2023/07/28 - 2023/07/29
226位(同エリア1055件中)
たれたびさん
(1日めより続きます)
どこかにマイル名古屋旅2日め。
今日も35度超えの酷暑予報。外歩きは溶けそうなので2日続けての博物館巡りをすることにしました。
方向性としては、帰りのひこーきが待つセントレアに向かって知多半島をめぐります。
熱田神宮 草薙館(日本刀の展示館)
半田 MIZKAN MUSEUM
常滑 INAXライブミュージアム
セントレア Flight of Dreams
の4館を巡る予定。特に全国有数のメーカーであるミツカンとINAXのミュージアムは期待度大です
その後セントレアには早めに着いて、滑走路ビューの銭湯に突入&名古屋メシを食らう腹づもり!
今回は私のソロ活動で、お供はちびカビちゃん(旅好きな小さなカビゴンさん)です。写真&ツッコミ要員で付いてきます。
カバー写真は常滑「やきもの散歩道」の土管坂。土管って陶器でできてたんだ、意外な発見がありました
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JALグループ 私鉄
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どこかにマイルde名古屋旅2日めー
昨日の余波で足は痛いけど歩けなくはないので、名古屋モーニングからスタートです。8時前にホテルをチェックアウトしそのまま栄の地下街へ。朝食はエビフライサンドで有名なコンパルさんコンパル 栄東店 グルメ・レストラン
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イチオシ
モーニングセットはハムエッグサンドつきで飲み物プラス150円。
あれ、名古屋モーニングって飲み物たのめばトースト付いてくるんじゃなかったか?、とちびカビちゃん。
いやいや、単なるトーストならそうだけど、これはハムエッグ&キャベツがソースと絶妙にからんだ、スペシャル美味しいホットサンドだからサービスじゃ食べられないよ。
そんな感じに美味しいサンド。
別のお店の普通のモーニングと迷ったけど、コンパルさんで大正解でした -
お腹がくちたら地下鉄名城線で熱田神宮西駅に。
出口から5分で熱田神宮に到着。朝早くても回れる観光地=神社、というわけでやってきました。
9時前といってもけっこう人います。 -
遠くから社殿をパチリ(あまり近づいて撮ると制止されるらしい)
熱田神宮 寺・神社・教会
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熱田神宮に来たのは、参拝とこちら草薙館に来るのが目的でした。
ここは日本刀の展示館。そもそも熱田神宮は草薙の剣をご神体にまつる神社で、古来から様々な宝剣が集まってきました。それを公開するのが草薙館(草薙の剣は非公開)。令和3年の開館以来、全国の刀剣女子(と男子)が絶え間なく訪れる人気スポットになりました。
筆者が訪れたときは「村正」のテーマ展示が行われていて村正の銘の入った剣が10本近く展示されていました。刀のことはよく分からんけど、とにかく美しかったじぇー -
展示の日本刀は撮影禁止ですが、別室に撮影OKの体験用の刀が展示されています。こちらは持ち上げられるものです(刀身はアクリルケースで厳重に防護)。重さは1.2kg。持てる重さだけどこれを振り回すには鍛錬が必要そう
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こちらの大太刀は10kg。さすがに重い
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こんな感じに、ぶん回すのはちょっと無理ゲーでは(^_^;)
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お参りして草薙館を見て1時間弱。もよりの神宮前駅から名鉄で移動します
神宮前駅 駅
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30分ほどで知多半島真ん中の半田に到着!
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猛暑で誰もいない駅前通りをテクテク進みます。
あぁ足が痛い(>_<;)
なお本日(8/18)時点でもリハビリ中です知多半田駅 駅
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10分ほどで本日2館め、ミツカンミュージアムに到着。
JRの半田駅から歩く方が距離は三分の一くらい。
電車の本数は名鉄がかなり多いのでどちらで行くかは迷いどころですMIZKAN MUSEUM 美術館・博物館
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ここ半田はミツカン(元の中埜酢店)創業の地。
この地に作られたミツカンミュージアムでは江戸時代から続くお酢づくりやミツカンの商品の変遷などを紹介されています -
見学は予約制のツアーとして行われます。ツアーは朝10時から30分おきに開催され、定員も多く(30人)、予約は比較的取りやすい印象です。ツアーの所要時間は90分です
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最初にめぐる「大地の蔵」では、江戸時代のお酢造りについて解説。
江戸時代、人気だった早すし(現在の江戸前寿司の原型)は高価な米酢を使っていました。そこに安価な酒粕を使ったらより安く、より美味しくできるのでは、と考えたのが中埜屋初代。酒造りと海運が盛んだった知多半島の地の利を生かして大量に生産した酢を江戸に運び込み、大流行を生み出したそう -
当時のお寿司は現代とくらべてかなり大きく(おにぎりかっ!という大きさ)、かつ今で言う赤酢を使っていたそうです。ミツカンさんでは今でも当時に近い赤酢として高級酢『三ツ判山吹』がラインナップされています
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当時の寿司屋台を再現したじぇっ!
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今風に言えば、初代中埜屋は「お寿司にイノベーションをもたらした」のかもしれません。そんな歴史を感じることができました
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完成した酢は弁才船(べざいせん)で江戸に。半田を出帆して10日間くらいで江戸に着いたそうです(風待ちの日数も入るそうで実航海日数はもっと短いそう)。
酢を作るだけでなく、海に面した半田の地の利を活かせたことを大きかったようです。
作るだけじゃなくて物流の整備も大切だよな(と分かったようなことを言うちびカビちゃん) -
おなじみのミツカンマーク。
3本線がお酢の「味」「利き(酸っぱさ)」「香り」をあらわしこれらを下の○で「丸く収める」という意味があるそう。へーっ( ・∇・) -
次に訪れる「時の蔵」ではお酢の歴史をより深く紹介します
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イチオシ
展示の目玉は弁才船。大量生産されたお酢を江戸まで運び、江戸前寿司に革命を起こした酢にならぶ主役です
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実物大ということで、300石積みの船の長さは20m。かなり大きな船です。もともと酒造りが盛んだった知多半島では弁才船を使った海運が発達していたとか。
5~6人の乗員で(案外少ない)動かしていたとか
(1石=ざっくり180リットル) -
弁才船の上に乗ることもでき、皆でプロジェクションマッピングを鑑賞。江戸までの航海を歌舞伎っぽく?表した動画でした。なんていうか、電博あたりに作らせた動画(^_^;)。
ダメじゃないけどそんな感じ -
弁才船のまわりにはミツカンの歴史をたどる史料が展示されていました。お酢で全国制覇したわけで大したものだと思います
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味ぽんボトルの変遷とか。
今ではお酢だけでなくスーパーでおなじみの「金のつぶ」で納豆でも大きなシェアを握っているそう。案外ミツカンってお酢の会社と思っている人は少ないのかも -
ミュージアムツアーの最後は体験ゾーンで、お寿司にぎりの体験やセルフィーした写真でラベルを作れるmy味ぽんのコーナーがありました。
このあたりはファミリー参加者に譲って、ソロ活動の私は先に進みます -
とか言いながらちゃっかり記念撮影しといたじぇ!
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ミュージアムショップもありました。
こちらショップ限定品の高級お酢。
「トップブランドの三ツ葉判山吹(赤酢)をさらに3年熟成させた、貴重なお酢ですよー」とアピールされるも、さすがに手は出ず。金額より用途で。1リットルはちょっと(^_^;)
食べもののミュージアムだから手軽な食べ物の限定品があると嬉しいところです。酢をいかしたスイーツ(酢イーツ?)とか。絵葉書とかメモ帳など雑貨の限定品はそこそこありました -
というわけで見学終了。
90分は少し長くて(情報量多い)60分くらいにまとまるといいなと思いましたが、楽しく見学できました。小学生の自由研究にもおすすめです。実際、熱心にノート取っている子も結構いました。後半のINAXライブミュージアムとセットで見学するのはおすすめです。
写真は大地の蔵(酢づくりの工程)と風の蔵(弁才船)を結ぶ風の回廊。地元半田の歴史が展示されています -
ミュージアムを出て少し散歩します。運河の周囲には美しく作られた蔵がたくさん並んでいました。周りにはミツカンの祖業にあたる中埜酒造(酒蔵)や創業にミツカンが関係したカブトビール(非現存)の赤レンガ工場など観光スポットが点在してるそうです。
もう少し暑くない時期にゆっくり散策するのは楽しいかも -
こちらはミュージアムに隣接するミツカン本社。さすがに現代的な建物です(^_^)
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知多半田駅に戻り、軽く昼食を取ったらバスで常滑(とこなめ)方面に移動します。
半田と常滑は同じ知多半島の三河湾側(東)と伊勢湾側(西)の大きな街で10キロも離れてないのですが、両市を結ぶバス便は少なく、狙いすまさないと移動しにくいです(半島の付根まで名鉄で戻って乗り換えるという手もある)。
今回もこのバスの時間から逆算してミツカンミュージアムの見学時間を予約しました知多半田駅 駅
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常滑行きバスに揺られること40分で第3の訪問地、INAXライブミュージアムに到着です。時間は14時。溶けそうに暑いじぇー
INAXライブミュージアム 美術館・博物館
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イチオシ
常滑はINAX(現在はトステムと統合されLIXIL)の発祥の地。地元の焼き物である常滑焼がルーツとなる建材メーカーです。私たちにとってはTOTOさんと並んでトイレ周りでお馴染みの会社。
ミュージアムはテーマごとに分かれた複数の建物で構成されています。正面の煙突がある建物「窯のある広場・資料館」で受付を済ませ、見学します。 -
受付のある「窯のある広場・資料館」は、その名の通り、大きな窯が据えられています。
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イチオシ
窯の中に入ることができて、中には土管が置かれてました。土管といえばドラえもんでのび太がよく遊ぶ空き地にあるアレです。
実はINAXさん、明治から昭和中期にかけて土管を量産していた会社。上下水道の土管、鉄管とかコンクリート管をイメージしがちですが、耐久性や耐薬品性に優れた陶器管、それも常滑焼の土管が大規模に使われていた時代があったそうです。
INAXはこの土管づくりで成長し、その後、衛生陶器や建築タイルにも進出。衛生陶器では国内2番手、建築タイルでは世界一のメーカーになりました。
同じ衛生陶器の会社でも一時は食器も作ってたTOTOさんとは方向性が違うのですねー -
イチオシ
窯の中では土管がどのように作られていたかを解説するプロジェクションマッピングが放映され、なかなか面白かったです。
写真は窯のレンガが長い間炎に焼かれて飴色に変色したもの。焼き物の力強さを感じます -
隣りにあったトンネル窯。ビルやマンションの壁面に貼る建築用タイルを焼いていたそう。さっきの土管の窯と異なって、80mの窯内を台車でゆっくり進みながら焼成されたそうです
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中にはバーナーがあって、ここから高温の炎が吹き出たそう。1250度の高温オーブン。なんでも焼けそうだな(^_^;)
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トンネル窯の外側。こんなのが80mも並んでたのだからすごい(今保存されてるのは16mほどだそうです)
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隣の建物にはタイルの見本がたくさんありました。
建築用タイルというのはこれな。さまざまな色、形、意匠でビルを素敵なものにするじぇー。
うちのマンションにも張られてますが、タイルって焼き物だったんだぁ、と今さらながら気づきました。身の回りにありすぎてそれがどのように作られてるか、あまり気にしてなかったものの一例かと -
釉薬と焼き上げ時の色の関係
赤は金、紺はコバルト、水色はバナジウムとか、昔ならった炎色反応みたいでおもしろいです -
瀬戸内海の直島、島全体が美術館みたいな島ですが、そこの銭湯(I love 湯)で使われているタイルだそうです。
タイルって単体でイラスト書いたり組み合わせてモザイク画みたいにしたり、自由にデザインできるみたいです。しかもそれがINAXさんの得意分野なんて、新たな発見! -
タイルのほかにもテラコッタも昔のINAXは得意だったそう。
テラコッタとは、昔からあるデパートやホテルの外壁に取り付けられている花とか動物とかの装飾物。
今でも京都四条大橋そばにある東華菜館などは豪華なテラコッタが現存して有名です。
ここは建て替えられた建物からテラコッタを回収して保存していました。正面は横浜松坂屋(昭和9年築)のもの。なかなか興味深いですが暑すぎて退散 -
ライブミュージアム、楽しいですが建物が散らばっていて移動が暑いです(^_^;)
次に訪れたのは、点在する建物の中で一番大きな「世界のタイル館」。 -
ここ「世界のタイル館」には文字通り古代から現代まで世界のタイルが展示されています。
これはイスラムのタイル。幾何学模様が重なり合ってなんとも言えない美しさ -
同じくイスラム、イランのタイルです。上で使われていたもはモスクのタイルだけど、量産が進み、生活空間にタイルが入ってくると人物や植物も描かれるようになりました。焼き物なだけに数百年経ってもそのままの美しさを保っているところもすごいです
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たしかオランダのタイル。
ダッチオーブンがぶらさがってるのでオランダだったと思う( ̄▽ ̄) -
時期は前後しますがスペインのアルハンブラ宮殿のタイル。イスラムの流れを汲む幾何学模様のタイルが特徴です
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こちらは日本のタイル。
明治時代に西洋から流入してモダンな建物を彩ったそうです -
それでもINAXさんらしく、展示室の一角には古便器のコレクションが
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瀬戸や有田で作られた古便器がたくさん展示されていました。それにしても豪華な絵付けです。
たしかに現代でも、リフォームはトイレにお金をかけると費用に対して満足度が高いと言われるので、豪奢なつくりは正しいのかもしれません(^_^) -
とはいえ、これ目がけて用を足すのは恐れおおい(^_^;)
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こんな感じか?
何すんだじぇっ!!\(*`∧´)/ -
これは別の建物でしたが金のトイレもありました。
上海万博で出展されたそうな。金が好きな中国人に大ウケだったそうで -
時間もあって今回はスキップしましたが、このミュージアムは体験メニューが充実しています。
ミニタイルでリースやモザイクアートを作ったり、タイルに絵付けをするなど。
特に人気なのは焼き物用粘土と道具で作る「光るどろだんご」作りだそうです。
ものづくりの会社なだけに、かなりこだわりがありそうでした。
ファミリーはもちろん、大人も十分楽しめそうな内容でしたよ -
最後にミュージアムショップに寄ります。
常滑焼のお皿やカップなどの食器類や、海外の美しいタイルを模したメモ帳などバリエーション広く扱っていました。
INAXライブミュージアム、屋内展示と屋外展示をうまく使い分けていて楽しい企業博物館でした。衛生陶器の印象が強かった企業イメージも変わったかな。以前TOTOミュージアム(トイレと水回りに特化した博物館だった)を見ただけに両社の違いが興味深かったです -
2時間後のバスに乗って次の目的地へ。
昨日大失敗をしているだけに、バスの時間は3度くらい確認しました(^ ^)
1kmほどなのでふだんなら歩くけど、暑いし足痛いのでラクします -
イチオシ
降りたのは、常滑焼のやきもの散歩道。
ここは有名な土管坂。切り通しの左側に埋め込まれているのは土管、右側には焼酎のかめ。焼き物の里、常滑を象徴する風景です。
真夏の青い空と坂道が映えるのですが、とにかく暑くて、土曜の午後なのに人もまばらでしたやきもの散歩道 名所・史跡
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イチオシ
やきもの散歩道をブラブラ。クルマの通らない、いい感じの路地が続いています
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海外から常滑で焼き物合宿した方の作品らしい。がおーっ
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道の途中には市営の工房館があります
登窯広場展示工房館 美術館・博物館
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工房館の中にはINAXと同じように土管を焼いた窯が。
常滑は本当に土管で栄えたことがよくわかります。
こちらではお皿の絵付けとか体験も可能。後日焼き上がったものを送ってくれるそうです -
こちらは登り窯。
これは以前に波佐見(長崎)で見たことあるぞ。斜面をいかして築かれた窯だよな。明治期に作られて100年くらい使われた窯だそうです -
やきもの散歩道には現役の窯元さんもたくさん。
焼き物好きにはお店巡りも楽しめます。今回は買わなかったけどまた来たいなー -
煙突のある風景。
焼き物の里らしく、こういうの大好きです -
猫のいる風景(^_^;)
とこにゃん、というそうで、招き猫のシェアが常滑焼がダントツNo.1なことにあやかってだそうです。
豪徳寺(世田谷)で売られてるのもここ出身なのかもしれません -
半周したところで散歩道を離脱して名鉄常滑駅へ
やきもの散歩道もINAXライブミュージアムも屋外移動が多いので盛夏より気候のいいときがおすすめかも常滑駅 駅
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電車に飛び乗って30時間ぶりのセントレアに。
時刻は16時すぎ。まだまだ酷暑です -
もどったじぇー!
中部国際空港駅 駅
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イチオシ
急いで戻ったのは本日4軒め、この旅最後のミュージアムが待っていたから。
フライト・オブ・ドリームズ
本物のボーイング787ドリームライナーが展示されたミュージアム兼商業施設。セントレアの目玉ですFLIGHT OF DREAMS テーマパーク
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機体ナンバー001は初号機のあかし。
ボーイングが作った試作1号機が展示されています。787は主翼など機体の3割強を川崎重工など日本企業が生産し、セントレアからアメリカへ輸出しています。そのご縁もあってボーイングは1号機をセントレアに寄贈しました -
787の初期ロットは重量オーバーで所期の性能が出ず、大幅ディスカウントしないと売れなかった機体も多かったそう(10番台の機体ははテリブルティーンズと呼ばれ買い手が付かず恐れられたとか)。
初号機も2年ほどの飛行試験だけで実質新品だったけど、同様の事態が起きていて発注者の全日空が引き取りを拒否。紆余曲折の結果、セントレアに来た、みたいな話もあるそうです(^_^;) -
エンジンに輝くロールスロイスのエンブレム
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操縦席も見学できるじぇー。まぁまぁ行列で15分くらいまったかな。
画面は本物がちゃんと点灯しています。さすがに触れませんが、最新の旅客機のコックピットなんてなかなか見れるもんじゃないので楽しい。 -
787ドリームライナーのオリジナル塗装。ロゴも誇らしげ
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フライト・オブ・ドリームスは787を中心とした飛行機関係の展示に加えて、2、3階は飲食店を中心にお店がいっぱい
あと1階にはボーイング様のオフィシャルショップも(ひこーきは売ってません) -
787を見ながら酒が飲める、ひこーき好きにはたまらんロケーションになっています。
なおフライト・オブ・ドリームズ、セントレアから少し離れてます。出口を右へ。動く歩道を4つくらい乗り継いでようやく到着。ゆっくり行くと10分ほどかかる距離。立ち寄るときは1時間くらい見ておくと安心です -
見学後は空港本館戻ります。
っと、忍者のお出迎え。外国の方が喜びそうな忍者のイメージそのまんま(^_^;) -
旅も残り少し。次に来たのは空港3階、飲食店の立ち並ぶ一角にある『風の湯』。滑走路ビューの銭湯。歩き通しで汗だくの体をさっぱりできる、何と気の利いた施設( ̄▽ ̄)
一応レポっておくと、
中はまぁまぁ広くてサウナもあり。高さの関係で浴槽から滑走路は少し厳しいけど真っ裸OKの専用デッキからはエプロンと滑走路が見わたせ、離発着がよく見えます。湯につかっては展望デッキでクールダウンを3セットくらい繰り返しました。通算で20機くらい離着陸を見れた。ひこーきに乗っているほうも、まさかまっぱのオッサンが眺めてるとは思わないだろうなぁ(^-^)
マンガ完備の休憩室もありますが、ここは窓無しで殺風景。さほど広くもなくおまけ程度かと。これ目当てはおすすめしません。
入場料は1500円(タオル持参は200円引き)。立地や眺望をを考えると妥当な金額かと思います。新千歳空港にも同じような施設があるそうで(しかも温泉!)こちらもいってみたい!風の湯 (中部国際空港セントレア) 温泉
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おともだちができたじぇー。
セントレア公式キャラクター、なぞの旅人フーです。 -
そこまで目立ってなかったけど、空港内のところどころに現れます
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さっぱりしたあとは晩ごはん。最後の名古屋メシは矢場とんでいただきます。
東京にもあるけど、お店に入るのは初めて。看板メニューのわらじカツをおススメされましたがデカかったので普通のロースをチョイス。
結論から行くとわらじカツでいけたな、と。見た目ほどしつこくないのと、肉も柔らかくてパクパク食べられます。もたれることもなく美味しくいただきました(^O^)/名古屋名物 みそかつ 矢場とん 中部国際空港店 グルメ・レストラン
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食後は展望デッキへ。夕方の出発便も大体出はらって少し閑散としていました。海の上の空港だけに見晴らしがイイ!
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20時近くなるとターミナルビルもだいぶ閑散としてきます。お店によっては19時クローズもあってお土産を買うなら早めのほうが良さそうです。
さて、私も制限区域へ。セントレアのカードラウンジはビールも飲み放題らしく(!)勇んで突入します中部国際空港セントレア 空港
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あれ? なんで缶ビール??
あのな、とーちゃんカードラウンジは羽田と同じで制限区域内にあると思ってたんだじぇ。だがな、セントレアは制限区域外なんだ。伊丹空港とかと同じパターンだ。
ガーン(>_<)としてたけどちゃんと確認しなかったんだから仕方ない
しかも制限区域内のカフェも閉まっててな。閉店間際の売店でわびしく缶ビールだじぇ
みんな、せっかくスマホ持ってるんだから確認は大切だじぇ(最近こんなんばっかりで逆に耐性が付き始めたちびカビちゃんです) -
さて帰るじぇー
20時55分出発、22時00分到着だ。新幹線よりはやいじぇー(空港の往復や待ち時間を考えるとあきらかにに遅い(^_^;)) -
帰りも国際線仕様の機材でした。
乗っている方の大部分が、深夜か翌朝に羽田を出発する国際線乗り継ぎのお客さんです。
私も降りる時に「お気をつけていってらっしゃいませ!」とCAさんに笑顔で送り出されました。名古屋に遊びにきてあとは家に帰るだけ、とは言えなかった(^_^;) -
イチオシ
無事に帰ったじぇー。
写真はINAXライブミュージアムで買ったおみやげタイル。猫ちゃんは娘の部屋に、カエルさんはトイレに飾っています。
酷暑をしのぐために発案した名古屋博物館旅、なかなか楽しめました。特にINAXライブミュージアムは、企業イメージが変わったのと、ものづくりの魅力が伝わってきて良かった。
トヨタやデンソー、ブラザーやノリタケなど見たい企業ミュージアムが愛知にはまだまだあるので第2弾に行きたいところです。
バスの本数が少ないところもありますが、公共交通機関で十分回れると思います。たくさん歩くので(結局、1日めも2日めも3万歩ずつ歩いた。そりゃ足痛めるわ(>_<) )足回りの準備はマストですが。
おまけ:INAXの前に見学したTOTOミュージアム(小倉)の旅行記です
[宿題を片付けに]2年目の東京九州フェリーと小倉散策(後編~TOTOミュージアムトイレ尽くし編~)
https://4travel.jp/travelogue/11806963
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