2023年GW：MSCベリッシマ(2) 初日の夜はメキシカン！

2023/04/29 - 2023/05/07

2023年4月29日～5月7日の8泊9日、横浜発着のMSCベリッシマ、沖縄・台湾クルーズの乗船記！

エリア 基隆(台湾)

引き続き船内散策です。

最上階、デッキ19の船尾エリアにあるのは、アリゾナアクアパーク。

3種類のウォータースライダーや、ウォーターパーク的なアトラクションがいくつかと、バー(アリゾナバー)が1つ。

有料だけどいつでもどこでも飲める、それがクルーズの良さですね。

スライダーは沖縄や石垣らへんでやってみようかなぁ…と思っていたら、もう先客が！
子どもとお父さんなのかな。4月末の横浜でプールに入る逞しさ、いいね！

アリゾナアクアパークから船尾にかけては、階段上になっており、段々畑のようにテーブルセットがいくつか。

ホライズンバー＆アンフィシアターというエリアだそう。

船で一番心地よい場所って、人によっても様々だと思うけど、船首・船尾・サイドで言えば、私はダンゼン船尾推し。

なぜなら、船の両サイドを同時に、かつ、心地よく眺めていられるから！

なら船首でもいいのでは？となりますが、船首って意外と向かい風が強くて、髪がボサボサになったり目が乾いたりしがちなのです。

このホライズンアンフィシアターみたいな作りだと、船首側からの風を船体が遮ってくれるんだろうなと思ってます！あくまで個人の好みです。

さて、船内に戻り運動施設へ。

デッキ16：MSCジム　powered by テクノジム

テクノジムってなんだろう。

入口入って左側。
なんか色々スキャンしてくれそうな計測器もありました。

各種筋トレマシンがずらり！

クルーズ旅行って、絶対太るって言われてるし、そう思うし、実際乗るたび太ってるから、
本当はトレーニングした方がいいんだろうなぁ…

と思いつつ、結局プールサイドで読書してしまう自分…。

入り口から向かって右側はこんな感じ。

アトモスフィアプール方面を向いて並ぶランニングマシン。

ここ、毎日のように結構色んな人が走り込んでました。バカンス中も健康志向、本当に偉いなぁ。。

スポーツつながりで、
デッキ16の船尾側にはバスケやサッカーのできるスポーツプレックスもありました。

スポーツプレックス周辺はティーンやキッズ向けエリア。

デッキ16：バーチャルゲームアーケード

…そういえばVR迷路、やり逃したなぁ！ちょっぴり後悔。

最大70ドルで遊べるらしいです。

VRだけでなく、ボーリングや…

やたら本格的なF-1みたいなカーレーシングゲームも！

日本のゲーセンでもお馴染みのアーケードゲームも。

商品はやっぱり外国なラインナップ。

同じエリアにキッズクラブもあり、

自分が子どものときこんなクルーズに来てたらどんなに楽しかったことか…！！

今回のGWクルーズは、乗客全4,600人中、子どもはなんと1,000人もいたとのこと！
船の中だけはすっかり少子化問題が解決してました笑。

夕方になると、レセプション前のアトリウムや各所のバー・ラウンジ等にて、多種多様な演奏が始まります。

デッキ6：ロンドンシアター

大型クルーズと言えば夜のショーですね！

MSCベリッシマのシアターは、「ロンドンシアター」という名前。
ウェストエンドのミュージカルでもイメージしたのかな。

初日の演目は、「ソリッドロック」

ストーリーは特に無く(多分)、ロック音楽と雰囲気を楽しむ感じでした。

このロンドンシアター、問題点が一つあって。

導線が非常に悪い。
出入口が1つしかなく、出入口への通路も実質2つしかないのです。

大量の乗客に小規模映画館レベルの導線が十分なはずもなく、ショー終演後の退場には毎回時間ががかかって仕方がなかったです…。

正直なところ、過去のクルーズと比較しても一番導線が悪いシアターだなぁと思いました。

(MSCさん、規制退場を導入することをオススメします…！)

プロムナード天井ドームのショーは何種類もあって、歩きながらもつい見てしまいます。

もうすっかり夜。夕飯何食べようかなぁ…

初日はメインダイニング…と思う人が多いだろうなぁ。
でも、明日がフォーマルナイトなんだよなぁ。
だったら今日は、メインダイニングじゃなくていいや。

という発想で、ビュッフェかスペシャリティレストランかで迷っていると…

間の前に魅力的な看板があるじゃないですか！

17.99ドル(約2,500円)で食べ放題ならいいかも！

ということで、クルーズ初日のディナーは、HOLA! Tacos & Cantinaへ！

デッキ6：HOLA! Tacos & Cantina

プロムナード1階部分にあります。

店頭にメニューの写真とカタカナが載ってるのが嬉しい！

横文字料理だとどんな料理かよくわからないですが、
美味しそうな写真を見ると本能的に食べたくなるから、写真メニューって素晴らしい！

お店のテーブルセッティング。

紙のシートに書いてあるテキーラとメスカルの違いが結構勉強になった。リュウゼツラン…。

店内はこんな雰囲気！カラフルで、気のおけないオシャレさのある内装。
船の中にいることを忘れそうになります。

お酒はマルガリータを注文！
1杯の値段で2杯飲める(だったかな？)ハッピーアワー中でした！

ここからは、食べ放題で食べたメニューの写真たち。

トスターダ(USD4.99)

スパイスひき肉とレタスのサラダが、平らなトルティーヤの上に乗ってる…って感じです！
タコライスの、ライスの代わりにトルティーヤ、みたいな？
美味しかった！

ナチョス(ラージ USD14.99)

結構多いので、食べ放題の時はスモールを注文することをお勧めします…！

大量のドンタ◯スの上に、スパイス挽肉やチーズがかかっている料理。
文化祭の打ち上げとかで10代の学生与えたら喜ばれそうなイメージ笑。
味は美味しいです！ラージは量が…量が多かった！

エンチラーダ(USD11.99)

スライスされた肉をトルティーヤでくるんだものに、チーズ肉を中身を詰めて、チーズやソースをかけたもの。
ここでは、サルサベルデなる緑のソースを選択。
うむ。美味しい。

…でも、さすがにちょっと、スパイス肉＆トルティーヤ＆チーズのコンボに飽きてきたぞ…？

そしてナチョスはまだまだたくさんある…

チーズケサディーヤ(USD3.99)

店員さん「ケサディーヤは頼まないの？」
私「(け…さ…でぃーや？なにそれ？でもまぁ食べ放題だしな) then I’ll have it!」
という経緯で注文した一品。

トルティーヤで作るサンドイッチ的な感じです。

そう、またトルティーヤのご登場…！

チーズ入りトルティーヤのフチに切れ目があって、そこに付け合わせの具材とかソースとかを挟んで食べるらしい。

注文時、付け合わせには何の気なしに(よくわからないまま笑)ライムクリームと、ピコ・デ・ガロ・サルサなるものを選択していた。

ピコ・デ・ガロは、玉ねぎやトマトをレモン汁でマリネした、サラダとソースの中間みたいな感じ。スモークサーモンにめっちゃ合いそうな味！

ライムクリームもピコデガロも酸っぱい。

ひたすらナチョスの山を崩しながら思う。

あぁ、チーズとスパイスひき肉のこってり感に、この爽やかな酸味、なんて合うんだろう…。
気持ちの良い引き算…。

やはり美味しいと言われる料理は、味わいにも合理性がありますね。

アロス・コン・レチェ(USD4.29)

いわゆる牛乳のライスプディング！
甘い米！

日本人の好みは分かれるだろうけど、私は結構好きなので、あえて注文しました。美味♪

ドルチェ・デ・レチェ(USD4.29)

甘いミルク？と思ったら、想像以上に甘くてトロっとしていて、クリームを食べている感覚に近い、とのこと。

コーヒーと合いそう笑。

お店を出ると、まだ8時台なのにプロムナードは結構ガラガラ。

ロンドンシアターでのショーの最中は比較的空いている印象です。

免税店も空いてる！ラインナップが気になります…！

ドームは夜の空を演出しているのでしょうか。

自宅～横浜への移動から乗船と、言葉にすると大したことはしていないのに、もうすでに観光気分です。

前日荷造りに追われて夜更かしした上に美味しいお酒で、少し眠気が…

いつもよりちょっと早めに、就寝です。

(3)へ続く。