eyes to 会津若松

2023/09/16 - 2023/09/17

敬老の日の3連休で、福島県会津若松市と新潟県湯沢町へ行ってきました。会津若松市から湯沢町への移動はJR只見線を利用しました。こちらでは、このうち会津若松市での様子を写真旅行記にしました。

※旅の後半、JR只見線や新潟県湯沢町での様子を納めた「只見線完乗からの越後湯沢」はこちら↓
https://4travel.jp/travelogue/11853827

※今回の旅行を動画にまとめました。よろしかったらご覧いただけましたら幸いです。
https://youtu.be/lnJXWf8_UtY?si=lvnzFMOnIMMRtPvv

※JR只見線の乗車記は別動画にしています。よろしかったらご覧いただけましたら幸いです。
https://youtu.be/0a-HTwlQVnE?si=2GVr4H6dFd-NsdYo

※昨年9月、観光バスツアーで奥会津を訪れ、一部JR只見線にも乗車しましたが、その様子をまとめた旅行記「eyes to 会津」はこちら↓
https://4travel.jp/travelogue/11779262

※一昨年2月、会津若松市内と東山温泉、塔のへつり、大内宿を訪れていますが、その様子をまとめた旅行記「eyes to 奥会津」はこちら↓
https://4travel.jp/travelogue/11679452

エリア 会津若松(福島)

地元JR京浜東北線東十条駅を5時出発。今回は北行に乗ります。

東十条駅 駅

赤羽駅より東北本線宇都宮駅行きへ乗り継ぎ。

赤羽駅 駅

宇都宮駅で東北本線黒磯駅行きへ乗り継ぎ。

宇都宮駅 駅

はい、東北新幹線は使わずひたすら在来線で目的地へ向かいます。

黒磯駅 駅

黒磯駅からは東北本線新白河駅行きへ乗り継ぎ。

黒磯駅 駅

那珂川を渡り。

黒川を渡り福島県へ。

ってか、厳密にはこの道のどこかに栃木・福島県境があるようだ。

新白河駅は長いホームを半分に分け、南側を上り列車、北側を下り列車のホームにしているみたい。

新白河駅 駅

なわけで、次に東北本線郡山駅行きに乗り継ぎ。

新白河駅 駅

9時20分過ぎには郡山駅到着。50分余り乗り継ぎ時間があるので改札外へ。

郡山駅 駅

改札を出てすぐ左手、郡山おみやげ館へ。

郡山駅 駅

9時半過ぎにホームへ行くと、次に乗り継ぐ列車がもういました。

郡山駅 駅

郡山おみやげ館で買ったのは、れもんのお酒（798円）とクリームボックス（200円）。れもんのお酒は美味すぎて、次の列車が出るまでの間に飲んでしまった。

郡山駅 駅

次に乗り継いだのは磐越西線快速会津若松駅行き。発車時刻が近くなると満席で立ち客も出ました。

郡山駅 駅

旧中山宿駅のスイッチバック跡。

中山宿駅 駅

奥には猪苗代湖。

磐梯山は雲隠れ。

会津若松駅には11時21分到着。

会津若松駅 駅

ランチに駅構内の会津山塩食堂へ。

会津山塩食堂 グルメ・レストラン

会津山塩チャーシュー麺（左）とミニソースカツ丼（右）をいただきました。

会津山塩食堂 グルメ・レストラン

会津若松駅へ来るのは1年ぶりね。

会津若松駅 駅

マチナカを周回するバスへ乗りましょう。

会津若松駅 駅

赤いバス・あかべぇがいたので乗ります。

会津若松駅 駅

1日乗車券買いました。600円。

会津若松駅 駅

飯盛山下バス停で下車。有名な観光地だから、逆に乗る方も多いです。

飯盛山 名所・史跡

飯盛山へ登ります。

飯盛山 名所・史跡

途中からは自力ではなく。

飯盛山 名所・史跡

動く坂道の力を借ります。

飯盛山 名所・史跡

スロープなので、実は足を踏ん張らないといけなくて大変っちゃ大変。

飯盛山 名所・史跡

私のあとから人は来ず（笑）。

飯盛山 名所・史跡

途中動かないスロープを経由。

飯盛山 名所・史跡

結構距離があるので、動く坂道を利用してよかったですよ。

飯盛山 名所・史跡

登りきって振り返りました。

飯盛山 名所・史跡

もう少し見やすい位置から。

飯盛山 名所・史跡

飯盛山へ来たのはこちらのさざえ堂へ来たかったから。

さざえ堂 寺・神社・教会

一昨年2月に来て以来、2年半ぶりの訪問。

※一昨年来たときの旅行記はこちら↓
https://4travel.jp/travelogue/11679452

さざえ堂 寺・神社・教会

せっかくだから中へ入ります。

さざえ堂 寺・神社・教会

中は螺旋状の上り通路がひたすら続き、頂上から下ってくる螺旋状の通路とまったくかぶることのない珍しい一本道。

さざえ堂 寺・神社・教会

下り通路は重力かかるから、やはり慎重になりますね。

さざえ堂 寺・神社・教会

2分半ほどで再び外界へ。

さざえ堂 寺・神社・教会

下山開始。

水量豊かな水路。

厳島神社。

厳島神社 (会津若松) 寺・神社・教会

戸ノ口堰に来ました。

戸ノ口堰洞穴 名所・史跡

奥が洞穴ですか。

戸ノ口堰洞穴 名所・史跡

この水流じゃ潜るのは命がけやね。

戸ノ口堰洞穴 名所・史跡

それ以前に猪苗代湖からこの場所まで掘ってきたのがすごいが。

戸ノ口堰洞穴 名所・史跡

白虎隊記念館では貴重な資料がたくさん。

白虎隊記念館 美術館・博物館

会津若松駅方面へ戻ります。ブルーのクラシックなボンネットバスへ乗れました。

飯盛山 名所・史跡

混んでいたからか、臨時便がボンネットバスを抜かさず、地道に後ろからくっついてきていました。

会津若松駅 駅

七日町通りへ入ってきました。

七日町通り 名所・史跡

えらいよ、ずっとくっついてきて。

七日町通り 名所・史跡

狭いJR七日町駅のロータリーもしっかり周りきります。

七日町駅 駅

停車ボタンが赤べこね。

野口英世青春館前バス停で下車。

野口英世青春館 美術館・博物館

野口英世青春館は、野口英世氏（1873 -1928）が16歳のとき幼い頃の火傷でくっついた指を離す手術を受けた會陽医院の跡地。

野口英世青春館 美術館・博物館

1階はカフェ、2階が資料館になっている。

野口英世青春館 美術館・博物館

手術を受け医学に興味を持った英世氏は、その後會陽医院の書生になり、多感なティーンエイジャーの頃を過ごした。

野口英世青春館 美術館・博物館

初恋の山内さんのお家には今回行き損ないました（だから？）。

野口英世青春館 美術館・博物館

野口英世青春館の隣にある福西本店は、19世紀後半から20世紀前半に栄えた会津若松の大商人・福西家の邸宅。

福西本店 名所・史跡

蔵と商家建築とお庭が魅力。

福西本店 名所・史跡

以下は何となくアングルが気に入り撮影。

福西本店 名所・史跡

畳の上に座ったらそのままゴロンとしちゃいそうなので、そそくさと見学。

福西本店 名所・史跡

壁は白漆喰。

福西本店 名所・史跡

通気口。

福西本店 名所・史跡

中のライトが写り込んでいるのはご愛嬌。

福西本店 名所・史跡

煉瓦の壁が美しい。

福西本店 名所・史跡

こんな小庭すら絵になる。

福西本店 名所・史跡

クラシックな建物も近代的な建物の中に埋もれてしまっている印象。

そして、マチナカは道が狭い。

昭和なつかし館にも寄りました。

昭和なつかし館 美術館・博物館

出入り口の様子。

昭和なつかし館 美術館・博物館

古き良き民家のアングル。

昭和なつかし館 美術館・博物館

いろいろ昔のものが展示されています。

昭和なつかし館 美術館・博物館

これまた昭和を遡ったな。

昭和なつかし館 美術館・博物館

ジュークボックス。楽曲が40～50年前のラインナップだった。

昭和なつかし館 美術館・博物館

テレビに写っていたのはプロレス中継。

昭和なつかし館 美術館・博物館

昔の駄菓子屋さん。

昭和なつかし館 美術館・博物館

寿司屋。

昭和なつかし館 美術館・博物館

昭和なつかし館前に、これまたクラシックな建物。

昭和なつかし館 美術館・博物館

「デジタル田園酒場かんます」というお店発見。

会津24の酒蔵の日本酒が飲み比べられるというから入る。

ランキングを重要視するも、我が道を行くも自由。私はカンを信じ我が道を行く。

とりあえず、6種類1000円の飲み比べセットにしました。1杯目は写真撮りそこなったけど、会津中将辛口獅子おどり。

おつまみで、チャーシュー・オン・ザ・味噌＆おろしを選択。味噌が味違いなのもあり、日本酒と合わせるべく割とチマチマいただきました。

デジタルの名前らしく、持っているカードの裏にあるQRコードをスキャナーにかざします。

ボタンが光るので、飲みたいお酒のボタンを押すと適量出てくる仕掛け。2杯目は会津ほまれ。

3杯目はすっぺったこっぺった。会津の方言で「つべこべ言わないで」の意味。

4杯目は栄川。

5杯目は夢の香。

6杯目ラストは乗丹坊。

それぞれの酒瓶のそばにはメモがついていて持ち帰れます。

夜にどっかの居酒屋さんで日本酒を飲み比べと思ったけど、こちらで十分堪能できました。

また、こちらのお店には来てみたいです。

会津若松駅方面へ戻りましょう。

道中、お地蔵さんがたくさん。

誰も立ち寄らないので、私が立ち寄らせていただきました。

会津若松駅前の東横インが本日のお宿。

東横イン会津若松駅前 宿・ホテル

ラス1で残っていた部屋をゲットしました。

東横イン会津若松駅前 宿・ホテル

安定の東横インという作りだけど。

東横イン会津若松駅前 宿・ホテル

部屋からの眺めがいいのよ。

東横イン会津若松駅前 宿・ホテル

三度周遊バスへ乗り、中心街へ晩ご飯をいただきに出ます。

会津若松駅 駅

これで3度乗車。通常1乗車210円✕3回＝630円のところ、1日乗車券の600円で無事元を取れました。

周遊バスを降りて10分ほど歩き、鰻屋の「六代目鰻えびや」へ。

えびや グルメ・レストラン

17時の開店と同時に入店しました。

えびや グルメ・レストラン

日本酒3種飲み比べ……って、結局あれば飲み比べちゃいます。今日は都合9種類も日本酒を飲み比べできました（笑）。

えびや グルメ・レストラン

蒲焼と白焼のセット「白樺」をいただきます。

えびや グルメ・レストラン

白焼は山椒塩とわさび醤油でいただきます。肝吸い、漬物に水菓子がつきます。

えびや グルメ・レストラン

実はこの「天竜」という居酒屋さんを狙っていたのだけど、いつも満席で入れません。

天竜 グルメ・レストラン

夜の会津若松駅前はなかなかです。

東横イン会津若松駅前 宿・ホテル

翌朝はあまり眠れず、3時起床となりました。写真は5時頃の会津若松駅前です。

東横イン会津若松駅前 宿・ホテル

会津若松駅前のNewDaysで買った酪王カフェオレと、郡山おみやげ館で買ったクリームボックスで朝ご飯。

東横イン会津若松駅前 宿・ホテル

クリームボックスは、たっぷりのクリームが厚めのパンに乗っかる代物です。

東横イン会津若松駅前 宿・ホテル

5時20分チェックアウトし、会津若松駅に来ました。これより6時8分会津若松駅発小出駅行き、JR只見線へ乗ります。

会津若松駅 駅

5時40分過ぎ、1両編成が入線。早めに来て正解。あっという間によい座席は埋まりました。

会津若松駅 駅

定刻の6時8分、会津若松駅出発。駅員さんたちに見送られ、4時間33分のローカル線の旅が始まりました。
（旅の後半「只見線完乗からの越後湯沢」へ続く）

※「只見線完乗からの越後湯沢」はこちら↓
https://4travel.jp/travelogue/11853827

会津若松駅 駅