2023年ハンガリー・クロアチア旅⑧ブダペスト4日目‐2(シナゴーグ、Parisi Udvar他)

2023/05/03 - 2023/05/03

6年前のブダペスト旅では建物のリフォーム工事中で見られなかったParisi Udvar。内部には美しいパッサージュがあります。近年高級ホテルのカフェとして蘇り、念願かなって見る事が出来ました。そして、戦時中はゲットーがあった地区は元々ユダヤ人が多く住んでおり、現在も複数のシナゴーグがあります。こちらも前回の旅では内部見学できませんでしたが、今回は3カ所見学できました。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 交通手段: 徒歩

ドハーニ通りシナゴーグの入口でにゃむさんと合流して見学しました。ここはヨーロッパ最大のシナゴーグだそうです。

シナゴーグ 寺院・教会

ドハーニ通りシナゴーグ。

ドハーニ通りシナゴーグ。

ドハーニ通りシナゴーグ。まだエントランスホールです。

ドハーニ通りシナゴーグ。内部は凄すぎてどこを見ていいのかわからない。

ドハーニ通りシナゴーグ。

ドハーニ通りシナゴーグ。

ドハーニ通りシナゴーグ。

ドハーニ通りシナゴーグ。

ドハーニ通りシナゴーグ。

ドハーニ通りシナゴーグ。

ドハーニ通りシナゴーグ。

ドハーニ通りシナゴーグのすぐ近くのGlucksmann House。1911－13年、Roman Erno ＆Roman Miklos。

Glucksmann House。

今回訪れたシナゴーグは3カ所とも近くに建っています。
写真はルンバッハ通りシナゴーグ｡なんとアール・ヌーヴォー建築を多く手掛けているウイーンのオットー・ワーグナー設計です。

ルンバッハ通りシナゴーグ。

ルンバッハ通りシナゴーグ。

ルンバッハ通りシナゴーグ。

ルンバッハ通りシナゴーグ。

ルンバッハ通りシナゴーグ。

これがParisi Udvar。6年前に来た時は工事中で建物が全く見えない状態でしたが、それでもあきらめきれずに、この大きな建物の周りをぐるぐると歩き回ったものでした。

Parisi udvar 建造物

Parisi Udvar。

Parisi Udvar。五つ星ホテル内のカフェになってくれたおかげで内部を見られます。このホテルに泊まる事も考えましたが料金が予算オーバーでした。

Parisi Udvar。

Parisi Udvar。

Parisi Udvar。

Parisi Udvar。

Parisi Udvar。

Parisi Udvar。

Parisi Udvarのカフェで頼んだケーキとコーヒー。ケーキまで美しい。もちろんおいしい。

にゃむさんと別れて再びブダペスト街歩きです。
写真はParisi Udvarの近くの建物。

ムーゼウム通りのパッサージュを見に行きます。ここも前回見られなかったところです。写真はムーゼウム通りと反対側のMagyar通りからの入口。

ムーゼウム通りのパッサージュ。ガラス天井のアーケードはありませんが、とても美しいパッサージュです。

ムーゼウム通りのパッサージュ。

ムーゼウム通りのパッサージュのムーゼウム通り側の入口。

そして、ここも近くのワグナーハウス。

ワグナーハウスは前回も来て美しさにため息が出ました。

ワグナーハウス。

ワグナーハウス。今回は、この翌々日(5月5日)に買い物でもやってきました。

どこだったか？ワグナーハウスの近く。

Arkad Bazar。1908-1909年、Vago兄弟。ここも前回見たところですが。

カジンチィ通りシナゴーグ。

カジンチィ通りシナゴーグ。

カジンチィ通りシナゴーグ。

カジンチィ通りシナゴーグ。前の写真の内側です。

カジンチィ通りシナゴーグ。

カジンチィ通りシナゴーグ。

カジンチィ通りシナゴーグ。内部はきれいなブルーが基調。このシナゴーグが一番気に入りました。

カジンチィ通りシナゴーグ。

カジンチィ通りシナゴーグ。

カジンチィ通りシナゴーグ。

カジンチィ通りシナゴーグ。

カジンチィ通りシナゴーグ。

カジンチィ通りシナゴーグ。

カジンチィ通りシナゴーグ。

カジンチィ通りシナゴーグ。

カジンチィ通りシナゴーグ近くのアパートメント。1908年、Gyula Fodo作。

カジンチィ通りシナゴーグ近くのアパートメント。内部にある蜘蛛のステンドグラスはロート・ミクシャ作では？と言われているそうですが、中に入れそうもありません。
この後はRath Gyorgy-villa等の建物を見に、1日目に行った市民公園南側地区の北側にバスで移動します。

バスで移動後。写真はReformed Church。1911-1913年、Arkay Aladar。前回も来ました。実はここも内部にロート・ミクシャのステンドグラスがあるのです。前回は入るのをあきらめていました。

Reformed Church。今回は、前でじっと建物を見ているお兄さんに中に入れるか聞いてみると「知らないけど、試してみたら？」と言われたので周りをウロウロしました。でも、どの入口も閉まっていて入れません。

Reformed Church。

Rath Gyorgy-villa。改装工事中の応用美術館の支部で、応用美術館閉館中は所蔵品展示をしています。建物はGyorgyi Gezaによって1900年にリノベーションされたものです。

ラート ジェルジ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

Rath Gyorgy-villa。

Rath Gyorgy-villa。内部見学します。

Rath Gyorgy-villa。

Rath Gyorgy-villa。

Rath Gyorgy-villa。

Rath Gyorgy-villa。

Rath Gyorgy-villa。

Rath Gyorgy-villa。展示品の美しい鏡を撮ったら自分と係の女性が写りこんでいました。

Rath Gyorgy-villa。

Rath Gyorgy-villa。

Rath Gyorgy-villa。

Rath Gyorgy-villa。

Rath Gyorgy-villa。日本との関わりを紹介した展示もありました。

街歩き再開。写真はSzekacs villa。1909－10年、Sebestyen Artur。

Szekacs villa。

Villa Vidor。1905年、Vidor Emil。

Villa Vidor。

Villa Korossy。1899-1900年、Korossy Albert Kalman。Sebestyen Arturと共同設計とされている説もあります。内部にはロート・ミクシャの素晴らしく美しいステンドグラスが多数あるのですが。

Villa Korossy。

Villa Korossy。あそこらへんの窓、ステンドグラスのようです。

Villa Korossy。

Villa Korossy。ここもステンドグラスが。予想通り中には入れません。

外観撮らずに突然Villa Schiffer(1910-1912年、Vago Jozsef作。あのVago兄弟の弟の単独作のようです)の内部です。現在はMuseum of Tax And Customsになっていて内部に入れます。美しいステンドグラス等があるので見学を楽しみにしていました。

Villa Schiffer。色とデザインがよく考えられていてきれいなステンドグラスだと思います。

Villa Schiffer。まだエントランスホールです。この先に展示があります。見学者は少ないようで、受付で見学希望を伝えると係の人が来てこの扉の鍵を開けて入れてくれます。確か無料だったと記憶しています。

Villa Schiffer。うーん、凄い。もっと知られてほしい。

Villa Schiffer。

Villa Schiffer。

Villa Schiffer。これも見たかった！金属のラインとタイルの組み合わせ。こういうのもモザイク画の一種なんでしょうか。しかし、美しい。

Villa Schiffer。

Villa Schiffer。タイルの光沢がすごくて、まるで鏡のようになっています。

Villa Schiffer。こんなステンドグラスもすごくいいと思います。

Villa Schiffer。

Villa Schiffer。

Villa Schiffer。

Villa Schiffer。

Villa Schiffer。

Villa Schiffer。

Villa Schiffer。

Villa Schiffer。

Villa Schiffer。現在はMuseum of Tax And Customsなので税と税関についての説明や展示もあったはずなんですが、もうすでに覚えていません。でも、予想通り、内部が素晴らしい邸宅でした。

Sonnenberg House。1903年、Korossy Albert Kalman。前回来た時もこの入口周りの美しさに驚きました。Villa Schifferの隣に建っています。そして、この邸宅感からは想像できないのですが、現在は集合住宅のようです。と言うのは、私と別時間に来たにゃむさんがのぞき込んでいると、居住者に入れてもらったそうです。私が来た時は出入りする人がおらず、残念。にゃむさんに写真を見せてもらいましたが、ステンドグラスなどとても美しかったです。

Sonnenberg House。

Sonnenberg House。

Sonnenberg House。5月3日の街歩きはここまで。

この旅行記へのコメント （6）

• まほうのべるさん 2023/08/06 18:55:23

  素敵な建物が多かったけど

  こんにちは、尚美さん。
  
  ブタペストを歩いていると、素敵な建物に次から次へと出会いますね。事前の下調べをきちんとしてないこともあり、自分の行ったことのない場所のように思えてしまいます。
  
  シナゴークはドハーニ通りシナゴークのみの見学でした。尚美さんの旅行記でもう二か所のシナゴークの内部を見ることが出来ました。二か所ともおのおの特色があって素敵でした。
  
  Parisi Udvarは五つ星ホテル内のカフェになってくれたので、内部を見ることが出来て良かったですね。ケーキも芸術的ですね。是非、宿泊してホテル内を端から端まで見学したいです。
  
  Villa Korossy内部見たかったですね。
  内部にはロート・ミクシャの素晴らしいステンドグラスがいくつもあったんですね。見たかった！Villa Schifferのステンドグラスとても美しいですね。ドアのお花のステンドグラスはとても可愛い。
  
  Sonnenberg Houseは現在集合住宅なんですね。
  二人の美しい女性像、にゃむさんは内部を見学出来たんですね、タイミングが合えば尚美さんも見学出来たのに残念でしたね。
  
  まほうのべる
  
  

  尚美さん からの返信 2023/08/08 02:37:47

  Re: 素敵な建物が多かったけど

  べるちゃん、旅行記読んでくれて、コメントもしてくれてありがとう。
  ブダペスト、6年前より街が綺麗になっていました。べるちゃんもドハーニ通りシナゴーグに行ったんですね。建物内外も美しいですが、シナゴーグのある辺りは人も交通量も多くて活気がありますよね。大使館があるような地区や邸宅街も魅力がありますが、私はブダペストの雑多な下町感も好きです。他の街だったら人が多いとひるんでしまう事も多いんですが。街歩きが楽しめる街だと思っています。まだまだ他に行きたい国や街があるけど、ブダペストは何度でも行きたい街です。
  尚美

• ちゅう。さん 2023/08/03 22:52:06

  ため息しかでません

  尚美さん、こんばんは！
  
  最初から最後まで、言葉にならないほど素敵な建物ばかり、ため息しか出ません
  
  まず、表紙のドハーニ通りシナゴーグ
  初めて見たデザインで、とても新鮮です！
  シナゴーク、欧州旅で何箇所か入ったことあるはずだけど、クラクフのシナゴーグしか記憶がありません。地味な感じだった気が。
  
  モスクの幾何学模様のモザイクもとても好きですが、ご紹介いただいた、シナゴーグはモザイクもステンドグラスも、どれも美しいだけでなく、可愛いさを備えていますね。こんな世界が広がっていたとは感動しました。
  
  Rath Gyorgy-villaのステンドグラス、アイリス？のデザイン、なんか日本的と思ったら、日本に関わりがあるのですね！もしかしたら、あやめかカキツバタ？
  
  どれも素敵なんですけど、最後のSonnenberg Houseのクリーム色のお花のデザインもとても可愛いです。
  
  感動を伝えたいのにうまく書けず、自分の語彙力のなさを恨みたくなります（ ; ; ）
  
  ちゅう。

  尚美さん からの返信 2023/08/04 14:17:15

  Re: ため息しかでません

  ちゅう。さん、コメントしてくれてありがとう。ブダペスト愛が溢れ過ぎて暑苦しい旅行記ですが、紹介できて、良かったと言ってもらえて嬉しいです。
  Rath Gyorgy-villaの花のステンドグラス、あやめですよね。セゲドのReok Palaceの外壁装飾にもあやめが使われていて、それが美しくてマッチしていて印象に残っています。
  
  この旅行で、さらにいろんなところに行きたいという欲が出てきました。家族が元気でいてくれて、自分が健康なうちに旅したいです。
  尚美

• kayoさん 2023/08/03 21:26:37

  圧巻！

  尚美さん、今晩は～☆
  
  ブダペストの建築群、息をのむ美しさで圧巻！
  この尚美さんが歩かれたエリア、是非是非私も歩いてみたいと思いました。
  ルーマニアでも沢山であったシナゴーグ、よく調べて行かず
  閉ざされていて内部へ入ることは出来ませんでしたが、
  ブダペストのシナゴーグは一般の入場が出来るんですね。
  決められた時間などがあるのでしょうか？
  特にカジンチィ通りシナゴーグ。要チェックです！
  Parisi Udvar、ホテルのカフェが凄すぎる。パサージュみたい。
  ケーキも芸術的ですね。
  Villa Schifferの内部も美しい。
  最後のSonnenberg Houseも名前からユダヤ人の邸宅だと思います。
  この旅行記は保存版です。来年あたりハンガリー行けたらな～！
  
  kayo

  尚美さん からの返信 2023/08/03 23:01:58

  Re: 圧巻！

  kayoさん、読んでくれてありがとう。ブダペストのシナゴーグ、この旅行記の3ヶ所は観光客受け入れに積極的で入りやすくなっています。ドハーニ通りのシナゴーグは入口で観光客が列を作る人気観光スポットで入場料も確か2,000円くらいだったか、他と比べて高かったです。他2ヶ所は人もそれほど多くなく料金も安かったです。入場時間はいずれも土曜休みで、午前10時から午後は4時とか結構早い時間に終了するようです。他の街では、こんなにすごいシナゴーグが3ヶ所も一度に見られるってなかなかないと思いました。
  Paris Udvarはおっしゃる通りもとはショッピングアーケードでした。前回行った時はホテルへの改装工事中だったんですね。
  5月3日に歩いたところは6年前にも行って気に入った地区です。
  話は変わりますが、うちの母は今90歳で、施設に入って9ヶ月になります。今年の3月4月くらいは体調が悪かったのですが、今は元気になりよく食べて体重は私より重くなっています。約6年間要介護2だったのが要支援2になりました。このまま元気でいてくれたら私も安心して旅行に行けるんですけど。kayoさんのご両親も高齢ですよね。お互い、この先何があるかわからない不安はあるし、自分自身の体力低下も感じるし。でも、kayoさんはインドネシアで大冒険してきたようですし、私も久々の海外旅で「まだ動ける！」と自信を持てました。
  尚美