#185　フィジーの玄関口、ナンディのダウンタウン -2023夏南太平洋８-

2023/09/16 - 2023/09/16

トンガからフィジーに戻ってきて、次のサモア行きの便は午後なので、午前中はナンディの街を歩いてきました。
南太平洋にあるのにインド人が多く、カレー屋が多いフィジー。
ダウンタウンを歩いて、少しだけ雰囲気を味わってきました。

エリア ナンディ(フィジー)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 2.5
• ホテル: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

前日は暗い中到着したので分かりにくかったのですが、コテージ風のホテルでした。
1棟で2組のみと割と豪華なつくりになっていました。

トカトカ リゾート ホテル ホテル

ホテルのフロント棟。
サモア行きの飛行機は昼過ぎなので、ナンディのダウンタウンに行って少しだけ街歩きをします。

トカトカ リゾート ホテル ホテル

ホテル前にタクシーがいなかったので、空港からタクシーに乗ることにしました。

ナンディ国際空港 (NAN) 空港

ダウンタウンにあるバスターミナルまで乗せてもらいました。
空港からは片道15フィジードル(約1000円)。
一応交渉制ですが、事実上ほぼ定額のようです。

フィジーのビチレブ島の各地に向かうバスがたくさん並んでいます。

日本よりもバスの種類が豊富で、何となくぼーっと見ているのも面白いです。

本数としては、ナンディの北にあるフィジー第３の都市、ラウトカに向かうバスが多かったです。

こちらは首都のスバに向かうバス。

バスターミナルの周辺は商店街になっていて、日用品や電化製品などのお店が並んでいます。

すぐ近くには大きな市場があります。
バヌアツの首都ポートビラやこの後行くサモアの首都アピアにある市場よりも大きな市場でした。

まずは魚の干物コーナー

続いて野菜のコーナー

建物の外にまで売りに来た人と買いに来た人で混雑していました。

バナナは一房で3ドル(約200円)
日本より少し安いくらいでしょうか・・・

パイナップルも大きい！！

かぼちゃは人の頭よりも巨大なサイズです

インド人が多いので、カレー用のスパイスを売るお店もあります。

ここは海産物のコーナー

カニ
沖縄のノコギリガザミに似ているカニでした

海ぶどうも売られていました
海外で海ぶどう見たのは初めてでした

食材の種類も多くて楽しい市場でした

お総菜コーナーもあります

イモコーナー

ココナッツ

鮮魚専門のコーナーが別室にありました

大きな魚がたくさん売られていました。

魚の種類も多くて見ていて飽きません。
それでもお客さんがたくさんいて、次々に売られていきました。

市場を出て、街を少し歩きます。
一応これがナンディダウンタウンのメイン道路です。

所々で見かけるヒンディー語の文字。
フィジーはイギリス植民地時代にサトウキビ収穫の労働力としてインドからたくさんの奴隷が連れてこられました。
その結果、元々の原住民よりもインド系の方が人口が多くなっています。

昔のサトウキビ運搬用の列車が通っていた線路もあります

ダウンタウンの一番南側にヒンドゥー教の寺院があります。

スリ シヴァ スブラマニヤ スワミ寺院 寺院・教会

こちらが正面から。
午前中はちょうど逆光になってしまいます。

スリ シヴァ スブラマニヤ スワミ寺院 寺院・教会

本来は観光客も入ることができるのですが、
9/15～19はヒンドゥー教の行事のため、観光客が入ることはできませんでした。

スリ シヴァ スブラマニヤ スワミ寺院 寺院・教会

そのため、ここから先はいけません。

スリ シヴァ スブラマニヤ スワミ寺院 寺院・教会

少しだけアップで。

スリ シヴァ スブラマニヤ スワミ寺院 寺院・教会

再びメインロードを北上します。
メインロード沿いは鉄格子のあるお店もたくさんありました。
アフリカや中南米では当たり前ですが、南太平洋の国では珍しいですね。
周辺国と比べるとやや治安は悪いのでしょうね・・・

それでも日中の治安は全く問題ありません。

市場の近くには民芸品のお店がありました。

完全に観光客向けですね。
外国人と分かるとすぐ声をかけられます。
価格も交渉制みたいで、時間がかかりそうなので足早に通り抜けました。

南太平洋名物？のカヴァのバーがありました。

そして、先ほどの通りインド人が多いので、とにかくカレー屋さんがたくさんあります。

一通りダウンタウンを歩いたら、フライトの時間も近づいてきたのでホテルに戻ります。

市場の裏にあるタクシー乗り場から空港前のホテルに向かいます。
交渉制なので何人かのドライバーに聞いてみましたが15～20フィジードルということで、大体そんなものなのでしょう。
もちろん15ドルと言ってくれたドライバーのタクシーに乗りました。

ホテルに戻ってからチェックアウトして、ナンディ国際空港に戻ってきました。
とりあえずアピア行きのチェックインを行います。

ナンディ国際空港 (NAN) 空港

例のごとく、航空会社別ではなく、行き先別にチェックインカウンターが異なります。
アピア行きは33-35のカウンターでチェックインをします。

ナンディ国際空港 (NAN) 空港

まだ時間もあるので、隣にある国内線ターミナルものぞいてみました。
こっちは平屋建ての簡素な建物です。

ナンディ国際空港 (NAN) 空港

首都のスバのほか、周辺の小さな島に行く飛行機はここから乗ります。
バスターミナルのような雰囲気の建物でした。

ナンディ国際空港 (NAN) 空港

国際線ターミナルに戻って搭乗ゲートへ。
ラグビーのワールドカップ直前ということもあって、どの国も盛り上がっていました。

ナンディ国際空港 (NAN) 空港

ナンディ国際空港 (NAN) 空港

到着ロビーで待てどもアピア行きの搭乗案内が全くないまま時が過ぎていきました。
出発時刻は12:55だったのですが・・・
13時ごろになって、機材整備のために遅れるとだけアナウンスがありました。
一体いつ飛ぶのか・・・
特にこの日は予定は無いので、遅くなっても飛んでさえくれればいいのですが。

ナンディ国際空港 (NAN) 空港

意外と早く次のアナウンスがあり、13:40ごろ搭乗開始となりました。

ナンディ国際空港 (NAN) 空港

定刻より55分遅れの13:55にサモアに向けて出発しました。
今回はボーイング737なので、これまでのATRよりも安心感はありました。

ナンディ国際空港 (NAN) 空港

サモアのファレオロ国際空港に到着。
フライトはスムーズで、少し時間を巻きましたが、それでも30分遅れの16:25の到着となりました。
空港からはホテルの送迎バスでアピアまで移動します。

ファレオロ国際空港 (APW) 空港

車窓から眺めるサモアの家々。
サモアの家にはとなりの家との「壁」がありません。
フィジーと違って治安の良さを感じます。

土曜日の夕方ということで、子どもたちは学校も無く、みんな外で遊んでいました。
ほとんどがラグビー。
どこもかしこもラグビーをする子どもで賑やかでした。

空港から1時間かかって、サモアの首都、アピアの海沿いにあるホテルに無事に到着しました。
片側１車線で交通量も多いので、距離の割に時間ほどかかりました。

タノア ツシタラ ホテル ホテル

割と広いお部屋でした。
明日は日曜日の早朝マーケットが開催されるので、早めに寝て明日に備えます。

タノア ツシタラ ホテル ホテル