4回目の柏倉温泉太子館 出発～お宿の施設編

2023/11/03 - 2023/11/04

ふと疲れた時、静かな環境のお宿に行きたくなる。
今回もなんとなく行きたくなって、我が家から高速道路で1時間圏の柏倉温泉太子館に行ってきた。

柏倉温泉太子館とは、栃木県栃木市にある聖徳太子を祀った神社の敷地内に点在する離れのお宿。
山里の景色を見ながら、のんびり鉱泉に浸かり美味しいお料理を頂く。
我が家の大好きなお宿のひとつで、今回も癒しの時間を満喫できた。


過去の旅行記
「聖徳太子を祀る神社の敷地内に泊まる　その1」https://4travel.jp/travelogue/11738850

「聖徳太子を祀る神社の敷地内に泊まる　その2」
https://4travel.jp/travelogue/11738881

「二度目の柏倉温泉太子館　ひとり旅編」
https://4travel.jp/travelogue/11760259

「3回目の柏倉温泉太子館」　https://4travel.jp/travelogue/11788354

エリア 栃木・壬生・都賀(栃木)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

埼玉県川口市在住の我が家は浦和インターから東北自動車道にのる。
今回は三連休の初日ということで、浦和インターに入ったところから既に渋滞だった。
とは言え栃木市は近いので、渋滞があっても我が家から2時間。（普段は1時間ちょっと）
のんびり行こう、と車を走らせた。

蓮田サービスエリアは激混みのようで、3キロ前からサービスエリア渋滞が起こっていた。
で、いつものように、我が家は佐野サービスエリアへ。佐野サービスエリアも1キロ前から渋滞だったが、まぁ仕方ない。

写真はガラス越しに撮ったので屋内のものが反射して写っちゃった。

佐野サービスエリアでお昼ごはんを食べようと思っていたのだけれど、フードコートは食券を買うだけで、かなりの列。食券買うのに20分以上かかるよね（体験談）と、キッチンカーや軽食の販売を見るも、こちらも行列が。

食べるところ、ないよ～と佐野サービスエリア敷地内をふらふら。

佐野サービスエリア (下り) 道の駅

さのいろソファは子供たちが楽しそうに遊んでいたから、ここに座ってランチするのもどうかな？と思うし。

お空がひろいテラスはみんな埋まっていたけど、夕やけ色のイスは空いてる！
ここで何か買ってきて食べようか？
と話したけど。

いつも激混みのスタバを覗いたら、奇跡的にも空いていたので、佐野サービスエリアのスタバでランチを食べた。

チェックイン時間ちょうどの15時に、柏倉温泉太子館に到着。

柏倉温泉 太子館 宿・ホテル

いつものように、こんにちは～とフロントでチェックイン。
もう4回目となると女将さんも覚えてくださっているようで、いつもありがとうございます、と。
いえいえ、こちらこそいつもありがとうございます。

予約したお部屋（離れ）は五葉の間。
一番端っこの一番リーズナブルなお部屋だが、部屋からの景色が気に入っていて、初回の池の間以降はいつもここを予約している。

玄関はいつもと変わらず。

リビング。
大きなこたつテーブルがでーんと。

テーブルの上にはお茶菓子として、草餅が！
インスタに草餅つきの写真が載ってたから、それかな？とちょっとわくわく。

太子館のお茶菓子は必ず手作りのものが置いてある。
これってポイント高いと思うのだけど。

部屋からの眺め。
池の間以外の部屋は、その位置から視界が回廊に遮られると思うのだが、この五葉の間だけは右半分は山里の風景が堪能できるのだ。

この大きなススキ？がモニュメントみたいで、いつも立派だなぁと見入ってしまう。
また一番端っこの部屋のせいか、山里の野鳥の鳴き声がいろいろ聞こえてきて癒されるのだ。

さてリビングにはクローゼットがあり、ハンガーもたくさんあり。

ハンガーの下には湯かごや金庫。
浴衣、バスタオル、フェイスタオル、足袋っくす、綿入りの羽織りがある。
懐中電灯もここ。

クローゼットの隣はテレビボードがあり、中にお茶やインスタントコーヒーなどのお茶セット。

その下にティッシュボックスと延長コード。

冷蔵庫に有料のビール、日本酒、水のペットボトル。
値段は良心的。

リビングの隣は寝室。
お布団はあらかじめ敷いてあるので、いつでもゴロゴロできる。
前回も書いたけど、ベッドの部屋はないお宿だけど、他のランクの高いお部屋はベッドマットくらいの高さのあるマットにお布団を敷いてくれるので、ベッドの方が良い方は、そちらのお部屋を予約すると良いと思う。

こちらは洗面スペース。

紙コップ、拡大鏡、ペーパータオル、綿棒、ハンドソープ。

湯沸かしポットと、それに使う水はここにある。

引き出しにある巾着袋に入っているのがドライヤー。
ブラシ、カミソリ、歯磨き、基礎化粧品パック。

2番目の引き出しに再びバスタオル。
3番目の引き出しにバスマット。
これらは、部屋のシャワールーム用なんだと思う。

バスタオルかけも完備！

シャワールーム。

シャワールームにシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ。

洗面スペースの反対側にトイレ。

一通り、前回と変わったところはないかなー？と興味本位で見て回って、一息ついたところで温泉へ向かう。

離れを結ぶ回廊から温泉棟へ。

途中、創業以来の看板かな？と思われる看板を眺めつつ。

温泉棟の入り口。
ここで履き物をぬぐ。

開業は大正13年とある。

昔の写真を見るのが好き。
当時の建物、中はどんなだったんだろう？

男湯と女湯から出てきたところにあるスペース。

すぐそばに自販機。

男湯と女湯の入り口。

女湯の方は入っていくと、ドレッサースペース。

洗面スペース。

クレンジングとフェイスウォッシュ。
浴室の中にはビオレなどのクレンジングウォッシュがあった。
基礎化粧品はなし。
でも、部屋の基礎化粧品パックが利用できるので問題なし。

脱衣所。

浴室の洗い場。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、クレンジングウォッシュあり。

こちらが柏倉温泉という名の由来である、太子霊鉱泉。

隣は地下水を沸かしたもの。
だけど、湯上がりは温泉と同じような感じになる。
めちゃくちゃ気持ちいい。

この夏リニューアルした露天風呂。
前の露天風呂より小さくなってしまったけど、屋根ができたし、檜の香りが凄くして、こちらも本当に気持ちよく浸かれた。