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2023年10月。天空の山城・備中松山城と、ベンガラ産業で栄えた吹屋ふるさと村へ。ほぼ公共交通機関のみで回りました。<br /><br />その4は、備中高梁から備北バス(路線バス)で吹屋へ。一棟貸しの町家に宿泊し、早朝の吹屋の街を歩きました。夕食は事前にお願いしていた仕出し料理。どこか懐かしい、ほっこり癒やされるプライベート空間で心身ともにリラクックスできました。<br /><br />・高梁バスターミナルから路線バスで吹屋へ。途中の車窓<br />・吹屋に到着、バス停からすぐの千枚地区へ<br />・町家ステイ吹屋<br />・宿の目の前にある本山山神社<br />・宇治にある島木川からの仕出し料理で夕食<br />・朝の町家<br />・猫が思い思いにリラックスしている早朝の吹屋ふるさと村を散歩<br /><br />表紙写真は、本山山神社の石段上から見た、町家ステイ吹屋(写真奥左の建物)

2023初秋・備中高梁~その4町家ステイ吹屋 千枚に泊まってみた

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2023/10/14 - 2023/10/15

266位(同エリア408件中)

旅行記グループ 2023年10月高梁・吹屋

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ROSARY

ROSARYさん

この旅行記のスケジュール

2023/10/14

  • 高梁バスターミナルから備北バスで吹屋へ

この旅行記スケジュールを元に

2023年10月。天空の山城・備中松山城と、ベンガラ産業で栄えた吹屋ふるさと村へ。ほぼ公共交通機関のみで回りました。

その4は、備中高梁から備北バス(路線バス)で吹屋へ。一棟貸しの町家に宿泊し、早朝の吹屋の街を歩きました。夕食は事前にお願いしていた仕出し料理。どこか懐かしい、ほっこり癒やされるプライベート空間で心身ともにリラクックスできました。

・高梁バスターミナルから路線バスで吹屋へ。途中の車窓
・吹屋に到着、バス停からすぐの千枚地区へ
・町家ステイ吹屋
・宿の目の前にある本山山神社
・宇治にある島木川からの仕出し料理で夕食
・朝の町家
・猫が思い思いにリラックスしている早朝の吹屋ふるさと村を散歩

表紙写真は、本山山神社の石段上から見た、町家ステイ吹屋(写真奥左の建物)

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
4.0
グルメ
4.0
ショッピング
3.5
交通
3.0
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 備中高梁駅に併設された、高梁バスターミナル。<br />その時刻表です。<br /><br />吹屋に行くのは1日3本。(写真左下の時刻表)<br />10:50、13:50、18:00発です。

    備中高梁駅に併設された、高梁バスターミナル。
    その時刻表です。

    吹屋に行くのは1日3本。(写真左下の時刻表)
    10:50、13:50、18:00発です。

  • 13:50発の備北バスに乗って、吹屋に向かいます。<br /><br />伯備線をこえて・・・

    13:50発の備北バスに乗って、吹屋に向かいます。

    伯備線をこえて・・・

  • 高梁川を越えて・・・田井橋です。

    高梁川を越えて・・・田井橋です。

  • バスは山間の田んぼに沿って走ります。

    バスは山間の田んぼに沿って走ります。

  • 窓越しなので、画像が鮮明ではありませんが・・・<br /><br />「吹屋往来」とと道 とありますね。笠岡から魚(とと)を運んだ道ということらしいです。<br /><br />五葉峠とありますが、バス停は御葉峠。

    窓越しなので、画像が鮮明ではありませんが・・・

    「吹屋往来」とと道 とありますね。笠岡から魚(とと)を運んだ道ということらしいです。

    五葉峠とありますが、バス停は御葉峠。

  • 宇治の街に入りました。元田中邸。<br /><br />昔の酒蔵を改修した宿泊施設だそう。

    宇治の街に入りました。元田中邸。

    昔の酒蔵を改修した宿泊施設だそう。

  • 高梁を出て1時間ほどで、そろそろ吹屋に到着。<br /><br />バスの車内。千枚駐車場に留まりました。

    高梁を出て1時間ほどで、そろそろ吹屋に到着。

    バスの車内。千枚駐車場に留まりました。

  • 吹屋のバス停、時刻表です。<br />休日は▲の便はないので、7:15、12:45、15:45の3便ですね。<br /><br />つまり路線バスで吹屋に行こうとすると、高梁を10:50に出て15:45の便で帰るか、13:50の便で1時間ほど滞在して帰るか、もしくは宿泊するか、ということですね。<br /><br />

    吹屋のバス停、時刻表です。
    休日は▲の便はないので、7:15、12:45、15:45の3便ですね。

    つまり路線バスで吹屋に行こうとすると、高梁を10:50に出て15:45の便で帰るか、13:50の便で1時間ほど滞在して帰るか、もしくは宿泊するか、ということですね。

  • 吹屋の街並みの案内図。<br /><br />本日宿泊する、町家ステイ吹屋千枚も掲載されています。

    吹屋の街並みの案内図。

    本日宿泊する、町家ステイ吹屋千枚も掲載されています。

  • 駐車場から上がるとすぐに見えるのが、べんがら屋さん。<br /><br />傘や、べんがらで染めたスカーフなど、いろいろ売っています。

    イチオシ

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    駐車場から上がるとすぐに見えるのが、べんがら屋さん。

    傘や、べんがらで染めたスカーフなど、いろいろ売っています。

  • こちらが町家ステイ吹屋千枚の建物。<br />一棟貸しです。<br /><br />一軒となりの、カフェ燈がフロントになっていて、鍵を開けて、中で受付をしていただけます。

    こちらが町家ステイ吹屋千枚の建物。
    一棟貸しです。

    一軒となりの、カフェ燈がフロントになっていて、鍵を開けて、中で受付をしていただけます。

  • 外の格子戸を開けて入ったところ。<br /><br />玄関のたたきですね。

    外の格子戸を開けて入ったところ。

    玄関のたたきですね。

  • 一旦左側から回り込んで、玄関を上がった奥が和室です。

    一旦左側から回り込んで、玄関を上がった奥が和室です。

  • 和室のとなりはリビング。

    和室のとなりはリビング。

  • リビングにはソファと、食卓。<br /><br />なんだかとても落ち着く空間です。木のぬくもりでしょうか。

    リビングにはソファと、食卓。

    なんだかとても落ち着く空間です。木のぬくもりでしょうか。

  • 食卓のところからは庭が見えます。<br /><br />右の廊下を進むと、トイレとお風呂。

    食卓のところからは庭が見えます。

    右の廊下を進むと、トイレとお風呂。

  • お風呂はヒノキ。とてもいい香りです。

    お風呂はヒノキ。とてもいい香りです。

  • リビングに戻りました。<br /><br />小さなキッチンがついていますが、調理は不可。電子レンジやお湯を沸かすぐらいです。<br />食器類はついているので、テイクアウトしたお食事などをいただくのはOK。

    リビングに戻りました。

    小さなキッチンがついていますが、調理は不可。電子レンジやお湯を沸かすぐらいです。
    食器類はついているので、テイクアウトしたお食事などをいただくのはOK。

  • 階段を上がると、奥に洋室。<br /><br />こちらを寝室にすることにします。

    階段を上がると、奥に洋室。

    こちらを寝室にすることにします。

  • 手前に和室。1階、2階あわせて7人まで宿泊できるとのこと。<br /><br />2階にもトイレとシャワールームがあります。

    手前に和室。1階、2階あわせて7人まで宿泊できるとのこと。

    2階にもトイレとシャワールームがあります。

  • 階段をおります。

    イチオシ

    階段をおります。

  • ちょっと街を散策に。<br /><br />ホテルの目の前には本山山神社。

    ちょっと街を散策に。

    ホテルの目の前には本山山神社。

  • その手前は旧吹屋町役場。資料館になっているようですが、休館中。

    その手前は旧吹屋町役場。資料館になっているようですが、休館中。

  • 吹屋の街をちょっと散歩して(それは次の旅行記で)戻ってきました。<br /><br />真ん中辺り、1階部分の壁が見えている建物がカフェ燈。<br />その奥が町家ステイ吹屋千枚です。<br /><br />千枚地区はその昔は70軒ほどの家が立ち並び、映画館などもあって賑わっていたそう。今はしっとりした街並みです。

    イチオシ

    吹屋の街をちょっと散歩して(それは次の旅行記で)戻ってきました。

    真ん中辺り、1階部分の壁が見えている建物がカフェ燈。
    その奥が町家ステイ吹屋千枚です。

    千枚地区はその昔は70軒ほどの家が立ち並び、映画館などもあって賑わっていたそう。今はしっとりした街並みです。

  • この先をずっといくと、吉岡銅山のある坂本のほうに抜けられるようですが、今回はそちらには行きませんでした。

    この先をずっといくと、吉岡銅山のある坂本のほうに抜けられるようですが、今回はそちらには行きませんでした。

  • 道の右側、山神社の鳥居。

    道の右側、山神社の鳥居。

  • 案内板。1765年から70年の間に建てられたものらしい。

    案内板。1765年から70年の間に建てられたものらしい。

  • こちらは翌日撮った写真ですが、江戸末期に建てられた本殿。<br /><br />総欅造りとのこと。

    こちらは翌日撮った写真ですが、江戸末期に建てられた本殿。

    総欅造りとのこと。

  • 細部の彫刻も。

    細部の彫刻も。

  • これが手水鉢でしょうか。

    これが手水鉢でしょうか。

  • 三菱のスリーダイヤマーク入りの玉垣。

    三菱のスリーダイヤマーク入りの玉垣。

  • 山神社から見た千枚の街並み。<br /><br />べんがら色の壁と、石州瓦の赤。

    山神社から見た千枚の街並み。

    べんがら色の壁と、石州瓦の赤。

  • 山神社の石段上から見た、町家ステイ吹屋千枚。<br /><br />写真奥、左側の建物です。

    イチオシ

    山神社の石段上から見た、町家ステイ吹屋千枚。

    写真奥、左側の建物です。

  • 宿の前。

    宿の前。

  • 宿に戻りました。秋らしい設え。

    宿に戻りました。秋らしい設え。

  • 夕食は、事前にお願いしていた仕出し料理。宇治の島木川から配達していただきました。千屋牛の鍋がついています。<br /><br />1人5000円で、かなり豪華。苦手な食材などは予め伝えておけば変えてくださいます。<br /><br />お酒は来る前に備中高梁駅で調達。もちろん、吹屋の酒屋さんでも買うことができます。<br /><br />ただし、吹屋にはコンビニもありません。お土産物、ちょっとした飲み物のほかは、持参する必要があります。

    夕食は、事前にお願いしていた仕出し料理。宇治の島木川から配達していただきました。千屋牛の鍋がついています。

    1人5000円で、かなり豪華。苦手な食材などは予め伝えておけば変えてくださいます。

    お酒は来る前に備中高梁駅で調達。もちろん、吹屋の酒屋さんでも買うことができます。

    ただし、吹屋にはコンビニもありません。お土産物、ちょっとした飲み物のほかは、持参する必要があります。

  • ちらし寿司も。お吸い物と一緒にいただきました。

    ちらし寿司も。お吸い物と一緒にいただきました。

  • さて翌朝。宿からの景色。<br /><br />ここは標高500mほど。朝晩は少し冷え込みます。<br />奥の、多分天神山はすっかり雲海に隠れています。

    さて翌朝。宿からの景色。

    ここは標高500mほど。朝晩は少し冷え込みます。
    奥の、多分天神山はすっかり雲海に隠れています。

  • 2階の洋室の窓を開けると、目の前に山神社の鳥居が。<br /><br />ここにもスリーダイヤのマークがありました。

    2階の洋室の窓を開けると、目の前に山神社の鳥居が。

    ここにもスリーダイヤのマークがありました。

  • 庭から建物をみたところ。<br /><br />左側がお風呂に続く廊下。2階は和室の窓。洋室は向こう側です。

    庭から建物をみたところ。

    左側がお風呂に続く廊下。2階は和室の窓。洋室は向こう側です。

  • 建物の中から弁柄格子ごしに外をみたところ。<br /><br />石段は山神社に続いています。

    イチオシ

    建物の中から弁柄格子ごしに外をみたところ。

    石段は山神社に続いています。

  • ここからは、吹屋に宿泊したからこそ見られる景色。<br />早朝の吹屋の街並みです。<br /><br />右は重要文化財の旧片山家住宅。

    ここからは、吹屋に宿泊したからこそ見られる景色。
    早朝の吹屋の街並みです。

    右は重要文化財の旧片山家住宅。

    旧片山家住宅 美術館・博物館

  • 通り過ぎて振り返ったところ。<br /><br />弁柄塗りの壁に朝日が当たって、ひときわ赤く見えています。

    イチオシ

    通り過ぎて振り返ったところ。

    弁柄塗りの壁に朝日が当たって、ひときわ赤く見えています。

  • あ、猫。

    あ、猫。

  • 長尾酒店。よく見ると、アイスクリームのフライヤーの下にも白黒の猫がいます。

    長尾酒店。よく見ると、アイスクリームのフライヤーの下にも白黒の猫がいます。

    長尾醤油店 専門店

  • 大きな壺(醤油壺?)の横、柱で爪を研いでいますね。

    大きな壺(醤油壺?)の横、柱で爪を研いでいますね。

  • あ、出てきた。早朝の吹屋は猫たちが自由に闊歩しています。

    あ、出てきた。早朝の吹屋は猫たちが自由に闊歩しています。

  • 長尾家。今は醤油づくりはやめて、お酒の小売をしています。

    長尾家。今は醤油づくりはやめて、お酒の小売をしています。

  • 中町から下町方向を見たところ。<br /><br />右側に郵便局が見えています。

    中町から下町方向を見たところ。

    右側に郵便局が見えています。

    吹屋ふるさと村 (高梁市吹屋伝統的建造物群保存地区) 名所・史跡

  • 本長尾、そして郷土館になっている角片山家の屋根。

    本長尾、そして郷土館になっている角片山家の屋根。

  • その向かいは本片山家。

    その向かいは本片山家。

  • 本片山家を正面から。<br /><br />漆喰塗りのなまこ壁の意匠が面白い。

    本片山家を正面から。

    漆喰塗りのなまこ壁の意匠が面白い。

  • 本片山家の立派な宝蔵。

    本片山家の立派な宝蔵。

  • 屋根となまこ壁と煙だしの小屋根、このリズム、なんとも言えない素晴らしさです。

    屋根となまこ壁と煙だしの小屋根、このリズム、なんとも言えない素晴らしさです。

  • 藤森家。

    藤森家。

  • 再び千枚地区へ。

    再び千枚地区へ。

  • 山神社の鳥居も朝日を浴びています。

    山神社の鳥居も朝日を浴びています。

  • 宿に戻り、ウェルカムフルーツとしていただいたぶどうを食べて、一休み。

    宿に戻り、ウェルカムフルーツとしていただいたぶどうを食べて、一休み。

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