霧島国分夏祭り2023 は大盛況

2023/07/15 - 2023/07/16

京都から鹿児島県霧島市国分に引っ越して3年8ケ月。この間コロナ禍で様々な行事が自粛されてきました。

4年ぶりの開催となった「霧島国分夏まつり」もその一つ。初日は鹿児島市内にある照国神社の六月燈を手伝いに行ったため参加できませんでしたが、二日目の夕方から出かけてみたところ、霧島市民全員集合とポスターに書かれていた、まさにそのようなもの凄い人出で活気に溢れ、エナジーを感じさせる良い夏祭りでした。

単に有名人を呼んで集客していた以前の祭りから姿を変えたそうで、1994年第20回からは御輿が始まって市民参加型のスタイルとなり、より多くの市民から楽しみにされる夏祭りになったのです。

動画は7分30秒
https://youtu.be/oI9ZxBQaZRs

照国神社「六月燈」鹿児島 夏の風物詩はコチラ
https://4travel.jp/travelogue/11840698

エリア 国分・福山(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

霧島市民全員集合というポスターを沢山見ていたので行ってみました

<霧島国分夏まつり実行委員会HPより転載>

15日は鹿児島市内の照国神社「六月燈」の手伝いに行きましたので

16日夕方から観に行きました

4つのステージに分かれて行われました

<霧島国分夏まつり実行委員会HPより転載>

総おどり、みこしなどに多くの市民、団体が参加するという

まさに霧島市民全員集合的なお祭りです

<霧島国分夏まつり実行委員会HPより転載>

まずはオープニングの太鼓

市役所前のステージで数団体が登場

太鼓のリズムは日本人のDNAを呼び起こしますね

これから街を練り歩き、夜には御輿タイムレースの主役となる国分寺御輿、舞鶴御輿

霧島国分夏まつり 祭り・イベント

豊玉比売命(トヨタマヒメノミコト:神武天皇の祖母)

霧島市 鹿児島神宮の主祭神

火遠理命(ホオリノミコト=山幸彦:神武天皇の祖父)

霧島市 鹿児島神宮の主祭神

瓊瓊杵尊(ニニギノミコト=天孫降臨伝説:神武天皇の曽祖父)

霧島市 霧島神宮の主祭神

いずれも約1トンの巨大御輿です

神話の相関図です

鹿児島は神話の舞台になった場所がいくつもあり、御祭神として祀られている神社も沢山あります

霧島九面太鼓保存会、原田和太鼓の皆さんの太鼓は素晴らしかったです

暑い中お疲れ様でした

山形屋前の通りも大変な人だかり

ステージではストリートダンスコンテスト

暑い中頑張って踊られていました

旭通りまで行ってみると

昔はメインストリートの一つだったようですがお店が減ってしまい少し寂しい

屋台は少し出ていました

混み合う前に夕食

まだ日没前で屋台ではあまりに暑いので

廻る寿司の店内へ

私らが入ってからすぐに満席になりました

廻る寿司 めっけもん 国分店 グルメ・レストラン

地域のものがあるのは嬉しい

食後再度、旭通りに出てみると

舞鶴御輿、子どもみこし、元気みこしが練り歩いていました

子どもみこしは14団体が参加

元気みこしは国分の5小学校全てが参加

保護者や教職員も参加して盛り上げます

まさに全員集合な感じ

中央通りの信号交差点で御輿が通りを曲がっていきます

市長さんも御輿の真ん中に乗られていました

どどーっと曲がる時はなかなかの迫力です

担ぎ手の皆さんのお尻を沢山見せていただきました

市役所前の通りまで進むとまたまた大変な人だかり

屋台の前には行列もできていました

早めに夕食とって正解でした

八坂神社に子どもたちが作った灯籠があると祭りのHPに出ていたので観に来ましたが、それは以前の大会の時の写真だそうです

無いものは削除しておいてもらわないとな

ステージではコンサートが行われていました

暑いし喉がかわく

御輿タイムレースまで時間があるので、ブリティッシュパブの出店で生ビールと角ハイボールをgetして休憩タイム

浴衣のお嬢さん方も結構いましたね

夏祭りには欠かせない姿です

市役所前のステージに戻って来ると

各種団体の太鼓演奏が行われていました

昔ロックバンドでドラムを担当していただけに

太鼓のリズムには身体が反応してしまいます

御輿競争が始まる前の太鼓で気分も盛り上がっていきます

道路での観戦だと見えにくいと思い市役所前階段の橋に近い所で待機しました

ちなみに橋の上は事故防止のため進入禁止でした

目の前の木が邪魔でしたが

全体像はよく見えました

19:50タイムレース開始前には多くの観客が集まり階段もぎっしり人で埋まりました

2基が並走して競争するのは危なくないか ? と思っていたら1基ずつ走ってタイムを競い合うとわかりました

巻頭言で国分寺御輿に乗る人形(瓊瓊杵尊、火遠理命)の由来が読み上げられ、御輿競争に臨む担ぎ手達へ「いざ担がんかな！」の一声でタイムレースとなりました

霧島市職員互助会、国分寺神輿会、陸上自衛隊第１２普通科連隊希望の未来チーム、普通科国分駐屯基地混成チーム、普通科連隊最強チーム、の計5チームが参加

参加する団体がスタート位置に付くと「スタート1分前」と告げられてカウントダウンが始まり、30秒前、10秒前となったあとはチームでカウントダウンしてスタートしました

スタート直後は木が邪魔で見えませんでした

橋の下を通過したら少し先でUターン

Uターンしてきたら橋の下を再度通過してゴール

終了後はすぐに結果発表、表彰となりました

名前からして強そうな陸上自衛隊第１２普通科連隊最強チームの優勝となりました

さすが自衛隊 体の鍛え方が違います

花火が始まる前にコンビニで買い物をして外に出てみると花火が始まりました

市役所前の駐車場から打ち上げるのでかなり間近に観られました

もっとしょぼいかと想像していたら

結構種類もあり連発時間が長い

日本の夏だなぁ

最後は駐車場の横で見ていたら

自分に降り注ぐかのようで迫力がありましたが

まさに火の粉も降り注いで来ました(笑)

そんなことで予想以上に楽しいお祭りでした

また来年も見にいきたいと感じました

この旅行記へのコメント （2）

• Climberさん 2023/07/17 16:22:12

  みました。

  昨年訪れた博多山笠を思い出しました。祭りの主役はやはり人ですね。わが地区でも大規模の祭りがありますが、主催にかかわる方々は、募金を請願する際にかなりの苦労をするそうです。

  toroppeさん からの返信 2023/07/17 18:28:00

  Re: みました。

  毎度ご覧いただき、ありがとうございます。市民参加型の祭りに変わってから、子どもたちの参加が増え、その関係者も見に来るので、賑わっているのだと思います。国分はソニー、京セラなど大企業もあるので、協賛企業も多いようです。