2011/04/29 - 2011/05/08
303位(同エリア365件中)
しるくんさん
くろねこツーリストのしるくんが行った2011年のGWにベルギーとオランダの街をめぐるツアー。
タビも折り返し。ベルギーからオランダへ入り、最初にやって来たのはキンデルダイクの風車群。ここで咸臨丸が造られたのかあ…と日本史を思い出しつつデルフトへ。お昼のレストラン前で黒猫に遭遇しウキウキ♪
その後、デルフト焼の窯元で建材にうっとりし、デン・ハーグの美術館で大人気のお嬢さんに感心し、陽が落ちる砂浜で童心に帰って貝殻を拾っていたのでした。
くろねこツーリストは、おもにアールヌーボー建物を見にヨーロッパをウロウロしてま~す。添乗員のしるくんが案内するタビを楽しんでね♪
【日程】
4月29日 成田空港からコペンハーゲン経由でブリュッセルへ
4月30日 ラーケン王宮温室でカーブを描く鉄骨にうっとり
5月1日 お城を見たり、美味しいものを食べたりしてブリュージュへ
5月2日 アールヌーボー建物が多いことを知らずにゲントをウロウロ
5月3日 半日、ブリュージュを楽しんだのち、アントワープへ。駅に感動!
5月4日 国境を越え、風車といっしょに風に吹かれ、海辺で夕日を堪能
5月5日 花の公園でにしんサンドを食べ、午後はアムステルダムで美術館三昧
5月6日 チーズ市へ行き、午後のフリータイムで憧れのカフェへ♪
5月7日 アムステルダム空港発、コペンハーゲン経由
5月8日 成田空港着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ユーラシア旅行社
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アントワープ郊外のホテルを8時に出て、30分ぐらい走るとオランダとの国境。
すいすい国境を越えて、ずんずん走って行くと、丘の起伏が無くなった~。平らだ。 -
最初に来たのはキンデルダイク。
「オランダの国旗ってフランスの国旗と縦横がちがうだけ?」キンデルダイク=エルスハウトの風車群 文化・芸術・歴史
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「風車がいっぱいあるにゃ。ね~、どうみても鳥のフンが道にいっぱい落ちてるんだけど…」
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ソラがひろい~~。
キンデルダイクは、江戸時代、咸臨丸がつくられたところ。さすが400年の友好の歴史があるオランダ。帰ったら司馬遼太郎を読まなくちゃ、などと思いながらぷらぷらお散歩したのでした。 -
お、原っぱには水鳥。あ~、さっきのフンはきみたちのか!
何で道にするんだよ~。ぷんすか -
「あそこの風車は、中に入れるんだって。行ってみよ♪」
中は別途入場料が必要で、日記によると6ユーロ。 -
「階段が急で、上るのはいいけど、下りるのはちょっとコワイよ~」
ここでの暮らしが再現されてるんですけど、なんとも狭さが快適♪です。お宅訪問、楽しい! -
こちらは台所の道具置き場。お~、スライサーは3種で1枚かあ。一緒になってる方がモノが少なくていいな。わ、うちにもあった肉挽き器だ。なつかし~。牛乳缶はやっぱり牛乳を入れてたのかな。
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ここの水路でクルーズも楽しめるらしい。
ロッテルダムからの便もあるんですね。へ~ -
11時前にはデルフトに向けて、出発。
バスで走ってると、窓の外には全面ガラス張りで薄切りかまぼこを半分にしたような形や、スキーのジャンプ台のように凹んだ曲線を描く現代的なビルも。
古い建物も気になるんですけど、この四角くない現代的なビルも気になる~~。 -
デルフトに着いたら、まずごはん。12時前なのでこちらのヒトにとっては、かなり早めかも。
デルフト駅に近いこちらのレストラン、数年前に閉店しちゃっているようです。あらま。
Restaurant Bastille
Havenstraat 4 -
お昼は、前菜に写真左の名物料理・クリームコロッケ。オランダでコロッケって、おやつ感覚でも食べられてますよね。とろりで美味しい♪
メインは白身魚のソテー、マスタードソースがけ。下に敷かれた野菜は冷凍ものかな、と思わせる組み合わせです。
デザートは缶詰洋梨にチョコソースとクリームがのったもの。うまうま♪ 生より好きかも、缶詰洋梨。 -
にゃにゃにゃ♪ レストランから出たら黒猫発見♪ こんにちは~♪
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お、電車だ。なんだかとっても低い高架ですね。
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デルフト駅前は大工事中。上の写真の高架も現在は無くなってますし、駅舎も隣りにガラス張りのものができているんですね。変わったなあ。
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デルフト観光は、フェルメールが描いたデルフトの眺望のモデル?のトコから。
「運河の対岸までの距離感が絵とちょっと違う、ってツアーのお友だちが言ってたよ」
なるほど。 -
これはこれで、絵になる景色だなあ。のんびりスケッチしたいものです。
場所としては東門のあたり。 -
絵になる景色を撮っていた後ろにあった建物も気になった~。
建物正面には1913年の銘。窓の上部がステンドグラスだ。お~、ステキ。
こちら、3階建てですけど、扉が多くない? どういう区割りなんだろう。そこも気になる~。
Kanaalweg 20-27 -
街の中心、マルクト広場へ。
「後ろに見えているのは市庁舎だよ」マルクト広場 (デルフト) 広場・公園
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ちょこっとフリータイムになったので、あたりをウロウロ。
この小さな水路の感じ、日本の観光地でもどっかあったような…。どこだっけ。
2~3階建てでこじんまりした感じがなんだかホッとしますね。 -
ウィンドウにデルフト焼の猫がいた~♪
「やあ♪」 -
次にやって来たのは、政府公認のデルフトの眺望のモデル地。
方向がビミョウにあってないのか、今一つそういう感じじゃないような…。あれ…?
ぐーぐるマップにも「モデル地」ってちゃんと出てくるんですね。へ~
当時は全然場所がわかってなかったんですけど、駅から南へ500mぐらいのところだったんですね。
Plein Delftzicht -
デルフト焼の工房へやって来ました~。
何と言ってもデルフトと言えばデルフト焼、ですし。ロイヤルデルフト 建造物
-
「お皿にうさこちゃんもいるよ」
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中のガイドはこちらの専属の方で。すごい、日本人ガイドさんだ。
こちらのツアーの進行上(?)あまり時間がない、ということで、説明はコンパクトに。 -
ちょうど、絵付け作業のみなさんは休憩の時間だということで、やっておらず。まあ見学としてはサクサク進んでちょうどよかったのかも。
このグレーに見えるものが焼くとキレイなブルーになるんですね。 -
食器も好きなんですけど、もっと好きなのがこういった建築材料モノ。
これは暖炉カバーかなあ。床もステキだぞ。おおお。楽しい♪ -
ちょっとこのあたりはショウルームっぽい感じなのかなあ。こんなのもできます、というか。
ステキな柱ですねえ♪ -
もちろんエクステリアもステキな焼きもので囲まれています。うっとり。
右に見えている椅子はカフェのもの。お茶してる時間はないんですよね~。ざんね~ん。 -
それほどお買いものする気も無く見ていたんですけど、やっぱり何か欲しいなあ…とうさこのマグネットを買っちゃいました。耳がとがった大福顔の、昔描かれたタイプのうさこです。←妙なこだわりがあるもんで。ははは
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そうそう、忘れちゃいけないトイレ!
ちゃんとデルフトっぽい青い装飾が付いておりました。やっぱり陶器は衛生陶器も重要ですよね。 -
入り口のところに止まっていたミニバスはデルフト焼のようなデザイン。よく見ると市内数カ所の場所が書かれていて、そこと工房を循環しているように思えるな。
現在、公式サイトを見てもこの手のサービスは出てこないので、今は止めちゃったんですかね。 -
ぱたぱたと40分ほどのロイヤルデルフト見学・ショッピングを終えてデン・ハーグへ。
こちらは、途中で見かけたステキな窓♪ レンガが模様を描いているようにも見えるし、全体的にアールデコっぽいなあ。いいなあ。 -
20分ほど走ってデン・ハーグの街へ。
「池の向こうに見えてるマウリッツハイス美術館に行くにゃ」 -
当時は中の撮影は禁止だったので、ちょこちょこ現地ガイドさんの説明を聞きながらメモメモ。
フェルメールのデルフトの眺望って、絵の65%ぐらいがソラで、デルフトのソラの眺望の絵なのか。なんかとってもしっとりと湿気を感じる絵ですね。
お屋敷が美術館になっているので、部屋もたいそうゴーカです。マウリッツハイス美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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「え?ここが国会議事堂にゃの? 教会かと思った~」
ビネンホフ 城・宮殿
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ちょこっとフリータイムで、あたりをウロウロ。
お♪ 野菜のマーケットだ。日本でおなじみのものもあれば、これって知ってるものっぽいけどサイズが違う!とか、わ~、ナニこれ…?とかとか。生野菜なので買うわけにはいかないんですけど、面白いですね。 -
お~、これはホワイトアスパラガスか。すごい、太い。
ツアーの予定だと、今日の夜ごはんはホワイトアスパラガス。こんな太いのが出てくるのかな。ワクワク -
6時過ぎからプレイン広場に面したレストランで夜ごはん。
前菜はアスパラガスのクリームスープで、メインがこちらの焼きホワイトアスパラガス。上にハムがのっておりまして、付け合わせはマッシュポテトの上にゆで卵。太いのに筋っぽくないんですね。へ~
デザートはアスパラガスとは関係なく、いちごとバニラのアイスの盛り合わせ。ごちそうさまでした♪
Restaurant Perroni
Plein 22 -
レストランを出て、バスに乗るために移動しているところで、ステキ建物発見。
色違いのレンガで模様になっているところもステキなんですけど、扉上のゆるくカーブを描く部分の装飾もいいなあ。1903年に建ったアールヌーボーですね♪
Casuariestraat 43-49 -
ホテルにチェックインして、部屋に大きな荷物を置いたらすぐに、外へ。
フロントでトラムの乗り場を確認。ふむふむ、出て右に行くのか。
「Den Haag, Centrum」からスヘフェニンゲン(Scheveningen)へ行くのです。メルキュール ホテル デン ハーグ セントラル ホテル
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やって来たのはトラム1番。海方向に行くようだけど、一応運転手さんに地図を見せて「すへふぇにんへんへ行きたいんです」とお伝えして、行先を確認。
チケット2.40ユーロも運転手さんから購入しました。
こちらは途中に見えた平和宮。もう8時半なんですけど、なんかヒトが集まってますね。なんだろう。平和宮 (国際司法裁判所) 建造物
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クアハウス(Kurhaus)で降りて海へ。
「もうすぐ日が落ちるにゃ」scheveningen strand ビーチ
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砂浜には、迷子防止と思われるカワイイ看板が数十メートルおきに立っておりました。この絵はうさこちゃんの作者、ディック・ブルーナ氏だな。うさこもいるかしらん。
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ふ~
いいソラ♪ -
スヘフェニンゲンって、昭和の時代の地図帳には「スケベニンゲン」と載っておりまして、ちょっとネタに使われておりましたねえ。オランダ語の発音は難しい!
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足元には見慣れない足跡と二枚貝の貝殻。
うさこフリークなもんで『うさこちゃんとうみ』でうさこが貝を拾っていた海辺はここらなんだろうなあ…。ふふふ♪ と子どもに戻って白い貝を拾って帰ったのでした。 -
海岸を散歩し、夕焼けを堪能したら、降りたところから9番のトラムに乗ってホテルへ。「ビネンホフへ行きたい」と運転手さんにお伝えして切符を購入。
9番はマドローダムの横を通るルート。どこかで行きに乗った1番と同じところを通るだろう、と甘く考えていたら、降りる場所がわからず…。 -
中央駅で降りて、近くを歩いていたヒトに「ビネンホフへ行きたいんですけど」と道を訊いて、どうにかホテルにたどり着きました…。
中央駅あたりも激変してるんですね。この時は駅名が光って見えていたので、ココが駅だってわかったんですけど、現在は一番上の矢印のようなマークだけのようで、今ならもっと迷子かも。まあ、ネット環境があれば大丈夫か。ふう -
いや~、暗くなると地図持っててもよく見えなくなるし、同行者がいてよかった!
9時半過ぎに無事、ホテルに到着。あ、地図をよく見たら、地元のヒトに訊くならハーグ市役所か中央図書館はどこ?だったなあ、このホテル。ははは
写真は、夜10時になろうかという時間の部屋から見える風景。まだほの明るいですね。
(-_-)zzzメルキュール ホテル デン ハーグ セントラル ホテル
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