日本一周クルーズが好き!④　金沢寄港編

2023/08/25 - 2023/09/03

10日間の日本一周クルーズの旅に出ています。
今日は8時に金沢に入港し、ガイドツアーに出かけます。テレビで見た「のと里山海山号」に乗車し、美しい七尾湾を眺めながらの能登前寿司御膳のお弁当をいただきました。連日のお酒も少しずつ溜まってきて、ちょっとしんどくなってきましたが、気力で追い払い、楽しく過ごせました。どうぞご覧ください。

エリア 石川

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます。8月29日。クルーズ5日目、折り返し地点です。ちょっとお酒が残ってる感じ。おかゆをいただきます。

金沢港に近づいています。

はい、お約束のタグポート。

港に降りるとまあ、きれいどころずらーーりと。

今日のオプショナルツアーはジャパネット貸し切り!「のと里山海山号」ノスタルジーの旅、というものです。

最初は千里浜なぎさドライブウェイです。

ここに来るまでまったく知らなかったけど、海岸沿いを走れる自動車道路は世界に3つしかなくて、そのうちの一つがここなんだそうです。

千里浜なぎさドライブウェイ 自然・景勝地

確かに波打ち際を走れる砂浜ってめずらしい。

車が通ると重さで砂の中に沈まないかと心配になりますよね。

でも大丈夫なんです。ここは。

ある日ここで魚を取った帰りに運ぶのが大変で軽トラで魚を積んで走ったところ、大丈夫じゃないか、てんで大型の車両も通るようになったんだそうです。

すぐそこに波きてます。

すごい光景ですよね。

しかも長いんです。

ざぶーーんて、気持ちいいです。

バスの中から。

そろそろ終点。

着いたところにレストハウス。

おみやげ。

砂のオブジェ。

記念碑。

千里浜なぎさドライブウェイ。

こういう砂のオブジェを昔ハワイのワイキキビーチで見ました。色もつけてたね。

砂のオブジェ。

砂のオブジェ。

砂のオブジェ。

千里浜なぎさドライブウェイ。

千里浜なぎさドライブウェイ。

千里浜なぎさドライブウェイ。確か、どこかから砂を持ってきて、足してるようなことを言ってました。バスガイドさんが。

砂のオブジェ。

千里浜なぎさドライブウェイ。レストハウス。

レストハウスで休憩。

千里浜なぎさドライブウェイ。

千里浜なぎさドライブウェイ。

このあと、花嫁のれん館へと向かいます。

花嫁のれん館に着きました。

花嫁のれんとは、この地方の独特の婚礼の風習で、花嫁は嫁入りの際、婚家の玄関先で両家の水をかわらけで飲み、その場でかわらけを割ります。もうこれで実家には戻れません。寂しいよ。実家の家紋を入れた花嫁のれんを婚家の仏間の入り口にかけてくぐります。そして、ご先祖様にお参りし、結婚式が始まります。式の後は二度とかけられることはありませんでした。

実家としては、嫁ぐ娘のために一度しか掛けられない高価なのれんをはなむけに用意したのです。

のれんをくぐれば、もう花嫁の居場所は実家ではなく、婚家のみとなります。うっ、うっ、そんなさびしいのヤダ。でも私も両親を亡くしているので、実家と呼べるところはどこにもありません。ダンナさんの方も両親をおくっているので、同じです。

こののれん館では、実際ののれんを寄付していただいたものが展示されていました。

時代とともに色や柄も変化してきたそうです。

全部あつらえですからね、相当なものです。

美しいです。

こちらのは確か、養子に行った男性の婿さんののれんです。

季節展ですね。8月いっぱいとか。

夏場に嫁いだときのものは紗の涼しげな素材や、色になっています。

さて、少し道の駅を覗きます。

能登にはおいしいものがたくさん。

あらら。見つけちゃった。

生ガキ。いっただきまーーす。

やっぱりおいしいわーー。

なまこが有名。

ほかにもいろいろ。

なまこやさん。ここで、くちこ入りパイを買いました。ばら売りしてくれたのでね。くちこは高級品よ。

さあ、七尾駅です。

本日のメインの始まり。

七尾駅。のれんかかってるね。

列車に乗ります。

入線しています。

貸し切りなので、ゆったりと。

2両編成。

先頭車両の前側に陣取ることにしました。

スタンプ。

のと鉄道。

すでにお弁当が配られていました。

運転手さん。

お味噌汁。あれ、お茶だったかな。上には絵葉書がのっています。

ふろしきをほどくと。

お品書き。

こんな感じ。おかずもおいしい。能登前寿司もおいしい。カニのおすしと煮あわびがおいしかった。全部おいしかった。

しばらすると、列車は停車し、鉄道郵便車オユ10の見学です。

鉄道郵便車オユ10の中。

鉄道郵便車オユ10の中。

鉄道郵便車オユ10の中。

鉄道郵便車オユ10の中。

鉄道郵便車オユ10の中。

鉄道郵便車オユ10の中。

前に六角さんのテレビで見たことあるな。ここがそうかあ。

能登中島駅でした。

里山海山号のお顔。

里山海山号のお顔。

鉄道郵便車は、ホームの反対側にあります。

気取ってなくて、のんびりした感じの鉄道です。

後ろの車両のシートはブルーで海のイメージでした。

窓側に向いた席もあります。

こんな仕切りも。

車内販売。

アテンダントさんもほんわか。

のとなかじま駅をあとにします。

車内においてあります。

車窓から。

車窓から。

車窓から。

天井。

一番前すき。

いいね。

ずっと見ていられる。

ビュースポット。

能登中島駅と次の西岸駅の中間くらい。

確かに美しい。

海辺を少し離れてまた少し山の中を走ります。

と思ったら、確か、カキの養殖場。(海苔だったかなあ?)

車窓から。

車窓から。

車窓から。どこだったかわからなくなっちゃいましたけど、民家のおばあさんが、二階の窓から手を振っていました。電車の時間を把握していて名物おばあさんとのことでした。車内アナウンスでちゃんと説明するので、みんな窓から手を振ってごあいさつしましたよ。

車窓から。

2番目のビュースポット。

車窓から。

車窓から。

車窓から。

この駅は能登鹿島駅。桜の並木です。春はきれいなんでしょうね。

別名、能登さくら駅。

車窓から。

3つ目のビュースポット。

これはボラ待ちやぐらと言います。昔ながらの伝統的な漁方でボラという魚をとります。ビュースポットでは毎回、スピードを緩めてゆーーっくり走ります。

ボラ待ちやぐら 名所・史跡

最後はトンネル。

駅の関係者の手作りライトアップ。

横に文字が書いてあったようだけど、よく見えなかった。

そして、終点の穴水駅に到着です。

なかなかおもしろかったな。

私は別に鉄子ではありませんけれど、こういうのは好きです。

15時半ころに船に戻りました。楽しかったな。

バスから見るクルーズ船。そうだ、今までずっと書くのを忘れていましたけど、乗った船はMSCベリッシマという名前です。日本で就航した客船で一番大きいそうです。

部屋に戻ったら、こんなものが置いてあった。バルコニーの清掃をするから、お客様の安全とプライバシーを守るため、カーテンを閉めてお休み下さいですって。

いつ来るのかなあ。夜中かな。明日の早朝かな。とりあえず、シャワーして、バルコニーで道の駅で買った、白エビかまぼこでぷはー。ビールや、お茶などはビュッフェからちょくちょく持ってきて、部屋の冷蔵庫にストックしていました。

今日は食事の前にロンドンシアターでショーを見ましょう。これはちがいます。大階段の広場です。日本の古い歌を歌ってました。ピンクレディーとか。

ロンドンシアター、開宴ぎりぎりで行ったら、満席になってて、仕方なく、お気に入りの18階スカイラウンジに。毎日何かやってるから、今日はあきらめよう。

日本酒。種類たくさんあるのよーー。

さて、いつものメインレストランへ。

もう、20時からのお食事時間にも慣れてきました。

今日はカジュアルナイトですが、何かにぎやかに。

ここんちの生ハムはハード系でよろしい。

何かの記念日の方が多いです。

スープ。

何のお肉だったかな。

こちらの方はお誕生日のようでした。

鳴り物入りの盛大なハッピーバースデイ。主役は大喜び。

こちらは毎度の締めの日本食ビュッフェ。本日はうどんでした。おそば、ラーメンはまあまあだったけど、うどんは今一かなあ。いやあ、それにしても毎日早起きして、ラジオ体操して、オプションツアーに参加して、帰って来て、プラプラして、シャワーして、一杯飲んで、お食事して、遊んで遊んで飲んで飲んでクルーズ旅は気楽でいいです。お友達は一応、ジムで走ったりしてるようでしたが、私たちはツアーで歩きまくって、毎日１万歩以上歩いているので、そこまでしなくてもいいかなとね。
今までお天気にも恵まれ、楽しく過ごせて、感謝です。明日はいよいよ、韓国入港です。ここまでご覧いただき、ありがとうございました。