2023年夏スイス旅行7　ルツェルン散策と台風通過後の帰国

2023/08/14 - 2023/08/16

ベルンかルツェルンを散策して夜バーゼル空港からパリCDG空港へ移動。
ベルン経由の方が早いですが、ルツェルンへの路線も湖沿いできれいですし今回まだ乗っていません。疲れていたら歩かず湖船に乗るのでもいいし、水辺が近くで少しでも涼しいかもということでルツェルンへ。

8/14(月)
　グリンデルワルト→ルツェルン
　ルツェルン散策、お土産購入
　ルツェルン→バーゼルSBB→ユーロエアポート
　AF1393　BSL19:35→CDG20:50
　パリCDG空港周辺 ホテル泊
8/15(火)
　AF292　 CDG13:10→　　機内泊
8/16(水)
　→KIX8:50
　関空～自宅

エリア ルツェルン(スイス)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: エールフランス オップ エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

最後にベランダからアイガーの眺め

毎日、夕方から夜はベランダに座ってこの景色を眺めていました。Eiger Bike Challenge開催のため夜はコンサートをしていたので音楽を楽しみながら食事やお茶をしていました。

白やピンクのペチュニアもきれいです。
朝食時、スタッフさんがテラスでペチュニアの花の終わったものを一つずつ摘んでらっしゃるのを見ました。きちんと手入れされているのですね。
ゼラニウムが飾られている建物もあり、ゼラニウムの方がお手入れが楽かな～と思ったり。

9時頃チェックアウト。
9:18グリンデルワルト発で11:55ルツェルン着予定です。

yahooの台風情報

「関西に台風7号来そうだけど帰国大丈夫？」とラインがきました。関空に到着するのは16日朝だから台風通過後のはず。往復とも台風を気にしないといけないなんて…

帰りの大阪行きの30時間前にオンラインチェックインを見てみましたが、候補にしていた席以上に良さそうな席はなく候補だった席を無料でおさえました。

ブリエンツ湖

インターラーケンからルツェルンに向かう時は、進行方向右側が湖側です。
太陽の位置も関係するのかな？写り込みが多くてほとんど写真を撮りませんでしたが、きれいな色です。

ルンゲルン湖　Lungernersee

マイリンゲンでスイッチバックして進行方向左側の席になります。峠を越えた先のこの湖などは左側なのでずっと景色を楽しめました。

ルンゲルン湖

ロープウェイが見えました。
ここもハイキングコースがあるのかな？
調べてみると
High-altitude hike　チケット　40.90CHF(1/2)
Turren ～ Schönbüel ～ Brienzer Rothorn（4時間）
Lungern－Turren、Rothorn－Brienzのロープウェイ、登山鉄道がセット(逆コースもあり）
歩いてみたいです。

8/14 鉄道切符代の比較(1人あたり)
グリンデルワルト→バーゼル空港
◆実際使用した切符代：39CHF
(Saver Day Pass 2等　1/2カード適用）
◆Point-to-point Ticket(普通切符) 2等 片道で買った場合：78.20CHF
PtoP　1/2　39.10CHF

セーバーデイパスを用意せず当日買ってもほぼ同額でしたが、どこへ観光に行くか分からなかったのでまぁ良し。もうこの辺りは調べ疲れ？思考停止しててSDPの方が安いだろうと買ってしまっていました。

ルンゲルン湖

2－2のボックス席に2人で座っていました。
韓国人の若者グループが近くにおられたと思います。
もしやこの辺りにもドラマのロケ地？と思ったらそうみたいです。
最後まで混雑もなく定刻にルツェルンに到着しました。

ルツェルン中央駅

大きい、人が多いです。
山の広大な景色の中にいたのですごく都会に来た気分です。
駅の前にある門の写真は観光客がいっぱいで良いのが撮れず。

駅のコインロッカーにスーツケース二つを入れて身軽に。ここもクレジットカードが使えました。
駅の地下にあったトイレは1.5CHF現金が必要みたいでした。利用しなかったので結局この旅行中は現金しか使えない場面はありませんでした。

カペル橋

ヨーロッパ最古の木造の橋

八角形の塔は見張り塔として作られたと考えられています。塔へ上ることはできません。

お花がきれい。ここはベゴニアも植えてあります。

町の歴史などが描かれた絵が飾られています。

イエズス教会

優しい色合いです。
外観はカメラにおさまりきらず。対岸から撮ればよかったのでしょうが私は早々にあきらめました。

シュプロイヤー橋

こちらも木造の橋。
奥に見えているのがムーゼック城壁。

お昼はレストランでルツェルナークーゲリパステーテはどうかと考えましたが、サンドイッチ用に買ったパン等が最終日にもまだ残っており…。ロイス川のそばのベンチでランチとなりました。

ムーゼック城壁

現存する城壁としてはスイス最長。9つの塔があり、いくつか一般公開されているのでのぼって街や湖を眺めました。無料。

城壁からルツェルン湖(フィアヴァルトシュテッテ湖)を眺める。リギ山も見えます。

城壁から街中を眺める。中央左端の横長の建物が駅。門も見えています。

塔の一つを見上げる

駅前の湖船乗り場

今回は一度も船に乗る時間はありませんでした、残念。

旧市街の通りをぶらぶら歩いて駅へ戻り、湖のそばでアイス。コープでお土産を購入し、荷物を出してバーゼルへ向かいます。

ロッカーがエラー等で開かなかったらどうしようと少しドキドキしました。

バーゼルSBB駅

ルツェルンで乗った電車は長かったです。20両以上つながっていたのでは？降りる人が多く、流れに逆らってホーム前方へ行ってみました。2等車ですががらがらでした。

ルツェルンから1時間、バーゼルへも定刻到着。

空港行き50番バス

駅を出て目の前。本数も7～8分に1本はあるようです。空港までは20分ほど。19:35出発便の2時間ほど前に到着しました。

空港のラウンジ

あまり大きな空港ではありませんが、ラウンジは広々しています。
入ると吹き抜けになっている明るい天井へ向かってヤシの木？がのびています。初めフェイクかと思ったのですが、葉の先の枯れ具合までは再現しないと思うので本物なんだろうな。

上のフロアに飲み物や食べ物が用意してありました。利用者はあまりいません。

パンのコーナー

ホットミールやスープなどもあります。

外に出て飛行機も見られます。
が、まぶしいし暑いのですぐ中へ戻りました。

エンブラエル170

2－2配列で70席ほどしかないと思います。
荷物の持ち込み可能サイズも小さくなるのではないかと思いましたが、カウンターで持ち込める？と聞いたら重さははかられましたがOKでした。ビジネスクラスだったのでセーフだったのかな。

食事はなくスナックのみ。
小さい路線なのでビジネスクラスではもったいない気もしますが、バーゼル空港は初めてですし、CDGはターミナル2Gは利用したことがないし、よい経験ができました。

ユーロエアポート
(バーゼル・ミュールーズ・フライブルク空港)

スイスのバーゼル、フランスのミュールーズ、ドイツのフライブルクの3か国の街から近い空港。

バーゼルはATPツアーの大会もありますし、フェデラー様の出身地でもありますので、空港にテニス関係の展示とかあったんじゃないかな。以前何かで見た気が。
なのに探すのをすっかり忘れていました…。

雲の形を見ていると飽きません

こういう景色を見ているとフランスは農業国なのだな～と実感します。
この後着陸寸前に虹が見えました。日本からの到着時も雨上がりだったな。

パリCDG空港着陸

AF1393　BSL19:35→CDG20:50でしたが、15～20分くらい早く着きました。夜は早くホテルに入りたいので助かります。

今回乗ったBSLーCDGはエールフランス・オップ運航。小型機でマイナー路線を担当してるんでしょうか。
ゲートへ移動中、機内から見えたオップの飛行機を撮りました。赤い丸が一瞬日の丸っぽくて日本の？と思ってしまいます。このターミナル2Gはオップ運航便が集まっているようですね。

CDGVALの乗り場(翌日撮ったParking PR駅)

ターミナル2Gの利用は初めてです。ぽつんと離れているのでまずはシャトルバスでターミナル2Fへ移動。その後自分の行きたい場所へ。

私達はCDGVALでホテルへ移動。
ターミナル間を結ぶ無料の空港シャトルです。

ホリデイ・イン・エクスプレス　パリCDGエアポート

CDGVALのParking PR駅の近く。
部屋から管制塔？やターミナル1が見えます。ANA便はこの日はなかったのだったかな。

ホテルの朝食

ホリデイ・イン・エクスプレスは朝食がついているんじゃなかったかな、ということでここにしました。

ターミナル2E ホールL エールフランスのラウンジ

搭乗口は、ターミナル2E　ゲートL30となっていました。
搭乗時間は12：30
アプリをスクショしておいてよかったです。前日バーゼルでもらった搭乗券には翌日のCDGのゲートはまだ印刷されていなかったので。

往路と同じくA350-900

行きのシートの色は紺色で帰りはベージュ。アメニティポーチもベージュ

機内食

メインはタラ・エビのシーフードを選択。他の選択肢は豚肉と鳥肉でした。

フライトマップ

帰りは中央アジアを飛んでいきます。黒海、カスピ海を越えて中国へ。

朝食

カタール航空の機内みたいな色合いですが、天井がフランスのトリコロールカラーにライトアップされて、私達は赤側の席だったので。
何かよくわからなくなってますが、サーモンを乗せたベーグルのようなもの？メニューを見るとマフィンと書いてあります。
フルーツはグレープフルーツとオレンジ。

AFアプリによると出発は15分遅れの13:25。
帰国後見た関空サイトでは到着は9:15到着、25分遅れでした。

機内のアナウンスでは28℃快晴。台風は関空を通過したようです。
楽しいスイス旅行でした！ (クレカの明細は見たくない…）

ここまでご覧くださりありがとうございました。