2023/08/09 - 2023/08/10
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mame8さん
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ツェルマットでの観光の優先順位はこの順
・ゴルナーグラート展望台 →1日目に済
・スネガ・パラダイス、ロートホルン・パラダイス
・グレッシャー・パラダイス
天気の悪い日の代替案
・サン・レオナールの地底湖
・シオンの二つの丘に建つ教会と城
・サースフェー(隣の谷なので天気同じか?)
など。吊り橋はムリと言われたので不採用。
が、ツェルマットの天気は晴れなのです、マッターホルンに雲がかかっているだけで…。
わざわざ鉄道でツェルマットから谷を1時間ほどかけて北上し他の地域へ出かけるのは時間が(お金も)もったいない気分に。
結局、2日目は雲は出ていますがロートホルン・パラダイスからスネガまでハイキングすることにしました。
3日目、移動日ですが、天気が良さそうなのでここでもう1か所観光してから移動することにしました。
行きたいところを尋ね、ゴルナーグラート再挑戦でもいいと提案したのですが、行ったことがないところが良いとリクエストがありましたので、グレッシャー・パラダイスへ上がる途中のシュヴァルツゼーからマッターホルンを眺めることにしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
スネガへのケーブルカー乗り場
昨日のように急ぎませんのでゆっくり朝食を取り遅めのスタート。マッターホルンの頂上には雲がかかっていますし。
8/9 乗り物代(1/2カード適用) 夏料金
ツェルマット ⇔ スネガ 往復14.50CHF
スネガ→ロートホルン 片道16.50CHF
計31CHF(1人あたり)
この展望台は往復切符なら少し安い設定のようなので、片道ずつ(往路:ツェルマット→ロートホルン、復路:スネガ→ツェルマット)買わずに上記のように購入しました。わざわざ言わなくても係員さんがその辺うまく計算してくれるのかもしれませんが。
窓口で購入。
ハーフフェアカードはスマホ保存のは小さくて見えにくいのではないかと思い、印刷した紙を見せました。
トンネルを通って乗り場に行くのが面白い。左下に小さく見えていますがケーブルカーも地下トンネル内を登ります。これもまた面白い。
ここはブルー系で統一されています。昨日のゴルナーグラート鉄道はブラウン系。色々な乗り物に乗るのも楽しいですし、形や色を見くらべるのも楽しいです。 -
スネガ 2288m(駅)
ケーブルカー5分で到着。
時間のない人にはここが一番お手軽だと思います。お値段もお手頃。
やっぱり左に雲がかかっていて取れそうで取れません。 -
ライゼー 2232m
ここも湖に逆さマッターホルンが映ります。
ここより上のシュテリゼーの方が好きですが。
マッターホルンが煙を吐き出しているよう。
この湖はスネガの少し下にありますが、エレベーターみたいな乗り物で昇り降りできます。今日も歩くので体力節約のため利用します。 -
写真下 ブラウヘルト 2571m(駅)
スネガからはロープウェイです。混雑もなく2人だけで乗れました。
写真上 ブラウヘルトを上から見たところ
ブラウヘルトでさらに乗り換えて上がります。ここは大型ロープウェイです。
SBBアプリで検索すると
スネガ→ブラウヘルト 7分
ブラウヘルト→ロートホルン 7分
乗り換えは2分程度、スネガから20分もかからずロートホルンへ上がれます。 -
ロートホルン 3103m(駅)
ここからのマッターホルンもやはり雲が。
左の標識の横に大型のロープウェイが小さく写っています。
標識を見るとスネガまで2時間10分となっています。
トイレに行って出発。
もう11時半近くだったと思います。 -
イチオシ
旅行記0に載せた2013年7月の写真ではこの辺りに雪が残っていましたが、今日は雪はなし。
左のギザギザの山はゴルナーグラートからも見えていたリンプフィッシュホルン。
中央はフィンデル氷河。 -
一つ上の写真からさらに右方向(南)を見ると、前日ゴルナーグラートから見たモンテ・ローザや氷河が並んでいます。
前日と同じく3000m超えの標高からの眺め。 -
まずはマッターホルンに背を向けて下り開始です。
これは下りてきた道を振り返ったところ。
この辺りにオーバーロートホルンへ登っていく分岐もあったと思います。 -
野生のエーデルワイス発見
前は花壇に植えられたものしか見ていなくて今回初めて山歩きで見つけました。
でも写真がブレました…。 -
カーブを下りていくと再びマッターホルンが見えますが、あいかわらず左に雲。
細い急な坂道もあったり。
下にフルーエの小屋が見えます。 -
シュテリゼー 2537m
湖のそばで持参のサンドイッチや水などで昼食。
のんびりできます。
ここも逆さマッターホルンが見られますが今日は無理そうです。 -
この羊さん、人に寄ってくる!
真っ黒で顔は全然わかりませんが、すりすりしてきて、なんだかかわいい。
なでてみるとほかほか温かいです。 -
花は以前7月に来た時の方がたくさん咲いていたように思います。
今回はあまり撮らず。
リッフェルアルプの方まで行ける道も見えています。
多くのコースがあるのでいくらでも楽しめます。 -
グリンジゼー
ここも逆さマッターホルンが映りますが、下りずに上のルートを歩きました。
秋は木が色づいてきれいそうなので季節を変えて訪れたい場所です。
この先の斜面に黒と白のツートンカラーのヤギたちがいました。
ヴァリス州原産のヤギらしい。
先ほど見た顔の黒い羊もこの辺り原産なのかな? -
ライゼーまで戻ってきました。
この右に湖があります。
午後になって湖の周囲はおおぜいの人でにぎわっていました。
15時過ぎ、ケーブルカーでツェルマットへ戻ります。
るるぶスイスのハイキングガイド
ロートホルン・パラダイス→スネガ・パラダイス
約8.4km 所要約3時間 -
ツェルマットの駅前
大きな建物の間に挟まれて少し見えるだけ。あまり駅っぽくありません。
夕方、駅前の通りで先ほど上で見たのと同じ黒と白のツートンカラーのヤギの行進を見ました。
ここで第1回目の失敗。
今回ここまで珍しく順調だなぁとチラッと思っていました。
その途端失敗しました。
スーパーのセルフレジでクレジットカードを差し込み口から抜くのを忘れたのです…。レシートに気を取られていました。 -
レシュティとチーズフォンデュ
レシュティはジャガイモ料理。
チーズフォンデュはかなりワインの味がきいていて、酔っぱらうんじゃないかと言いながらも完食。
何で支払いをするか話していた時に財布をあけてクレカがないことに気づきました。
スーパーで取り忘れた気がする!
幸い早い時間にレストランへ来ていたのでスーパーはまだ営業時間中。
夕食後に寄りました。
(さらっと書いていますが、なかったらどうしよう?クレカ会社へ電話してストップ、日本に帰ったら再発行…などと頭の中でぐるぐる考えていました)
スタッフさんにカードを忘れた時間やセルフレジの場所を説明すると、忘れ物が入った缶を見せてくれ、一番手前に自分のカードがありました。結構たくさん入っていたような(笑)
確認できるようにパスポートの名前を見せると特に手続きもなく渡してくれました。
ありがとうございました!! -
マッターホルンの朝焼け
この日のツェルマットの日の出は6:22
天気予報も晴れだったので早起きしてマッターホルンの朝焼けを見に行きました。
周囲がふわっと明るくなってきて「このまま全体的に明るくなってしまって朝焼けは見られないのでは?」と思いましたが、その後頂上から赤くなり徐々に下まで明るくなっていきました。
部屋に戻ってチェックアウトの準備。 -
ゆっくり朝食を食べ、チェックアウト。荷物はホテルに置かせてもらいます。
今日はハイキングしませんが念のためハイキングシューズ。荷物引取時に町歩き用の靴に履き替えたと思います。(はい、もう忘れています)
バスもありますが、天気も良いので川沿いをロープウェイ乗り場まで歩きます。 -
窓口で切符購入。
シュヴァルツゼー往復のfull priceが60.50CHFだったので、1/2カード適用で30.25かなと思っていたら30.50でした。端数のある時やバスで少額の時などはぴったり半額というわけではないようです。
ツェルマット滞在中の乗り物代(夏料金)
ゴルナーグラート 31.50CHF
ロートホルン、スネガ 31CHF
シュヴァルツゼー 30.50CHF
計93CHF(1人あたり) -
ツェルマット→フーリ→シュヴァルツゼー
乗り場はいくらか列はできていますが、みなさん空気を読んでグループごとに乗りこんでいます。ゆったり二人で乗れると写真や動画も撮りやすいのでうれしい。
フーリではいったんロープウェイから降りてしまいました。
SBBアプリで検索した時に乗り換えのような表示だったからだと思います。
そのまま乗っていればよかったようです。
フーリで降りるお客さんもいるのでわりとすぐ次の無人のに乗れました。
下のブルーグレーのような部分はキャビン内のベンチの背もたれ。 -
シュヴァルツゼー 2583m(駅)
この周辺でウェディングフォトを撮影中のカップルが見えました。 -
マッターホルンが近い!
迫力のある景色を眺めていると前日の失敗もふっとびます。
いや、忘れずに反省してこれからも注意して旅を続けましょう。
(といいつつこの午後またやらかしそうになります) -
左下にシュヴァルツゼー
ベルニナ線沿線のはロマンシュ語の「黒い湖」でしたが、ここはドイツ語の「黒い湖」
近すぎて逆さマッターホルンは映りません。
湖のそばの礼拝堂は工事中のようです。 -
イチオシ
写真中央少し右の米粒のような白い点がヘルンリ小屋
その下に見えている細長い白い建物とその右に見える支柱は冬のスキー用リフト?
次回はあの小屋まで登ろうと帰国後写真や動画を見ながら話しています。 -
こういう文字のモニュメント(?)っていつの間にかどこにでもあるような。
-
シュヴァルツゼーから少し下にも湖があります。
きれいそうなのでそこまで降りていってみることにしました。 -
湖面に空と山が映っているのが見えてきました。
-
イチオシ
ダン・ブランシュ(中央の白い山)などがきれいに映っています!
-
方向を変えるとドームやテッシュホルンも映ります。
-
ここにも湖のふちにワタスゲがありました。
-
ヘルンリ小屋への道が見えています。
以前、父を案内して来た時はグレッシャー・パラダイスへ直行したのですが、マッターホルンが間近に見えるここにも寄り道すればよかったなぁ。
また機会があればいいのですが。次はもっとよく調べて計画したい。 -
反対方向を見ると、真ん中のなだらかな斜面にゴルナーグラート鉄道の線路が見えています。かすかにゴルナーグラート展望台も見えます。
こちらが2600m付近、ゴルナーグラートが3100m付近なので、あちらを少し見上げるような位置です。その右にモンテ・ローザも見えています。
今日ならあちらからもきれいに見えているでしょう。 -
このロープウェイはシュヴァルツゼーからさらに上のトロッケナー・シュテーク(左方向)へ向かいます。(ここではいったん左下へ下がっていますが)
これには乗らず下へ戻るので写真を撮っておいたのですが、ツェルマット方面の乗り場へ行くと係員さんが「今ここから下へのロープウェイは止まっているから上へ回って帰ってください」と。
切符持ってませんが、このロープウェイに乗ってトロッケナー・シュテーク回りで帰れるようです。
しかし、ロープウェイの路線図(?)を見てないと初めての人には「下へ降りたいのになんで上に行くんだ?」と訳が分からないかも。
フーリ~トロッケナー・シュテーク間は直行とシュヴァルツゼー経由の二つのラインがあります。 -
イチオシ
グレッシャー・パラダイスから見えるマッターホルンは写真でよく見る形とは違うので、初めて行った時「どれ?」と思いました。
一つ手前のトロッケナー・シュテークでもよく見る形とは違って正三角形っぽい山に見えました。
時間(と予算)の関係で今回はシュヴァルツゼーまでの切符にしたのですが、この形を連れ合いも見ることができてラッキーでした。 -
乗り換えの前にトロッケナー・シュテークからの眺めを撮っておきます。
左にゴルナーグラート、中央に氷河、右にモンテ・ローザと先日とは違う角度からの眺めです。 -
写真右の黒く尖っているところがグレッシャー・パラダイスです。
その下にそこへ向かうロープウェイ乗り場が見えます。
私達はそちらへは行かず、フーリへ直接降りる大型のロープウェイに乗ります。 -
フーリへ降りていきます。
小さく写っているのは先ほど乗ってきたシュヴァルツゼーとトロッケナー・シュテークを結ぶロープウェイ。
こちらの大型ロープウェイは手前の谷を降りていく感じ。
スキー板を持ったお客さん達も多い。
私達と同じ頃に上回りで帰ることになった人達が何人かいて、もちろん切符はエラーになるので係員さんにまとめて改札機の横を通していただきました。 -
12時過ぎにツェルマットへ戻ってきました。
いい天気なので帰りも歩きます。
山はタバコの煙を吐き出しているような姿です。
・ツェルマット滞在まとめ・
ピークパス等を買っていれば、天気の良い日や時間に何度か挑戦するということもできたでしょうが、私達はハイキングもしたので都度購入でよかったと思います。 -
13時半頃ツェルマットを出発し、Visp、Spiez、Interlaken Ostと3回乗り換え約3時間、16時半過ぎにグリンデルワルトへ到着。どの列車もほぼ遅れなく素晴らしい。
8/10 鉄道切符代の比較(1人あたり)
◆今日実際使用した切符代:39CHF
(Saver Day Pass 2等 1/2カード適用)
◆Point-to-point Ticket(普通切符) 2等 片道で買った場合:94.20CHF
Supersaver Ticket(早割切符)なら26~27CHFくらいからあったかもしれませんが、Saver Day Passにして天気次第で観光場所を決めて移動できたので結果よかったです。
しかしこの移動時にも私が失敗します。2日連続。第2回目…。
でも被害はなかったのでOKとします。
シュピーツでの乗り換え時、トゥーン湖が見える左側の席を探して乗りこんだ車両の通路を歩いていました。何か当たったような気がして振り向くとすぐ後ろに女性が。
とっさに日本語で「すみませ…」と言いかけ、ふと「混雑してないのにぶつかるか?」と。
嫌な予感がして背負っていたリュックを前に抱え、確認すると2か所あるファスナーの一つが少し開いてました。
貴重品を入れている方はすぐ開けられないようにダブルジップのスライダーをリュックのトップで閉じるのではなく横のストラップなどがごちゃごちゃついている下に隠すような感じでずらしておき、財布も一番底に入れるなど工夫はしていました。
開けられたのはスライダーをトップで合わせていた貴重品を入れてない方でした。
オツカレサマ、ザンネンデシタ!真面目に働いて稼げ。
未遂とはいえ本当に腹立たしいです。
電車でスられた話はウェブ上で見かけていたので注意していましたが、席に座っていて駅での停車時に窓の外を見ている隙などに置いてるカバンをやられる印象があったので、歩いてる時にはあまり注意を払っていませんでした。スーツケースも転がしていますし。
常に注意しておかなければダメですね。
自分のためにもこれから旅をする人のためにも忘れないようここに書いておきます。
ちなみにこのすぐあと湖側の席も見つかりました。2等席でも十分です。
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