日本一周クルーズが好き!①　乗船と終日クルーズ編

2023/08/25 - 2023/09/03

日本一周と韓国にも寄港する豪華客船の旅に出ました。クルーズの旅は2度目です。以前はラグジュアリー船でアラスカに行きました。そして、今回は船自体は豪華客船ではありますが、服装なども基本的にカジュアル船ですので、気楽でした。寄港地ではそれぞれ半日オプショナルツアーを申し込み、観光も楽しみました。函館、秋田、金沢、韓国の釜山、鹿児島、高知と寄港したあと、横浜に戻るコースでした。10日間の長旅でしたが、楽しくて船を降りたくありませんでした。どうぞご覧ください。

エリア 神奈川

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 船 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

8月25日。チェックインは16時から18時の間に大黒ふ頭客船ターミナルとの案内でした。

家からタクシーですいすいとターミナルに到着。余裕をもって、15時ころに到着しました。

遠くから船が見えていますが、大きすぎて、一枚の写真に収まりません。

まずは大きなスーツケースなどをここで預けます。後で部屋まで運んでくれます。

それから、通路を歩いて。

チェックインの会場へと向かいます。

遠いな。

まだか。

チェックイン会場では、乗船券とパスポートを提出し、クルーズカードを作るための顔写真を撮ります。クルーズカードはあっという間に出来上がり、首から下げて、先へと進みます。

預けた荷物が船内にどんどん運ばれていきます。

でかいなあ。

見上げます。

絶対迷子になるね。はい、なりました。一人で部屋に戻れなくなって、オプショナルツアー遅刻するかと思って泣きそうになりました。

いよいよ乗船。

この階段を上がって。

入ったところは5階でした。と言われてもよくわからない。

すぐには部屋に入れないとのことで、適当にバーなどで待ってくれと言われ。

船内をうろつくことに。それにしても、なんかすごいね。

なんだかピカピカでわかりにくいけど、グランドピアノがある。

スワロフスキーをちりばめた大階段。テレビでもよくながしてたね。

ダンナさんのたばこタイムに付き合って、カジノへ。

カジノへ向かう壁は黒と金でまとめられています。床は一部ガラス張りになっていました。

たくさんあるねー。反対側はカードゲーム。

カジノにはあちこちに灰皿が置いてあります。辺りの廊下付近はにおい消しのためか香水のような香りがいつもただよっていました。

随時行われている乗船説明会を聞きに行きました 。

2つある大きな劇場の1つで行われます。

お部屋の準備ができるのはおよそ16時とのことでしたので、探検です。

船内のレストランは数が多すぎて覚えられない。

とにかく広い。まだそれほど人がいないので写真も撮りやすかった。

吹き抜けのプロムナード。毎夜のようにイベントなどあり、私もここでいろいろ楽しみました。

本日18時までに限り、スパの中を見学できるとあったので行ってみました。

ロッカー室。設備はものすごく整っていて豪華でした。

ミストサウナなど、見学させてもらい、予約をしてほしかったようだけど、にっこり笑ってありがとねー、と店を出ます。

お隣にはバーバー。

この近くにネイルサロンも。

フロント的なところ。一度お世話になりました。金庫開かなくなっちゃって。

さて、少し早いけど部屋に行ってみるか。ものすごく迷いながら、(多くの迷い子たちとすれ違いながら、そしてお互い苦笑しながら)やっと見つけました。

スーツケースがドアの前に置いてあったので、よし、入れるぞ、と。

船内新聞などが置かれていました。
これは毎晩届くもので、翌日の航海情報、日の出、日の入りの時刻、気温、入港時刻、出港時刻、各レストランなどの施設の営業時間、ショーや各種レッスンなどのアクティビティの予定、当日のハイライト、フォーマルナイトなどや、ショップのセール、その日のスペシャルドリンクなどがびっしりと書かれています。

クローゼット。一度開かなくなったセイフティーボックス。

ソファ。

デスク回り。暗いけど、鏡の右側がテレビです。

トイレ、洗面。シャワー。イタリア船籍の船ですので、バスタブ付きの部屋はスイート、それも上級クラスのスイートしかついていませんでした。10日間バスタブなしってね。以前に乗ったのはオランダ船籍の船でしたが、ここと同じくらいのクラスの部屋であればバスタブがついていたのにな。

テレビの下には書類などが収納できます。航海中、船内新聞や、寄港地に関する書類を収納していました。

引き出しの中にドライヤーがありますが、くっついていて、取り出せないようになっています。火災防止のため、ドライヤーの持ち込みも禁止されています。変なのだったらいやだな、と思っていましたが、まあまあ勢いのあるドライヤーだったので使いにくいけど、がまんできました。冷蔵庫はからですが、お水も富士山のお水が置かれていました。バーやレストランからお酒やその他のものを部屋に持ち帰ることもできます。

ベランダ。

出航は20時ですので、まだ大黒ふ頭にいます。

下を見ると非難するときの船。小さく見えるけど、実はあれさえも大きい。

港の風景。

荷物をアンパックして、更に探検。プール。

ジャグジーがあちこちにあります。

別のブール。

こっちは大きいし、周りにデッキチェアや、テーブルもたくさん。この周りでは常に何かしらアクティビティが行われていました。ダンスレッスンとか、いろいろね。

確かね、この時間にすでに泳いでいる人がいたのよ。この船は外国船籍なので、従業員は外国人ですが、乗船客はおそらく99%は日本人です。日本人もいまや、外国人なみに開放的になってきたのかなあ。だってね、乗船客の平均年齢って、ものすごく高そうだったよ。人の目なんて全く気にしちゃいない。

すぐ近くにバーがあります。

とりあえず生ビールいただきましょ。これから楽しもうぜ。

かんぱーい。このクルーズは船内9ドル以下のアルコールを含む飲料は全て旅行代金に含まれています。それって、メニューを見るとほとんどに近い。日本就航なので、日本酒も各種あったぜよ。

さっきチェックインしたターミナル。

お子様用のフロアにはこんなレゴの写真スポットも。

これも全部レゴでできていますよ。奥にキッズルームがあり、キッズ用のプログラムも充実していました。

こちらはトレーニングジム。

私としては、わざわざここにきて走ったり、こがなくても船内広すぎて、また寄港地でも歩くので、毎日1万歩をこえていたので、十分かと。

ここはまた別のバー。人が少なかったので、座りましょう。

スパークリング。夕食まで時間がありすぎて。船内でのメインレストランの場所と、時間はクルーズカードを作る際に全員が決められます。メインで夕食を取る場合はいつも同じ席で、同じ時間の開始となります。何せ4000人を超える乗船客数です。夕食時間も17時からずらして4つ以上のレストランが割り当てられています。私たちは一番遅い20時になりました。最初は遅くていやだな、と思ったけど、結局それでよかったです。また、後ほどご説明を。

さて、またまた別のプール。

おもしろいモニュメントですな。あ、ここにも泳いでる人発見。右下にね。

また戻ってきたよ。スワロフスキーの階段。目が痛い。

あ、さっきのピアノの所で、もう誰か歌ってる。

こちらはMSCショップ。明日からの営業かな。

プロムナードも天井が刻々と変わります。

夕食のメインレストランです。
今日はカジュアルナイトなので、服装はそのままで、15分ほども前に行ってみましたが入れました。

最初の時だけ席まで案内してくれます。

お隣の席はまだ来ていない。そして、結局こちらの席の方はとうとう一度もこのレストランではお食事されませんでした。どんな方だったのかな。24時間オープンしているビュッフェや有料のレストランもいくつもあるのでそちらかな。

私たちは覚えやすい、800番の席でした。

反対側のお隣のご夫婦とお話ししながら楽しいお食事タイムの始まりです。
こちらのご夫婦とは一回目から仲良くなって楽しい夜を一緒に過ごしました。

ダンナさんの選んだ前菜。

私の前菜。

スープ。私は頼まない。

メニューは毎日変わり、スターターからデザートまで何種類もあり、別に前菜とか、メインとか関係なく、好きなものを好きなだけ注文できます。

で、ビーフ。

エビふりゃあ。

生ハム。

チーズ。

食後、ビュッフェを覗きに行きました。

外にも席がある。

あんなに食べたのに、まだ取ってきてるし。なんでって、日本食コーナーにおそばがあった。

飲み物もついでに。ちょっと初日から食べ過ぎたな。シャワーしてお休みなさい。

クルーズ2日目、8月26日。おはようございます。本日は終日クルーズの日です。

ビュッフェに朝ごはん、食べに行きます。エレベーター、違うのに乗ったら、もうそこはワンダーランド。目的地にはたどり着けません。ここは12階。ビュッフェは15階。前方、後方、ええいわからーーん。船は19階まであります。

8時頃と、遅めかと思ったけどすごい人でした。日本食コーナーには行列です。
たらこ、納豆、漬物、塩辛、お味噌汁、おかゆ、煮物や焼き魚などなんでもあります。

今日も快晴。一日何しようかなあ。

ヨーグルトやフルーツもいつもと同じように欠かさずいただきます。

エレベーターの横にはこのような案内図が。何度もお世話になりました。
そして、食後は、スタンプラリーに参加しました。これは、船内の主な要所を回ってスタンプを押して、最後に景品がもらえるというものですが、これで、主な船内の施設がわかるというものでした。

こちらはチョコレートショップ。

お土産も買えますし、ここの店内でもいただけます。

ディスプレイ。

ディスプレイ。

MSCショップの私のお目当てはこれ。

いろいろ見てるうちに、今日だけ20%オフの化粧品を免税店で買ってしまった。これ一枚で、クルーズカードに自分の(正確にはダンナさんの)クレジットカードを連携させているので、クルーズカードでいつでも買い物ができます。ルームキーも兼ねた大事なカードですので、いつも首からぶら下げています。

うちんちのがーがーちゃんコレクションに仲間入り。

えっへん。

このスタンプラリーは本日の夕方で締め切りです。人々があちこちで船内地図など見ながら右往左往しています。

全部スタンプを押して、もらったのは、こちらのショッピングバッグでした。

お昼近くまでかかって、ようやく終わり、スタンドで休みましょう。よく歩いた。

そして、水着に着替えて、プール、プールーー。

一番上の階にはこのようなアクティビティがあります。

こちらはなんでしょうか。

これです。スカイウォーク。

結構見てるより高さもあり、風も上の方は強いので、揺れてとても怖そうでした。

バケツの水が上からひっくり返ったり。水鉄砲みたいになってたり。

でも私のお目当てはウォータースライダー。まずは誓約書にサインして、手首にこんなバンドを巻いてもらいます。

で、この中をぐいーーーーんと回って滑って下までどーーんて。でっかい浮き輪に乗って管の中を猛スピードで回転して、下まで流れ落ちるというものです。一回すべるとまたチューブ持って階段上って大変なんだけど、面白くてダンナさんと３回続けてやってしまいました。

違うプールの方にも。

失礼。後ろから撮らせてもらいました。つい、やりたくなっちゃいますよね。同じポーズ。

ここは船の最後尾です。水平線がどこまでも。

全部のプールを回りながら、ランチは外のお店で適当にいただきました。イタリア船なので、ピザを期待していましたが、まあまあかな。でも、窯がちゃんとあって、生地から作って焼いてます。焼きそばとか、枝豆までありました。

日本酒や焼酎も。けど、ピザ食べながらはちょっとねー。

さて、夕方からはスペシャルコンサートにご招待の案内が来ていたので、シャワーして、出かけます。

誰のコンサートかと思ったら「細川たかし」でした。そ・そうなんだ。。演歌はちょっと。。でもね、さすがベテラン。お話がものすごくおもしろいの。明日の寄港地で降りるそうで、4000人超のお客さんを相手にするため、今日は朝の10時から何度もステージに立たされて、大変なんだ、と面白おかしく話していました。

今日はフォーマルナイトなので、夕方からは着飾った人たちでいっぱい。写真屋さんも例のスワロフスキーの階段などで待ち構えています。

フォーマルといっても、この船はカジュアル船ですので、ロングドレスにタキシード、とまではいかなくてOK。普通のスーツやワンピースなどで十分でした。前にも書きましたが、以前に乗った時のような本格フォーマルで行くと逆に浮いてしまう感じでした。

細川隆さんショーから20時の夕食まで、またぶらぶら。

シャンパンバーでは、今晩のカクテルをふるまっていました。

説明きいて納得したつもりが、薬臭い味だった。失敗した。

お口直しにスパークリングワイン。

やめとけって言ってるのに、ダンナさん、これまた、くっさいカクテル。

だんだん日も傾いてきました。

夕焼け。明日もお天気よさそうです。

こんばんわ。

泡からいきます。

今日はスープも頼んでみました。カリフラワーのスープだったかな。

ものうこの頃から、うちを含めて4組の夫婦と仲良くなり、情報交換に花が咲きます。ウエイターも私たちのテーブル担当は決まっているので、すっかり仲良くなりました。4夫婦ともものすごく飲むので、特に覚えられてしまったようでした。何も言わずともワインを注いでくれるようになりました。それぞれの好みも覚えてくれました。

フェットチーネ。

ロブスター。

ダンナさんの好きなラムチャップ。

突然、ウエイターたちの行進です。

大きな声で歌を歌っています。結構、大騒ぎ。カジュアル船のフォーマルはやっぱりカジュアルだった。そして、イタリアらしい陽気さで、明るく楽しい夜でした。

はい。しめにダンナサンがやっぱりお蕎麦をご所望で。私までつきあってしまってるよ。

こうして、クルーズ旅2日間が終わっていきました。明日は朝6時に函館に入港です。オプショナル観光も楽しみです。
ここまでご覧くださいまして、ありがとうございました。