2023年9月 復旧した日田彦山線BRTひこぼしラインで行く日田の旅（３） 青春18きっぷで日田観光、日田彦山線BRT往復乗車しました。

2023/09/04 - 2023/09/04

2023年9月 JR九州日田彦山線BRTひこぼしラインで行く日田の旅（２） 青春18きっぷで彦山駅からBRT専用道を乗車しました。

今回は青春18きっぷで日帰り旅行、日田彦山線BRTひこぼしラインに初乗車しました。

JR九州日田彦山線は2017年7月に九州北部豪雨で被災し添田駅～夜明駅が不通区間となりました。そしてJR九州、地元自治体等協議をした結果約6年ぶりに不通区間をBRT（Bus Rapid Transit）に転換し2023年8月28日開業となりました。

日田彦山線は2014年の被災前に乗車しBRT転換が決まった時点で乗車記を投稿、そんな関係から開通したら早い時期に日田彦山線BRTひこぼしラインに乗車しようと考えていました。

第3回目はで昼食後と日田市を観光し、再び日田彦山線BRTひこぼしラインに乗車しました。
別のルートで帰る事を考えていましたが、BRTひこぼしラインで反対側の景色も見れて正解でした。

日程
2023日9月4日（月）
下関駅　7時32分発　普通5147M　小倉駅　9時48分着
小倉駅　9時59分発　日田彦山線939D　田川後藤寺駅　10時58分着
田川後藤寺駅　11時00分発　日田彦山線941D　添田駅　11時14分着
添田駅　1時36分発　BRTひこぼし7号　日田駅　13時19分着
日田市観光
日田駅　15時15分発　BRTひこぼし14号　添田駅　16時47分着
添田駅　17時12分発　日田彦山線972D　小倉駅　18時35分着
小倉駅　19時16分発　普通3236M　門司港駅　19時30分着

写真は添田駅に到着した開通間もない日田彦山線BRTひこぼしライン

エリア 日田(大分)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

2023年9月4日（月）
月隅公園に到着、あれ？お城のお堀があるぞ！ここは以前お城があったのかな？

調べてみるとこの公園は永山城跡で有る事が分かりました。

月隅神社に行く鳥居を上って行く前に右側の公園のような広場に行ってみます。

写真では大きな木のように見えますが、その奥は森のような感じです。

この森の山の中に入って行きます。
ジブリの森に入って行くような感じがしました。

再び月隅神社に行く階段を上って行くと・・・

写真は明るく撮っていますが、実際はもっと暗くて怖い！
横に大きな穴がいくつも開いているのは昔のお墓らしい。

GARNET CROWが歌っていた「迷いの森」よりは怖くないけど。

月隈神社 正一位権九郎稲荷大明神
少し怖かったので近づけなかった！

日田市を見晴らす展望台が有りました！

このから見る日田市の景色、最高でした。
ここまで来て良かった。

花月川から月隅公園に通ずる道も見えます。
花月川から月隅公園が低い山のように見えたのも納得です。

花月川の向こう側は豆田町の白い建物が集中しているのが良くわかります。

この辺が永山城のあとでしょうか。

永山城は、1601年（慶長6年）に築城され当時は丸山城と称していたそうです。

それでは今日は日帰り旅なので帰途に向かいます。
この道を通らないと帰れないのでここは早く通りすぎないと。
やっぱり怖い！

御幸橋を渡って豆田町に戻って来ました。
帰りは御幸通りから日田駅に向かいます。

メイン通りからの脇道を見ても情緒のある景色は健在。

いつかゆっくりこの街を廻ってみたい。

咸宜園前のバス停、古い茅葺の屋根が見えます。
時間が無いのでそのまま通過、今度日田に来た時にはゆっくり観光をしたいと思います。

日田駅に到着、久大本線で久留米に行き、博多経由で帰る予定でしたが、添田駅で写真が撮れなかったので日田彦山線で戻ることにしました。

行きと帰り同じ交通機関を使用するのは好きではないのですが
今回はもう少し

帰りのバスも大きなディーゼルバスでした。
今回はもう1台のデザインカラーが薄紫色の（あやめカラーver)に乗車します。

大型のディーゼルバスは後ろのドア乗り、前のドア降りとなってます。
（小型の電気バスはドアが一つしかないので後ろ降り・前降り共通です）

BRTバスを乗車時はこの整理券（乗車した駅と駅番号が記載）が必要となります。

BRTバスを降りる時にこの整理券と青春18きっぷを見せればOKです。

15時15分日田駅を出発。

15時25分最初の駅、久大本線の光岡駅に到着。

一般道を走行する日田駅－光岡間は時間帯によって日田市役所前駅（バス停）、昭和学園前駅（バス停）、林工西口駅（バス停）を経由するBRTバスの運行も有ります。

三隅川と大肥川の合流、大肥橋を渡ります。

帰りのBRTひこぼしラインも右側の席に座ったので、帰りは帰りは行きと反対側の景色を見る事にします。行き帰りで左右別々の景色を楽しむ事が出来ました。

行きと反対側の景色も素晴らしい。

15時47分今山駅に到着。

今山駅（バス停）と廃線となった日田彦山線の今山駅ホームとレールが残っているのが見えます。

15時58分日田彦山線BRTひこぼしライン宝珠山駅に到着。

宝珠山駅からBRTひこぼしライン専用道に入ります。

先の方に伸びている道路がBRT専用道です。

BRTひこぼしライン専用線は一般道と交差する時は一般車両が専用道に入って来れないように遮断機が設置されています。
運転手さんが遮断機を上下げして一般道を通過します。

16時2分大行司駅を通過、西念寺付近を走行。
この時左側の車窓は往路で紹介した大行司駅－間筑前岩屋駅間の素晴らしい景色が続いています。

16時10分筑前岩谷駅に到着。

筑前岩谷駅では対向のBRTバス（ひこぼし13号）が来るのをまってから出発します。
16時15分少し遅れて筑前岩谷駅を出発。

日田彦山線は単線なのでBRT専用道もバス１台しか走行できない道幅となっています。よって鉄道時代と同じように駅で交代するようです。

筑前岩谷駅を出発し、深倉駅を通過して（降車するお客さんや乗車するお客さんが駅にいないとバスは列車とちがいそのまま通過します）BRT彦山駅に到着しました。

彦山駅を出発するとすぐ一般道に入ります。
ここからBRTバスと日田彦山線（鉄道）が連絡する添田駅までは一般道を走行します。

豊前桝田駅に到着。

道の駅「歓遊舎ひこさん」と併設した歓遊舎ひこさん駅に到着。
一般道も走行するBRTバスならではの駅ですね。

BRT専用道のような（西鉄バスなど他のバス会社もこの通路を通ります）道路に入ると間もなく添田駅に到着です。

16時49分2分遅れで添田駅に到着しました。

同一ホームで日田彦山線の小倉行きに接続します。

小倉駅行きの日田彦山線972D列車はすでにホームに入線していました。

BRTひこぼしラインバスとの連絡時間は約20分、一般道を走行するBRTバスとの接続時間が少し長いのは仕方がないのかもしれません。

尚、小倉駅には18時35分に到着の予定です。

列車の出発時間まで少し時間があるので添田駅付近も散策、BRTバスと列車が同じホームで連絡できるのが良くわかります。

BRTバスが車庫に入って行きました。

ロータリーから添田駅を見た感じです。

添田駅発小倉駅行き日田彦山線972D列車に乗車します。

時刻表
（972D列車）◎は紹介した駅
◎添田（そえだ）駅 17時12分着
西添田（にしそえだ）駅 17時126発
◎豊前川崎（ぶぜんかわさき）駅 17時19分発
◎池尻（いけじり）駅 17時26分発
◎田川後藤寺（たがわごとうじ）駅 17時38分発
田川伊田（たがわいた）駅 17時43分着
一本松（いっぽんまつ）17時47分発
香春（かわら）駅 17時50分発
◎採銅所（さいどうしょ）駅 17時56分発
◎呼野（よぶの）駅 18時3分発
石原町（いしはらまち）駅 18時7分発
志井（しい）駅 18時12分発
志井公園駅（しいこうえん） 18時14分発
石田駅（いしだ） 18時18分発　
◎城野駅（じょうの） 18時24分発
南小倉駅（みなみこくら） 18時28分発（日豊本線）
西小倉駅（にしこくら） 18時32分発（鹿児島本線）
◎小倉駅（こくら） 18時36分着

17時12分添田駅を出発しました。

豊前川崎（ぶぜんかわさき）駅 17時19分発

池尻（いけじり）駅 17時26分発

田川後藤寺（たがわごとうじ）駅 17時38分発

17時56分採銅所駅に到着。
小倉発添田行き961D列車と交換

18時3分呼野駅に到着。 18時3分発

18時24分城野駅に到着。

18時36分小倉駅に到着しました。

3回にわたり日田彦山線BRTひこぼしライン乗車記の投稿をご覧いただきまして
ありがとうございました。

2024年9月14日投稿