2023/07/20 - 2023/07/20
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mame8さん
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コロナ禍前の最後の海外旅行は2020年正月。
3年以上ぶりの海外なので旅行計画や準備をメモしておくことにしました。
2023年ゴールデンウィーク、「夏は混雑するだろうから秋頃にヨーロッパに行こうかな」と特典航空券でビジネスクラスの空席を探していました。
ロシア迂回で北回り欧州線はフライト時間が長くなっているのでビジネスクラスを希望。
たいていは一人旅なので、当然一席で10月を中心に探していたのですが、「パートナーの今年の夏休み日程ならもしかすると…?」とついでに8月も検索してみたところ空席が見つかり、夏のスイス二人旅に予定変更。
【日程:2023年8月 11泊13日】
チューリヒ空港in
サン・モリッツ
ツェルマット
グリンデルワルト
ユーロエアポートout
(表紙写真は2013年夏の旅行で撮ったユングフラウ)
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エールフランス オップ エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
パスポート
まずは二人とも有効期限が切れているのでパスポートの申請から。
パスポート申請窓口に行列というニュースを見かけ、東京の友人も長時間並んだと言っていたので、平日の午前中に三宮の兵庫県旅券事務所へ。東京ほどの混雑はなかったけれど1時間くらいはかかりました。申請は代理OKだったので私が二人分申請し、受取は二人で行きました。
新パスポートはページに「冨嶽三十六景」がデザインされているということで楽しみにしてましたが、コロナ禍中に前のパスポートの期限は切れて3年放置、2023年になってやっと入手です。
ただ、顔認証ゲートでの読み取り時にエラーになる事例をネットで見かけて少し心配に。前のパスポートの時は問題なく使えましたが、新しいのはどうでしょうか。 -
スーツケース
個人手配の一人旅が多く、移動はほぼ公共交通機関利用なので、荷物はいつもコンパクトにまとめています。大きなスーツケースはかなり前に断捨離してしまいました。
今回の旅は各自機内持ち込みサイズの予定。機内持ち込みサイズのスーツケースを1つ買い替えました。ソフトタイプは初めてです。向こうでハイキングをするので各自リュックサックも持っていきます。
しかし、ハイキングシューズがかさばりそう…。
トレッキングポール(分解して40cm弱)を持っていくか迷っています。写真撮ることも多いだろうから邪魔にならないように1本だけ持って行こうか? -
ガイドブック
コロナ禍中に何冊か処分しました。また海外へ行けるようになれば、変更点も多いだろうから新しく買おうと。
「地球の歩き方スイス」はちょうど6月末に最新版が出たので即、購入。一人旅なら電子書籍でもいいかと思うのですが、今回は二人旅なので紙本で。グリンデルワルトにできた新しいロープウェイのアイガー・エクスプレスも載っています。
このまままるごと一冊持ち歩くか、エリアごとにカッターで切り離しておいて持ち歩くか迷っています。
同じく6月に出た「るるぶスイス」は買う予定はなかったのですが、ハイキングコースの小冊子がついていて、他にも特典として電子版とグーグルマイマップがついてるようなので本屋でチェックしてみてこちらも買うかもです。
私は何度か行っているので地理や名所が分かっていますが、初スイスの人間にとっては地名や山の名前がごちゃごちゃになってまだ全然覚えられないようです。
マッターホルンの見える村は…ツェルマット?
ゴルナーグラートって何??
アイガーはどこ?他に見える山の名前は何だっけ?
氷河急行ってどこからどこ?
といった調子。
なので、ハイキングコースに標識はたくさんありますが、ぱっと見られる日本語のコース地図があったほうがいいかな、と。 -
鉄道パスなど
(写真は2013年旅行時の紙タイプの鉄道パス)
スイスの鉄道料金は高いです。(何もかも高いけど…)
鉄道パスや割引制度の調査が必須。10年前とは名称も種類も変わっているので詳しいサイトで勉強しました。
初めて行った時は色々な路線に乗ってみたかったのと美術館などにも行きたかったので連続タイプの15日パスを利用しましたが、今回は街の観光はほぼなしで有名路線とハイキングがメインなのでハーフフェアカード+都度切符購入でいくことにしました。
・チューリヒからサン・モリッツ
・サン・モリッツからツェルマット
・ツェルマットからグリンデルワルト
・グリンデルワルトからバーゼル
と大きな移動がある日は一日乗り放題切符のSaver Day Passを購入。
氷河特急の座席指定は1等で。
特典航空券をおさえた後に鉄道パスの検索をしたら、ちょうど5月14日まで8日間パスに2日分追加というキャンペーンをやっており、10日間なら日数もちょうどいいし少し迷いました。
2023年スイストラベルパス (スイス政府観光局のサイトより)
8日間 2等:389CHF 1等:617CHF
(大きな移動日は4日間だけですが、フレックスタイプでは有効日以外はロープウェイ等の割引もないので連続タイプのパスしか検討しませんでした。)
ハーフフェアカード利用なら、
ハーフフェアカード 120CHF
Saver Day Pass 1等約60×4日で240CHF
約360CHF+アルファ(移動日以外に鉄道に乗る場合)
セーバーデイパスは私が検索した時は1等で49か59CHFでした。日が近づくにつれ値段が上がります。4日全部1等でなく2等の日も混ぜて購入したので概算の360CHFより金額はおさえられました。
トラベルパスは1等か2等を最初に選びますが、ハーフフェアカードは短い乗車区間は2等で節約し、氷河急行は1等で、などその都度選んで買えるのも良いです。
ロープウェイ等はどちらもほぼ50%割引ですが、ユングフラウヨッホへ行く場合は、ハーフフェアカード利用者は50%割引で、トラベルパス利用者は25%割引。
グリンデルワルトからの往復のfull fareは224CHF(ハイシーズン料金)。
50%割引で往復112CHF、25%割引で往復168CHFだと思いますのでハーフフェアカードの方が56CHF安いです。
この辺りを計算してハーフフェアカード+都度切符購入を選択。
雨の日が多いとパスの方が威力を発揮しそうですが、良い天気になることを祈ります。
50%引きおトクだな~と思ってしまいますが、交通費トータルの概算を冷静に考えてみるとものすごく高いです…涙 -
エールフランス
特典航空券でエールフランスのチューリヒin、バーゼルoutを取りました。
ユーロエアポート(バーゼル・ミュールーズ・フライブルク空港)は今回初めて利用するので楽しみです。
ビジネスクラスで二人分取れましたが、検索には結構苦労しました。
復路の大阪便がなくて東京便を見つけたのですが、往路:大阪発 復路:東京着で予約を進めようとするとエラー…。ワンワールド特典では出発地と最終帰着地が違っていてもOKなのに!提携社の特典なので色々勝手が違うようです。
結局、連れの夏休みに有休をつけてもらって日程を延ばし、大阪便が取れました。
やはり特典航空券の発券は検索、検索、検索あるのみですね。色々条件を変えて暇さえあれば検索するに尽きます。
JALやANAを使うことが多いのでエールフランスは全然わかりません。念のためアプリをダウンロードしてみました。 -
ホテル予約
比較サイトで色々見比べたらいいのでしょうが、面倒なので以前からよく使っていたBooking.comで予約。
以前は、返金不可のプランで予約したこともありますが、コロナ禍、戦争など何があるか分からないので、少し高くても直前までキャンセル無料のプランを選択。
現地で洗濯したりもするので、なるべく連泊で。 -
SIMカードなど
以前は、vodafoneアイルランドのSIMカードに定期的にチャージして利用していましたが、コロナ禍中にチャージせず放置。もうログインできなくなってました。このSIMカードは処分。
コロナ禍中に、ahamoや楽天モバイルでは海外でも簡単に安く使えるようになったので、次の海外旅行はahamoを使ってみようと思っていました。
eSIMが使えるので2人とも出発直前の8月に入ってから契約予定でしたが、なんと私の方の機種はeSIMが使えませんでした。前の機種が使えたのでその記憶が頭に残っていました…。早くに気づいてよかった~。
SIMカードの場合、ブツを送ってもらう日数を考えないといけません。3日ほどで着くようですが、もし遅れた場合8月上旬の旅行出発に間に合わないのも怖いし、でも少しでもケチって契約は8月からにしたいし~と考えながら調べてみると、利用開始日はSIMカードが届いて開通手続きを行った日みたいで、7月下旬に届けてもらっておいて8月に入って開通手続きをすればいいことがわかりました。
デジカメも最近全然使っていません。
充電やSDカードをチェックしておかなければ。 -
たびレジ
今回は登録してみました。
さっそく、スリやひったくりに注意とお知らせがきていました。
Visit Japan Webはコロナ関連の検疫手続きはなくなりましたが、税関申告などがwebからできるようなので、念のためアカウント作成。
クレジットカードの海外旅行保険の再確認もしておきます。 -
SBB Mobileアプリ
ハーフフェアカードを持っていれば切符が半額で買えますが、毎回窓口や券売機で切符を買うのは時間のロスだし面倒。10年以上前の初スイス時は切符購入の手間も考え鉄道パスにしましたが、いまはスマホでアプリから簡単に切符が買えるので、今後の私のスイス旅行ではハーフフェアカード+SBBアプリで切符購入がスタンダードになりそうです。
私はandroidスマホ使いなのでGoogle Playからandroid用アプリをダウンロードしました。連れはiPhone使いなので現地で不具合等あればiOS版アプリを試してみようと思います。
言語設定は日本語はありませんが英語があります。
ダウンロードして検索の練習をして気づいたのは、Tickets from CHF 30などと表示される料金はハーフフェアカード適用の半額料金ということです。「意外と安いな、この半額になるのか~♪」とうれしくなったのですが最初から半額料金が表示されているのです…。「from」って書いてるから合ってるんだけどさ。初期表示はfull priceと思うじゃないですか…
そしてPassengerの(同行者がいる場合Co-passengerも)割引情報を変更することでそれに合った切符料金が表示されます。
選択肢は「No travelcard」「Half Fare Travelcard(1/2)」「GA Travelcard, 2nd class」「GA Travelcard, 1st class」なので、ハーフフェアカード利用の人は2つ目を選択。
旅行者向けはHalf Fare ”Travelcard”でなくHalf Fare ”Card”なんだけど私達もここでいいのかな?と最初はとまどいましたが。 -
時刻検索が簡単にできて便利です。
ただ、地名の英語の綴りを覚えてないので入力する時に、rかlか迷ったり、nが1つか2つか迷ったり、初めは少し時間がかかりました。
何文字か入力すると候補が出てきますが、その最初の数文字を間違ったり…。
検索で出てくる駅名の横に☆マークがあるので利用する予定の駅はそこをチェックして色を★に変更しておきました。
同じような名前の駅でも、鉄道の駅やロープウェイの駅にわかれているので、色々検索してチェック。 -
上のタブにTouch-Timetableという項目があり、この画面だと出発駅を指で押さえて、到着駅へその指を滑らせると、文字を入力しなくてもその駅間の時刻が検索できます。
綴りが覚えられない場合に便利そうです。
edit画面があるのでここに置いておく駅を編集することもできます。
試しにサンモリッツ周辺の駅を入れてみました。
Current locationという文字が下に見えているので、現地に到着したら自動で周辺駅が表示されるのかな? -
その隣のタブはMapで、今はまだ日本にいるので何も表示されないのかと思ったら、自宅周辺の地図が表示されました(笑)
検索ボックスに地名を入力してその町の地図を表示させることもできます。 -
混み具合もわかります。
でも、どのくらいを混雑というのでしょうか。日本でぎゅうぎゅうの満員電車に慣れている人間としては、混み具合が人のマーク3になっても大したことないと思うかも? -
先の日程で検索している時は表示されませんが、当日の日程で出すと上にTrain formationというタブがあり、車両の編成などもわかります。
-
写真は2010年夏に乗ったベルニナ線、ラーゴ・ビアンコ
2018年夏ドロミテを旅した時にもこの路線を通りましたが、その時も天気が悪かったのです…。今回の旅では2日間チャンスがあるのでどちらか晴れますように。 -
写真は2010年夏 ベルニナ線から見たパリュ氷河
地球温暖化の影響による氷河の後退。
いくつか氷河の写真を撮っているのでここに載せておいて、今年の旅行で見る景色と見比べてみようと思います。10年ほどのスパンではそんなに変わらないのかもしれないけど。
図書館で見た本の写真では何十年のうちにかなり後退している氷河も。 -
写真は2010年夏 ベルニナ線から見たモルテラッチ氷河
今回の旅ではここを歩くか、ラーゴ・ビアンコ周辺を歩くか考え中。 -
写真は2013年夏 ユングフラウヨッホから見たアレッチ氷河
この氷河の流れの先、アレッチ地域のベットマーホルンかエッギスホルンの展望台へあがってそちら側からも氷河を眺めてみたいと思っていたけれど、今回の旅では初スイスの人間を案内するガイド役なので、またユングフラウヨッホへあがる予定。流れの先の展望台では氷河の後退がよく分かるかもしれませんが、こちらは源流部分なのでそれほど違いは分からないかも。 -
写真は2013年夏 ゴルナー氷河
ゴルナーグラート鉄道のウェブサイトを見ると今年は125周年ということで、6月から10月末まで12.50CHF割引してくれる記念チケットが出ています。
どんどん円安になっているので少しでも安いのは助かるけど、2日前までに買わないといけないようで、ぎりぎりまで天気をみてからあがる日を決めたいのでどうかな…。 -
写真は2013年夏
スネガからさらにロープウェイであがったロートホルンからのハイキングコース。7月中旬でも一番上の辺りに雪が残っていたのですが今回はどうでしょうか。
出発前に注意すること
・観葉植物の水やり
・冷蔵庫内などの食品のチェック
・ゴミ出し(特に生ごみ)
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