2023/11/07 - 2023/11/17
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World Traveler 1959さん
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この旅行記のスケジュール
2023/11/08
2023/11/09
2023/11/11
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飛行機での移動
JQ660 10:35シドニー空港→12:30ウルル空港(エアーズロック)
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この旅行記スケジュールを元に
今日は2023年11月7日(火曜日)。世界周遊を再開して3週間近く経過しました。ここからは、ケアンズからウルル(エアーズロック)への旅程を継続的に掲載していきたいと思います。
わたしの投稿にご自身も現地で実際に旅を楽しんでいただいているかのようにしてご覧いただいている方もいらっしゃるようで、ほんとに励みになります。毎日記事を更新してまいりたいと思いますので、リアルタイムでご覧いただける方は繰り返し開いてみていただけるとありがたいです。
旅行しながら記事を毎日更新するのは正直言ってちょっとしんどいときもあります。そんなとき、みなさまからのいいねやコメントいただけると励みになります。よろしくお願いします。
シドニーとケアンズ、シドニーとウルルの往復はワンワールド世界周遊航空券とは別手配です。それぞれジェットスターを利用します。滞在日数とホテルだけは決めていますが、それ以外はまたまたまったくのノープラン。ここでも、ハプニングや人々との交流を楽しみながらまあのんびりと過ごしたいと思います。
これまでの旅行記もご覧いただけると嬉しい限りです。よろしくお願いします。
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シドニーのライトレールトレイン。カッコよくて大好きです。
4度目のオーストラリアにしてシドニーは初めてでしたが、とても素敵な街でぜひまた訪れてみたいし、できれば半年くらい生活してみたいなと思います。 -
ケアンズ行き前夜のお宿シドニーハーバーマリオットアットサーキュラーキーのラウンジにシドニー在住の友人Nさんをお招きしました。
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AIによる翻訳機能と人それぞれ自分の言葉との乖離、言語習得に過程における幼児と大人の認知の違いなど、とても興味深い話題のお話を聞かせていただきました。Nさんとお話ししていると時間が経つのを忘れます。
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いただきます。
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やっぱりマリオット系列のホテルには安心感があります。
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1日目。2023年11月7日(火曜日)。ここシドニーからケアンズとウルルへの小旅行を開始します。ホテルのお部屋からの朝の景色。
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またまたラウンジにおじゃまして朝ごはんをいただきたいと思います。ミルクの種類が豊富。スタンダードになっている。
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シドニーでは、わたしが利用させていただいたどちらのホテルでもブリティッシュスタイルのフルブレックファーストが提供されているから、だいたい似たような絵になりますが、サラダやフルーツ、食器やジュースなどにマリオットらしさが…。
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ラウンジ内はこんな感じ。ケアンズ行きのフライトは15時過ぎなので、お昼過ぎにレイトチェックアウトさせていただきました。
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では、出かけましょう。まずは、マリオットからウィンヤード駅に向かいます。
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Wynyard駅からシドニー空港に移動します。ご存知でしたか?シドニーの列車で空港まで行くとAUD20ちょっとです。ちょっと高いですね。
実は、一つ手前のマスコット駅で降りて25分歩くとAUD3足らずで行けちゃうようなんです。往復で生じる金額差で見るとレストランでステーキを頼めるくらいの差になるんですよね。
荷物があるときやお天気が良くない時などはダメですけど、今日はシドニーに来て最高のお天気。それほど暑くもなく快適。荷物はマリオットさんが預かってくれていますので、ケアンズには小型のカバン一つです。というわけで試しに歩いてみました。2Kmほど。シドニー市内とは違って坂がないので、痛みに慣れてきたのか傷めていた左足も大丈夫でしたし、もともと歩くのは苦にならないのでそれほど遠いとも感じませんでした。 -
シドニー空港に着きました。トイレの案内表示がなかなかしゃれています。こう言うの、何気に好きです。
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ジェットスターさんにお世話になります。機材はA321、座席は33Eです。行き先はケアンズ。3時間のフライトです。(ホントはこんなところで写真撮ってはいけない。ところによっては拘束、逮捕、監禁、強制送還…?)
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ケアンズに到着しました。国内線なのでパスポートコントロールやカスタムはありません。
空港からホテルへはシャトルバスを利用しました。行き先が同じ方向の他の旅行者の方々との相乗りです。切符売り場は空港ロビーまで下りてきたらすぐ左にありました。ホテル名を伝えると切符売り場の方は14番乗り場(オーストラリアの方々のBay Fourteenはわれわれ日本人には得てしてバイ フォティーンのように聞こえますね。)でDavidさんが運転するミニバンを待つように指示してくださいました。
乗り場には日本人の中年男性の方が案内をされていていて、日本語でわたしの利用するバスと運転手の確認をしてくださいました。英語が苦手な日本人が多いからかな?そう言えば、切符売り場でわたしの前に女性一人旅をされている日本の方がいらっしゃったのですが、売り場の案内の方がおっしゃていることをよく理解されていないご様子で少しおどおどとされていました。
Davidさんが運転する同じバスに乗り合わせて、わたしは後部座席でドイツとアメリカからの旅行者と隣り合わせとなりました。そのお二人が最近ホバートに行かれたとのお話をされていて、わたしも10日後にはホバートに行くのでお話の輪に加えていただいていました。
日本人の女性はバスの中でもかなり不安なご様子でした。でも、わたしも旅行の回数がまだ少なく英語にも自信が持てなかった頃、不安だったけれどだからといって英語にせよ日本語にせよ話しかけられることを避けたいという空気感を漂わせながら自分のカラの中で旅を続け、頼りたくはないみたいな感じの時期がありました。その方もそうなのかもしれないと勝手な想像をして、こちらからは敢えてお声掛けはいたしませんでした。
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Davidさんは5人の乗客を順番にそれぞれのホテルに案内し、最後にわたしを宿泊先に送り届けてくださいました。所要時間は30分ほどだったでしょうか?とても気さくな運転手さんでした。
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ケアンズではCairns Queens Courtに3泊。
こちらのホテルではチェックインの際にフロント業務の時間外は正面玄関が閉鎖されます。それ以外の時間帯は特定のドアからルームキーをタップしてホテル内に入れるようになっています。
もともと安全な街として知られるケアンズですが、時間外にチェックインする場合の鍵の受け取りも含めてセキュリティがしっかりしていて安心です。 -
こちらがお部屋。ではまた明日。
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【ここから2023年11月8日(水曜日)朝に追記】
明け方の様子。
実はちょっと恥ずかしながら、初日はこのホテルのお部屋ではなく、プールサイドのソフィアで一晩明かすことに…。なぜかって?
こちらのホテルはフロント業務が6:30~19:00まで。確認済みでした。エスプラネード・ラグーン近くのレストランで晩ごはん食べてから午後10時過ぎにホテルに戻りました。
ちゃんと夜間入り口から建物に入りました。部屋から歯磨きと歯ブラシを持って共用バスルームに行く際に、思わず内側からロックをしてドアを閉めてしまったんです。歯磨きを終え部屋に戻った時に事件発生。
カードキーは持って出たけど内側からロックがかかってカードキーが作動しません。何度やってもダメ。気づいたときには後の祭り。
レセプションに連絡しても応答はありません。時間外。仕方なくここで仮眠をとって夜が明けるのを待つしかなかったのです。
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翌朝になってレセプションが開いてから事情を話すと…。詳細は後日お伝えします。
朝ごはん。AUD10でいただけます。 -
ケアンズ2日目。今日はホテルから110番のバスに乗ってビーチへ行くことにします。45分ほど乗車して終点で下車。
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岩場と砂浜と波。ヨガか何かをされている不思議な人影。人魚?なわけはありませんよね。
パームコーブビーチ ビーチ
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沖合に浮かぶ島。おのずと気分がゆったりします。
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桟橋の一番先まで行くと釣りの準備をされている方々がいらっしゃいました。何が釣れるのか訊いてみました。女性の方が「主人がここでサメを釣ったことがあるのよ。これくらいはあったわ。」と両手を広げて教えてくださいました。竿につけられたエサはムロとおっしゃっていました。ムロアジ、Japanese mackerel和サバだそうです。別れ際にGood luck. Ah, before saying goodbye, can I let you know that I'm starving. と言うと大声で笑ってくれました。
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帰りのバス、途中下車。こちらはフラートンビーチ。
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帰りのバスの窓からこれが見えたのでとりあえずまたまた降車ボタン。ボタニックガーデン。
最初にバスに乗る際にI'd like to go to Palm Corb Beach. Can I have a day return ticket, please?とお伝えすると、運転手さんがZone 5のチケットをくれて「これで今日一日どこでも何度でもバスに乗れるよ。」と教えてくれました。そうなんです。ケアンズのバスはゾーン制で、往復料金でそのゾーン内ならその日は何度でも乗降できる一日券になっちゃうんです。何というすてきな制度でしょう。日本もそうなればもっと気楽にバスが利用できて、CO2の抑制になるかも…と思いました。 -
先ほどの場所からなかなか植物園の入り口に辿り着きません。
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散策コースの案内板を見つけました。1番楽そうなのは…どうやらRed Arrowに沿って行けばいいですね。
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15分ほど登るとこの景色が飛び込んできました。お昼の部はここまでにしましょうか。
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【ここから2023年11月8日(水曜日)の夜に追記】
またまたやって来ました。今夜の晩ごはんもこちらでいただきます。
ここに来る前、植物園で道を教えてくださった方が同じバスに乗ってお出かけとのことでしばらくお話をさせていただきました。
その方はオーストラリアに長くお住まいで、コロナ前には日本人観光客をお迎えするお仕事をされていたそうです。コロナ禍で日本人とお話する機会がなくなり、久しぶりに日本の現状についていろんなお話ができて嬉しかったとおっしゃってくださいました。とても上品な方でした。 -
夕ごはんはどうしようかな?ケアンズに来たらここ。ケアンズは3度目になりますが、毎回こちらのパブレストランにやってきます。こちらは到着当日の晩ごはん。リブアイ250gとサラダを選択。
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そしてこちらが2日目。T-Bone300gに海老のガーリック炒めをとサラダをサイドに。ここのステーキはいつ食べても美味しい。
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夜のエスプラネード・ラグーンをお散歩。
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ちょっとロマンチックかも…。続きはまた明日。
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【ここから2023年11月9日(木曜日)の夜に追記】
さてさて、3日目はキュランダ村に行ってみました。キュランダ観光列車 アクティビティ・乗り物体験
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キュランダ観光鉄道の客車内部。
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各車輌に給水と紙コップが設置してあり、無料でいただけます。紙コップのイラストもなかなかかわいい。
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これを撮りたかった。あの懐かしい鉄道番組のオープン映像にあやかって…。
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この景色、どことなく何十年も暮らした大分の風景を思い出します。
This place reminds me of Oita where I stayed for almost half a century. I miss Oita. -
列車から間近に。
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キュランダ駅前。
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Tap Hereの文字に誘われて少し早めのお昼ごはん。久しぶりの穀類。フィッシュ&チップスのチップスをフレッシュサラダに変えてもらうことが多いくらいジャガイモが苦手なわたしですが、おつまみのつもりでこちらのチップスを注文。量が多くて…。
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こちらも追加。
コアラパークのレストランでいただいたチップスはポテトが苦手なわたしもとても美味しくいただけました。こんなにたくさん食べきれない、と思って食べ始めましたが完食してしまい、これだけでお腹いっぱいになりました。
ケアンズでこのグレートノーザンと言えば、14年前に初めて来たときオーバナイトのダイビングツアーに参加してナイトダイブのあとボートに戻ってラウンジでいただいたなぁ。あの頃より格段に美味しくなっている気がします。そういえば、あの時の日本人ダイブガイドのSさん今頃どうしていらっしゃるのでしょうかねぇ。 -
コアラパーク。お食事中にお邪魔しま~す、ってか?食べてるか寝てるかなんですって?
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おっこちないでね。
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クワッカワラビー。
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カンガルー。
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そろそろ2時。コーヒーでも飲んで一休みして帰ろうな。ということで、たまたま入ったお店がこちら。
バタフライ ショップ お土産店
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キュランダコーヒーの豆を購入したかったのですが、250gだとすぐなくなっちゃうし1Kgだともしも味が気に入らなかった時にがっかりとなります。
ちょっとどうしようかと悩んでいたらお店の方が商品を指差して日本語で「こちらのコーヒー豆を使っています。苦味も酸味もなくとても飲みやすくて美味しいですよ。一度召し上がってはいかがでしょう。」と話しかけてくださいました。バタフライ ショップ お土産店
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その方は、わたしが英語でお答えするとキョトンとした表情をうかべながらもすぐに英語で対応してくださいました。
コーヒー好きのわたしは一度はキュランダコーヒーを飲んでみたいと思っていました。お店の方のおすすめどおりに飲んでみて気に入ったら1Kgのを購入するということにしました。
目の前のアイスクリームのショーケースにラクトースフリーだということが書いてありました。気になってしょうがなくなり、コーヒーと一緒にコーヒー味のアイスクリームを試してみることにしました。バタフライ ショップ お土産店
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Butterfly Shopとうお店でした。お店のURLはこちら。
https://www.facebook.com/butterflyshopkuranda
さっきお声掛けいただいた方は、キュランダでこのお店を始めて15年になる日本人オーナーの方でした。
アイスはAUD6.6(イートイン)、コーヒー豆はAUD52でした。1Kgだとコーヒー豆は思ったよりずいぶんとお得なお値段になっていました。
オーナーの方が「AUD◯以上ご購入いただいたのでこちらを差し上げます。コーヒーかお好きなアイスをお選びください。」とクーポンをくださいました。
コーヒーは豆をたくさん購入させていただいたので帰国してからたっぷりいただけます。アイスクリームは持って帰れない。となれば、ここはアイスをいただこう。ラクトースフリーならお腹もグルグルならないでしょう。ということで店員さんにおすすめを訊いてこちらのジンジャーにしました。これもすごく美味しかったです。
とってもすてきなお店でした。
お土産も気に入ったものが見つかったのでこちらのお店で購入させていただきました。この旅行中のお土産については後日改めて紹介させていただきたいと思います。バタフライ ショップ お土産店
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帰りにはスカイレールに乗ってみたかったのですが、片道45分かかり、降りたところからケアンズセントラルまでバスを乗り継ぐことになり、さらに30分かかるそうです。
わたしは何せ高いところが大の苦手。しかも足元が透明ガラスで下が見えるゴンドラ。断念、というより初めから無理です。(のちにharurunさんの旅行記を拝見してスカイレールに乗らなかったことを後悔することになるのですが…。) -
という訳で往復とも列車の旅を選択。運賃は往復でAUD76でした。料金的にも大満足のデイトリップでした。
ケアンズに戻ります。では、今日はここまでにして、続きはまた明日。 -
【ここから2023年11月10日(金曜日)のお昼頃に追記】
ホテルケアンズクィーンズコートをチェックアウトします。この方が3日前にわたしを難民救済してくださいました。
あの夜、部屋に入れず残り20%になったスマホのバッテリーが朝までもつかヒヤヒヤしながら一人でプールサイドのソファに座ってうつらうつらしながら一晩過ごしたわけを翌朝フロント業務をなさっていたこの方に伝えました。
-On Wednesday morning-
Sam: Hi. I had a breakfast at the restaurant without ticket. A young good guy let me do it. How can I pay for it?
- Okay. How many?
Sam: Just me.
- That's ten dollars. How will you pay, cash or card?
Sam: Card, please. And there's one more thing to ask for your help. This is more serious issue.
- Okay, how can I help you?
Sam: I wonder if the room key works correctly or not.
- Let me check it for you. / It works.
Sam: Surely. I knew it. In fact, I locked the door from inside just before I left the room for the bathroom at midnight. I returned in a couple of minutes and I noticed that the door wouldn't open. I tried again and again in vain.
- Oh my! Do you mean that you have yourself locked out? I'm so sorry.
Sam: I tried to find a place and I spent the whole night in the swimming pool area after the hours without your permission.
- That's okay. No worries. So, you didn't have a sleep last night, did you?
Sam: I did, just an hour or two, I guess.
彼女はすぐにメンテナンスの方に連絡を取ってくださいましたが、どうやら内側からロックをしてしまうと外からは開けられず、ドアを壊してカギを付け替えるしかないかもしれない、とのことでした。彼女は「とにかく、あとでメンテナンスと一緒に対処するからその辺りで待っていて。」と付け加えました。
20分後にその方がメンテの方と合流し、3人で一緒に部屋に上がりました。彼女が管理者用のキーのようなものを操作して、何度か繰り返しているとガチャという音がしてA321のお部屋のカギもドアも壊すことなく復旧しました。おかげでメンテの方はドアや鍵を壊したりすることはおろか特に何もする必要はありませんでした。保険会社にどう言う手続きが必要なのか聞かなきゃならないと思っていましたので、兎にも角にもホッとしました。そもそも、保険でカバーできるかどうかも不安でしたし…。
チェックアウトの際、彼女は「あのあとは良く眠れた?あなたはホントにいい人だわ。ぜひまた来てね。」とおっしゃって、一緒に写真を撮りました。困らせてしまったのはこちらの方なのに、いい人と言ってくれるあなたがいい人ですよ~。
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ケアンズで週末に立つマーケットにやってきました。
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果物や野菜が中心。奥に進むとお衣料品店に土産物屋さん、マッサージ店など種々様々なお店が並んでいました。
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いろんな種類のキノコだけを専門に販売して入るお店もありました。Can I take a photo, please?と言うと笑顔で「もちろんいいよ。」と答えてくれました。
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ケアンズのハーバーにあるカジキの像。
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ミニペチュニみたいな大きさのピンクの花をたくさん付けたサクラみたいな木がありました。
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エスプラネード・ラグーンにやってきました。平日の午前中だからか、まだ人出はそれほどありません。散歩やヨガで気分を整えている人、早くもバーベキューの準備を始めている人など、みなさん思い思いにお過ごしのようです。
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ヘリの離着陸を間近で見ることができました。小型の観光ヘリのようです。かっこいいなぁ。
では、そろそろお昼を食べて、一旦ホテルに預けた荷物を取りに戻ったあとに空港へと向かいたいと思います。あっ、お昼はいつものRattle n Humというパブレストランです。
と言うわけで、今日はこの辺りでおしまいにします。
シドニーに戻って明日から4日間ウルルに滞在します。では、次にお会いできるまでしばらくお別れします。 -
【こから2023年11月10日(金曜日)夜に追記】
日中のエスプラネードラグーン。 -
お昼は同じホテルに滞在されている韓国からの旅行者おふたりにご馳走していただいたんです。お若い女性お二人にお昼をご馳走になるだなんて、逆はあっても普通はちょっと変な話です。経緯をお話しさせていただくとこういうことです。
クィーンズコートでは前述の通り午後7時でレセプションデスクの業務は終了します。その後の時間帯におけるカギの受け渡しについては、予約サイトを通じてホテルから通知のあるコードを玄関外にあるキーボックスのデジタルキーナンバーを入力して取り出す仕組みになっているのです。
8日の午後11時過ぎに、常用薬を飲むための飲料水を求めてホテル1階のテラスに下りてきたのですが、そこで偶然困り果てた表情のお二人に出会ったのです。
カギの受け取り方法がお分かりにならないのかも、ということは容易に想像できましたので、こちらからHi! You've just arrived here, I guess. Is there anything that I can help you?とお声がけをさせていただきました。
このお二人がホテルに到着されたとき、たまたま外出されていた宿泊者が開けた夜間通用口から入ってくるには来れたけれど、フロントは営業時間外で部屋番号もわからないし鍵も受け取れないと言った状態っただったようです。
お二人は一生懸命通知を探されましたがどうやら見つからなかったようなのです。まさかわたしと同じようにプールサイドで夜を明けさせるわけにもいかないので、わたしは前日自分のチェックイン前に届いていたメールをチェックして、そこに書いてあったコードを入力しました。こうして無事お二人は部屋の鍵を持ってお部屋に行かれました。ランチはお二人から是非ともそのお礼をしたいとのことで、ありがたくいただくことにしました。
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Local Hawaiianと…
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Margarita。どちらもクリスピーで美味しかったです。
お昼をご馳走になったので、ホテルから空港までのウーバーの代金AUD25はわたしが負担させていただくことにしました。 -
クィーンズコート、お世話になりました。中心部までは少し遠いけれど特別な思い出ができたし安くて親切なお宿でしたので、ケアンズにまた来ることができたらその時にはまたここに泊まりたいと思います。
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ケアンズ空港でちょっと腹ごしらえのつもりが…。では、また明日。
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【ここから2023年11月11日(土曜日)の夕方に追記】
シドニー空港着陸。なんと座席は3人がけにわたしひとり一列占領でした。他の座席は結構混んでいて搭乗率は8割近かったようでしたが…。 -
夕べ、シドニー空港に着いてホテルに向かう途中に搭乗機のパイロットの方と少しお話しをさせていただきました。以前から気になっていたことをお尋ねしました。
Sam: Excuse me, sir. May I talk to you?
- Sure.
Sam: I was just on your flight. Thanks for the super safe and pleasant flight.I'm heading for Uluru tomorrow.
- Good. Are you flying with Jet Star?
Sam: Sure.
- That's good.
Sam: I'm on a round the world trip with One World, and I just returned to Sydney after 15 flights like Asia, Europe, North and South America. I also visited Aukland.
-Oh, did you?
Sam: Yeah. Now I am traveling around Australia to visit eight major cities with Jet Star. By the way, I have a question for you. Can I?
-Okay. What is it?
Sam: How many flights do you take a day? I mean, how many times do you fly a day?
-I fly four times someday, three times or two times. It depends.
Sam: Up to four?
- Yeah, up to four. Right.
Sam: Thank you so much, sir.
- Thank you. Have a nice trip. Uluru is a very beautiful place. You'll like it. Enjoy your trip. Bye.
Sam: Oh, great. Yes, I will. Thanks a lot. Bye.
気さくなパイロットさんで良かったです。後ろ姿も颯爽としてカッコいいなぁ。それにしてもパイロットにしては身軽だなぁ。 -
午後11時到着、翌朝午前10時出発というフライト・スケジュールを考慮して、この日はibis budget Sydney airportに宿泊。寝るだけなのに、朝食もなしで22,000円はちょっと不本意ですが、それでもシドニーの空港ホテルの中では最も低価格の部類。
送迎シャトルバスはAUD10で利用可能なのですが、バスを待っている間に着くくらいの距離なので歩きました。 -
夜が明けました。日付変わって今日は11日(土曜日)。ここはオーストラリア。ヴァージン航空の機材もたくさん見かけます。
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Uluru行きJQ660便の機材がこちら。A320、座席は19F、窓側です。搭乗直前にパチリ。
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搭乗前におなじみMのハンバーガーを食べたので機内ではコーヒーだけをいただきました。
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南緯25°、東経131°上空のようです。到着時の高度が490メートルと表示されましたので、この時点での飛行高度は560メートルということですね。
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オーストラリアを実感する赤い大地。どおりで上空1,000メートルにしては、地上が近いように思えたわけです。
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空港からホテルへは無料バスが案内してくださいます。
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10分ほどで着きました。今日から3泊こちらに滞在します。
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レセプション。
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カギをいただいて部屋に向かいます。
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オーストラリアファーストネーションズの芸術を感じさせるデザインですね。
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では、お部屋に入ってみましょう。
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ワードローブ。
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一人には広すぎる。
デザート ガーデンズ ホテル ホテル
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浴槽付きの浴室は久しぶり。今日はゆっくり浸かって移動の疲れを取ろう。
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テラスもついています。ウルルは完全なリゾート地なので、こうしたホテルがスタンダードのようです。一人旅には勿体無いほど贅沢ですね。そろそろ世界周遊の旅は最終盤を迎えるのでちょっとだけリゾート気分を味わいたいです。
さてさて、2月にメルボルンで偶然お会いしたMさんがこのエリアのホテルで働いているとおっしゃっていましたが、再会することはあるのでしょうか。
それでは今日はこの辺で。そろそろお腹が空いてきたし、日も翳ってきて少しは暑さぎやわらいできたようなので外に出かけてみたいと思います。では、またあした。 -
【ここから2023年11月12日(日曜日)の午後に追記】
ウルルに行かれた方はよくご存知だと思いますが、エアーズロックの空港からリゾートホテルのある区域内まで無料のバスが運行されています。
また、リゾートエリア内も無料バスが走っています。20分ほどで一周。バスは20分間隔で午前10時から日付が変わって12時過ぎまで一方通行で運行されています。
タウンスクエアのバス停で北京から来たというジャックさんから声をかけられ、しばらくお話ししました。バスの運転手をしていて3年前に60歳の定年退職を迎えたそうです。日本が大好きで、覚えた日本語をいくつか披露してくれました。また、玉置浩二さんや井上陽水さんの大ファンだと言ってました。今はオーストラリアを2ヶ月かけて周遊しているのだそうです。母国内では逮捕されてしまうから言えないことだけど、と言いながらかなり体制批判的なことをたくさん言ってました。大丈夫?気をつけてね。
わたしが滞在しているデザートガーデンズホテルからタウンスクエアまでは歩いても5分ほどで行ける距離なのですが、とにかく暑いのでバスに乗る方が賢明です。ちなみに到着した日の最高気温は38℃。
夕方になれば少しは涼しくなるかと期待しましたが、陽が完全に落ちてしまうまではなかなか気温は下がらないと言った感じでした。空港バスの運転手さんがタウンスクエアにインフォメーションセンターやグローサリーストアがある、とアナウンスしていたので、午後5時半頃に買い物に出かけました。
目的は2つ。
一つはビール。でも「ここには置いていません。」じゃあ、どこか買えるところはありませんか?と訊くと「ここではホテルのレストランやバーでしかアルコール類は販売していませんよ。」とのこと。ショック。レストランに行くしかありませんね。
もう一つはライトニング・ケーブル。実は、ホテルの部屋に入ってスマホの充電をしようとしたらライトニングケーブルが見当たりません。空港からのコーチの座席にUSBポートがあり、刺したまま置き忘れてしまったことに気付きました。またまたやらかしちゃいました。でも、このお店にはこれも置いていません。しかたなくコーラと果物を買って帰りました。
ただ、お店を出てすぐ隣の郵便局にライトニングケーブルなどのスマホグッズがショーウィンドウに置いてあるのを発見。でも土日は営業していない模様。月曜日の朝までネット難民確定か?と絶望感にさいなまれつつ、今日できることと言えばビールと美味しい食事を求めてレストランにいくことだけとの結論を導きました。
レストランでとりあえず「生」の気分で地元のビールをいただきながら、350gのブラックアンガスのリブアイステーキとシラーズのなんとか言うやや甘口でまろやかな赤ワインがテーブルに運ばれるのを待ちました。
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2日目の朝を迎えました。朝食前に、ウルルが望めるLookoutのひとつに歩いて行ってみることにしました。レセプションの方にライトニングケーブルの相談をしたら充電しておいてくださるって。ありがたやありがたやぁ。昨夜のうちに相談すればよかった。(買い物に出かけた時点でバッテリー残量は0となっていたのでお料理と朝のエアーズロックの写真は別のカメラで撮影しました。シドニーに戻ってパソコンに取り込んでから後日改めて掲載させていただきたいと思います。)
ホテルに戻り朝食を終えて、循環バスでエリア内を一周してみることにしました。シャトルバスが来ました。大型バスのタイヤと路肩の縁石との間はわずか7cm。降車の際に運転していた若い女性スタッフの方にこちらの写真を見せしてAmazing. I like it.とお伝えするとPerfect stop.と言ってにっこり微笑んでくださいました。
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こちらの循環バスのルート上にはこのリゾート一体の各施設で働く従業員用のフラット(アパート)が2箇所?あるようで、どうやらスタッフの送迎用のバスを観光客も無料で利用させていただいているような感じなのかもしれません。
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デザートガーデンズホテルのすぐ横にアートギャラリーとシアターがあります。Palya.こちらのファーストネーションズの方々の言語で「こんにちは。」など、いろいろ意味で用いられる言葉だそうですね。
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ご年配のギャラリー受付の方にCan I take photos here?と訊ねたら「撮っていいわよ。でもSNSにあげたりはしないで。」と言われたので、念のためにIs it allowed for me to sent some of them to my family before I come home in Japan in December?と訊ねたら「それは構わないわよ。」と優しくお答えいただきました。
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こちらに来て2日目の午後、かなり雲行きが怪しくなってきました。シアターで午後2時からCosmosというその名の通り宇宙誕生に関する映像が上映されるとのことで、避難を兼ねて鑑賞することにしました。
夕立なら観ている間に上がるらだろうのくらいでいたのですが、途中小止みになることはあっても夕暮れ時には完全に上がったものの青空は戻りませんでした。(訂正:夜になっても雨は降り続いています。)
かなり激しい雷雨で、こちらの方に何人かお聞きしましたが、It's always hot and dry here. Very unusual.とおっしゃっていました。
高気圧人間を自負するわたしも今回のオーストラリアの旅ではどうも晴れの天気にあまり恵まれません。どこかでよくない行いをしたなどということはないつもりなのですけど、今までが恵まれすぎだったのでしょうね。 -
あっ、ライトニングケーブルの件ですが、一応タウンセンターにある空港シャトルの会社に忘れ物として届いてないか聞いてみました。遺失物の登録はしてくださったのですが、多分戻っては来ないでしょう…。ちなみにこちらではAUD29.50(約3,000円)です。自宅に戻ればまだ二、三本はあるのに、余計なこの出費は自分の不注意ですから仕方ないですね。
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ホテルのバーに行ってビールを調達。今日は部屋飲みにします。まずはポテチで一杯。
ビンの方はビクトリア州のWhite Rabbitという名のダークエール。コクというのか深みがあってとても美味しい。缶ビールはJarrahbouというファーストネーションズ所有のネイティブブッシュフード100%の原料で作られたラガーのようで、独特の口当たりでした。ちなみにビール2本でAUD26でした。高い!
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【ここから2023年11月13日(月曜日)の朝に追記】
ウルルに来て3日目。夜明け前に出かけます。 -
午前5時40分。朝焼けのエアーズロックを見ようと多くの人が小高い丘に登ります。
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昨日の朝はとても良い天気でしたが、残念ながら夜明け頃の写真は撮れませんでした。スマホのバッテリーがなくなり予備のバッテリーはあるのにケーブルを無くしたから充電できないという大失態をやらかしてしまったからです。昼過ぎから夜まで雨でした。
先ほど、Lookoutと呼ばれることウルル(エアーズロック)が見える砂山みたいな小高い丘に行ってきました。時刻は午前5時44分。 -
今朝の日の出の時刻は午前5時51分。すでに30分余り経っていますが雲に阻まれておひさまはなかなかが顔をだしません。
丘の上には10人ほど(中国人のカップルとイタリア人の小人数グループ)が今や今やと待ち望んでいましたが、6時半を回って諦めてホテルに戻っていかれました。イタリア人の若いカップルが写真を撮りましょうかと声をかけてくださいました。 -
パルマに住んでいるそうです。昨日来て今日はもうケアンズに向かうそうです。わたしが昨日の朝はおひさま出てたんだけど、と伝えると「絵はがきみたいに赤く染まってた?」と訊かれたのでIt looked more reddish compare to today, but it was not the same as the post card, unfortunately.とお答えするしかありませんでした。お二人ともとても穏やかで優しい方々でした。新婚旅行ですって。チャオ。すてきな旅をつづけてくださいね。
ところでパルマって生ハムの王様「クラテッロ(culatello)」と、チーズの王様「パルミジャーノ・レッジャーノ(parmigiano reggiano)」の産地。パルメザンチーズってパルマから生まれたんですね。恥ずかしながら知りませんでした。われながらあまりにも無知すぎる。 -
太陽は姿を見せませんが、雲の隙間から差し込む日差しがこれはこれでまた美しいです。
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それにしても荒涼とした赤い大地。明日はどうなるかな。一旦ここまで。今度は夕陽を見に行こうかと思います。ではまた後ほど。
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よく見かけるヒガンバナなような咲き方の花。
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キャメルパークにやって来ました。
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ゴールドラッシュの時代?
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おおっ。カタール(ドーハ)のソークワキーフ以来のラクダさん。
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わっ、かっこいい。
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触らせてもらえます。調教されてる方が「この子はおとなしいから大丈夫よ。後ろの子はまだ若いからちょっと…。夏だから毛がどんどん抜けていってるのよ。」みたいにおっしゃっていました。
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Camel Parkの近くのUluru Lookoutに登ってみました。
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ここからだとカタ・トジャッタの姿もよく見えます。
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昨日の運転手さん。Hello, Ms. Skilled Driver.と言ったら、覚えていてくれたのかHello, I love you.と笑顔を返してくれて、バス停で一緒に写真を撮ってくれました。
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キャメルパークからホテルに戻ってランチにしました。タイご出身のサーバーさんが、2コースまたは3コースのお得なランチセットメニューにしようかどうか決めかねているわたしに「多分ちょっと量が多いから、あなたにはあまりおすすめしませんよ。」とアドバイスしてくださったので、ここは無難にまたまたステーキにしました。ランチタイムのステーキは250g。
別のイタリア系?のサーバーさんが一度運んでくれたのですが、ちょっとわたしがお願いしたミディアムレアとは程遠い感じがしたのでExcuse me. I have asked for it medium rear, but I'm afraid it's a little too done, I mean overcooked.とお伝えすると「ミディアムレアのはずです。切って中を確かめてみてください。」とおっしゃったので言われたとおりにしたところ、その方はSorry.と言ってキッチンの方に持って行かれました。
しばらく待って先ほどのタイ人のサーバーさんが取り替えてくれました。今度はバッチリわたし好みの焼き加減で提供されました。
この日も暗くなりかけた頃から猛烈な雷雨が襲ってきました。昨日の嵐も珍しいことなのに二日続いてだなんて初めてだとここで一年以上暮らしている方も驚いていらっしゃいました。
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以前ある方から長期旅行中の衣類の洗濯についてコメントでご質問をいただきました。ケアンズを出発する前にコインランドリーでまとめて洗濯したのですが、ウルル滞在3日目になりそろそろまた洗濯が必要になってきました。
こちらのリゾート内かホテルのどこかにコインランドリーはあるのでしょうが、日差しが強いのでどのくらいで乾くか試しにテラスに干してみました。乾きやすい素材ではありますが、1時間もしないうちに乾いていました。残りの衣類はシドニーに戻ってからまたコインランドリーを探してまとめて洗うことにします。 -
夕べもいただいたホワイト・ラビットという名のビールとソーヴィニヨンの赤ワイン、コーヒーも入れてAUD75ほどでした。Mさんの姿もお見かけしたので日本から持参したお土産をお渡ししました。同僚の方々と一緒に召し上がっていただけるとのことでした。
では、今日ははとりあえずこのあたりにして、夕暮れ時まで部屋でゆっくりしたいと思います。 -
【こから2023年11月15日(水曜日)の夕方に追記】
ウルル滞在最終日となる4日目の朝を迎えました。夕べ「もう帰るから朝ごはんでも。」とお誘いしたら、Mさんが明日ならお仕事が入っていないからと、タウンスクエアのカフェでお会いすることになりました。パンケーキをご馳走してくださいました。
もともとホテル業界でお仕事をしたいと願って専門の学校に行かれて夢を実現され、たまたま配属された先がウルルだったそうです。シドニーやメルボルンのような大都市より格安の料金で住むところも食事も提供される中で、賃金も高く充実した日々を過ごしていらっしゃると伺い、ホッとする一方でやはり日本人の優秀な人材がこうしてどんどんと海外流出している現実をまたまた目の当たりにすることとなりました。
それと、ワーホリの期間を延長するには農業などの一次産業関連の仕事に就かなきゃいけないけど、ここだとそれと同等に扱われるから一石二鳥なんだそうです。 -
エアーズロック空港に向かう頃から少し体調に異変が見られます。いや、そういえば今朝目が覚めた時から左手の肘、肩から腰の辺りにかけて痛みが生じ始めていました。発熱の兆候かもしれません。
こういう時のために持参してきた葛根湯の顆粒を服用して機内では眠ることにします。
シドニーに戻ってきました。一応症状は治まりました。早めに対処してよかったです。 -
シドニーのセントラルに到着しました。この駅、めちゃくちゃ大きいです。
さて、予定では今朝早くキャンベラに向かい、夜の便でメルボルンまで移動して計6泊するはずだったのですが、シドニーが気に入ったのであと3日間はここに滞在し、メルボルン滞在日数を縮めることにしました。そのためにキャンベラとメルボルンに向かうカンタス航空のフライトやホテルの変更はウルルに着いた日に済ませておきました。
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これだけ円安が進む中で来年以降も旅行を続けると考えると、費用面からウルルで利用させていただいたような一人旅には贅沢すぎるホテルばかりを選択するわけにもいきません。
というわけで、今回はセントラル駅から徒歩圏内のカプセルホテルを利用することにしました。カプセルホテルは、以前、関空と開業したばかりの博多のを利用したことがあります。世界周遊中にもどこかで利用する機会があるだろうなとは思っていましたが、海外で利用させていただくのは初めてです。
レセプションの方がデラックス・ダブルの部屋が空いたからアップグレードしておきます、とおっしゃいました。2段構造の下のカプセルでした。
ここはLRTの駅も徒歩1分。シャワー室やトイレがすごく狭いけど、キッチンやパプリックスペースもあり悪くはないと言った印象です。なんといっても同じ3泊でウルルのホテルの5分の1の料金。
ただ、上の段では中国語を話す若いお二人が利用されていると思われ、その方々が結構大きな声を出したり、時折ドスンドスンとはしゃいでいらっしゃったりしていました。料金が安いので仕方なかと思いつつも、22時半を過ぎた頃にそろそろいい加減にしてもらいたいと思って、下からExcuse me. Quire please!とお伝えしました。
トラブルにならずに済んでよかったのですが、こういうお宿を利用される際にやっぱりマナーはわきまえていただきたいと思ってしまいました。他のカプセルにもすべて宿泊者はいるようですが、他の方々は音や振動はまったく立てずに静かにお過ごしでしたので、上の段の方々がひときわ賑やかに思えまたのかも知れません。
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15日の朝になりました。あのあとはは静かになりぐっすりと寝めました。少しゆっくり目に起きました。この辺りはチャイナタウンも近いようなので、散歩がてら出かけてみたいと思います。
まずはHey Street Market(いや今はCity Marketって名前が変わってるのかな?)の地上階部分を見て周りました。ヘイストリートとジョージストリートの交差点側に近い入口からだとお土産屋さんが圧倒的にたくさん並んでいますが、奥の方に行くと八百屋さんがたくさんならんでいます。中華街ということもあってか中国系の方々がたくさんお買い物に来ていらっしゃいました。 -
撮影現場に遭遇。スタッフの方に訊いてみると独立系映画の撮影だとおっしゃっていました。お忙しそうでしたので邪魔にならないようそれだけしかきけませんでした。ワンカットだけで判断は難しいですが、どうやら人種間の諍いがテーマになっいるような印象を受けました。
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中国庭園。池には80cmから1m近くあろうかという巨大鯉が数匹。シドニーに来てAUD12を支払ってまで見学するのもどうなんでしょう。外から眺めておしましい。それより、そろそろお昼ごはんにしたいな。
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近くにレストランがたくさんあります。ここで、これまで海外で食べた日本食レストランでダントツにいちばん美味しくておすすめできるお店を見つけてしまいました。
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日本食レストランには行かない主義だと言いつつ、このおしゃれな居酒屋レストランは、餃子も照り焼きチキン定食も、日本で食べるのとさして違わない味と接客でしたし、なんと言ってもビール2杯と餃子と定食で5,000円程度(AUD49)でしたので、明日も来ること間違いなしでしょう。
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こりゃ病みつきになりそう。
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ダーリンハーバーのスクエアにこちらから入り…角を右に。
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はい、こちらがそのレストラン。一周年記念でお得なメニューもたくさんありました。
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2日続けて来てしまいました。
今日もまずはビールと餃子。そしてすき焼き。カウンターの内側でディナータイムのお料理の仕込みをされていた方がわざわざわたしのテーブルまで来てくださって「量が多いですよ。お一人では食べきれないかも。大丈夫ですか?食べきれない時はボックスをご用意します。おっしゃってください。」確かに多い。二人でも多いくらい。
その方がおっしゃっていたように、割下の味付けはこちらの方の好みに合わせてかなり甘めでした。
少し時間はかかりましたが、完食しました。
その方に少し時間を割いていただいてお話をお伺いしました。「海外の日本食レストランは高いとか日本で食べるのとは味も見た目も違うという声をお聞きすることが多かったのですが、それは日本人がやっているお店でなく日本人の調理人が作っているお料理でもないからなんです。最近、この辺りには日本人が作る日本食レストランも増えて来ました。食材すべてを日本から仕入れることができないので難しいところもありますが、わたしたちも頑張っているところです。」わたしに何かできることはないでしょうか。
サーバーのMさんの接客は最高でした。日本で経験があったに違いないと思ってお尋ねしたところ、オフィス勤めからワーホリで来て初めて従事したのがここでのお仕事だそうです。おどろきました。英語も接客も一生懸命勉強している、とおっしゃっていました。あぁ、またまた優秀な人材が海外流出している。
あっ、そうそう。お店の名前はIchoume(一丁目)。 -
なかなか斬新なデザインの建物が多い一方で、150年から200年ほど前と思われる建物も上手に利用していて、シドニーにはそういう魅力もありますね。
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おっと、面白い形の建物ですね。
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おしゃれなハーバー。
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何時間でもいられます。
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シドニーって入江が入り組んでいて本当に複雑な地形。
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軍事的にも重要な拠点なのでしょうね。
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艦船?
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潜水艦?
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帆船。楽しくてきょうはほぼ一日中この辺りで過ごしました。
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ジョージストリートからピットストリートに抜ける広場ではクリスマスのかざりつけの作業をされていました。もうそんな季節なんですね。
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サーキュラーキーのマリオットさんに預けておいた荷物を受け取ってから、チャイナタウンまでL2の路線に乗りました。
大好きになったシドニーですが、明日はいよいよオーストラリアの行政首都キャンベラに向かいます。それではこれで第五章の幕をおろします。明日からは、世界周遊再開第六章にて旅行記を掲載させていただきたいと思います。最後までご覧いただきありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (3)
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- harurunさん 2023/11/13 00:05:29
- こんばんは~ (^ー^)/
- サムさま
ちょっとしたトラブルはあっても?いろんな方と出会いながら楽しく日々を過ごされていることが旅行記から伝わってきます。なんか、旅行者と言うより、そこに住んでいらっしゃる方のようです(笑)
ウルルはいかがですか?
私は、ず~っと前にエアーズロック登りました。最後は鎖を辿り結構ハードでした。
今はエアーズロック登れないのですね。
でも、夕日、朝日のあたるエアーズロックは素晴らしいでしょうね。
ウルル、「ハエ」はだいじょうぶですか?私が訪れたのは春でしたが、ものすごくハエがいてビックリしたことを思い出しました。もう、時代が違うでしょうか💦
最近、妹から次の旅行先にオセアニアをリクエストされ、チョコチョコお邪魔させていただいいておりました。ケアンズはグレートバリアリーフのイメージしかなかったのですが、キュランダ鉄道に乗ってみたくなりました。旅行が決定しましたら、2日続けて通われたお肉のお店教えてください。
ウルルの旅行記、楽しみにしております!
harurun
- World Traveler 1959さん からの返信 2023/11/13 07:42:03
- Re: こんばんは~ (^ー^)/
- harurun さま、追っかけていただきありがとうございます。今朝のエアーズロックを書き加えました。
エアーズロックが登れなくなったのは残念ですが、その理由がもっと残念ですよね。わたしは、その土地の人々の文化や人格を尊重しておじゃまさせていただいていますという気持ちを忘れてはならないと思いながら旅をさせていただいているつもりですが、何気ないことでも意に反して不快感や反発心を抱かせてしまうこともあるかもしれないので、常に気をつけたいです。
ハエは確かに煩わしいですが、時々1、2匹が頭のまわりを飛び回り程度ですので、わたしにとっては十分にガマンできる範囲です。
ケアンズのレストランはRATTLE'n HUMというバー&レストランです。初めてケアンズに行ったとき、Diver's Denのダイビングガイドの方が教えてくれました。今回も3泊で3回行きました。ステーキだけでなくピザもエビのガーリック炒めもおいしいです。ぜひ行ってみてください。おすすめします。
- World Traveler 1959さん からの返信 2023/11/13 07:44:11
- Re: こんばんは~ (^ー^)/
- レストランのホームページにはこちらからアクセスできると思います。
rattlenhum.com.au
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