３週間ヨーロッパ５ヵ国ぐるっとひとり旅　Part3　モンサンミッシェル

2023/05/09 - 2023/05/27

コロナ前の2019年に予定していたバルセロナ行きの中止から３年、
やっとコロナが落ち着き、リベンジのタイミングがやってきたー。
これだけ待ったのだから、他にも行きたい！ーっと、
気候がよく、陽が長くなる５月をターゲットに計画。
コロナ以前と比べて、飛行機代が高いので、できるだけ安い日を選び、
最初の目的地をフランス。帰国はポーランドからのエアをゲット。
あとは行きたいところを繋げて回ってきました。

5/10　２日目：モンサンミシェル　
5/11　３日目：モンサンミッシェル　→　パリ

宿泊：Hôtel Vert　1泊　77.36ユーロ（食事なし）

エリア モンサンミッシェル(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

レンヌからモンサンミッシェル行きのバスは、パリ・モンパルナス駅からのTGV到着時刻に合わせたダイヤとなっているようです。
次の出発は12:45、時間直前にバスはやってきました。

レンヌ駅 駅

バスは、のどかな風景の田舎道を進みます。

14:00過ぎ、モンサンミシェルに到着しました。
さっさと宿に荷物を置いて、モンサンミシェルへ向かいます。
入場予約時間は14時なので、ダッシュ！

ホテル ヴェール ホテル

宿で島行きのバス乗り場を聞いたら、すぐそこ！
宿の目の前がバス停でした。約10分おきにバスは巡回しています。
もちろん無料で、朝は6時ころから、夜は24時近くまで運行しているようです。
バスを降りて、この風景を見たら大感激です。

いよいよモンサンミッシェルです。
入り口となる、「王の門」
橋を吊り上げて、敵の侵入を防いでいました。

モンサンミッシェル 王の門 寺院・教会

「王の門」を通過すると、メインストリート。
多くの観光客で賑わっていました。　

モンサンミッシェル 王の門 寺院・教会

メインストリートのグランド・リュを進み、少し登ると、
サンピエール教会があります。

サン ピエール教会 寺院・教会

サンピエール教会には、おしゃれなステンドグラスと大天使ミカエルが祀られています。

サン ピエール教会 寺院・教会

モンサンミシェルの入り口に続く途中の広場。
ちょっとひと休み。

チケットセンターで予約したスマホのファイルを見せて入場、
日本語の音声ガイドを借りました。
入り口から先は、階段が続く回廊を登ります。
この先からモンサンミッシェル内部へ入ります。

モン サン ミッシェル ラ メルヴェイユ 建造物

上部のテラスからは、町へ続く道路がよく見えます。

モンサンミッシェルとその湾 史跡・遺跡

修道院内の付属教会。大きな柱で支えられています。
100年戦争後にロマネスク様式からゴシック様式に再建されたとのことです。

モンサンミッシェル修道院 太柱の礼拝堂 寺院・教会

ここが監獄であったときの食糧などを引き上げるための滑車替わりの車輪だそうです。今はレプリカを展示しているようです。

約2時間、のんびりと修道院を見学しました。
海沿い東側にある城壁の上にもルートがあって、グランド・リュとは別の静かな雰囲気を味わえます。

突塔の聖ミカエルの像。
時折、日の光で黄金に輝いていました。

城壁のルートは、王の門まで続きます。

せっかくなので、干潟に降りてみました。
当初は潮が満ちる思ったのですが、いつもこんな感じだそうです。
潮の干満差が大きくなる時だけ、海で覆われて孤立した島となるようですね。

街中と島を結ぶバスの乗り場は、やや島から離れています。
このバスは、車両の前後両方に運転席があり、
折り返しでは、運転席が変わるのです。
いわゆるスイッチバック方式ですね。

街中のクエノン川にかかる橋の上です。
撮影ポイントとして有名なようです。

クエノンダム 建造物

ホテル前のこの街唯一のスーパーに、併設のサンドイッチのお店。
本日の夕食と明日の朝食は、こちらでサンドイッチやクロワッサンなどを購入。スーパーでビールと水を購入。

ホテルはツインルーム。この旅、唯一の一人部屋です。
まだまだ明るいので、近くを散策します。

ホテル ヴェール ホテル

モンサンミッシェル行きバス乗り場の始発停留所近くにある、インフォメーション。
中には、小さな土産屋さん、カフェ、トイレがあります。

モンサンミッシェル観光案内所 散歩・街歩き

ホテルの裏手は、キャンプ場となっていて、
キャンピングカーや自転車で来ている人が、キャンプをされていました。

この明るさで、まだ19時半です。
ヨーロッパのこの時期の昼間は長く、時間を持て余しますね。
街中の施設としては、ホテルと各ホテル併設のレストラン以外は、
スーパーとパン屋が1軒ずつあるだけで、買い物は早めの時間に済まさないと閉まります。

21時過ぎ、やっと暗くなってきました。
街中を歩いている人はまばらですね。
モンサンミシェルのライトアップを見に行きます。

うーん、ちょっといまいちなライトアップでした。

モンサンミッシェルとその湾 史跡・遺跡

モンサンミッシェルに宿泊する人は少ないようですが、それでもバスは深夜まで運行されています。

5/11、10時発のバスでパリに移動です。
天気はまずまず、早朝散歩でホテルからモンサンミッシェルまで徒歩で行ってきました。
ほかに人がいない気持ちの良い朝です。

島の西側の砂浜で撮影をしていました。
有名なTV番組「ウォーキング・デッド」だそうです。

モン サン ミッシェル 前哨門 寺院・教会

「王の門」、グランド・リュを抜け、早朝のサンピエール教会に来ました。

サン ピエール教会 寺院・教会

昨日は、大勢の人で、撮影できなかった、大天使ミカエルの像。
教会の裏には墓地があり、そちらから島内へ回りました。

サン ピエール教会 寺院・教会

いつまでも見ていられる美しい島です。
残念ながら、移動時間なので、宿に戻ります。

モンサンミッシェルの宿泊、実によかったです。
夕方や夜間とか早朝の時間は、観光客も少ないので、
ゆったりと島を見学できました。

ホテル ヴェール ホテル

9時半にチェックアウト。
レンヌ行きのバス停も宿から徒歩5分ほど。

動画はこちら
https://youtu.be/tjdqLqwzZPg

ル パッサー (シャトルバス) バス系

レンヌ駅からはTGVでパリ・モンパルナスへ向かいます。
モンサンミッシェルからのバスの到着が11時15分、
列車が11時35分発、ちょうどよい時間です。

レンヌ駅 駅

駅で、昼食のサンドイッチとコーラを購入。列車の中でいただきます。
うーん高い！9.1ユーロ、この旅行中の支払いは、ほとんどカード決済にしました。
来月の支払いが怖いです。旅行中は金額のことは忘れるようにしました。
パリ到着は13:17です。

この旅行記へのコメント （2）

• イタリア大好きさん 2023/11/07 15:44:12

  くみきりんさん、こんにちは。イタリア大好きです。

  　フランス国内へのコースの質問に早速の回答ありがとうございます。モンモンサンミッシェルはやはり宿泊するのがいいんですね。
  　ところで宿泊の翌日にもう一度モンサンミッシェル内部に入っておられますが、チケットは2日分購入されたのですか？
  それとモンサンミッシェルの予約は時間指定と言う事ですが、それはネットからするのでしょうか？
  　ちょっと詳しいことがよくわからないので、いろいろ細かいことを聞いてすいません。よろしくお願いします。

  やーれんさん からの返信 2023/11/07 16:43:05

  Re: くみきりんさん、こんにちは。イタリア大好きです。

  イタリア大好きさん
  こんにちわ、モンサンミシェルの入場料金とは、修道院入場のための料金となりますので、修道院に入らなければ料金は発生しません。私は翌日の早朝にサンピエール教会とその裏の墓地やグランド・リュを散策しました。（修道院の入場時間は確か9時‐17時だったかと）
  私がチケットを購入したのは、公式サイトで、購入する際に日付と入場時間の指定が必要です。ただ、この時間指定に関しては、入場制限のようなので、遅れる分には問題はないようです（現地の受付で聞きました）。私は14時に予約しましたが実際に入場したのは14時半でした。また、予約しなくても当日に購入することもできるようです。
  宿泊するメリットとして、夜間に訪問することもできることですね（修道院は入れません）、人もいないし、静かで雰囲気がとても良かったです。シャトルバスも深夜24時まで運行していますので、ゆっくりとできます。ただし、島内の店はほぼ開いていません。
  分かることはお伝え出来ますので、不明点があればいつでもどうぞ