2023 猛暑盆休み！行田田んぼアートと市内観光 ①ギネス世界一の『行田田んぼアート』

2023/08/11 - 2023/08/12

盆休み始まりの8月11、12日の1泊2日で埼玉県行田市の『行田田んぼアート』と市内観光、その帰りに都内荒川区北千住マルイで開催中の『都市伝説展』を見てきました。

お出掛けメインは『行田田んぼアート』
2008（平成20）年から始まり、2015（平成27）年には、およそ2.8ヘクタールの広大な田んぼに描かれ世界最大の田んぼアートとしてギネス世界記録にも認定されており、ちょうどその年に初めて訪れています。（今回は2回目）

ギネスブックに認定された世界最大の田んぼアート in 行田 2015
https://4travel.jp/travelogue/11039816

2023年は6月10、11日の2日間で田植えイベント実施、見頃は7月下旬から稲刈りを行う10月中旬頃まで、稲が緑の7～8月がおすすめ時期になります。
今年のアートのテーマは映画『翔んで埼玉～琵琶湖より愛をこめて～』
映画公開日も2023年11月23日(木）となっております。

行田田んぼアート
https://www.city.gyoda.lg.jp/soshiki/kankyokeizaibu/nosei/gyomu/art/9041.html

エリア 行田・羽生・加須(埼玉)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.0

• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

日本人民族大移動の盆休み初日、夜明け前から高速も渋滞、新型コロナ解禁後のため、空前の渋滞予測が・・・(^▽^;)

と言うことで前回はマイカーでしたが、今回は電車、バスで・・・ルートは京成上野からJRで向かうことにしました。

朝一は混雑すると考え、10時過ぎに出発して昼過ぎ行田駅に到着。

行田駅 駅

行田は餃子の街なのか？？
自販機で売ってます。

駅ロータリーには観光案内所もあります。

観光案内パンフも多いってことは観光するとこ多いんか？？

足袋蔵のまちとありますね。

東口駅前ロータリーは行田駅と市を名乗っている割にはなんにもない。
でも、今年は猛暑・・・

バスまで時間があるので1軒だけあった中華料理店で昼食とすることに・・・

十勝 行田店 グルメ・レストラン

オーダーはチャーハンと・・・

中華なんでちょうどいいから行田の餃子を食べてみた。

13：30発の市内循環バスの観光拠点コースに乗車します。

約20分で『古代蓮の里』に到着。
https://www.ikiiki-zaidan.or.jp/kodaihasu/

古代蓮の里 公園・植物園

天気もエエし、猛暑・・・これのお世話になる人は多そう。

田んぼアートは当たり前だが高いところから見ないと全容がわからない。
ここでは写真左の『古代蓮会館展望タワー』に上がり、地上50メートルの高さから眺めます。

その展望部分、人がいるのが見えますね。

大人400円です。

すんなり上がれる想定でいたが、展望台まで50分待ちという大行列になっていました。
さすが盆休み初日だ！普段なら諦めるかもしれないが、今回はこれがメイン、しかも泊まりで来たので並んでも目指すことにした。

今年のアートはこれ！
映画『翔んで埼玉』
史上最強茶番劇、埼玉をディスりつくした興行収入37.6億円の大ヒット作品です。

並んでいる通路には過去のアートの写真展示が・・・
これは2018年のラグビーワールドカップの時のもの。

通路はエレベーター前でプラネタリウム風の演出がされた空間に・・・
空いていれば素通りでなんも感動も無い空間でしょうが、じっくり並んだことで、じったくの寝室にプラネタリウム演出する人の気分が理解できた。

50分掛かる理由はこれ！
エレベーターは一度に11人しか乗れない、しかも昇降を1台で稼働させているので待ち時間も長くなるはず。

そしてようやく地上50メートルの展望タワー登頂。
そこから見た田んぼアート。

幅約165ｍ、縦約170ｍの田んぼにアートが描かれています。

左にはGACKTさん演じる麻実麗（あさみれい）

中央には麻実麗＆壇ノ浦百美の謝罪ポーズ。

茶色部分は埼玉県の形、文字も含めて芸が細かい。

右は二階堂ふみさん演じる壇ノ浦百美（だんのうらももみ）が微笑み。
細かい部分が色分けで演出され、目元ホクロまで再現されています。

稲と言うより絨毯みたい。

田んぼアートで植えた苗が自然に育ったものが定義らしい。

道路にGYODAとありますね。

アートがどんだけ大きいかを分かりやすく比較するために・・・

写真中央の赤丸の自動車と比較するとこんな感じ。

この文字1つでも自動車よりはるかに大きい。

ズームしてみると少し倒れたりしてる箇所もありますね。

地上50mの高さの展望台からは・・・

周囲の田園地帯も一望。

両端には市のシンボルの蓮の花もあしらわれています。

田んぼの水が道路まで溢れているような・・・
この後、下に降りたら見に行ってみますわ。

しかし、ここまで緻密な配色で表現されているのはまさしくアートって実感。

これは田んぼアートの製作図と言った感じ。

緻密に計算してアートを作っていますね。

『旭工榮株式会社』といありますね。
ここが設計図を作成したってことか・・・
ネット検索してみると行田市内にあり、土地測量、店舗・住設計、道路改築などの設計コンサルティングを行っている会社みたいです。
http://asco-cop.co.jp/

展望フロアはそこそこ混雑、やはり田んぼアートを見降ろせる場所が人気でした。

でも、360度の眺望が味わえるんで天気さえ良ければ富士山や筑波山なども遠くに見ることができます。

そして見終えて下へ降りました。

今度は下から見てみた。

スケールデカすぎ！！

アートを演出する稲は県産『彩のかがやき』など４種の水稲を使用しているそう。

先ほどと違い、下から見るとなんとなく、何か描かれてる？って感覚。

道路は一部冠水していました。
埼玉は夕立が多そうだからかも・・・

振り返ると先ほどまで上から眺めていたタワーはあんな感じ。

アートを中央で仕切っていた用水路。
水の量が多いみたいです。

皆さん、これはどの部分か分かりますか？

なんとなくGAKUTOかとわかる。

ここだけで3種類の色があります。

タワーから自分が見降ろされてるってことだな。

だけど本日は天気が良くて蒸し暑いのはたまらんけどラッキー！

広大な田園ですね。

新潟来たみたいな気分になる。

これで2回目の行田田んぼアート観賞は終わり。

バスの時間があるので売店に立ち寄り。

古代蓮の里 売店 グルメ・レストラン

はず茶1400円と高価。
お茶になるんですね。

ハスの実。

こちらも蓮関連です。

これはご当地チップス？

『古代蓮の里』なんで蓮も見てみます。

これから咲きますね。

満開かな。

これ見るとなんかキモイ。

かき氷にも行列ができてました。

そして猛暑のバス停へ・・・

ここから本日の宿泊先のある埼玉古墳公園まで移動します。