2023/07/06 - 2023/07/16
27位(同エリア251件中)
ろきさん
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
4年ぶりのヨーロッパはどこに行こうとめちゃくちゃ悩みました。
前回、4年前に行ったヨーロッパはチェコ。
本当はその翌年はポーランドと思っていたのですが…。
久しぶりのヨーロッパはポーランドの気分じゃなくて、もっとTHEヨーロッパ的な雰囲気の場所に行きたい!と思って色々悩んだ結果、フランスに。
といってもパリには行きませんw
興味を持ったのは、南フランスに残るローマ遺跡と中世の街並み。
バカンスシーズンの南フランスのホテルは高い!(というか円安すぎる!)ので、ホテルを色々考えた結果、ニーム4泊、トゥールーズ3泊、乗継(と買物?)のためミュンヘン1泊という日程に。
南フランスは想像以上に暑くてバテバテでしたが、とてもよかった!
-
ニーム編からの続きです。
https://4travel.jp/travelogue/11844735
この日はアルルとアヴィニョンを迷った結果、アルルへ行くことに。
アルルへは本数は多くないものの、ニームから列車で約30分とアクセスもいい。(アヴィニョンもアクセスはいいですが)
ゴッホが有名ですが、あまり絵には興味がないので、アルルのローマ遺跡とロマネスク建造物群の世界遺産を中心に回ります。
まずはアルル駅について旧市街へ向かう途中にあったゴッホの黄色い家の跡。
ゴッホに興味がないといいつつ、通り道にあったのでw
現在黄色い家はないのですが、この黄色の家にはゴッホだけでなくゴーギャンも住んでいたというから豪華な顔ぶれ。 -
しばらく歩くと見えてきたカルヴァリ門。
ココからが旧市街。
このカルヴァリ門がめっちゃ偽物というか、後からそれっぽく取ってつけたように見えたのですが、ホンモノだった件w
もともと13世紀には門があり、16世紀に再建されたらしいのですが。
フランス革命時に損傷を受けたのだとか。
失礼しました。 -
旧市街はとってもいい雰囲気。
まだお店は開いてないですが、両端にレストランがあり、緑の植木も多い。 -
二手に分かれる道にあったアメデ・ピショの噴水。
噴水よりモザイク画に目がいく。
噴水って柵で覆われているし、小さいし。
モザイク画はとある詩の寓話を描いたもの。
1887年作だからコレは新しい。 -
二手の道どちらに行っても突き当たるアルルの円形闘技場。
紀元1世紀ごろに建てられたそうで、ニームのアレーナと時期はほぼ変わらない。
結構近くの街なのにこんなにたくさんの円形闘技場があるのね。
多分歩いても1日かからない距離では?アルルの円形闘技場 史跡・遺跡
-
ココにもゴッホの絵がある。
ゴッホはアルルに滞在中に色々な作品を残したけど、ローマ遺跡に関する作品って珍しいのでは? -
ココも各施設のチケット売場でセットになっているパスを買うことができる。
私は6つのモニュメントと4つのミュージアムに入れるパスを19ユーロで購入。
他にも4つのモニュメントと4つのミュージアム15ユーロもあった。
もちろん単品でも買えるけど、このアレーナと古代劇場で9ユーロするのでパスを購入する方がお得。 -
ココも保存状態よさげなアリーナですが、もともとは3階建てだったらしい。
現在は3階部分がキレイになくなっている。
ちなみに、この円形闘技場、アレーナは、アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群として世界遺産になっている。 -
まずはアレーナの全景。
ココもコンサートとかだったらどうしよう、とドキドキしたけど、何もなくてよかった。
ちなみにニームのアレーナも何もなければこんな感じなハズ。
向こう側に見える塔みたいになっているところは登れて、アルルの街を見渡せる。
あとで行ってみよう。
ココは結構現在でも闘牛とかが開催されているようです。 -
基本、円形闘技場なので、昨日見たニームのアレーナとめちゃくちゃ違うって感じではないのですが。
それでも若干造りが違うところもあって面白い。 -
1階部分の廊下。
-
2階部分の廊下は崩れているところも多い。
ココもずっと闘技場として使われていたわけではなく、要塞、住居と色々転用されて、1800年代に修復して闘技場の姿を取り戻したとか。
その時にココは修復しなかったのか、できなかったのか…。 -
塔の上から見たアルルの街並み。
高い建物がないからよく見渡せる。
ローマ帝国時代とはガラリと変わってはいそうだけど、中世あたりからはそこまで変わってなさそう。 -
ココは1階付近もウロウロできる。
コンサート仕様じゃないからかな。
1階の中心部には入れないけど、ココの通路を通って戦いの場に行ったんだなーと思いながら歩き回りました。 -
続いては古代劇場へ。
ココは絶賛コンサート準備中。
やっぱ夏はどこかしら、コンサートに使われるのね。古代劇場 史跡・遺跡
-
古代劇場の特徴は半円型の舞台。
闘技場がグラディエーターや闘牛などの戦いの場であれば、コチラは元々コンサートや舞台を目的に作られたものかと。
コチラも紀元1世紀ごろに建てられた考えられている。
小さな劇場にも見えますが、コチラも見ためより収容人数は多く。
約10000人が収容できたとか。
アレーナの約半分なのは半円形だからか。 -
外観はアレーナの外観に近かったそうで、アレーナを半円にしたのが古代劇場って感じだったらしい。
現在の高さは2階建て相当な感じですが、コチラも3階建ての劇場だったとか。 -
裏手に回ると…。
劇場の舞台部分に残された柱。
今は2本の柱のみですが、当時は100本程度の柱だったとか。
この劇場も2000年の間ずっと劇場だったわけではなく、劇場として使われていたのは2世紀ごろまで。
その後は土地が細分化され、民家などが建てらたらしい。
民家といっても大邸宅だったらしいのですが。 -
その大邸宅とかになった名残が、おそらくこのガラクタ置き場並みに放置された場所。
-
ローマ遺跡じゃないにしても、なかなか素敵なものが残っているんですけどね。
博物館に入れてもらえなかったコたちですが、別の場所で見つかったら博物館行きになりそうな感じなんですが。 -
続いてはサン・トロフィーム教会の回廊。
コチラはローマ遺跡ではなくロマネスク建造物群の方。
教会は無料で回廊が有料。
教会は後から見に行きました。
コチラの教会はトロフィームさんの聖遺物が納められている教会。サン トロフィーム教会/回廊 寺院・教会
-
ぐるりと中庭を囲む回廊ですが。
北側と東側がロマネスク様式で12世紀のもので、西側と南側がゴシック様式で14世紀のものらしい。
私は建築様式も疎いので、この違いがあまりわかんないのですが。 -
こう見ると右側と左側で回廊が違うのがわかる。
右がロマネスクで左がゴシックらしいのですが。
回廊のアーチの高さとかが違うだけにしか見えない。
なんかロマネスクは質素とかゴシックは豪華とかあったような気がするのですが、基本一緒じゃない?と思ってしまう素人。 -
壁にはたくさんのレリーフ。
アルルの紋章?
4面の壁のうち、2面に飾られていたのはロマネスクとゴシックが関係あるのか? -
柱にいた人柱…ではなく、この方がトロフィームさん。
てかいつも疑問なのですが、何故中世の人たちは柱に人の像を埋め込みがちなのか…。 -
動物の体に人間の顔をつけたがるのか。
ふつーにコワイんですが、何故こんな風に仕上げちゃうんでしょ。 -
2階にも上がることができるのですが、その途中にある小部屋ではいろんなアートの展示。
-
写真展みたいなのも。
-
2階からの眺め。
-
続いては古代の地下回廊へ。
アルル市庁舎の下にある遺跡で、回廊は紀元前1世紀ごろのもの。
昔はかなり土地が低かったのがわかる。
この回廊も多分半分くらいしか顔を出していないのでは?古代フォーロム地下回廊 史跡・遺跡
-
すっごい薄暗い中の展示。
ココで遭難しても誰も見つけてもらえないのでは?くらい薄暗い。
でも地下なのでひんやり涼しく、夏場は快適に観光できる。 -
ココの中は意外と広い。
2世紀頃には回廊の周りにフォーラムができたらしく、建物跡みたいな感じのもあった。
結構、迷路のように入り組んでいて、アルルの街も大きかったのがわかる。
ただ、何か残されているというわけではないので、ひたすら暗闇洞窟探検な感じ。 -
コチラはサン・トロフィーム教会。
先ほど回廊に訪れましたが、休憩がてら教会にも。サン トロフィーム教会/回廊 寺院・教会
-
教会自体もロマネスクとゴシックが入り乱れているらしいのですが。
さっぱりわかりません。
どちらかというとロマネスクな感じがするのですが。 -
この辺りがゴシックらしいです。
ゴシック部分は15世紀頃にできたとか。 -
ココの見どころは個人的にタペストリーだと思う。
年代物と思われる大きなタペストリーが飾られていて、単純にスゴイなと思う。 -
もちろんタペストリーもキリストに関連するもので、あまり深くはわからないですが、作品としてはかなり素晴らしい。
-
確か3枚のタペストリー。
どれも6畳くらいの大きさじゃないかってくらい、大きなものでした。
ココでしばらく休憩した後は。 -
コンスタンティヌスの公衆浴場へ。
コチラは4世紀頃にできたもので、当時のローマ皇帝コンスタンティヌスがアルルに滞在したときに造られたもの。コンスタンチヌス共同浴場跡 史跡・遺跡
-
中はローマ遺跡の浴場としては小さいな、と思いましたが。
現存するのは、テピダリウムの微温浴室、カルダリウムの高温浴室、スダトリウムの蒸気風呂、プールのみ。
まぁ、それだけでも結構な施設なのですが。 -
当初はそれに加えて、宮殿、運動場、フリギダリウムである冷浴室があったそう。
運動場はローマ帝国の公衆浴場ではマストですもんね。
それ以外にも脱衣所や控室等もあったと思われるので、おそらくこの辺り一帯が公衆浴場だったと思われます。
初めココが発見されたときは公衆浴場ではなく宮殿だと思われていたそう。 -
入ってすぐのところがテピダリウムの微温浴室になるのかな。
というのも、浴場の入り方としてはまずテピダリウムに入ってそこから高温浴室であるカルダリウム、冷温浴室であるフリギダリウムへと移っていくので。 -
小さないくつもの穴が。
テピダリウムは今でいう床暖房システムみたいなの。
直接床や壁から熱を感じるというもの。 -
となるとコチラがカルダリウム?
コチラも床暖房みたいな感じで、デピダリウムよりも暑く、高温多湿な部屋だったとか。 -
何もないような部屋は蒸気風呂かな?
-
プールの前にあるコチラはフリギダリウム?
と思ったら、フリギダリウムは現存しないんだった。
熱いお風呂の後は冷浴室へ。
熱いお風呂で毛穴を広げて、その後冷たいお風呂で汗腺を閉じる。
で、フリギダリウムにはプール等の冷水があったそうなので。 -
水風呂としても楽しめるプールは半円状。
少し小さめな印象。
想像力を膨らませて楽しく見学しました。 -
お腹もすいたので、ランチへ。
ファクトリー・リパブリックというカフェ的なお店へ。 -
メニューは看板に。
サーモンに惹かれたけど、鴨のコンフィとビールをオーダー。 -
ビールは早々にきたものの、メインが来ない。
私より早く入った人も来てないんだけど。 -
45分くらいかかったんですが!
やっときた鴨のコンフィ。
コレ、めちゃくちゃ美味しくてびっくり!
でも何に45分もかかったの? -
別でフリットとバケットも。
とてもお腹いっぱいになったけど、2時間近くこの店にいましたがw
お値段はビール込みで20ユーロ。 -
続いてはエスパス・ヴァン・ゴッホへ。
現在はカルチャーセンターになっていますが、元々は病院だったところ。エスパース ヴァン ゴッホ 建造物
-
中庭は今でも美しく、ゴッホの絵とそんなに変わらないな。
と思ったら、どうやらゴッホの絵をもとに再現したんだとか。
確かに変わらないはずだ。 -
中は広くはないものの、レストランやお土産屋が入っていて、めちゃくちゃガヤガヤしてた。
ということで早々に退散。 -
続いて少し離れているアリスカンへ。
ココはローマ帝国時代から続く墓地。
今は観光名所ですが、13世紀頃までは結構名の知れた墓地だったとか。
墓地に名の知れたとかがあるのがよくわかんないですが。アリスカン 史跡・遺跡
-
アリスカンをしばらく歩くと見えてきた建物。
-
コチラも墓地の1つ?
棺っぽいものは置かれていますが。 -
一番奥には教会が残っているのですが、それまでの道が棺ロードw
-
でも、ココ有名なんです。
ゴッホがココの並木道を描いているから。
お墓なんですがね。
ゴッホの時代はもうお墓じゃなかったけど。 -
まぁまぁな距離を歩いて見えてきたサン・トノラ教会。
墓地として有名だったころは周りにたくさんの教会があったらしい。 -
廃墟となって結構年月が経っているけど、中は神聖な教会のまま。
ちなみにこのサン・トノラ教会はゴーギャンが描いたことで有名。 -
この教会は墓地運営で成り立っていたのかな。
礼拝堂とかはなく、棺のみ。 -
コチラも棺。
部屋はいくつかありましたが、いずれも棺が置かれている。 -
地下道もあり。
墓地メインの教会って結構珍しいかも。
墓地としての役割はいつ終わったのかはわかりませんが、1000年近く墓地として運営していたのに、いきなり墓地って終わるのだろうか。
謎。 -
とりあえずモニュメントは全てみたけど、時間がまだある。
ということで古代博物館へ。
ココまでは遠いのでバスで行った。県立古代アルル博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
ココに来たのはコレが見たかったので。
ローヌ川に沈んでいた2000年前の木造船! -
すごくないですか?
修復はされているとはいえ、めっちゃ完璧な船。
長さも31mとなかなかの大きさ。
コレで古代ローマの人たちは物を運んでいたのかな。 -
時間があまりなかったので後は流し見ですが。
モザイク画も状態のよいものがザクザク展示されている。 -
イタリアで見たのよりも状態がよいような気がする。
-
その他、装飾のよい棺だとか。
-
生活用品の展示だとか。
-
アクセサリー等、かなり見応えのある博物館でした。
この後バスで旧市街まで戻って、駅まで戻り、ニームへ帰還。 -
ニームには19時前に戻りましたが、暑さで食欲がわかず、またまた部屋でビール飲み。
翌日は移動の日なので早めに就寝。
カルカッソンヌ編へ続く。
https://4travel.jp/travelogue/11847855
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
フランス2023
-
前の旅行記
夏旅☆フランス 南フランスのローマ遺跡と中世の街並みを巡る旅 ニーム編
2023/07/06~
ニーム
-
次の旅行記
夏旅☆フランス 南フランスのローマ遺跡と中世の街並みを巡る旅 カルカッソンヌ編
2023/07/06~
カルカソンヌ
-
夏旅☆フランス 南フランスのローマ遺跡と中世の街並みを巡る旅 出発~乗継&乗継でニームへ
2023/07/06~
ニーム
-
夏旅☆フランス 南フランスのローマ遺跡と中世の街並みを巡る旅 ポン・デュ・ガール&ユゼス編
2023/07/06~
その他の観光地
-
夏旅☆フランス 南フランスのローマ遺跡と中世の街並みを巡る旅 ニーム編
2023/07/06~
ニーム
-
夏旅☆フランス 南フランスのローマ遺跡と中世の街並みを巡る旅 アルル編
2023/07/06~
アルル
-
夏旅☆フランス 南フランスのローマ遺跡と中世の街並みを巡る旅 カルカッソンヌ編
2023/07/06~
カルカソンヌ
-
夏旅☆フランス 南フランスのローマ遺跡と中世の街並みを巡る旅 アルビ編
2023/07/06~
アルビ
-
夏旅☆フランス 南フランスのローマ遺跡と中世の街並みを巡る旅 トゥールーズ編
2023/07/06~
トゥールーズ
-
夏旅☆フランス 南フランスのローマ遺跡と中世の街並みを巡る旅 ミュンヘン編
2023/07/06~
ミュンヘン
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
アルル(フランス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ フランス2023
0
74