#186　サモアの首都、アピアの日曜日 -2023夏南太平洋９-

2023/09/17 - 2023/09/17

今回の旅行の最後の国はサモアに到着しました。
しかし、敬虔なキリスト教徒の多いサモアは日曜日はほぼすべてのお店が休みです。
その代わりに早朝はフィッシュマーケットが大賑わいになります。

エリア アピア(サモア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

サモア２日目の朝。
フィジーやトンガと比べると赤道に近いため、朝から結構な蒸し暑さです。
そして今日は日曜日です。
ポリネシア諸国では、日曜日に全ての経済活動が止まる国が多くて、日曜日をどう過ごすかが旅行計画のネックになります。

タノア ツシタラ ホテル ホテル

日曜日はサモアのほとんどのお店がお休みになります。
その代わり、まだ暗い早朝5時ごろからバスターミナル付近に大規模な市場ができます。
訪れたのは6時過ぎ。
すでにたくさんの人でにぎわっていました。

日曜日はみんなが休む日。
午前中は教会に行って、お昼は家族みんなでウム料理(様々な食材をバナナの葉で蒸し焼きにする料理)を食べます。

そのウム料理の食材を買いそろえるための市場が日曜の早朝に開かれます。

ケーキを売っている屋台

魚市場は屋根の下にあります。

採れたての魚がたくさん。
右奥にはイセエビもあります。

1mをこえるメバチマグロがずらり

みんなが振っているのは虫よけ用のヤシの葉っぱです。

見事なブダイ

大きなウツボも

次々と魚が売られていきます。

甲殻類もたくさん
7時ごろには魚はほとんど売り切れになりました。

魚市場の隣には船が横付けされて魚が次々水揚げされていました。

野菜コーナーを通ってホテルに戻ります。

少ないですがお肉も売っています。

総菜のお店もあります。

南太平洋でたくさん見たタロイモ。
サモアでも主食です。

ココナッツの実。

写真を撮らせてもらったので・・・

ココナッツを買いました。
1個1タラ(約60円)です。
その場で割って飲ませてもらいました。

少ないですがパンを売る屋台も

朝7時半にはほとんどの屋台は撤収。
各々自宅に帰って、教会のお祈り、家族との時間を過ごします。

朝のアピア海岸

これが２泊したホテルの入口です。

タノア ツシタラ ホテル ホテル

レセプション棟はこんな感じです。

タノア ツシタラ ホテル ホテル

朝食会場。
特に部屋番号も聞かれず、勝手に座って勝手に食べる感じでした。
座ってると「コーヒーいかがですか？」と声をかけてくれて、温かいコーヒーを入れてくれます。

タノア ツシタラ ホテル ホテル

部屋のバルコニーから見た風景。
首都中心部にあるとは思えないほどのどかな場所でした。

タノア ツシタラ ホテル ホテル

ホテルのプール

タノア ツシタラ ホテル ホテル

ホテル棟は2階建てで、階段はありません。

タノア ツシタラ ホテル ホテル

部屋で一休みしたら午前中の散歩に出かけます。
ホテルを出るとすぐ見えてくるのが、先ほどまで市場の会場となっていたバスターミナル。

アピアの中心部。
日曜日の午前中は人っ子一人いないくらい静かです。

しばらく歩くとアピア時計塔が見えてきます。

第一次世界大戦の終了を記念して建てられました。

アピアにもマクドナルドがあります。
ほとんどの店が休んでいる日曜日でも空いている貴重なお店です。

マクドナルド (アピア店) ファーストフード

政府機関が入っているビル

アピアの大聖堂。
訪れたのは11時ごろでしたが、ミサはすでに終わっていて静かでした。

イマキュレート コンセプション大聖堂 寺院・教会

アピアではかなり大きな建物で、遠くからでもよく見えます

イマキュレート コンセプション大聖堂 寺院・教会

サモア文化村。
日曜日がお休みです。

サモア文化村 体験・アクティビティ

さらに東側に歩いて行きます。
津波の避難路を示す看板があちこちにありました。

アピアのメインロード、ビーチロード。
日本の協力で作られたことが紹介されています。

随分歩いてきました。
アピアの街が遠くに見えます。

アピア港の入口。
税関のため、一般人は立ち入り禁止になっています。

Palolo Deep Marine Reserveへの入口。
ここは日曜日でもやっています。
入口は狭いので通り過ぎないように注意。

外国人の入場料は4タラ(約240円)です。

ファロがいくつかあって、木陰で休みながら海を眺めることが出来ます。

海岸の様子。
シュノーケリングを楽しんでいる人もたくさんいました。

仲間内でランチセットを持ってきて楽しんでいるグループもありました。

日曜日は家族で過ごす日。
海沿いでランチを食べるためにやってきた地元の人の多かったです。

ゆったりとした時間が流れます。

木陰は涼しくて、とても居心地が良かったです。

1時間ぐらい滞在したら次の場所に向かいます。

アピアの郊外の地域を歩いて行きます。
気温は28℃程度。
日本より涼しいですが、やはり日差しはとても強いです。

サモアには大小多くの教会があります。

タクシーで北西方向の半島にやってきました。
15分くらいで運賃10ドル(約600円)です
カメラで海を撮ろうとしたらみんなポーズをとってくれました。

子どもも写真撮って～とアピール。

日曜日の午後は家族だんらんが終わったら友人との時間を楽しみます。
決して働く人はほとんどいません。
本当にゆったりしたサモアの一日です。

北西の半島には歴代の王様のお墓もたくさんあります。

中心部に向けて歩いて戻っていきます。

ちょうどラグビーのワールドカップフランス大会開催中。
前日はサモアが勝ったので、国全体が盛り上がっていましした。

あまりのも暑いので、ホテルのカフェでオレンジジュースで一休み。

公園ではバレーボールで遊んでいる人がいました。

サモア人のカップル。

家族写真。
カメラを持っていたら「ぜひ撮ってほしい」と。
赤ちゃんは生後2か月でした。とてもかわいかったです。

日曜日の夜はやっているお店が少ないので空いている中華料理店へ。

困ったときの中華料理。
麻婆豆腐と餃子を頼みました。

日曜日の夜でもやっているマクドナルド。
この時間にやっているお店はほとんどないので大盛況です。

マクドナルド (アピア店) ファーストフード

ドライブスルーも長蛇の列でした。

マクドナルド (アピア店) ファーストフード

ご飯を食べてホテルに戻るころには真っ暗になっていました。
ホテルのライトアップがきれいです。
明日は今回の旅行の最終日。
サモアのウポル島をタクシーで巡ります。

タノア ツシタラ ホテル ホテル