【赤犬の尻尾】2022年２回目の帰国

2022/08/23 - 2022/09/02

コロナまん延により、日本にいると欧州での活動に支障を来すと判断し、2022年に日本人に対する規制がほとんど無くなるまでの３年間、帰国しませんでした。
その反動から、2022年以降は今までより行き来が増えました。
ここでは、2022年２度目の帰国の様子を掲げます。

いまさらそれを記しても、一般的に興味を引かないでしょうが、今となっては幸いにもなくなった、日本入国に際する新型コロナ対策に関する記述もあり、私の自己満足以上の「記録」として残す価値も少しはあると思っております。

なので、いずれにせよそれほど面 白くない内容ですが、それを押して掲載します。どうぞ、ご理解のほどを。

なお、この一連の旅行を記したものとして、
【赤犬の尻尾】喰探 - 東京 新古あれこれ
https://4travel.jp/travelogue/11823676
【赤犬の尻尾】喰探 - 上野・入谷界隈
https://4travel.jp/travelogue/11823713
【赤犬の尻尾】喰探 - 浅草
https://4travel.jp/travelogue/11823682
【赤犬の尻尾】三十余年ぶりの金沢
https://4travel.jp/travelogue/11823902
【赤犬の尻尾】30年ぶりの福井
https://4travel.jp/travelogue/11823903
【赤犬の尻尾】白山市の奥
https://4travel.jp/travelogue/11823904
があります。
これらもどうぞ合わせてご覧ください。

エリア フランクフルト(ドイツ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 1.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

搭乗の東京行き便がフランクフルトを離陸し、巡航高度に達したあとに出される飲み物は、いつもどおりのカンパリ＋オレンジ。

（フランクフルト空港での写真がないので、便宜上このコマの位置情報をフランクフルトとさせていただきます。）

フランクフルト国際空港 (FRA) 空港

前菜。
味は悪くない。

主菜の海老赤カレー。
カレーソースはイマイチで、コメも日本人には美味しくないので、ベースの「カレー」としては難ありだが、海老はプリプリしていて悪くなかった。白ワインのつまみとして良！

食後はいつも困ります。
前は、まず酒に合わせるためのチーズが出され、そのあとにケーキや果物が供されましたが、今は「チーズかケーキ」。
でも、「今はワイン呑んでるからチーズが欲しいけど、あとでコーヒーにケーキもいるよなぁ。」というと、双方置いて行ってくれます。
きっと欲張りな奴だと思われているでしょう?!
それにしても、ドイツには私の定義での「クラッカー」がなく、ちょっと厚めで食感もモサモサする「薄めのクッキー」しかありません。
機内ではどうしようもありませんが、どうしても薄くパリパリとしたクッキーが必要な（例えばチリを喰う）ときは、イタリア食材店に出向いて買います。

https://youtu.be/zNexMWeu3nkおまけの箸休め。
(C) NBC Universal

機は、中央アジアに到達しています。

朝鮮半島を過ぎたあたりで朝食。
このたまご料理は特有の匂いがして、好きじゃない（、けど喰っちゃう）。

富士山が見えて、飛行時間もあと僅か！

ところで、ガイジンの中には、フジヤマには雪が付きものと信じて疑わない輩がいて、この写真のように雪がない富士山を教えても、「あれは富士山じゃない」と言われることがあります。

富士山 自然・景勝地

東京国際空港に到着。
この機種が着けるポジションはここ107Bひとつのみ。ここからまた遠路はるばる検疫があるゲートまで行かなければならない。

羽田空港(東京国際空港) 空港

並んでいる飛行機のかなり向こう、一番奥に乗ってきた機材が見えます。
この間約900ｍ。ここから左に少し見えてる建物の中の検疫審査場をぐるっと廻って、そのあと中央の入国審査場まで戻るのにさらに１km。
14時間のフライトのあとの苦行です。

ＰＣＲ検査証。
今（2023年10月）から１年前は、こういうカネと時間が掛かる厄介なもの必要でした。

入国に際し、提示を強く求められるアプリケーションのスクリーンショット。
立ち上げ直後の赤、必要書類をアップロードし審査待ちの黄、審査が通ったあとの緑、そして青。
黄色の「審査差戻」ってのが分かりません。実際に差し戻されてないし、何もせずとも緑に変わったし....
いずれにせよ、これも「想い出」と化しました。

東京出身なんですが、高齢両親へのコロナ対策で、浅草に宿を取りました。

４人用の寝具とごく簡易な台所がある、アパートメントみたいな部屋。

窓は昭和中期のサッシ。
場所は悪くないのですが、それゆえ喧騒があると、防音効果がイマイチ。

洗面所も極めて貧。
近隣国からの旅行者が、十人くらいで雑魚寝するには持って来い??

【赤犬の尻尾】喰探 - 東京 新古あれこれ
https://4travel.jp/travelogue/11823676

日本橋 名所・史跡

【赤犬の尻尾】喰探 - 上野・入谷界隈
https://4travel.jp/travelogue/11823713

【赤犬の尻尾】喰探 - 浅草
https://4travel.jp/travelogue/11823682

雷門 (風雷神門) 名所・史跡

【赤犬の尻尾】三十余年ぶりの金沢
https://4travel.jp/travelogue/11823902

金沢城公園 公園・植物園

【赤犬の尻尾】30年ぶりの福井
https://4travel.jp/travelogue/11823903

福井駅駅 駅

【赤犬の尻尾】白山市の奥
https://4travel.jp/travelogue/11823904

白山比咩神社 (白山ひめ神社) 寺・神社・教会

んで、ここはすでにドイツに戻る便の機内です。
食前酒には、いつものカンパリ。

（東京国際空港での写真がないので、便宜上このコマの位置情報を羽田とさせていただきます。）

羽田空港(東京国際空港) 空港

前菜。
特に美味くない。

太平洋を北東に向け飛行中。

牛肉のすき焼き風。
和食はいつもこれだね。味は、まぁ悪くないので、赤のつまみには良い！

食直後にはワイン用にチーズが欲しくて、コーヒーを飲みながらのデザートにはケーキが良いので、いつもこうなっちゃう。果実は基本的に要らないんだけど。

ベーリング海峡を超えたあたり。
1980年代はノンストップで飛べなかったので、アンカレッジに降りていましたが....

カナダ上空。

当たり前ですが、氷の様子がどこも違います。ので....

見ていて飽きない。

グリーンランドに達しました。

水の青がきれい！

緯度が少し低くなって、海面が見える割合が増えて来ました。

ノルウェーの上空に到達、フィヨルドが見えます。

着陸前に夕食が出されて、長いフライトもあと僅か。
ここでもまたワインを呑む、呑ん兵衛ヴァガボン(ド)です！

ライン川です。
川の向かって左側の右岸は、ドイツ随一のワイン産地「ラインガウ(Rheingau)」です。
見えている中洲の下先端の右には、その中でも銘醸とされる「シュロス ライヒャーツハウゼン」の畑があります。

呑ん兵衛の方でワインの知識を広く得たい方は、
【ドイツワイン探訪】シュロス ライヒャーツハウゼン
https://4travel.jp/travelogue/11715115
を（しかし期待せずに）ご覧ください。

マインツの南に到達し、あと十分で着陸だ～。
面 白くないこの記もこれで御終い！

大聖堂（マインツ） 寺院・教会