2023.05 GWにどうして前泊出張入れるの？秋田出張の巻

2023/05/06 - 2023/05/07

どういう訳なのか、この制限解除になったばかりのゴールディンウィークの最終日に出張を組み込むんだよ。それも前泊出張。慌てて宿だけ確保して、秋田新幹線は「えきねっと」で１ヶ月ちょい前に手配。残念ながら切符も手に入り出張へ。前泊なので午前中はデスクワークをして....そろそろ出発しましょうか。


※仕事部分のところは大幅に省略していますので、旅行記としては破綻しているところもあり旅行記としては成立していない内容です。その点はご了承くださいませ。

エリア 秋田

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: その他
• 交通手段: レンタカー 新幹線

３月の下旬に出張命令を喰らう....それもゴールデンウィークの最終日に前泊で行けって！？。直ぐに宿の手配をして、新幹線はその時点で予約できないのでスケジュールをかけて後日予約。宿は高かく社内規定をオーバーしていたが特例でOK、新幹線も無事に予約できた。あとはそれに合わせてちまちまと書類を作って当日を迎える。

出張は前泊なので土曜日は午前中だけ事務所で仕事をしてかたらの午後出発。その前に昼食をいただいていきましょう。

観光客や帰省客でごった返す仙台駅のコンコースを抜けて新幹線ホームへ。出発時間が近づくにつれて乗車口に行列が出来始める。

仙台駅 (JR) 駅

新函館北斗行きの「はやぶさ２７号」と秋田行き「こまち２７号」がホームに滑り込んできた。

仙台駅 (JR) 駅

前回（https://4travel.jp/travelogue/11813018）に続いて今回も秋田新幹線に乗車して秋田へ向かうことに。

仙台駅 (JR) 駅

秋田新幹線「こまち２７号」はゴールデンウィーク終盤のためか下り列車のため車内は比較的空いていた。ちなみに仙台駅で乗客がかなり下車していたので、そこまでは混雑していたのだろう。

前後となり含めて空席。ゴールデンウィークとは思えないような状況だ。というか、この時期に公共交通機関を使っての移動ってしたことがないのでこんなものなのかな？。

盛岡駅で私が乗車していた車両に居た乗客の大半が降りてしまった。そして車内はガラガラに。そして新函館北斗駅へ向かう「はやぶさ２７号」をも盛岡駅に残して秋田へ向かう。

盛岡駅 駅

田沢湖線を走行。秋田新幹線で盛岡駅から田沢湖駅の区間が好き。鬱蒼とした森を抜けて行く赤い新幹線。山や川、そしてトンネルなど車窓から見える風景が目まぐるしく変わっていくのが好きなのだ。

乗っているだけだから分からないけれど、外から見たらコントラストが良いはずだよね。

JR田沢湖線 乗り物

田沢湖駅に到着。下車客少なし。

田沢湖駅 駅

てっきり車内は混雑するものだと思っていたが、そんなことは無かったので仕事に勤しむ。ちなみに秋田到着後打ち合わせが１本入っているのでこの移動は業務中扱い。打ち合わせが無ければ業務外移動となるのでビール呑めたのになぁ。

大曲駅に到着。ここで進行方向が切り替わって逆方向に走り終点秋田駅を目指す。

ちなみに乗車している「こまち２７号」は大曲駅の１２番ホームに到着しているが、なんと普段新幹線の発着に使用されていない３番ホームにも秋田新幹線が止まっている。このあと秋田駅始発の新幹線が１１番ホームに入ってくると３本の秋田新幹線が大曲の駅に揃う。

大曲駅 駅

全国花火競技大会（大曲の花火）のオープニングソングである「夢の空」のメロディーがホームに流れて出発。３本揃った秋田新幹線の中からお先に失礼します。

大曲駅 駅

大曲駅を出たらあとは終点の秋田駅まであっという間だ。この後ある打ち合わせの書類を最終チェックしなければ。

秋田新幹線 乗り物

雨の秋田駅に到着。

秋田駅 駅

車両横にあるこの秋田新幹線のデザインが好き。

秋田駅 駅

秋田に到着したからには....なまはげさまにご挨拶していかないとね。

秋田駅 駅

先にホテルにチェックインしたかったけれど、打ち合わせの時間が迫っていたのでそちらへ向かう。

秋田駅 駅

打ち合わせを終えてホテルへ。本当ならルートイングランティアかドーミーインに泊まりたかったが、このゴールデンウィーク期間のために予約取れず。結局は会社がリコメンドしてきた安定の東横インにお世話になることに。

東横イン秋田駅東口 宿・ホテル

東横インはデスクなどしっかりしているので仕事をするのも問題なくできる。ということで残りの書類作成をして....お休みなさいませ。

東横イン秋田駅東口 宿・ホテル

旅に出ているときのホテル朝食はガッツリ食べるんだけども、仕事の時はほどほどにしてしまう。どうしても食欲わかないんだよね。

東横イン秋田駅東口 宿・ホテル

ホテルをチェックアウトして今回同行するスタッフたちと合流。朝から精力的に動かなくちゃね。

アルヴェ 名所・史跡

午前中３か所寄って１本会議を入れてと大忙し。ゴールデンウィーク最終日なのに、なんでそんなに仕事しているの？（笑。

で、お昼は地元スタッフがハンドルを握りこちらのお店へ。住宅街にあって自分なら見つけることのないお店だ。

池の端 グルメ・レストラン

こちらではランチメニューの「ラーメン＋ミニセット」をオーダー。ミニセットは選択式でチキンライスをチョイスした。配膳されて驚いたよこのボリューム！。ラーメンはもちろん、チキンライスが美味しかったな。

池の端 グルメ・レストラン

配膳されたときに「懐かしいっ！」と震えたのがこちら。グラスにスプーンを入れるスタイル。一緒に食べた若いスタッフは「？？？」だったけれど....私としてはドンピシャなんだよなぁ。

池の端 グルメ・レストラン

昼食後も移動しながら数か所で打ち合わせなどして出張終了。帰りは角館駅から帰ることになっていて、ここでやっと解放された。

角館駅 駅

一緒に帰るスタッフが角館駅内にあるキオスク（ニューデイズ）でお土産を買っている中、私はこちらにで向いた。他のスタッフにも声かけたんだけど、反応薄かったのは残念だ。

唐土庵 グルメ・レストラン

こちらで生唐土をお土産を購入するために入店。いつものお茶と試食をいただいてからオーダーして商品を受け取る。このちょっとしたサービスが嬉しいんだよな。

唐土庵 グルメ・レストラン

その後、私もキオスクに立ち寄って帰りのお楽しみを購入。改札はSuicaをタッチしてホームに入場した。ちなみに新幹線の指定券は個々で手配するため同僚と隣接する席になることは無いのでそこは安心だ（よっぽど不運でもない限り大丈夫だと思う）。

角館駅 駅

ホームで新幹線を待っていたら隣の秋田内陸縦貫鉄道の車両が出発準備を始めた。車庫から出てきて入れ替えしてホームに進入。久しぶりに「ないりっくん」に会いたいなぁ、乗りたいなぁ。

角館駅 駅

これから乗車する秋田新幹線「こまち３８号」が入線。ホームには乗車する人が多く並んでいた。

角館駅 駅

秋田駅を出発して大曲駅で進行方向を変えてやってきた「こまち３８号」これから乗車する乗客が多いが、それ以上に車内は多くの人が乗っている。「こまち」は基本全席指定なので指定券を持っていれば大丈夫。だが、秋田駅～盛岡駅では特定特急券という自由席特急券のような切符が発売されていて指定席でも空きがあれば座ることができるのだ。もちろん指定券を持った乗客が来た場合は席を必ず譲らなければならない。

角館駅 駅

ゴールデンウィーク最終日の夕刻。東京行きの秋田新幹線「こまち３８号」に途中駅から乗り込んだので自分の確保した席に先客がいたらいやだなぁ....と心配したが空いていたので無事着席。さっそく出張の打ち上げをスタートしますよ。

まもなく盛岡駅に到着。この時点で私が乗っている車両はほぼ満席に。デッキに立っている人も居るようなのでＵターンラッシュになっているのかな？。とにかくこういう国民大移動のような時期に公共交通機関を使うことは無い（そもそもそんな時期に休みにくい）ので、なんだか新鮮に映ってしまった。

このあと「こまち３８号」は盛岡駅で先に待っていた「はやぶさ３８号」と連結。その後「こまち３８号」のドアが開いて多くの乗客が降り、そして同じくらいの人々が乗車してきた。

盛岡駅 駅

東京行き「はやぶさ３８号」と「こまち３８号」は一緒になって陸奥を南下。スピードも一気に上がり車窓を流れる風景があっという間に後方に去っていく。天気が悪かったので夕陽も見ることもできず無機質な感じで車窓を眺める。

車窓には背の高いビルやマンションが流れてくれば間もなく仙台に到着。

仙台駅でも多くの乗客が降り、また多くの乗客が乗り込んでいく。やはりゴールデンウィークってこれだけ人が動くものだと、またまた妙に感心してしまった。

仙台駅 (JR) 駅

乗ってきた秋田新幹線「こまち３８号」と途中連結した東北新幹線「はやぶさ３８号」は東京駅へ向かう。まだまだ先は長いよ。

ということで無事にゴールデンウィーク最終日の出張終了。渋滞や大混雑を心配していたが、大きな問題もなく仕事も完了した。ただ、新たな宿題を抱えて帰ることになり頭も痛くなるところ。それにしても前述したような心配をしながらの出張よりも、ストレスなく出張できる時期にしてもらえれば、もうちょっと効率よく仕事ができたかな？。などと思いつつ、明日出社してからいろいろと後処理をしましょう。

仙台駅 (JR) 駅