2023.07 初夏の小樽・札幌旅 ～相変わらずの弾丸旅....エスコンフィールドも見てきたよ～

2023/07/03 - 2023/07/04

2023年の後半戦に突入した７月....前半戦を振り返ってみるといろいろと出かけていたが、いつもの小樽へ行っていないことに気が付いた。慌ててＡＮＡのサイトで「トクたびマイル」をチェックしてみたら仙台～新千歳が片道4,500マイルで出ていたので躊躇もせずに予約。そしてホテルも全国旅行支援でおトクに手配して北海道へ向かうことに！。でも休みの関係で相変わらずの弾丸行....小樽での立ち寄り先はいつもと同じようになるが、よかったらご一緒にこちらの旅行記で私の旅にお付き合いくださいませ。

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: ANAグループ JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

仙台空港アクセス線で仙台空港駅に到着。いつもなら始発でやってくるのだが、今日はスロースタート。

仙台空港駅 駅

駅から空港ターミナルに移動してさっそく手荷物検査場をクリアする。いつも利用する早朝の時間帯と違って制限エリア内はこれから出発する乗客たちで賑やかだ。

仙台空港 空港

制限エリアの喧騒から逃れるようにラウンジへ。ちょっと遅めのモーニングビールを。あれ？いつのまにか「おつまみ」が変更になってる....以前の旅行記に記しているのだが、ラウンジで提供されていた「おつまみスナック」の中に入っている「黒大豆」の数が５粒から２粒に減ったと嘆いていた。そうしたらパッケージが一新され、黒大豆が廃止されてしまっていた。

ANA「国内線どこでも片道7,000円」3レグ迷走旅 Vol.3 長崎の翼「オリエンタルブリッジ」で小松へ
https://4travel.jp/travelogue/11809928

まぁ、タダなんだから我慢しましょう。

仙台空港 ANA LOUNGE 空港ラウンジ

出発時刻が近づいてゲートに向かう。これから搭乗する便は乗客が多いのか？ゲート前は混雑していた。

仙台空港 空港

時間になり搭乗。この機体でのお気に入り席である最後列の席に着席。

今回の新千歳空港行きは Boeing 737‐800 だ。ここのところ仙台～新千歳では DHC-8-Q400 か CRJ‐700NG に搭乗するケースが多かったので久々だ。

機内サービスでコーヒーをオーダー。ついでに機内誌「翼の王国」もいただく。読み物としてもいいんだよね。

若干の遅れで新千歳空港に到着。降機後は急いで地下にある新千歳空港駅へ移動した。飛行機の到着が定刻だったら小樽行きの直通の快速エアポートにぎりぎり乗車できる計算だったが、遅れのために札幌行きの快速エアポートに乗り込んだ。

新千歳空港駅 駅

札幌駅まで約40分の移動。途中駅の北広島駅を出ると左手には今話題のＦビレッジが見えてきた。今日のエスコンフィールドはループオープンしているぞ。明日の予定はまだ決めていないが、特に予定入れられなければ寄ってみようかな？。

北海道ボールパークFビレッジ 名所・史跡

札幌駅に到着。新幹線建設の影響でホームの雰囲気が変わっていた。札幌駅からは各駅停車の小樽行きに乗換え。

札幌駅 駅

北海道に来れば相変わらずの目的地になってしまう小樽に到着。でも、今年初めての訪樽なんだよな。

JR小樽駅 駅

昼過ぎに到着したので昼ご飯をとるためにお気に入りのラーメン屋に急ぐ。が、なんと臨時休業！。ちょうど期間限定で家系のメニューが販売されるとのことで、それを目当てにやってきたのだが....後で事情を知ったがやむにやまれずの状況だったので、仕方がないな。次回訪樽したときに再訪しよう。

らー麺 京や グルメ・レストラン

ではどこで昼食をとろうか？。とすぐ近くにある「やま安」へ行ってみたらまだ暖簾が出ていたのでこちらへ。

そば処 やま安 グルメ・レストラン

地元の人たちが足繁く通うお店で料金もお値打ちだ。ここでさらっと蕎麦を食べてお腹を満たした。

そば処 やま安 グルメ・レストラン

昼食を食べてからホテルにチェックイン。今回は単独での小樽なので、いつものドーミーインのカプセルルームに泊まる。一人であればこれで充分だ。荷物をロッカーに入れて町歩きするぞ。

天然温泉 灯の湯 ドーミーインＰＲＥＭＩＵＭ小樽 宿・ホテル

15時にチェックインしてから町歩きへ。この時間に昼呑みできるところは無いかな？と探しながら歩く。

小樽都通り商店街 市場・商店街

15時という中途半端な時間のせいか、昼営業と夜営業の間の休み時間という感じで昼呑みできそうなお店が見つからない。彷徨い歩いていたら堺町通りまで来てしまった。

久しぶりに歩いてみたが、インバウンドを含めて観光客がある程度戻ってきたかな？。

堺町通り 名所・史跡

堺町通りまでやってきたのなら必ず立ち寄らないといけないのはこちら。工場売店の前にある駐車場は満車だったが、ほとんどが札幌ナンバー（それも「わ」や「れ」ではない....つまりレンタカーではない）ばかり....つまり地元に愛されているってことだよね。などと言いつつ、昼呑み求めて入場。

(株)かま栄 名所・史跡

出来立てや贈答用の蒲鉾、お土産品など販売しているのだが、売店の一画にファストフードのコーナーもあるのだ。それを思い出して「かま栄」に寄った自分を褒めてあげたい！」。

自画自賛しているよりビールですｗ。さっそく小樽ビールとこちらのファストフードでしか食べることができない「和ドック」をオーダー。やっと喉が潤されたよ。

かま栄 工場直売店 グルメ・レストラン

「昼呑み」という時間調整を終え（言い訳）宿に戻ってきて温泉に浸かる。風呂上がりにアイスを頂いてから涼み処（朝食・夜泣き蕎麦会場）でちょっとお仕事を。

さて、そろそろ時間なので再び出かけましょう。

天然温泉 灯の湯 ドーミーインＰＲＥＭＩＵＭ小樽 宿・ホテル

向かった先は....相変わらず私の小樽旅で登場しまくっている「ふじりん」。予約しておかないとなかなか楽しめないお店なのだ。今回は事前にちゃんと予約しての訪店です。

※最近は予約しないでサプライズ訪店すると「満席！」と言われるケースが多かったので....。

酒処 ふじりん グルメ・レストラン

席に通され、まずは「赤星」をオーダー。生ビールもあるんだけれど、北海道に来たら「サッポロ ラガー」から始めないとね。

....と言いつつ、さっき呑んでいたのは一体何？ｗ。

酒処 ふじりん グルメ・レストラン

ビールを呑んでからさっそくオーダー。お任せでお刺身をお願いしてみた。タコやボタンエビが美味しかった。

酒処 ふじりん グルメ・レストラン

美味しい料理に日本酒が進みだす。ほぼ地元の「くどき上手」を。

酒処 ふじりん グルメ・レストラン

以前からラベルがお気に入りな「久礼（くれ）」を次にオーダー。

久礼のバックにはこちらのお店の美人ままりんさまがモデルに♪。

酒処 ふじりん グルメ・レストラン

ミニうに丼で〆ました。

いつも美味しい料理、ご馳走さまです。

酒処 ふじりん グルメ・レストラン

「ふじりん」を出た後、まだまだ夜も早かったので２件目へ。花園は嵐山新地へ向かい、結局はいつもの「Parfait bar Polepole」へ。こちらのお店も満席のことが多いので入店できるかドキドキ。

ポレポレ グルメ・レストラン

無事に入店出来てハイボールといぶりがっこをオーダー。久々に訪れたのでオーナーさんと話が弾む。

ポレポレ グルメ・レストラン

本日の最終〆は....もちろん「〆パフェ」で。シャクレオオカミくんがバックでモデルをしてくれました♪。

ポレポレ グルメ・レストラン

久々の夜の小樽を堪能してホテルに帰還。

天然温泉 灯の湯 ドーミーインＰＲＥＭＩＵＭ小樽 宿・ホテル

まだまだ夜は長いのでドーミーイン名物の「夜泣きそば」をいただきます。

天然温泉 灯の湯 ドーミーインＰＲＥＭＩＵＭ小樽 宿・ホテル

夜泣きそばをいただいたあと温泉にゆったりと浸かり１日の疲れを癒してから....お休みなさいませ。

天然温泉 灯の湯 ドーミーインＰＲＥＭＩＵＭ小樽 宿・ホテル

明けて２日目。おはようございます。
相変わらずの弾丸旅なのでもう最終日です。今日必ずすることは「お中元の発送」と「ちゃんと帰ること」。大事なお約束を守れるかな？ｗ。

天然温泉 灯の湯 ドーミーインＰＲＥＭＩＵＭ小樽 宿・ホテル

特に予定などを考えずにスタート。まずは小樽駅から５分ほどの神社へ。

龍宮神社 寺・神社・教会

階段を登り境内へ行くと....幼稚園児が走り回っている！。うん境内というより園庭（校庭）みたいで子供たちがよく似合う。どうやら幼稚園を併設しているようで賑やかだ。子供たちを引率していた先生にお参りと境内の写真撮影の意図をお話しして問題なくOKをいただく。というか、かなり恐縮されていた。こんなご時世だからこそ予め声掛けしおかなくちゃね。カメラのレンズを向けると子供たちが集まってしまうけど、そこは我慢してシャッターを切らず....世知辛い世の中だよなぁ。

龍宮神社 寺・神社・教会

龍宮神社のお参りを済ませた後は小樽駅に戻り、隣にある一ビル（駅前第一ビル）の中に入っている「かま栄」でお土産の蒲鉾購入とお中元の発送手配をする。いつもなら工場売店で発送手続きを行っているのだが前日訪れた時の店内の盛況ぶりに予定を変更して一ビルで申し込み。こちらなら同じ商品を待つことなく発送手続きできるからね。

小樽駅前第一ビル商店会 ショッピングモール

一ビルに寄った後、再び町歩き。約２kmを歩いて着いた先は住吉神社。こちらの鳥居を抜けて参道（坂道＆階段）を登っていく。

住吉神社 寺・神社・教会

本殿へ向かう長い参道を歩いていくと一服の清涼剤のような花手水が出迎えてくれた。以前から住吉神社の花手水が話題になっていたので今日はどうかな？と期待していたけど、想像以上の花手水で癒されました。

住吉神社 寺・神社・教会

本殿でお参りを。

住吉神社 寺・神社・教会

バスの時間が迫っていたので失礼ながら早々に引き上げる。本殿から振り返ると青い海が遠くに見える....この風景が大好きだ。

住吉神社 寺・神社・教会

参拝を終えた後は慌てるように神社前にあるバス停へ。ここでは路線バスと高速バスが停車するが、私は路線バスに乗車する。

乗車したのはＪＲ北海道バスの「手６５」系統のバス。小樽駅と札幌の手稲駅を一般道で結んでいる。小樽駅と札幌駅を結ぶ高速バスは頻繁に走っているのだが、こちらの路線は日中２時間に１本程度しか走っていないローカルバスなのだ。

この路線は時間があるときたまに乗車することがあるのだが、朝里から張碓の国道５号を走る区間が好きだ。なぜなら車窓に広がる日本海を眺めることができるから。この日は青空に恵まれて空と海の「ブルー」がとても眩しかった。

終点の手稲駅に到着。ちなみに平日２便のみ小樽駅から札幌市営地下鉄東西線・宮の沢駅まで行く路線（宮６５）がある（土日祝運休）。おそろく小樽発の札幌方面への路線バス（高速バス除く）では最長路線になるのかな？。一度は通して乗ってみたのだけど、便数少なすぎて難しいんだよね。

手稲駅 駅

と、地下鉄宮の沢駅行きのバスの話をしたからという訳ではなく、次の目的地のため手稲駅から宮の沢駅へ向かう路線バスに乗り込む。

手稲駅 駅

終点・宮の沢バスターミナルに到着。ここから地下に降りて地下鉄東西線に乗換え。

宮の沢駅 駅

約15分乗車して西１１丁目駅で下車。

西１１丁目駅 駅

駅から歩いて訪れたのはこちら。札幌市民お馴染みの布袋にやってきた。私が訪れたのは十数年振りかな？。

中国料理 布袋 本店 グルメ・レストラン

ザンギＣ定食をオーダー。昔ならＡ定かＢ定行ってたのに....それも今日はまだ朝食も食べていない状況。でも、いまはＣ定でお腹いっぱいになるんだよなぁ。

というボリューム満点のお店だ。

中国料理 布袋 本店 グルメ・レストラン

食後はちょっとだけ歩いて「さんきちさん」こと三吉神社に寄ってお参り。

三吉神社 寺・神社・教会

さて、このあとはどうしましょうか？。時間にはかなり余裕があるので、あそこへ行きましょう！。三吉神社からは大通公園へ出て地下鉄に乗って移動。ちなみに大通駅は札幌市営地下鉄の３線が乗り入れしているのでどこへ行くにも便利だ。

札幌市営地下鉄 東西線 乗り物

大通駅からは東西線に乗って終点の新さっぽろ駅へ。ＪＲ千歳線の乗換駅であり大型のショッピングセンターとも直結しているので便利な駅の一つだ。もちろんバスターミナルもあり各地へ向かうことができる。

私は次の目的地へ写真に写っているバスに乗り換える。

新札幌駅 駅

乗り込んだバスはこちら。もうすでに次のバス停でかつ行き先が表示されている。ということで、これから今年開業したＦビレッジへ向かうことに。Ｆビレッジへはアクセスバスが４ヶ所から発着している。その中から札幌市中心部に一番近い新札幌駅から向かう。

Ｆビレッジに到着。さっそく目の前にある球場・エスコンフィールドに近づく。昨日と同じくルーフオープン状態。青空にファイターズのロゴマークが映えている。

北海道ボールパークFビレッジ 名所・史跡

エスコンフィールドは試合の有無関係なく球場内に入場することができる。この日は試合が無いので無料で入場。もちろん全てのエリアに入れるわけではなく外野席の一部を開放していて、さっそくフェンス際まで行ってシートに座った。そこから見えた球場全体の風景....宮城球場とは全然違うよ。

エスコンフィールド北海道 名所・史跡

球場を開放しているだけあって解放エリアの売店は営業中。となれば球場にイチバン似合う飲み物を買ってこなくちゃ！。ビールを呑みながらシートに座ってまったりタイム。フィールドではファイターズガールに先導されるグラウンドウォーク参加のみなさまがフェンスの向こう側を優雅に歩いていくよ。この日のグラウンドウォークにまだ空きがあったので申し込もうと思ったけど、いつもの同行者と揃ったときまで取っておきましょう。

そらとしば by よなよなエール グルメ・レストラン

エスコンフィールド内ではファイターズグッズなど買い漁り充実の滞在。では、そろそろ帰りましょう。行きと同じくシャトルバスを利用することに。ありがたいことに本数は少ないものの新千歳空港行きがあるのでこちらに乗車。

北海道ボールパークFビレッジ 名所・史跡

新札幌駅からのシャトルバスは路線バスタイプの車両だったが、新千歳空港行きはトイレ付きの高速バスタイプだった。そして乗り込んで出発を待っていたら....私の後は誰も乗り込まず、乗客は私１人だった。この路線、早々に廃止になりそうでもったいないよ。新千歳空港とを結ぶシャトルバスは個人的には便利なんだけどね。

名残惜しくもＦビレッジを出発。次は日ハム戦の観戦に来たいな。

北海道ボールパークFビレッジ 名所・史跡

アクセスバスは一般道を走って一路新千歳空港を目指す。高速バスタイプの車両に乗っているので快適だ。

間もなく新千歳空港に到着。これはなかなか便利なシャトルバスなんだけれど、試合がある日の対応・増便ダイヤがないんだよなぁ。なので試合終了後の移動で新千歳空港へ向かう場合は北広島行きバスか、北広島駅まで歩いて行ってＪＲ千歳線に乗車する方法しかなさそうだ。

新千歳空港 空港

新千歳空港に到着して、真っ先に向かったのは....またまた「かま栄」へ。

かま栄 新千歳空港店 専門店

こちらで帰宅後のおかず用といつのも同行者用のお土産、そしてこの後の「オイタ」用に蒲鉾を購入する。

かま栄 新千歳空港店 専門店

そして国内線ターミナルの３階にあるフードコートへ。

はなまるうどん 新千歳空港店 グルメ・レストラン

「よい子のみんなはマネしちゃだめだよ！」

２階のかま栄で購入した蒲鉾「ひら天」を、はなまるうどんで注文した「かけうどん」に乗せて、特製「ひら天うどん」の出来上がり♪。搭乗前の軽食で美味しくいただいてみた。

はなまるうどん 新千歳空港店 グルメ・レストラン

北海道滞在最後の食事をしてから手荷物検査場を抜けて制限区域内へ。この先は搭乗時刻までラウンジでまったりすることに。

新千歳空港ANAラウンジ 空港ラウンジ

ラウンジで時間調整をしてから搭乗口へ行くと、これから搭乗するアイベックスエアラインズの CRJ‐700NG が目の前に駐機していた。新千歳空港ではPBBが機体につくことが多いので搭乗は楽になる。

新千歳空港 空港

夕刻に離陸。空の色が昼から夜に切り替わるこの時間のフライトが好きだ。

機内サービスでコーヒーをいただく。旅もあとわずか。

仙台空港に定刻の20:45より６分早く到着。ターミナル西端にあるピア棟のそれも一番端に駐機したので、仙台空港アクセス線の20:45発にぎりぎり間に合うかな？。それを逃せば21:15まで30分待たなければならない。到着した場所から駅のホームまでそれなり距離があるし....。

仙台空港 空港

結局降機した後は小走りに移動。実は最前列に座っていたので１番先に降機できたので渋滞に巻き込まれることもなかった。そして手荷物も預けてなかったのでそのまま制限エリアを抜けてエスカレーターで２階へ行き、連絡橋で仙台空港アクセス線の仙台空港駅へ。改札を抜ける手前で発車のベルが鳴っていたがなんとかぎりぎり間に合った。....というか間に合っていなかったかな？。改札抜けたところでベルは鳴り止んでいたので、走ってきた私の乗車を待っていてくれたようだ。なんだか申し訳ございません。駆け込み乗車はやめましょうね。

最後は息切れぎれで旅が終わってしまったが、いつもの小樽弾丸旅らしくドタバタ劇も旅の思い出になりそう。さて、次の帰樽はいつになるのかな？。

仙台空港アクセス鉄道 乗り物