2023年ハンガリー・クロアチア旅⑤ブダペスト2日目も凄かった

2023/05/01 - 2023/05/01

5月1日。この日は午後からデブレツェンに向かい翌日にニューレジハーザとSzolnokを周ってからブダペストに帰ってきます。この旅行記は午前中のブダペスト街歩きです。表紙写真の建物内部にはロート・ミクシャのモザイク画とステンドグラスがあります。内部に入れてもらえて見る事が出来ました。大満足の街歩きでした。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 徒歩

写真は5月1日早朝の中央市場。4月30日に急遽泊まったホテル、Alta Moda Fashion Hotelの近くです。朝食前に中央市場南側のアール・ヌーヴォー建築を見に行きます。

中央市場。

中央市場。

中央市場。ブダペストは3度目なのに、1度も中には入らなかったなぁ。

中央市場の向かいに建つex Susz Printshop、1913年。前回もこの建物は見た記憶があります。

ex Susz Printshop。

自由橋。

自由橋付近。

Bathory haz。1907－08年、Reti Beno K:Bathory Istvan & Klenovits Pal
Epitesenek eve。バートリーさんの家、という意味でしょうか。

バートリーさんの家のすぐ近くにあった気になる建物。

ジョセフとヨーゼフのヴァーゴ兄弟作のアパートメント、1905年。

ヴァーゴ兄弟のアパートメント。

Steinhardt Antal作のアパートメント、1911年。

Steinhardt Antalのアパートメント。

Schopf-Merei Hospital。1906、Markus Geza。

Schopf-Merei Hospital。

Schopf-Merei Hospital。

Schopf-Merei Hospital。

Schopf-Merei Hospital。

Schmalz-udvar。1910－11年、Bach Janos。

Schmalz-udvar。

Schmalz-udvar。

Schmalz-udvar。

Schmalz-udvarのエントランスホール突き当りの美しいステンドグラス。玄関のガラス扉越しに、意外ときれいに撮れました。

顔付き扉、ブダペスト。

Waczula House。1910年、Waczula Rezso。1階に「Paris、Texas」というおしゃれなカフェがありました。再びこの地区に来られたら入ってみたかった。

Waczula House。ブルーのあみあみ棒の先にピンクのキャンディーがついてるよう。

Waczula House。

Waczula House。

Golden Eagle House。1905-1907年、Fodor Gyula。

Golden Eagle House。

Golden Eagle House。この部分からビルの名前が付いたのかなぁ。

Golden Eagle House。

Golden Eagle House。ここにもGolden Eagleいる？
朝食前の散歩はここまで。この後、Alta Moda Fashion Hotelに戻っておしゃれなビュッフェの朝食をいただき、チェックアウトして荷物を預けるためにブダペスト西駅へ向かいました。

西駅に荷物を預けて、デブレツェンへの列車時刻までアール・ヌーヴォー建築を見て歩きます。西駅から自由広場周辺の地区を周ります。写真は道中の建物。
実は今回の旅では荷物預けには恵まれませんでした。昨日ブダエスト東駅でも本来のロッカーのある場所に行ってみると使用不可で、お知らせの張り紙にあった(大きな構内の反対側の)臨時の有人荷物預けに預けました。リストアカデミー見学ツアーまで時間の余裕があったからよかったけど。西駅は新駅舎にあるのですが、100と200フォリント硬貨しか受け付けず、両替機も設置されていません。料金は1日1500フォリント。24時間超えかあるいは翌日取り出しになると追加で3000フォリント程必要だったはず。旅行時1フォリント＝0.4円なので高額ではありませんが、両替してもらえそうな所を探して走り回らなければなりませんでした。1度目(この日）はロッカー前にロッカー担当者がいたので両替できたのですが、2度目の時は人がおらず困りました。駅地下の有料トイレ係の人に両替してもらいました。

前の写真の建物の、3階窓の柱を受け持つお二人。

Szedo apartments。1905年。Malnai Bela & Roman Miklos。これが表紙写真の、お花と鳥の門扉がある建物です。

Szedo apartments。上部にもお揃いのお花。

Szedo apartments。バルコニーもお揃いのお花。

Szedo apartments。

Szedo apartments。

Szedo apartments。珍しく「映え写真」。

Szedo apartments。

Szedo apartments。

Szedo apartments。この建物内部にロート・ミクシャのモザイク画とステンドグラスがあるとわかっていました。他の建物を見学した後、西駅に向かう途中に再びこの建物の前を通りかかり、配送業者の男性が建物に入る時に頼んでみました。OK！

Szedo apartments、エントランスホール。ロート・ミクシャのモザイク画が壁を飾っています。見られて感激です。

Szedo apartments。ロート・ミクシャのモザイク画。

Szedo apartments。ロート・ミクシャのモザイク画。

Szedo apartments。そして階段ホールにあるのが…

Szedo apartments。ロート・ミクシャのステンドグラス。

Szedo apartments。ロート・ミクシャのステンドグラス。

Szedo apartments。ロート・ミクシャのステンドグラス。ありがとう、配達のお兄さん。

Salgotarjani Koszenbanyak Rt szekhaza。1905－07年。Wellisch Alfred。

Salgotarjani Koszenbanyak Rt szekhaza。

Salgotarjani Koszenbanyak Rt szekhaza。

郵便貯金局。1901年、レヒネル・エデン＆ Baumgarten Sandor。

郵便貯金局。

郵便貯金局。

郵便貯金局。

郵便貯金局。

Svab haz。 1901年、Gyalus Laszlo。

Svab haz。

Svab hazの扉だったか？

Walko House。1901年、Albert Kalman Korossy。

Walko House。ジョルナイタイルだそうです。

Walko House。

Walko House。

Quittner Zsigmond作の建物、1905年。建物全体を撮っていませんが、扉が美しいです。

同じくQuittner Zsigmondの建物、別の扉。

Quittner Zsigmondの建物扉。

前回の旅で1・2階の一部に入居するHouse of Hungarian Art Nouveau博物館でアール・ヌーヴォーのインテリア見学をした建物。1903年、Vidor Emil。

House of Hungarian Art Nouveau。前回帰国後に博物館部分よりも、住居アパートメント部分のエントランスや階段が美しいのを知りました。

House of Hungarian Art Nouveau。内部に入りたいけど、出入りする人一人もいません。実は3日後にも来て、この建物前で10分ほど粘ってみたのですが、建物に出入りする人がいません。ここは宿泊できるアパートメントがあり旅の前に予約を試みたのですが、私の旅の間は予約を受け付けていないとの返答がありました。今後の旅で泊まってみたいです。

House of Hungarian Art Nouveau。ガラス扉越しにエントランス床を撮りました。

ブダペストで気になったところ。

ブダペストで気になったところ。

ブダペスト。ある建物の開けっ放しの扉内部。

聖イシュトバーン大聖堂。前は何度も通りますが、中には入ったことがありません。

Jonas Hecht Textile Company Portal。1905-1907にLajta Belaによってリノベーションされた建物。私が行った時もリノベ中でした。

Jonas Hecht Textile Company Portal。美しいです。

Jonas Hecht Textile Company Portal。見とれます。

Jonas Hecht Textile Company Portal。

Jonas Hecht Textile Company Portal。

Jonas Hecht Textile Company Portal。

Jonas Hecht Textile Company Portal。

Jonas Hecht Textile Company Portal。

Jonas Hecht Textile Company Portal。

Freund Dezso作のアパートメント。

Freund Dezsoのアパートメント。

Freund Dezsoのアパートメント。

Freund Dezsoのアパートメント。

Freund Dezsoのアパートメント。

同じくFreund Dezso作の別のアパートメント、1912年。ここは私が好きなコモル＆ヤカブのような建物です。

Freund Dezsoのアパートメント。

Napoleon Court。1905-1906年、Foldor Gyula。前の写真の建物の向かいに建つ強烈な個性の大きな建物。

Napoleon Court。

Napoleon Court。

Napoleon Court。内部にロート・ミクシャのステンドグラスがあるのがわかっていたので必死にのぞきました。
この後、デブレツェン行の列車に乗りました。

この旅行記へのコメント （8）

• まほうのべるさん 2023/07/09 09:05:55

  深い！

  こんにちは尚美さん。
  
  懐かしいブタペストの街並み。
  下調べが不十分な状態で旅しているので、帰国してから復習することが多く、尚美さんの旅行記を見るたびに、奥が深い旅行記だと思っています。
  
  リストアカデミー見学ツアーは参加していなくて、外観を見るだけでした。
  Ｓｚｅｄｏ　apartmentsには入ることが出来て良かったですね。
  内部を見たくて入口でうろうろしている尚美さんの姿が目に浮かびます。
  配達員の方が救世主だったんですね。
  表紙のカラフルなお花たち、写真映えしますね。
  
  まほうのべる

  尚美さん からの返信 2023/07/09 09:50:14

  Re: 深い！

  べるちゃん、いつもありがとう。
  逆に私はリストアカデミーの外観を撮るのを忘れました。内部見学予約しているとか、宿泊するとか、中に入れるのが確定している時は外観を撮るのをよく忘れます。焦りすぎですね。6年前のブダペスト旅の写真も見返しましたが、周辺の建物のみでリストアカデミーの外観写真は見つかりませんでした。
  でも、今回の旅は「一緒に行きたい」という人がいたし、3年半ぶりの海外だし、いつもより入念に調べて行きました。ブダペスト初日に建物内部に入れてもらったのが引き金になり何度も内部を見れましたが、それは調べている時に内部が見たい建物チェックをしていたから出待ちが出来たんです。3度目らしい旅ができた、と自己満足です。
  尚美

• kayoさん 2023/07/07 22:10:32

  ブダペスト、再訪確定！

  尚美さん、今晩は～☆
  
  尚美さんらしくブダペストで一番有名な教会へ入ったことがないって、
  全くブレない尚美さんが素敵です！
  ブダペスト、私は観光地ばかり巡って、建築は通りすがりに撮ったぐらいでした。
  House of Hungarian Art Nouveau博物館、博物館だったと今知りました。
  ブダペストのアールヌーヴォー、私も尚美さんのように建築巡りしたいな～っと。
  尚美さんが誰か来ないか、入口で待機している姿が浮かんできます。
  今回も配達員の方に入れてもらえて良かったですね。
  粘りがいのある内部のモザイクやステンドグラス、階段の意匠、ラッキー！
  
  月曜からインドネシアのスラウェシ島へ行くんですが、
  3週間前から体調不良になり、今週の月曜日に耳鼻科で副鼻腔炎と診断されました。
  抗生物質で今日になって症状が軽くなってきましたが、
  キャンセルしようか迷ったぐらいでした。
  今日も耳鼻科へ通院し治ってきていると先生からの嬉しいお言葉。
  ただ抗生物質飲みながらの旅行となりそうです(泣）
  
  kayo

  尚美さん からの返信 2023/07/08 14:39:37

  Re: ブダペスト、再訪確定！

  kayoさん、こんにちは。
  House of Art Nouveauの博物館は6年前に行った時は開いていたんですが、今年のGWは休業中で現在もそうかもしれません。ブダペストは今後ルーマニアやセルビアに行く時に拠点にしやすいので、House of Art Nouveauのアパートメントに泊まる機会があるんじゃないかと期待を持っています。
  kayoさんは月曜から、ですか。暑くなってきたらバカンス行きたいですよね。どこかに行きたい！インドネシアのスラウェシ島？どんな所だろう？副鼻腔炎治療がすすんで行けるようになって良かったですね。旅行中は機内の乾燥等で鼻の不調が出やすいし、どうぞ気をつけてくださいね。どうか気持ちよく夏旅できますように。kayoさんの「汗だくです」の文章が見たいです。
  尚美

• ひなこさん 2023/07/06 21:05:00

  万歩計さんに同感です

  尚美さん、
  
  万歩計さんに同感です。
  凄く美しくて、旅行記の中で行ったり来たりしながら、拡大して見たいなと思ったりしながら、もう芸術作品なんですねー、！！！と見せていただきました。
  Szedo apartments、扉も窓もステンドグラスも階段もみんな素晴らしいですね。
  Jonas Hecht Textile Company Portal、美しいですね！、何度も戻って見てしまいました。午前中だけで、これだけの作品（それが生活の中にあるのですものね）を見たら胸が一杯になりそうです。本当にありがとう。
  ひなこ

  尚美さん からの返信 2023/07/08 14:05:12

  Re: 万歩計さんに同感です

  ひなこさん、いつもコメントしてくれてありがとう。
  ブダペストを見て周りながら驚きの連続でした。大金持ちじゃなくてもあんな歴史的建造物に住めるんだ。住んでいると不便もあるでしょうが、美しいエントランスや階段のある建物に普通に住める。そんな事に今更ながら驚きました。そして、親切にエントランスや階段を見せてくれた事に感謝、でした。
  尚美

• 万歩計さん 2023/07/05 20:06:07

  １日目は想像を超え、２日目も凄かった！

  　尚美さん、こんばんは。
  
  　「１日目は想像を超え、２日目も凄かった」、確かにその通りです。しかし私自身が街歩きをしてこれだけの感動が得られるかは疑問です。
  　建築好きで造詣の深い尚美さんの目を通して、初めてブダペストの神髄に触れることが出来たかも。それだけ旅行記が素晴らしいです。ありがとう。
  
  　　万歩計

  尚美さん からの返信 2023/07/06 12:39:15

  Re: １日目は想像を超え、２日目も凄かった！

  万歩計さん、温かいコメントを寄せて頂きありがとうございます。ブダペストはアール・ヌーヴォー建築が沢山あり訪れるのも3度目なので、思い入れのある街です。旅行記を作り始めたら、この街の素敵な所を紹介したくなってチカラが入り過ぎてしまいます。暑苦しい旅行記ですが、また見て下さい。
  尚美