2023/04/10 - 2023/04/15
16位(同エリア430件中)
じんべいさん
この旅行記のスケジュール
2023/04/10
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2月のチュニジアに続き、4月にウズベキスタンへ行って来ました。
行くならタジキスタン、トルクメニスタン、カザフスタン、キルギスなど中央アジア全部を回りたい所ですが、長期に休めないので一番行きたかったウズベキスタンへ。パキスタンも行きたい。アフガニスタンだけは無理ですね。イスタン♪の名のつく国にも惹かれております(^o^;
現地ガイドの話が色々心に刺さりました。
古くは紀元前6~7世紀のペルシャから支配者が変わる度にそれまでの歴史を辿る物は何も残されず、自分達が何者か分からなくなったのだと。ヨーロッパの歴史家などが残した資料(特にスペインに多くあるそう)で自分達の歴史を学ぶことが出来るようになるまで多くの時間が流れたようです。
ミナレットを指さし「分かりますか?ここから昼夜問わず大音量のアザーンが流れたら、いやでも皆覚えるでしょう?」
悲しい叫びに聞こえました。それでも彼もムスリムなのです。
破壊を尽くしたモンゴル帝国支配の後、14世紀の英雄ティムールの出現によってウズベキスタンの真の復興と繁栄が始まります。
ほんの一部しかこの目で見れていませんが、日本人を好きでいてくれる国。優しさにも触れた良い旅でした。
本編は明るくいきます。
建物の壮大さとブルータイルに心ぶち抜かれて帰ってきました。
よろしければお付き合いくださいませ。
- 旅行の満足度
- 5.0
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関空からアシアナ航空で仁川へ
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普通に美味しかったです
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乗り継ぎ時間が長いので、アシアナ利用ならPPでも入れるアシアナビジネスラウンジへ。ゆっくり過ごします。長居している人多かったな。
アシアナ航空ビジネスラウンジ (仁川空港) 空港ラウンジ
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空港で昔の宮廷衣装を着た人達が練り歩いていました。
仁川国際空港 (ICN) 空港
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タシケントへ。便は満席に近く、関空-仁川間よりピッチが狭くて参りました。
7時間半はしんどかった~。フットエアクッションを持参したのですが、足元に入れるのもひと苦労するほど狭くて。モニター見ながらまだ2時間ある(泣)等と思いながらのフライトでした。
高いなんて言ってられない位ビジネス選択のお年頃。でも本当に高い(涙) -
食事
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軽食も出ました。早く着いて~。腰痛い。。枕とブランケットが復活していたのは嬉しかったです。
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到着後、タシケントのホテルへ。主要道路のイルミネーションが綺麗です。
空港の外にはたくさんの人。巡礼を終え帰国した人を花束を持って出迎える人達の歓声が響いていました。 -
ホテルへ
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素敵な部屋。ベッドにちょっと硬めのバスローブが置いてあります。
シティ パレス ホテル ホテル
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落ち着いた雰囲気
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紅茶でなくハーブティーなのがウズベキスタンの特徴かな。
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バスルームもいい感じ。
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ホテルのロビーはシンプル
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柱を見ると、何となくウズベキスタンに来たなって思わせます。
道路のイルミネーションを見に出たのですが、もう消えていました。残念。21時位までかな。
明日は、高速鉄道でブハラへ行きます。 -
おはようございます。朝食レストラン。6時半には出発。
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朝のホテル全景
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タシケントは都会。ビルの無い方を撮ってる(^_^;)
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ヒジャブの女性もそうでない女性も。国教はありませんが、イスラム教スンニ派が多数を占める。
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駅に着きます。
タシケント駅 駅
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駅舎内の装飾が綺麗。
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どこのモスクかな
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ブハラまで行きます。約580㎞、4時間弱の旅です。
アフラシャブ号 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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ホームから駅舎を撮ってみる。
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高速鉄道アフラシャブ号。
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車内。2等エコノミーです。
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のどかな風景が続きます。
義務教育は11年制。小学校4年、中学校5年、高校2年だそう。大学進学率は15%程で年間1万ドルの学費。平均月収3~4万、アルバイトの時給100円では庶民は到底行けない。殆どが専門学校に行くそうです。 -
貨物がいっぱい
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飲み物と軽食が出ました。中身は袋入りのパンとクッキーだったか何かお菓子(汗)
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牛だぁ
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色んな風景見ながら鉄旅はいいね
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ディーゼルとすれ違う
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車内販売。お隣の子はアイスクリームを頼んで、私はカフェラテを。
飲んでみたらインスタントかもね。アイスはとっても甘かったそうです。 -
ナヴォイ駅
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ブハラに到着
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駅舎。中世の隊商都市へやってきました。
ブハラ駅 (カガン駅) 駅
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衛兵が立ってそうな門がある建物は何でしょう
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ウズベキスタン♪と思わせる建物が見えてきた。
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何かお店っぽい。
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この街も主要道路の夜のイルミネーションが綺麗そう。
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アルク城壁が見えてきました
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展望台も
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ここにも行くよ~
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綺麗な大きなドーム。カラーン・モスク。
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動物の毛皮がぶら下がってる
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とりあえず素通りして昼食へ
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お店が並んで楽しそう。
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ドームの上にコウノトリのオブジェ。どこの国でも大切にされている気がする。
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レストラン
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ウズベクの代表的なパン、ノン(ナン)
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スープ。
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焼きうどんみたいのはウズベクの代表的な料理、焼きラグマン。
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デザートは甘すぎて全部食べられませんでした
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旧ソ連の車だったかな?
凄い音と排気ガスを撒き散らして去って行きました。 -
では、カラーンモスクとミナレットヘ
カラーン モスク 寺院・教会
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日本人だと分かると一緒に写真撮ってと言ってきた学生達。
アジア人を見るとチャイナかと聞いてくる国が多い中、この国はアシアナが飛んでいるせいか韓国人が一番になるようです。たくさん集まってきた。皆かわいいね。 -
綺麗な青タイル
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モスクを通って。1万人収容できる大きなモスクだそう。
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中はシンプルな回廊
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広場に面するのはミリ・アラブ・メドレセ。現役の神学校。
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青空に映える。ソ連時代は宗教禁止だったが、その中でも開校を認められていた学校。
ミル アラブ メドレセ 史跡・遺跡
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メドレセ
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入口のアーチも良い感じ
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きれい・・
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中を覗いてみた。
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壮大だ
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色々な装飾が施されている12世紀のミナレット。モンゴル帝国に破壊尽くされたこの国の中で、破壊を逃れたミナレットです。
カラーン ミナレット 寺院・教会
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モスク。遠目でないとドームが見えないの
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外から
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ミナレットの全景
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シンプルながら外側も素敵
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おばあちゃんと手をつないで。帽子がかわいい
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かわいい窓発見
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写真スポットね
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お店を覗いていきます
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絵が細かくて素敵でした。
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チェスの駒がユニーク
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盤も面白い。駒はペルシャっぽい?マトリョーシカタイプもあった。
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スパイスのお店
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きれいな刺繍ね
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刃物屋さん
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お土産の定番、コウノトリがモチーフのハサミでコウノトリ
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総称タキバザールです。
タキ (タキ ザルガラン、タキ サラファン、タキ テルパクフルシャン) 市場
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看板フェチです
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隣には
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アブドゥールアジスハン・メドレセ。
アブドゥールアジス ハン メドレセ 史跡・遺跡
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コウノトリの巣が見えた
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赤や黄を使ったアーチが綺麗
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珍しい色合いで素敵です
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惚れ惚れするブルータイル
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振り返るとこれ。
ウルグベク メドレセ (ブハラ) 史跡・遺跡
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美しや。中央アジアで現存する一番古いメドレセ。
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アブドゥルアジスハンメドレセのドーム
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メドレセ中庭。2階は隊商の宿泊施設になっていたとか。
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開いていた中を覗く。狭い部屋ですね。
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お店がある
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この子達も帽子がかわいい
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素適な通路を通ったり
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建築物等皆、近いのに位置関係が頭に入らない。。
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かわいいミナレット。プレートついてますね。何が書いてあったんだろう。
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カフェに行きます
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等身大のウズベクおじさん(^▽^)
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ザルに持ち替えたら日本人にも見えなくもない?
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チャイハネ店でティータイム
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内装かわいい
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メレンゲみたいな甘いお菓子とチャイを頂きました。
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世界遺産プレート発見
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ロバに乗ったこの方、有名なようです。説明覚えてない。。
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偶像崇拝禁止のイスラム教で珍しい装飾です。
太陽に顔。鳳凰が白い鹿を掴んでる。
もとはキャラバンサライとして建てられたそう。今はお店が入って。ナディール ディヴァンベキ メドレセ 史跡・遺跡
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綺麗な装飾です。いつぞやの王様が素晴らしいメドレセと言ったため、急遽メドレセにしたとか。
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絵になるワンコ
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さて、バスに乗って次の場所へ。歩いていると遊園地。
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思わず撮影。大陸然り、パクるならもっと上手に似せれば良いのにと思ってしまうけれど、本家は大迷惑ね。
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ロンドンバスもある♪
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花が綺麗に咲いていました。
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向かった先は
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イスマール廟。中央アジア最古のイスラム建築だそう。892年着工。
イスマイール サーマーニ廟 史跡・遺跡
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一時期盛んだったゾロアスター教の影響を受けている感じ。
何故残っているかというと、土に埋めていたためだそうです。 -
レンガの模様がきれい
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間から覗いてみた
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世界遺産プレート
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覗かなくても中を見れるんですけどね
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中もレンガで装飾されている。
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質素だけど凝っています。火を焚いたのでしょうか、黒いですね。
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アルク城へ戻ってきました
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BC4世紀頃に完成した城。ソビエトとの衝突で焼失し、外部の石造りだけが残ったそう。修復されています。
アルク城 城・宮殿
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素敵だ
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展示物が並んでいました
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天井の方が惹かれる。。
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鮮やかな色彩。ここで祈ってたのかしら。
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ウズベキスタンの歴史が分かる博物館。ガイドさんがたくさん説明してくれました。ほぼ100年毎に支配者が代わった国。
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ペルシャ、アレキサンダー、クシャン朝、サーマーン朝・・
モンゴルに攻められた13世紀。100年後国土はひどい状況に。カザフスタンとキルギスは現在90%がモンゴル人だそう。
そのためか、ソビエト時代は皆平等だったから誰も悪く言わないそうです。
何度も国を攻められて慣れているからだとガイドさんは言う。 -
饒舌なガイドさんの話は心に響きます。
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玉座
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ヨーロッパ人が書いたウズベキスタン。
チムールが生まれて良かった。。 -
城壁から
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出入口通路の横に小部屋が続き、説明書きのない少し不気味な人形が置かれているのを帰り際に気づく。囚人が収容されていた場所らしい。
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アルク城の道をはさんだ場所にあった建物は現役モスク。
柱?の数が凄いボラハウズ モスク 寺院・教会
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素敵です。王様専用モスクだったそう。
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地元の方が入って行きます
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ホテルに到着。ふむ、このアングルから撮るのね。遅いわ。
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朝食のレストラン。
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お部屋です。
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シンプルながらいい感じ。
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バスルームもいい感じ。ところが、お湯を張ろうとしたら茶色い水が出てきた。。
しばらく流してみたけど、透明にならず。諦めてしまったけれどもっと根気が必要だったか。。
翌日聞いた方の部屋は大丈夫だったらしい。 -
ブルーのかわいいポット。
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夕食へ
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バザールを通って
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子ども達が遊んでる
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路地のレストランへ
ドロン 地元の料理
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ウズベクおじさんがお出迎え
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サラダ
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パン
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スープに
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メインは羊肉だったかな。綿実油をたっぷり使って油だらけになるのですが、観光客向けに油少な目、塩味控えめになっています。
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デザートが甘いのよね。残念。
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パンを持ったおじさん。
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さて、夜のライトアップに来ました♪
カラーン ミナレット 寺院・教会
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メドレセも素敵です。夜景が綺麗に撮れるはずのデジカメよりスマホの画像の方が綺麗
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ライトアップも楽しい
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建物が大きいから映えます。
サマルカンドも楽しみ~。 -
堪能しました。
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ホテルに戻ってから少し散策。近くに公園があってお店も少し。
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こんなニャンとお友達になり、まったり過ごしました。
ついてきてすりすりしてくるので服が毛だらけになった。
水路の左側にある公園は若者だらけだったわ(笑)お邪魔ね。 -
では、ホテルに戻っておやすみなさい。
グランドブハラホテル ホテル
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ウズベキスタン2023.4
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