スペイン巡礼の旅2023　10　ポルトガル人の道を歩いてサンチアゴ到着さらにその先へ

2023/05/18 - 2023/05/20

スペイン巡礼の旅　その10　
５月１９日　A Picarana から Santiagoへ 15km
サンチアゴには昼前に到着。巡礼証明書は電子申請ができるようになって待ち時間なしで入手。近くのバルで食事して、修道院アルベルゲで宿泊。

５月２０日　Santiago から Alto do Ventoへ 8.6km
翌日は、サンチアゴ市内をぶらぶらして、昼前から次のフィステーラの道に出発、市内は少し迷ったが、郊外に出れば、ポルトガル人の道と同様、案内がしっかりしていて安心。
郊外のポツンと一軒家アルベルゲに宿泊、よかった。

・・・・・
日程
５月８日　羽田→ソウル
５月９日　仁川→ワルシャワ
５月10日　ワルシャワ→ブリュッセル
５月11日　ブリュッセル→リスボン
5月12日　リスボン→ポルト
5月13日　ポルト→バレンサ
ポルトガル人の道　歩き巡礼開始
５月14日　Valenca→（day1) →O Porrino 18.3km
５月15日　O Porrino→（day2) →Arcade 22.3km
５月16日　Arcade→（day3) →Pontevedra 12.7km
５月17日　Pontevedra→（day4) →Caldas de Reis 21.1km
５月18日　Caldas de Reis→（day5) →A Picarana 28.3km
★５月19日　A Picarana→（day6) →Santiago de Compostela 15.4km
フィステーラへの道　歩き巡礼開始
★５月20日　Santiago de Compostela→（day7) →Alto do Vento 8.6km
５月21日　Alto do Vento→（day8) →A Pena 20.4km
５月22日　A Pena→（day9) →Ponte Olveira 22.7km
５月23日　Ponte Olveira→（day10) →Corcubion 22.0km
５月24日　Corcubion→（day11) →Fisterra 13.8km
５月25日　フィステーラ→ムシア→サンチアゴ
５月26日　サンチアゴ→トレド
５月27日　トレド→セゴビア
５月28日　セゴビア→マドリード
５月29日　マドリード
５月30日　マドリード→ブリュッセル
５月31日　ブリュッセル→ワルシャワ→ソウル
6月1日　 ソウル→東京
★　今回の旅行記

エリア サンティアゴ・デ・コンポステーラ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日はサンチアゴまで１６キロを歩く、８時前に出たので１２時には着く

ガリシアには最後まで水をためる場所がある。昔はここで野菜洗ったり洗濯したりしてたんだろう。

まだまだ森の道が続く。

２時間以上歩いて、いよいよあと７キロ

サンチアゴ市内に入っても森が続く。
フランス人の道の時と様子が違う。

パラドールという名のカフェ
Parador la Rocha
あと少しでもまだ森の中

最後の休憩スポット

公園の中も森の中

ついにサンチアゴデコンポステーラの街の中に
街まで入ると巡礼路の標識もなくなり、適当に中心部をめざせばよい

大聖堂には坂を登っていく

大聖堂前広場に着きました
３年ぶりのこの広場

オブラドイロ広場 広場・公園

まずは巡礼事務所に行って巡礼証明書をもらわないと

前日、大聖堂のサイトを見ていたら、事前申請ができ、名前、出発地など入力しておくとQRコードが来た

入口でこれを見せないと入れなくなっていて、事前申請していない人は、その場で入力している。
中に入ったらあっという間に巡礼証明書入手。
詳しくは巡礼事務所サイトを見てください
https://oficinadelperegrino.com/en/sigle-register/

３年前は入場整理券をもらって３時間後に行ったのに比べて、すごい進化でびっくり。

巡礼事務所 観光名所

巡礼手帳クレデンシャルはスタンプでいっぱいになった

巡礼証明書　以前はその場で手書きだったが、電子申請になったのでプリントするだけ　その分、処理時間は断然早くなった

こちらは有料の距離証明書、今回始めてもらった
支払いはクレジットのタッチ決済
電子化進んでますね

大聖堂近くのサンチアゴ大学
今は大学の機能の大半は郊外に移転したので、ここは今何に使っているのかはわからないが、大学のショップあり

予定より早く巡礼証明書をもらったので、ランチに。
以前、行った海鮮充実のタパスバーに行こう

Petiscos do Cardeal 地元の料理

ランチにはこんな感じで気楽に

ガリシア名物の青唐辛子唐揚げ
ピミエントスパドロン
前日行ったパドロンが原産地でこの名が付いているらしい

今日の宿に向かう
こちらは現役の修道院
近づくほど圧巻の迫力

泊まるのは元修道院の
Albergue Seminario Menor

今日はシングルの部屋があいていた
バストイレ共通でタオルなしのシンプルな部屋
２０ユーロ台でシングルに泊まれることが不思議

中庭

風格ある建物で部屋数は多い
中に売店があるので朝食が食べられる（別料金）

午後は街をぶらぶら　アラメダ公園に行くと夏の移動遊園地になっていて、平日なのに賑やか

アラメダ公園 広場・公園

公園内に移動遊具を持ち込むのがヨーロッパの夏

昼、タパスを食べているが、やっぱり気楽なのはタパス
ピンチョスの店があった
Antollos pinchos e viños

ショーケースから自分で出すスタイル

この店は串の種類と本数で会計
大阪の串カツ屋にこのスタイルのがあった

タパスとピンチョスは同じような意味だが、ピンチョスは串にさすバスクスタイルのおつまみ
タコものってるよ

串の長い「上」の品
豚の串焼き　冷製が多いピンチョスの中で焼き立てで温かいのはうれしい

宿は丘の上なので酔った後の帰りは疲れる

明けて５月２０日
今日は、昼から出て、フィステーラの道を歩き始める
まずは、市場を見学

アバストス市場 市場

以前も来たところだが、あいかわらず魚はいろいろある

カメの手　大きさにもよるがキロ５０～１００ユーロもする

肉のパティはいろいろな味付けがある

ホタテ模様のチーズ

市場を出たところにある教会
さすがにホタテマーク
Igrexa de Santo Agostiño - Xesuítas

前来たときもここに寄ったチュロスの店

Chocolatería Metate スイーツ

ホットチョコレートとチュロス

サンチアゴの街で土産物店巡りなどして時間をつぶして11時
さあ、フィステーラの道への旅スタート
市内を出るまでは案内がなく、地図アプリ見ながら苦労したが、少し行った公園の中に初めてのモハン発見

Carballeira de S. Lourenzo公園
フィステーラまで８８キロ、ムヒアまで９０キロのモハンあり

フィステーラの道はポルトガル人の道ほど人はいないが、モハンは同じようにたくさんあり、迷うようなことはない

街を出てサンチアゴの街を振り返るポイント
逆方向から来たときは、ここで大聖堂を見つけて感激するところ
Mirador de Santiago Cathedral

相変わらずの森の道を歩いて２時間ほど、道路に出てカフェスポット発見
Meson Alto Do Vento

ビールを頼むとつまみが来るのがうれしい
これで３ユーロしないのがうれしい
カフェバーのときは、会計に行ってクレジットカードのタッチ会計が一番スマート
もちろんチップなんていらない

さらに進んで今日の宿
Albergue A casa do boi
まわりには店がない小さい集落の宿

おなじみのカーテン付きの２段ベッド部屋

昼下がりのビール

宿の老ネコさん

夜はまわりに店がないので、自炊かバーで食べるが、ほとんどの人はバーで本日の定食を選ぶ　１２ユーロで飲み物付き
宿泊者は少ないので、適宜の時間にテーブルに行けばよいシステムで全員でいっしょに食べるのではない

料理は選ぶことができる
前菜は野菜スープ

メインはチキンかイカの選択だったが、また小イカのフライとポテトにした
揚げ物はワインが進むがおなかにこたえる

スペインのフランは日本のプリンと同じ

この宿は地元の人も食べに来ていて料理がおいしい

明日は、朝からフィステーラの道歩き、巡礼再開