2023夏の兵庫・鳥取　その1は城崎温泉と余部鉄橋

2023/09/08 - 2023/09/12

夏休みの旅行は、4泊5日で兵庫県と鳥取県へ。
兵庫は城崎温泉、鳥取は三朝温泉での滞在が旅のメイン。
海を見たり道の駅に立ち寄ったりしながら、下道をのんびりと行きました。

その1は、兵庫県の旅行記です。
城崎温泉以外の訪問場所は、コウノトリの郷公園・玄武洞公園・余部鉄橋と道の駅8ヶ所。
最終日は、京都の舞鶴赤れんがパークにも行きました。

エリア 城崎温泉(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

愛知県から岐阜県・滋賀県を抜け、福井県小浜市からは日本海を見ながらドライブ。
久美浜を過ぎて、ようやく兵庫県に入りました。

最初に訪れたのは、兵庫県立コウノトリの郷公園。

豊岡市立コウノトリ文化館 美術館・博物館

コウノトリの生態が学べる、豊岡市立コウノトリ文化館。
豊岡は、日本最後のコウノトリの生息地だったそう。

館外には、コウノトリの巣の模型が。

兵庫県立コウノトリの郷公園 公園・植物園

巣は、想像以上に大きい！

飼育による保護増殖されている、コウノトリ。
こんなに近くで、コウノトリを見たのは初めて。

兵庫県立コウノトリの郷公園 公園・植物園

次は、玄武洞公園。
入園料は500円。

もらったパンフレットを見ながら見学するものの・・

玄武洞公園 自然・景勝地

正直、似たような崖という感じ。
ちらっと聞こえたガイドさんの話がわかりやすく、私たちも依頼すればよかった。

これは、青龍洞。

青龍洞 自然・景勝地

もう少し上がって、南朱雀門。

洞窟は、全部で5つ。
冷えかたまった溶岩が六角形に割れ、積み重なったように見えるのが玄武洞だそう。

南朱雀洞 自然・景勝地

城崎温泉での宿泊は、木造3階建ての旅館「みぐみや」。
城崎駅から離れた、ロープウエイ近くのレトロなお宿。

みぐみや 宿・ホテル

空きがあるからと、大谿川沿いの広い部屋に案内してもらえました。

リーンリーンと聞き覚えがある音が鳴り、「お風呂の用意ができました」の連絡を受けたときの、黒電話の受話器の重さが懐かしい。

みぐみや 宿・ホテル

アメニティは、浴衣・タオル・歯ブラシ。

宿の浴場は小さいけど、城崎温泉の源泉かけ流し。
すっごく熱くて、ちょっと塩を感じるお湯でした。

みぐみや 宿・ホテル

チェックイン時にもらった、外湯めぐりマップ。
7つの外湯に2日間入れる、入浴パスポートを首にかけて。

城崎外湯めぐり 温泉

宿の浴衣＆下駄にカゴも借りて、外湯めぐり。
時々雨がパラパラしているので、折りたたみ傘を忘れずに。

慣れない下駄の鼻緒がすれて、足が痛い・・

城崎外湯めぐり 温泉

宿から城崎温泉駅まで、徒歩15分。
金曜日ということもあって、温泉街は賑やか。

駅前にある、下駄奉納板。

城崎温泉駅 駅

駅前の飲泉場。
飲泉場は、一の湯近くにもあります。

城崎温泉飲泉所 名所・史跡

駅から宿に向かう順に、湯めぐり。

13時オープンの、さとの湯。
屋上に展望風呂あり。

さとの湯 温泉

次は地蔵湯なんだけど、金曜休みだから翌日に。

15時オープンの、柳湯。
外湯の中でいちばん小さくて、お湯が熱い。

柳湯 温泉

7時オープンの、一の湯。
洞窟風呂あり。

一の湯 温泉

15時オープンの、まんだら湯。
露天桶風呂あり。

4つのお風呂に入ったらさすがに疲れたので、残りは翌朝に。

まんだら湯 温泉

夫が喜んでいたのは、センター遊技場。

若いころ、職場の団体旅行で行った温泉街にあったのが懐かしいって。
今は、なかなか見られないもんね。

射的、12玉500円。
景品はショボかった。

2日め。

早朝の温泉街。
朝は、歩く人が少なくて静か。

城崎温泉の町並み 名所・史跡

7時のオープンと同時に入った、御所の湯。
前面露天風呂に滝もあり。

御所の湯 温泉

御所の湯の隣にある、四所神社。
城崎温泉の守護神。

四所神社 寺・神社・教会

7時オープンの、地蔵湯。
打たせ湯あり。

地蔵湯 温泉

7時オープンの、鴻の湯。
庭園露天風呂あり。

７つの外湯、全て入りました！

鴻の湯 温泉

宿の窓から見えた、薬師公園ポケットパーク。
パーク内の薬師源泉は、城崎温泉の元湯。

向かいにはジェラートカフェ、隣には足湯。

城崎温泉 薬師源泉 名所・史跡

温泉寺薬師堂と・・

温泉寺 寺・神社・教会

極楽寺は、ちょっと覗いただけ。

コロナ禍の温泉街は、寂しい雰囲気のところも少なくなかった思い出が。
城崎温泉は賑やかで、楽しく過ごせました♪

極楽寺 寺・神社・教会

京都府京丹後市から鳥取県鳥取市までの山陰海岸国立公園とその周辺が、山陰海岸ジオパーク。

蛙の背中のような、かえる島が見える。

香住海岸 (山陰海岸ジオパーク ) ビーチ

かすみ朝市センターで見たのは、ベニズワイガニ。

9月だからか、人出は疎ら。
松葉ガニのシーズンになったら、観光客が増えるでしょうね。

かすみ朝市センター 市場・商店街

香美町の「道の駅　あまるべ」。

駐車場には余部鉄橋の現物桁、館内には鉄橋のジオラマや鉄橋と橋梁の紹介パネルの展示がありました。

道の駅 あまるべ 道の駅

道の駅に隣接している、余部鉄橋。
現在はコンクリートの橋梁ですが、鉄橋時代の一部が残っています。

余部鉄橋(余部鉄橋空の駅) 名所・史跡

橋の架け替えは、昭和61年の回送列車転落事故がきっかけ。
慰霊碑に黙祷してから、かつての鉄橋を見学。

それから、余部クリスタルタワーのエレベーターで「空の駅」へ。

余部鉄橋「空の駅」展望施設 自然・景勝地

展望施設へは、旧軌道の上を歩いて。

タイミングよく列車が来て、車掌さんが手を振ってくれました。

余部鉄橋(余部鉄橋空の駅) 名所・史跡

地上40ｍの高さの展望施設から見た、日本海。

餘部駅は、小さな無人駅。
こんな景色が楽しめるなら、わざわざ電車を利用したくなりそう。

余部鉄橋「空の駅」展望施設 自然・景勝地

新温泉町の「道の駅　山陰海岸ジオパーク　浜坂の郷」。

「春来そば　てっぺん」での昼食は、十割蕎麦のにしん蕎麦1290円。

道の駅 浜坂の郷 道の駅

穴見海岸展望台で休憩。

ここから西は、鳥取県。
2泊して、また兵庫に戻ります。

穴見海岸 自然・景勝地

4日めの午後。

鳥取県から兵庫県に入りました。
香美町の「道の駅　村岡ファームガーデン」内には、但馬牛を扱う精肉店が。

道の駅 村岡ファームガーデン 道の駅

同じく香美町の「道の駅　ハチ北」。

ハチ北高原スキー場に来る、ボーダー・スキーヤーに便利な設備あり。

道の駅 ハチ北 道の駅

養父市の「道の駅　ようか但馬蔵」は、重点道の駅。

物販のイチオシは、養父発祥の朝倉山椒。

道の駅 ようか但馬蔵 道の駅

こちらも養父市の「道の駅　やぶ温泉但馬楽座」。

ホテルの売店が、道の駅の物販施設。
但馬牛のレストランもあり、温泉に入れてお土産もすぐ買えて便利！

道の駅 やぶ温泉但馬楽座 道の駅

朝来市の「道の駅　但馬のまほろば」。
北近畿豊岡自動車道のSAにもなっています。

物販エリアは、黒豆と豆入り商品づくし。

道の駅 但馬のまほろば 道の駅

夕方、京都府に入りました。

福知山市の「道の駅　農匠の郷やくの」。
さっきは黒豆づくしで、ここは黒豆だらけ。

道の駅 農匠の郷やくの 道の駅

京都での宿泊は、スーパーホテル東舞鶴。

狭いけど、京丹後の夕日ヶ浦温泉の浴場があるのはウレシイ。
つるつるしたお湯で、旅の疲れがとれたような。

スーパーホテル東舞鶴 天然温泉東郷の湯 宿・ホテル

5日め。

朝食ビュッフェの郷土料理は、海軍カレー。
赤岩高原の卵もありました。

スーパーホテル東舞鶴 天然温泉東郷の湯 宿・ホテル

舞鶴で有名な、赤れんがパーク。
朝食後に寄ってみました。

海軍の軍用品保管庫だった、赤れんが建築物。

赤れんが倉庫群 名所・史跡

赤れんが倉庫で、東郷平八郎さんに会えました。

舞鶴から福井県に入り、鮮魚を購入して帰宅。
鳥取・兵庫と同じ日本海だから、魚も同じだよね！？

舞鶴赤れんがパーク 公園・植物園

城崎温泉で知った、周遊バスの「たじまわる」。

車がなくても、但馬観光ができる！
たじまわるで、神子畑選鉱場跡に行ってみたい！