2023/10/08 - 2023/10/08
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やすたびろくさん
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スイスのルツェルンにあるリギ山登山鉄道に行くことにしました。スイスの登山電車では何十年も前にツェルマットのゴルナーグラート鉄道とグリンデルワルトのユングフラウ鉄道に乗りました。今回はブリエンツロートホルン鉄道と考えていましたがルツェルンには多くの湖と登山電車の組み合わせがあるのでリギ山の登山鉄道に乗ることにしました。
ルツェルンから観光船でフィッツナウに行きそこからリギ鉄道で終点リギクルムへ行きます。このフィッツナウ・リギクルム間(正確には州境のリギシュタッフェルヘーエまで)の登山鉄道は1871年開通でヨーロッパ最古の登山鉄道と言われてます。(全線の開通は1873年)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ルツェルン駅前です。写真は駅ではなく駅前にある門の様な構造物です。駅は湖を向いてます。ここの駅はヨーロッパの大きなターミナル駅によく見られる終着型駅です。なので南北や東西に複数の玄関口を持つ日本の駅より道案内が容易です。湖を向いている駅を出てすぐ、この門を抜けるともう船着き場です。この船着き場のすぐ右の切符売り場で観光船とリギ鉄道のセットの往復券を購入しました。1人129CHF、2人分258CHFでした。スイスは何でも高いので円に換算したら何も買えないのであまり考えないようにしました。
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10時12分定刻の観光船がルツェルンの埠頭をを出ます。写真はルツェルンの埠頭です。です。船はほぼ満席でした。席につかない人もいたように見えました。ルツェルンのこの湖は変形の星形をしています。スイス以外ではルツェルン湖と表示されますが正しくはVierwaldstaetterseeです。四つの森がある湖と訳すのかな。
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進行方向左岸です。写真の枠外左に出港したルツェルンの埠頭があります。
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船からはピラトゥス山が聳えるのが目立ちました。この山はリギ山(1798m)より少し高い2120mです。勾配が世界一の登山電車が走るそうです。
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左後方を見るとルツェルンの中心街方向が見えます。
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主要な寄港地Weggisです。帰路はここから乗船する予定です。
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1時間弱でVitznauに着きました。港の先には登山電車が待機してます。
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待機していた右側の赤い電車(2両連結か?)が先発で私たちは白い新型電車(3両編成か)でした。
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牧場所有者の小屋でしょうか?
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リギ・カルトバートのホテル? カルトバートは冷泉だろうか。
写真では勾配角度がわかります。(写真に分度器をあてると10.5度位) この鉄道はケーブルカーではなくてアプト式(の一種)の電車ですのでこの傾斜でも大変な傾斜です。
あとで調べるとリギ鉄道の最大勾配は250‰(角度では14度強)でした。 -
だいぶ標高が高くなりました。登り始めて間もない時からしばらく耳が変でした。
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終点リギクルム駅です。電車には32,3分乗ったと思います。
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赤い先発列車です。
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これは私たちが乗ってきた電車です。
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三本目の電車です。二本目で全員乗れてなかったのか。
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リギクルムホテルです。大きいです。
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ホテルには大変広いテラス席がありました。
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テラス席の奥の方の展望が良い席につきました。昨日買ったハム・チーズ入りパンは気圧が低いせいで袋がパンパンに膨らみました。このパンに昨晩妻が調理し、持参した厚いハンバーグと卵焼き、野菜を挟んで食べました。飲み物はホテルで買いました。素晴らしい景色を眺めて食事を摂るのはとても贅沢です。
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南の方角の山々です。条件が良いと遠くにベルナーオーバーラントの山々が見えるようです。逆光と湿度のせいか好天のわりには遠方が見えません。この日は気温がかなり高く、風もなく、半袖でもいられるくらい暖かなので山々の森林から水蒸気が出て視界を悪くしているのかと思われます。
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同様です。少し残念です。多分朝一番なら良かったのでしょう。
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ズームしても良く見えません
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テラス席を離れます。
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駅舎です。
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リギ山頂はなだらかな斜面が広がります。裏側のZugerseeだと思います。
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絶景です、
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これはZugerseeです。絶景です。右の岬の先を右に入ったところがZugの町だと思います。
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下山します。
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14時丁度にリギクルム駅を出発し12分。Kaltbad で下車しました。
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リギ鉄道の土産が売られてます。
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リギ鉄の牛を拡大します。
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Kaltbad からのロープウェイは満員で身動きできず写真はなしです。写真はWeggisから乗った観光船がルツェルン港へ戻る所です。
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ルツェルン駅前からタクシーでムーゼック城壁へ行きました。城壁は市街地の北側を東西に延びる高い場所なので眺めを期待してました。
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城壁から市街を眺めました。観覧車の先に港と駅があります。
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城壁には間隔を開けて見張りのための塔があります。壁の上は歩道がありますが塔には上がれませんでした。
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帰りは下りで市街地まですぐでした。カペル橋に向かいました。カペル橋は屋根付木造橋で、木橋では世界最古と言われます。1333年からなので690年の歴史を持つ。
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橋は1993年の火災のあと修復されたそうですが言われないと気づきません。
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市の歴史を絵で表わしているそうです。これも火災で焼失し、復元したものが飾られてます。数えてませんが、絵つき、絵なし三角板だけ、板もないものとそれぞれです。
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この塔はWasserturm(水の塔)というそうです。詳しくは知りません。
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橋からです。橋はロイス川の河口近くにあります。何故か斜めに架かってます。
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橋をわたりロイス川の南側(左岸)にやって来ました。
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左はイエズス会教会です。
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中に入りました。
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礼拝が行われてました。17時半ですが日曜なので正午だけではなかったのでしょうか。
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対岸にも大きな教会があります。
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これは今入ったイエズス会の屋根です。タマネギ型です。
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夕食はこのレストランにします。
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ルツェルンビールでした。
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スイスはコルドンブルーが多いです。スイスに来るまで知らなかったが一度食べて美味しいのを知りスーパーの冷凍品をよく買いました。スーパーの冷凍品には骨がないのにここではこんなに立派な骨があるのでビックリです。溶けたチーズがはじけ出て美味しいかった。骨付きチキンの焼き上がり具合も丁度良かったです。
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牛タルタルステーキです。妻とシェアして食べました。美味しかったです。
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ゆっくり食事できました。19時半頃のレストランからの夜景です。
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夕食はOPUSという名のレストランでした。すぐ先のロイス橋に続く河岸の歩道の石段から振り返ります。
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明るい内に見た対岸の教会の近くです。
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その教会です。入口も、開いているのかもわかりません。
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夜のカペル橋もきれいです。橋は斜めに架けてありますので視野に拡がります。
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河口の道路橋です。駅はもうすぐです。20時半のバーゼルSBB行きで帰りました。
とても良い日帰り旅でした。
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