駅へ。
ここからThemeslinkでロンドン・キングズクロス駅へ向かいます！
イーリーを出てからしばらくは車内も空いていました。
近郊列車とはいえ速達タイプだったようで、小さな駅をビュンビュン通過していきます。
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やがてロンドンに近づくにつれ、車内は混み合ってきました。
車窓左手にエミレーツスタジアムが見えると、いよいよロンドン市街です！

エミレーツスタジアムスタジアム・スポーツ観戦
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終点、キングズクロス駅に到着！
ここはイギリス北東部へのターミナルで、東京で例えるなら上野駅です。
『ハリー・ポッター』シリーズに登場するホグワーツ特急もスコットランド方面へと走るため、ここキングズクロス駅の9と4分の3番線から出発する設定です。

キングスクロス駅駅
夏休み期間中の繁忙期なので、コンコースは大変に混み合っています。
地下鉄でコヴェント・ガーデンへ。
ここはNYのブロードウェイに匹敵する劇場街で、ホームにはいろいろな舞台の広告があります。
これから劇場へ向かう人たちと、公演が終わって帰る人達でかなり混み合っていました。
数ある公演の中で今回観に行ったのは『FROZEN』！
日本でも劇団四季が公演している、舞台版アナ雪です。

公演そのものも素晴らしく感動したのですが、劇場の豪華さも凄まじく、席についた瞬間からずっとわくわくしていました笑
公演後は夜のロンドンを散策します。
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ライトアップされたタワーブリッジ。
テムズ川の色も夜闇に紛れ、日没後の方が綺麗に見える気がしました笑

タワーブリッジ建造物

フォートラベルおすすめのオプショナルツアー

【My bus】ロンドン市内の世界遺産めぐり半日観光ツアー＜午前… GBP 34.0～
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タワーブリッジから15分ほど早歩きし、ロンドンブリッジ駅へ。ケンブリッジまでの最終列車に乗ります。

ロンドンブリッジ駅駅
空港かと見紛うほと巨大なコンコース。
ロンドンのターミナルとしては珍しく高架駅なので、堂々たる橋桁が連なります。
最終列車になんとか間に合いました！
ロンドン市内を貫く地下線を通り、セントパンクラス駅へ。
地上ホーム頭端式のキングズクロス駅は通れない代わりに、隣接するセントパンクラス駅の地下ホームを経由します。
ロンドン北郊のベッドタウンをこまめに停車します。
行きに乗った速達タイプより所要時間が長いのと、車内が少し騒がしかったので、やや疲れてきました。

とはいえケンブリッジに着く手前頃にはガラガラに。
終点ケンブリッジに到着。
残った乗客も皆ここで降り、回送列車となります。
ケンブリッジ駅からの列車は終電後なので、ホーム奥の留置線には多くの車両が見えました。
夜のケンブリッジ駅もなかなか映えます笑
さて翌朝もケンブリッジ駅から。
この日の夜にユーロスターに乗るため、ロンドンへ向かいます。
ケンブリッジ～ロンドンの列車移動は複数の運営会社から選べますが、なぜかGreater Anglia だけ少し安かったので当該列車にしました。

但し前日に乗ったThemeslinkよりも停車駅が多く、体感的にノロノロ感じました。
ロンドン北部の　駅で下車。
列車自体は　駅行きですが、ここで地下鉄に乗り換えます。
先ほど乗ってきたルートはスタンステッド空港へのアクセス路線でもあるので、何やら旅行者向けの注意書きがありました。

スタンステッド空港まで行く場合はオイスターカードやVISAタッチが使えないとのこと。日本でいうSuica 非対応エリアといったところでしょうか。
地下鉄に乗り換え。
途中のセブン・シスターズ駅でなぜか運転打ち切りとなり、後続の列車に乗るべく客がホームに溢れて大混雑になりました。
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かくしてビクトリア駅に到着。
バックパックを預けて身軽な状態で市内観光をします。

ヴィクトリア駅駅
ビクトリア駅から歩いてバッキンガム宮殿へ。
さすが大英帝国、大陸ヨーロッパに引けを取らない豪華さでした。
今年は戴冠式があったので、そこで使われた装束や調度品も展示されていて見応えがありました…！
バッキンガム宮殿をじっくり見学し、続いて大英博物館へ。
入館が閉館時間ぎりぎりだったようでメインどころは見られませんでした (泣)
これは絶対再訪しなくては…！
再びビクトリア駅へ。
結構時間がタイトでしたが、なにせ駅が広い…
一番端のホームに珍しい列車が停まっていました
時間は全然ありませんが、気になって見に行ってしまうのが乗り鉄の性。
DBの機関車！？
見た目はいかにもイギリスな機関車です。
なんと停まっていたのはブリティッシュ・プルマン！
イギリス版オリエント・エクスプレスともいうべき豪華列車です。
まさかこんな偶然目にかかるとは思わず、改札外から背を伸ばして魅入ってしまいました笑
バックパックを回収して、地下鉄ビクトリア駅へ。
ここからセントパンクラス駅まで行き、ユーロスターに乗車します！

夢のイギリス乗り鉄旅⑨～ユーロスターで "欧州の首都" ブリュッセルへ！～
https://4travel.jp/travelogue/11872855