2022/10/30 - 2022/10/31
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こあゆきさん
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いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会が栃木県で行われた。
今年は栃木、それも応援している障害者フライングディスクの会場は栃木市総合運動公園陸上競技場とわかった時点で、栃木市だったらここしかないでしょ、と宿を予約した。
それが柏倉温泉太子館。
大会を観覧して宿に向かったら、客室内部がリニューアルしていた。
今回はそんな太子館の様子をまとめた。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
-
栃木県栃木市は、最近蔵の街として知られ、観光客も増えてきた所。
私も今年6月に一人旅で観光に来ている。
でも今回は観光ではなく、栃木市総合運動公園陸上競技場にやってきた。 -
今回の目的はこれ。
毎年、国体の後に行われている全国障害者スポーツ大会の応援。 -
毎回応援しているフライングディスクの会場が、今回はここ栃木市の総合運動公園陸上競技場だったのだ。
-
栃木市には何度か来ているけど、この総合運動公園に来るのは初めて。
事前に観覧申し込みをし、抽選を経て、観覧チケットをゲット。
開場の午前9時に合わせてやってきた。 -
一般入場は、観覧チケットを持っていること、14日分毎日の体調体温のチェック表(アプリ)、体調申告書などを見せて、体温チェック、持ち物チェック、金属探知機を潜ってようやく会場に入れた。
以前の全スポはこんなに厳重じゃなかったんだけどな。 -
会場に入るとこんなボードが。
今回、夫と来ていたので、面白がって2人でここで記念撮影。笑 -
競技場が遠い~。
レイアウト的に仕方ないのだけれど。
双眼鏡でディスタンスを見た。 -
日頃応援している選手のうち、1人がとった銀メダルを見せに来てくれた!
彼女は岩手大会の時は金メダルを取ってた^_^
毎回本当によく頑張ってると思う。
仕事もトレーニングも。
彼女や、選手たちのご両親にも久しぶりにお会いして楽しい時間を過ごした。 -
応援している選手たちの競技を見た後、遅いランチにやってきた。
夫の同僚が教えてくれたという、栃木市にある老舗洋食レストラン。
駐車場がお店の前にあって良かった。 -
あれ?入り口はどこ?
-
ここが入り口。
赤城亭。
私も名前だけは知っていた。お昼時は満席になることが多く予約した方が良いレストラン…ということをどこかで読んだ記憶があって。
今回予約してないけど、大丈夫なのかなー?と思いつつ、ランチ終了時間に近い時間だったので、とりあえず行くだけ行って、ダメなら他の店にしよう、と来てみた。 -
メニューボードが可愛い。
-
大正12年創業って凄すぎ。
ドアを開けると、年配のご夫婦がお食事しているだけで、空いていた。
予約してないんですけど、大丈夫ですか?と聞くと、どうぞ~と。
やった!と思い、中に入る。 -
中は古い雰囲気だけど、とにかくクラシック的に素敵な洋食屋さんだった。
奥には写真のような席もあったが、普通に4人掛けの席が窓際に並ぶ。
一番奥の4人掛けの席に案内された。 -
ランチメニューを持ってきてくれた。
サービスランチとハンバーグは終わってしまったとのこと。
大丈夫です、ホント、お昼も大分過ぎてから来たのだから、入れてもらえただけで十分です。
と、いうことで。
2人とも、三元豚のカツレツランチコースを注文。 -
最初のテーブルのセッティング。
なんか和洋折衷な感じ。 -
青いグラスにたっぷりお水を。
ワイングラスにウエルカムドリンクとして、葡萄ジュースを持ってきてくれた。
葡萄ジュース、さっぱりしていて美味しい。 -
最初のお皿がやってきた。
江戸オードブル だって。
里芋のテリーヌや、郷土料理しもつかれを使ったタルト、スモークチーズと野菜、干瓢いり鶏肉ロールなど、郷土の食物をいろいろ使った前菜だった。 -
そしてオードブルと一緒にやってきたのがこれ。
江戸時代より続く栃木市の老舗味噌屋さん、油伝(あぶでん)の味噌を使ったいちごのムース。
何で最初にデザートが来たんだろう?
ランチタイム終わるぎりぎり前の時間だから、全部出し⁈なんて夫と話していたのだが…。
もしそうだとしても、私たち夫婦には全然問題なく。デザートだから、後で食べようとしていたのだが。
実際はオードブルの一品だったことが、後で発覚。
でも、いちごのムースで、甘い生クリームが入っていたら、デザートだと思うよね!と大笑いした。 -
トマトのポタージュ。
これ、美味しい。 -
メインの三元豚のカツレツのソース。
和風のポン酢のようなお醤油っぽい感じ。 -
メインの三元豚のカツレツ。
とにかくお肉が厚くてめちゃくちゃ柔らかくて美味しい。
サクサクジューシーない本当に美味しいカツレツだった。赤城亭 グルメ・レストラン
-
ごはん。
-
食後のコーヒー。
-
そして、本物のデザート。笑
しもつかれのシフォンケーキと葡萄のゼリームース。バナナのフリッター。
どれもこれも、本当に美味しくて、素敵なお店だった。
また栃木市に来たらお邪魔しよう! -
ランチが終わったら、もうお宿のチェックインの時間。
栃木市の街中から車を走らせて20分くらい。
柏倉温泉太子館に到着。 -
私、3回目の宿泊。夫は2回目となる宿泊。
前回、私が泊まったのは6月だったが、その後、客室をリノベーションしたらしい。
どんなふうに変わったか、ちょっと楽しみにしていた。 -
チェックインした後、予約した五葉の間へ案内される。
あ!渡り廊下的な回廊に、壁が付いた!
ここは以前は屋根だけで、周りの風景は堪能できたけど、各離れ(ここは離れが点在している宿)も丸見えで、それを隠すのに、簾がかかっていたのだ。
でも、簾がかかっていても、プライバシー的にどうかな~?というのが気になっていた。 -
前回、一番奥で、部屋が丸見えにならない五葉の間が気に入って、今回もここを予約したのだが、今度からそんなことを気にする必要がなくなったのかも。
-
これ、私達が宿泊中にリノベーションされてた。笑
回廊に置かれている灯籠的な灯り。 -
さて、五葉の間の玄関を開けると、下駄箱の上はこんな感じ。
これは前と変わらない。 -
部屋のドアを開けて…。
あ!こたつテーブルになってる!
前は大きな掘り炬燵だった。
それも良かったんだけど、座ったり立ったりするのはテーブルに椅子の方が確かにスムーズ。
クローゼットの隣のテレビも大きくなり、このテレビボードも新しくなってた。柏倉温泉 太子館 宿・ホテル
-
この部屋からの景色。
周りから見られないプライバシーに配慮した作り。 -
隣は寝室。リビングと寝室の間にはセンスのいいロールブラインドがあった。
お布団はもう敷いてある。
ふっかふかで寝心地がとてもいい。
部屋によって、ローベッドくらいの高さになるマットを使ってお布団を敷く部屋もあるので、ベッドの方が良い方は、そういう部屋を予約するといいと思う。
そう言えば、寝室の天井のライトも前と変わった気がした。 -
冷蔵庫の中は有料の飲み物。
まあまぁ良心的な値段設定。 -
テレビの下、テレビボードの中にお茶セット。
-
お茶セットの下の棚にティッシュボックスと延長コード。
-
部屋の作り付けのクローゼットの中に、金庫。
この金庫、新しくなった!
また、浴衣やらタオルなどはここにある。
実は過去2回ここに来ていて、とても心地よいお宿だけれど、一つだけ残念なことがあった。
それは、浴衣のサイズ。
女性は色浴衣が選べるのだけど、Mサイズの浴衣しかなくて、チビの私は引きずってしまうため、着ることができなかったのだ。色浴衣でなくて良いから、Sサイズ、または小のサイズがあったら~と毎回お宿側に言っていたのだが、実際そのサイズの浴衣はなくて。
腰紐などはちゃんと用意してあったが、温泉から上がる度に浴衣のおはしょりをして腰紐巻いて~なんて、面倒で仕方ない。のんびりしたくて来るのに、浴衣の着付けをしないと浴衣が着られないのは、残念でならなくて。
大体、お宿の浴衣とお祭りに来ていく浴衣は意味合いが違う。今時の宿で、浴衣のサイズが選べないことに少しの不満を持っていたのだ。
が。
今回はチェックインした後に、すぐにSサイズの色浴衣を持ってきてくれたのだ!
私が毎回言っていたのを気にして下さったのか、他にも同じようなお客がいたのかわからないが、Sサイズの浴衣を導入してくれたのだと思う。
たかが浴衣かもしれないが、本当に凄く嬉しかった。 -
因みにクローゼットにはたくさんハンガーがある。
これ、高ポイント。
いつも夫とハンガーの取り合いになるから。 -
さて、五葉の間は以前、リビング、寝室、トイレ、洗面所兼脱衣室、ユニットバスの間取りだった。
今回のリノベーションで、ユニットバスがシャワールームに変わり、洗面所兼脱衣室がトイレと合体していた。
写真は前からあるバスタオルが干せるタオルかけ。 -
ここがモダンでキレイになった洗面所。
鏡に寝室が写っている。 -
コロナ禍より、コップは紙コップに。
拡大鏡に、ペーパータオル。
綿棒にハンドソープ。 -
反対側に水のペットボトルと、湯沸かしポット。
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引き出しにバスマット、シャワー用バスタオル、ドライヤー、カミソリ、ヘアブラシ、基礎化粧品のセットなどのアメニティ。
-
下の棚にはティッシュボックスと予備トイレットペーパー。
-
真新しいシャワールーム。
-
洗面所の横にあるトイレ。
洗面所兼脱衣室と同居しているので、誰かがトイレに入ると、シャワールームも洗面所も使えない…。
凄くおしゃれで素敵になったけど、そこだけは前のトイレの方が良かったな。前は普通にトイレは別だったので。
1人で泊まる分にはいいけれど、夫婦で泊まることも多いし。 -
リノベーションされた部屋を堪能した後は、温泉へ。
-
離れを出て、温泉棟へ。
ここまでは、回廊からすぐ建物に入るので、外を歩いて温泉へ…という感じではない。 -
手前に男湯、奥が女湯。
温泉と書いているが、正確にはここは鉱泉にあたる。
露天風呂と内湯がそれぞれあり、その中でちゃんとした鉱泉は若干黒く見える小さな浴槽のみ。
今回は写真を撮ってないので、前回のものを参考にしてほしい。
https://4travel.jp/travelogue/11760259 -
温泉(鉱泉)を堪能し、部屋に戻ると、程なくして夕食の時間になった。
ここの夕食は部屋だしなので、リビングのこたつテーブルについて、リラックスして楽しめる。 -
基本、ここのお料理は季節による食材の変化はあるが、お料理自体は変わらない。
最初にテーブルに並べられるものも、いつもと同じ。 -
前菜
子持ち昆布、豆乳クリーム豆腐、花豆煮、モッツァレラチーズのカプレーゼ。 -
日光湯波。
大好き。もっと食べたいなぁ。 -
食前酒
あまり甘くない梅酒。さらっと美味しく飲めた。 -
もちろん、食前酒だけで終わる筈もなく。
日本酒、鳳凰美田をオーダー。
これ、前回も飲んで気に入ったお酒。 -
で。
いつもならここでお造りが出るのだが、今回は違った。
強肴
栃木県産鮎の一夜干し
これ、いつも朝ごはんに出てましたよね~⁈と聞くと、余りにお酒のお供に合うから、夕食に出すことにしたんです、とのことだった。
成る程!
実際に、香ばしく焼けた鮎の一夜干しは本当に美味しくて、頭から尻尾まであっという間に食べてしまった。
で。
写真撮ってなかった~~!!
夫婦で大絶叫。
食べるのに夢中で。それくらい美味しかった。
因みにこの写真は前回の朝ごはんの時の写真。
あくまで参考までに。 -
台のもの
きのこ鍋。ここのきのこ鍋は本当に出汁が出ていて美味しい。 -
しのぎ
蕎麦がき。
これも美味しい。蕎麦の香りがいい。 -
焼き物
鉄板ステーキ 太子館オリジナルステーキソース
ステーキが本当に柔らかくて美味しい。けど、それ以上にステーキソースが絶品。 -
お食事
太子手打ち蕎麦 薬味一式
この手打ち蕎麦、めちゃくちゃ美味しい。
お腹いっぱいでも食べれちゃう。 -
水菓子
自家製抹茶プリン
太子館はデザートでプリン率が高いかもしれない。 -
夕食の後片付けが済んでから持ってきてくれるお夜食の稲荷寿司。
これも美味しくて大好き。 -
ぐっすり眠った翌朝。
部屋からの景色が何気にいい。 -
回廊にコスモスの影が。
秋だなぁ。 -
朝ごはんはフロント側のロビー兼レストラン会場で。
朝ごはんもちょっと見た目が変わっていた。 -
何というか、御神饌風?
伊勢神宮や厳島神社、出雲大社近くの共立リゾートのホテルっぽいな~と思いつつ、ここは正真正銘神社の敷地内にある旅館だから、こちらの方が正当なのかも⁈
とっても美味しいきんぴらごぼう
かぼちゃの煮物
とろろ
納豆
明太子
こんにゃくのお刺身
だし巻き卵
香の物
いちごソースのヨーグルト、ラズベリーのせ -
前回、前々回と変わってない、オレンジジュース。
-
野菜サラダ。
このドレッシングが激うま。 -
鮎の一夜干しから焼き鮭へ。
焼き鮭も柔らかくて、皮もパリッと焼けていて美味しかった。 -
出来立てお豆腐。
これは席についてから火を入れてくれるお鍋で出来上がる。
塩で食べても、お醤油で食べても美味しい。
大好き。 -
野菜たっぷりの優しい味の味噌汁。
-
お水とコーヒーはセルフで。
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朝から美味しい朝食を頂いて、朝食後の定番。
池の鯉を眺める。笑 -
この風景が素敵。
-
ひだまりの秋の1日。
-
上の方にあるお宮は聖徳太子神社の拝殿。
-
今回は上まで上がらないで、下でお詣り。
またここに泊まらせて頂いたご縁に感謝。 -
静かで落ち着く。
清々しい。 -
今回も楽しく、そして癒しの一泊になった。
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