この旅のもう１つの目的地アンドラ公国。以前のコロナ前に立てていた予定では、フランスから国境の町まで列車で行き、そこからバスが出ていたのでこのルートでと当初は考えていた。が、どうやら今はそのバスは走っていないらしいので、別ルートに。クチコミに投稿しましたが、今回は無難にバルセロナからアンドラ行きのバスに乗り、そしてまたバスでフランストゥールーズへ。パスを持ってるので、バスでまたバルセロナに戻り、そこから列車で、、、という案もあったが、トゥールーズにかけてみた。吉と出るか凶と出るか、、、。特にアンドラでは何をするわけでもなく町ブラ目的。どんな写真撮ったのか見返してみたらショボい。ヨーロッパ旅行後半になると疲れてきたようです。今回の旅はこれで終了です。

リベンジ　2023夏の南欧旅行12　アンドラ編

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2023/08/11 - 2023/08/12

33位(同エリア124件中)

エリア

アンドラ・ラ・ヴェリャ(アンドラ)

出発の前日、アンドラ行きのバスターミナルを調べておいた。たしかバルセロナサンツ駅の隣にバスターミナルがあったはず。満席だったらいやなのでその時チケットは買っておいたが、始発のバスはがらがら。たしか30ユーロ程。首都アンドララベッラへ向かう。
バルセロナからアンドラへのバスの中から、、、。
山の方へと向かっていく。
今日も天気は快晴。
だんだんアンドラへ近づいてきました。
バスの中、、、。ね、がらがらでしょ。
たしかここがスペインとアンドラの国境。チェックも何もなし。
アンドラ公国に到着しました。あのバスでバルセロナからやってきました。
アンドララベッラのバスターミナルです。忘れないうちにすぐに明日のフランストゥールーズ行きのチケットを購入しました。37ユーロ。
こんな街並みです。山あいの谷ですね。
反対側も、、。まだホテルのチェックインには早いですが、荷物を置かせてもらうため、今夜のホテルへ向かいました。今夜のホテルはホテルサンジョルジェ、１泊45ユーロ程です。

何でかわかりませんが、写真撮影サボってたようです。町の写真がない！
で、マップスミーを頼りに町を散策。観光スポットが見えてきました。
アンドラと言えばここ？歴史的建造物です。この横に山歩きができる小道がありましたので、行ってみます。
こんな小道をてくてく、、、。他の観光客は、、いません。車で訪れてる方はいましたが、小道が狭くなり引き返していました。
随分と歩いてきました。アンドラはやっぱり山の国ですね。遠くに見えるのが、首都アンドララベッラです。
こんな所まで小道は続いていました。表示に依れば学校のようです。アンドラの国旗が掲揚されていました。
調べによると、1993年アンドラ公国は独立を果たします。子供の頃よく世界地図を見ていましたが、その当時はたしかスペインとフランスの間になにやら不思議な菱形の空白地帯があったように覚えてます。？何だろうここ？子供心に不思議だったと記憶しています。
というわけで、独立国家となってまだ30年程の国なのです。
反対側の風景です。スペインからここを通ってラベッラまでやってきました。両側には山また山。谷に町ができているという感じです。
せっかくなのでマップスミーに表示される泉まで登ってみました。こんな山道を通って。
で、発見！ここが泉のようです。だいぶ、山の上の方にやってきました。小道はまだまだ続き、案内表示板に依れば隣村まで行けるような感じでした。でも、そろそろ戻ります。
山の方から見たアンドララベッラ。
町までてくてく戻ります。
途中、小さな牧場があり、ロバ？が休んでいました。
川づたいに町に戻ります。山と川。人が住むところには必ず川(水)ありです。
だいぶ町に戻ってきました。この辺になると完全に遊歩道ですね。幸い、アンドラでも天気に恵まれ、快適にミニトレッキングができました。
なんでしょう？至るところの畑にこの植物が栽培されていました。
さて、お腹がすいたのでお昼にします。目に留まったのが、フィリピン料理のレストランでした。通り過ぎようと最初は思ったんですが、スペインにあったような日本食ではなく、ふるさとのフィリピン料理で攻めようとしている心意気が偉いなあと思い直し、引き返してこのお店にしました。

お客さんはもう一組のカップルと自分だけ。広い店内に２組。(あとで知りましたが、町の方にはたくさんのレストランがありました。)　店員さんはお母さん。子供がこの店でお昼を食べてましたから、旦那さんが料理をし、お母さんが店を切り盛りしている家族経営のお店のように思いました。メニューから美味しそうな物を選び注文。それがこれです。

　フィリピン料理。自分は好きです。マニラでたまたま入った店でも、オーうめえ、と思ったほどです。もちろん、このメニューも正解でした。サービスでデザートのケーキも出してくれました。

　ヨーロッパに来て、まがい物の日本食を出すのではなく、フィリピン料理で勝負するこのお店。とてもいい感じのレストランでした。是非、アンドラを訪れた際には立ち寄っていただければと思います。
引き続き町歩きです。
ちょっと暗くなり始めました。写真は撮りませんでしたが、町には免税店がたくさん、、、。スペインからの観光客はこれが目当てのようです。
アンドララベッラ、、、。これがアンドラ公国首都の売りなんですね。山と川に囲まれた町、、この写真が象徴しているように思えます。
ここももちろんパチリ！
最後の晩餐は気軽に入れたこのお店。
アンドラのビールを飲みたく、頼んでみましたが、どうやらアンドラ産のビールはないとのこと。残念！
で、好きなカルボナーラ、、、。でも失敗したかも、、、。さっきのフィリピン料理店で食べればよかったかなあ、、後悔。
さっきのアンドララベッラのロゴは、夜になるとライトアップされるようです。多くの観光客がここに集まり、川のせせらぎと綺麗なライトアップで、夕涼みをしていました。
もう１つ、大きな教会？もライトアップされていました。

アンドラ公国。首都アンドララベッラは自分の住んでいる町よりも小さな町でした。それでも川が町の中心となって存在し、このなんとも言えない光景を作り出していました。自分の町にも川は流れていますが、今ではなんだか厄介者のような感じ。川沿いに公園等整備はされているものの、誰も近づかない。子供たちにも川は危ないから近づかないで！、、、RACリーダーの自分としてはさみしい限りです、、、。

※夜にホテルWi-Fiに接続し、ネットを眺めてみると、なんとYahooJAPANが見れました。たぶんヨーロッパではここアンドラだけが見られるようです。久しぶりの日本のニュース、くいいって見てしまいました。

この日は、バルセロナからバスでアンドララベッラへ入国。町を散策しました。
日付は８月12日。朝５時です。このバスでフランス、トゥールーズへ向かいます。

フランスとの国境で、バスドライバーが、出国スタンプを押す人はいるか？というような感じで聞いてきました。せっかくなので押してもらおうかと思いましたが、バスドライバーが言うには君は必要ないとのこと、、、。無理言って頼めば押してもらえるのかもしれない。自分はそのまま黙って通り過ぎました。
で、フランス、トゥールーズ空港を通って、そしてトゥールーズバスターミナルに到着。朝9時頃です。
少し歩いてトゥールーズ駅到着。ここで列車に乗ってパリへ、、と考えてたんですが、失敗でした。帰国便は明日の朝、９時ベルリン発。(スクートの出発がチケット購入時より変更され早まってしまったのです。)
うまく行けば列車でそのままベルリンへ。ベルリンまで行けずともパリまで行って陸路海路でモロッコまで到達できると踏んでたんですが、、、。

残念！列車は満席で予約できず。遅くにパリに着く列車はあるにはあるんですが、それでは帰国便に絶対間に合わず。駅のスタッフ、自分が日本人だと知ると親身になって色々なルートを探してくれるものの、満席！

あきらめて、ここから空路でベルリン行きとなりました。
で、これがヨーロッパ最後の飯となってしまいました。

　フランスの列車にもその場での予約で旅行してましたので、何とかなるのではと思ってました。まさかパリ行きの列車で、、、。

ということで、パリ→トゥールーズ間が未乗車。日本からモロッコまでの海路、陸路での横断はならず。ユーラシア最西端ロカ岬も、、、。またいずれ訪れることになりそうです。

※ちなみに帰路もシンガポールにトランジット。マレーシアのジョホール・バルに20年ぶりに行ってきました。ユーラシア大陸最南端タンジュン・ピアイ、、、絶対次は訪れます。