2023/04/29 - 2023/05/07
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タオルさん
この旅行記のスケジュール
2023/04/08
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船での移動
MSCベリッシマ
この旅行記スケジュールを元に
2023年4月29日~5月7日の8泊9日、横浜発着のMSCベリッシマ、沖縄・台湾クルーズの乗船記!
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4/30(日)。GWクルーズ2日目の朝。
昨日午後から雲が多くなった横浜の天気は、太平洋に出ても改善せず。
窓の外の天気はイマイチ。波による揺れも多少感じる状況。
揺れを例えるなら、風の強い日の新幹線くらい?
…うん、我ながらわかりにくい。
とにかく、歩くのには全く支障ないレベルでしたが、自分の経験上、欧州のクルーズより揺れる気がしました。
やっぱり太平洋は揺れやすいのか、それともこの天気のせいなのか…。
なんてことを朝からぼーっと考えていられるのは、今日が終日航海日だから!
ゆったり非日常リゾート気分を満喫です♪ -
せっかくの外国船クルーズ。
ここはもう外国!イタリアのクルーズ船!
ここぞとばかりに西洋っぽいブレックファストを頂こうかしら…なんて思ってデッキ15のビュッフェレストランをふらふら。
朝から外国っぽいケーキを楽しむのも良いし… -
出来立てモッツァレラチーズを堪能するのも非日常で気分が高まりそう!
そう。この船、まさかのモッツァレラチーズ製造機があり、このガラスに囲まれたエリアでいつもモッツァレラチーズを作っているのです!
ノリの良いクルーだったのか、製造過程をビデオで撮っていたらめっちゃいい笑顔でピースサイン返してくれました!ここに掲載できないのが残念!
そして結局お皿に取ったのは… -
まさかの和食!笑
朝はご飯派な私は、無意識のうちに白米に合う品々ばかりを取ってしまうようです。
世の女性皆が憧れる、パンケーキにベリーソース、カットフルーツを添えて♪なんてのもできるはずの豊富なフードラインナップなのに。
焼魚、漬物、白米がやっぱり落ち着きます。 -
漬物系はこんな感じ。
奥の二つは、きんぴらと納豆!
個人的に、ズッキーニの浅漬けみたいなのが気に入りました。茄子の浅漬けに近いんだけど、もっと爽やかな味わい。今度家でも作ってみたい…! -
左から、だし巻き玉子、鯖のフライ、焼魚。
だし巻き玉子は…外国の卵料理は、少し火を通し過ぎな感があるんですよね、どうしても。アメリカは、そもそも生卵食べられない国みたいだし。
鯖のフライや、特に焼き魚はバッチリ和食でした! -
ビュッフェの一番奥(船尾側)は、お気に入りの場所。
この日は荒天で景色も微妙なのですが、天井や両サイドに壁もあるので、風や日差しが入ってこないわりに絶景が眺められる穴場です。 -
朝ごはんの後は、船内散策や、カフェでの読書タイムを満喫。
天気が悪くても、船内いたるところでイベントやゲームをしているので、お散歩だけでも楽しい。
そういえば驚いたことに、このクルーズ中、終日航海日でも1万歩程度歩いていました笑。
船が大きいからか、意識しなくとも結構歩けてしまう。
クルーズ旅行ではつい食べ過ぎてしまうけど、徒歩の消費カロリーで少しはマイナス効果があるのでは?と、楽観的に捉えておくことにしましょう! -
乗船前はあまり意識していなかったけど、行って良かったのがこのカルーセルショー!
船内を散歩していたら販売担当のお兄さんに声を掛けられて、面白そうだったのでそのまま予約しました。
カルーセルプロダクションは、アクロバット的な?中国雑技団的な?ショーです(適切な語彙が思い浮かばない)。
18ドル+サービスチャージ15%なので、約21ドル。
でもその価値は十分にありました。
間近で迫力のあるショーを見られて、しかもスペシャルドリンク(アルコール・ノンアルコール両方あり)もあって、ショーのクオリティも良く、楽しかったです!
クルーズといえば、こういうアクロバティックなエンターテイメントも必須だなぁと、個人的には思ってます。
これまでのクルーズでは演目をメインシアターでもやっていたと思うのですが、今回のクルーズでは歌とダンスばかりだったので….。そういう販売戦略なのかなぁ、と思うとちょっと寂しい気も。。
カルーセルのショーは「スウィート」と「ミュート」の2種類日替わりで、毎日2回ずつ公演していました。
各々について詳しくは後述しますが、どちらかと言えば明るく楽しい感じの「スウィート」が好きです! -
謎のオブジェ。現代アートですよね。
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なぜ、このドラム缶に座る男性が、プロムナードデッキ近くに座っているのか…
誰か分かったら教えてください笑。 -
デッキ6:ライトハウスレストラン
ランチは、メインダイニングの一つ、ライトハウスレストランに行きました!
昨日見た2つの「桜の木」レストランの奥にあり、デッキ6の最も船尾にあるレストランです。
ディナーでは指定されたところにしか行けないので、ランチでここに行けるなら行ってみよう!ということで。 -
最も船尾に位置していて横長の部屋の長辺が船尾の窓、という作り。
皆さん非常に楽しそうに過ごされています。
着席レストランだからか、子供連れ層よりはご年配層が多い印象。
私もシニアになったらああいうふうに友人夫婦同士とかで一緒に来て、楽しみたいなぁ。 -
チキンのスイートコーンスープ
コーンポタージュに鶏胸肉が入っている感じでおいしい。 -
サルティンボッカ ローマ風
生ハムを豚肉に乗せて焼くんですよね、ローマ旅行時に食べたなぁ。 -
ピーチメルバ
黄桃とバニラアイスにラズベリーソースがかかっていて、めちゃ美味しかったです! -
食後、デザートを食べたばかりなのに、甘いもの繋がりでデッキ6プロムナードのチョコレート店へ!
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美味しそうなチョコがたくさん並んでいます…!!
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うひゃー、種類が多すぎる…!!
手前のチョコで出来たベリッシマ号、結構細かくできてました。
お値段がちょいとお高い(26~28ドルくらいだったはず)ので悩んだ末に庶民らしく諦めたのですが、
こうして写真を見ているとまた欲しくなってきちゃいます笑。 -
お店の奥にはホットショコラなどのドリンクメニューが楽しめるカフェスペースもありました!
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チョコレート屋さん近くのブティック。
意外と広くて、帽子から靴、財布、バッグまで、一式買えちゃいます。
売っていたブランドは、アルマーニエクスチェンジやポロなど、免税とはいえそこそこお高めなラインナップです笑。。
普段はほぼ専属契約かの如く、山口県本社の某グローバル衣料品ブランドを愛用している私からは遠い存在。うふふ。
でも、日本では買えないデザインのワンピースとかもあって、見ているだけでも楽しかったです! -
デッキ7:マスターズオブザシー
ところ変わって、午後は、パブへ。 -
相方はギネスを注文。
私はイギリスのパブに行くたびに飲むシードル、ストロングボウをいただきました!
お通しのスナックが、あの、三角錐型のとうもろこしのスナック(最近見ない気がする、年齢バレるかな笑)みたいな味で美味しかった!
昼間っからパブに行く客なんて我々だけだったようで、この日は「静かなパブ」という、本来存在し得ないような環境の中、読書を楽しみました。 -
これね!
なんていうお菓子なんだろう…? -
デッキ6から、船の外周デッキに出られます。
タグボートがたくさん用意されています。 -
タグボートのない場所からは綺麗に海が見えました。
ようやく昨夜からの荒天がおさまってきたようです。 -
夕方、再び同じ場所を訪れ、静かな夕焼けを楽しみました。
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今夜のロンドンシアターでのショーは、「ビューティフル」でした。
洋楽に疎いからかあんまりストーリーがわからなかったけど笑、綺麗なダンサーのお姉さんお兄さん方の様々な衣装と、パワフルな歌手陣、明るい感じの演出で楽しかったです。
クルーズに乗ってまで悲劇は観たくないですからね笑! -
この日は、クルーズプラネット、HIS/ベストワンクルーズ 、MACジャパンの社長からのご挨拶もありました!
中でもクルーズプラネットの社長はすごかった。
1日目のメインレストランでの給仕が大混乱だったようなのですが、謝罪やお詫びのサービスについての説明などがしっかりしていて、最後には皆さん拍手で応えていました。
「日本におけるクルーズを一生に一度、のものではなく、何度も乗ってもらえるものにしたい」と。
顧客に楽しんでもらいたいという気持ちがあるんだな、ときちんと伝わってきました。
次回はクルーズプラネットを利用しようかな。
あと、MSCの社長は日本語が可愛かったです笑!
外国人が一生懸命話す日本語は、つい、微笑ましくなります。 -
続いて、クルーズ恒例、オフィサー紹介も!
こちらは、これまで乗ってきたクルーズに比べて小規模なご挨拶だった気がします。
チャータークルーズで、社長の方々のスピーチが入ったからかな?
船長のラウロさん、イケオジでした。
英語がすごくイタリアンなイングリッシュでこれもまた可愛らしかった記憶。 -
さて、今夜は午前中に予約した、カルーセルショーも観に行きます!
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カジノエリアのさらに奥、最も船尾エリアにあるのがこのカルーセルラウンジ。
怪しげな薄暗さの中、入り口付近で各自ドリンクをピックアップし、席へ向かいます。 -
この日が初日公演だったこともあり、予約した客さん自体が少なかったようで、普通に舞台目の前の最前列に座ることができました!
今日の演目は、「スウィート」です。
お菓子をテーマにしたファンタジックなストーリーだったはず。くるみ割り人形的なノリです。 -
このショーは、写真と短い動画なら撮影可能!とのことだったので、いくつか撮影!
こんな雰囲気です!衣装もポップでスウィート、音楽も歌も明るい曲が多くて、楽しかったです! -
終演後。
カルーセルラウンジは、全体としてはこんな感じの会場です。
写真右側が船尾で、黒いカーテンが上がると、窓の外に海が見えるような作りでした。 -
さて、今夜煌めくのはスワロフスキー階段だけではありません。
クルーズ2日目の夜は、フォーマルデーでした!!
終日航海日だからこそ、服や髪型をじっくりバッチリ決められるので嬉しいですね。
ただ、乗客皆様の”きちんと”感に、正直驚きました。 -
今回のクルーズはコロナ明け直後ということもあり、純度99%日本人のクルーズ。
自分含め、ドレスコードに不慣れな日本人だけのクルーズだしなぁ。
ちょっとしたよそ行きワンピくらいにしないと変に目立っちゃったりして。
…なんて思っていた自分。
大反省です。
ディナージャケットに蝶ネクタイとカマーバンドをビシッと決めた男性
日本のどこでそんなエレガントなドレス売ってるの?!ってレベルのゴージャスな女性
夫婦揃って和服のご夫婦
兄弟でお揃いのセットアップスーツの子どもたち…
他にもたくさん…男女ともにめちゃめちゃ素敵な装いの嵐じゃないですか。
まぁ確かに旅行会社から届いた資料にドレスコードのガイドラインが書いてありましたけど、それを高確率できちんと守るのが良くも悪くも日本人らしいのかも?
私の文章が変なプレッシャーを与えていたらごめんなさい。
もちろん比較的カジュアルな方もいましたし、なんならデッキ15のビュッフェならドレスコードは一切ないので、各自思い思いに過ごせばいいんです。
実際私も、旅程後半の2回目のフォーマルナイトは疲れていて、普段着にビーチサンダルのままビュッフェやデッキで夜を過ごしましたが、一切見咎められることはありませんでした。そもそもMSCはカジュアル船ですしね。
ただほんと、オシャレな方は国を問わずオシャレなんだなぁって、感心してしまいました。
私ももっと素敵な服を着たくなりました!!
(ご参考まで:クルーズ初めてで、周りから浮きたくないんだけど、とりあえず何着ればいいの?!って思う方々は、結婚式に呼ばれたときのような服を着ておけば間違いないと思います。) -
私もせっかく綺麗な格好をしたので、今夜はメインレストランにやってきました。
給仕さんはフィリピンの方かな?カタコト日本語で話しかけてくれて嬉しい。 -
スモークサーモン アロマハーブチーズムースとバジルソース
サーモンには爽やかなソースが合いますね! -
ローストビーフ マスタードアイオリ、ルッコラとパルメザン添え
相方の選んだこちらも捨てがたい…! -
ポテトとポロネギのクリームスープ ブランデーでフランベした海老入り
ポロネギ、甘くて好きです。 -
トリュフとポルチーニ風のフェットチーネパスタ
トリュフとポルチーニなんて、キノコ好きな私にぴったりのパスタです。 -
ロブスターのオーブン焼き ポテト、アスパラガスのグリルを添えて
ロブスター!!
食べるたびに、大きさにびっくりしますよね笑。 -
オペラケーキ
チョコケーキは正義! -
素敵な夕食の後は、プロムナードでダンスコンテストイベントがあるとのことで観に行きました!
(本当は船長と記念撮影したかったのですが、カルーセルに行っていた関係で時間が取れず、断念。) -
イベントに出場した各乗客カップルの紹介アナウンスで出身県が案内されたのですが、全国各地から集まっていることを実感。
ダンスの熟練度は違えど、皆さん楽しそうで、観ていてこちらも楽しい気分になりました。
にしても、ダンス踊れるのかっこいいなぁ!
ステップとか勉強してみたくなりました。 -
とあるエレベーターから見ることができるこの2つのコイン。
左側のコインにはMSCのマーク。
右側のコインには、「STX FRANCE MSC BELLISSIMA Coin Ceremony Saint-Nazaire 15 November 2017」と。
Coin Ceremony (コインセレモニー)って何?
と思って調べてみたら、造船時、船の幸運を祈って行う伝統儀式だそうで、コインを船のキール(竜骨)の下に置くまたは溶接するんだそう。
キール(竜骨)というのは、船体の海の下の部分らしいから、ここに飾ってあるコインは記念のコインなんだろうけど、
幸運を祈る儀式の記念コインを発見できたなんて、なんだか幸先が良い気がする!!
これから乗る方がいたら、ぜひ見つけてみてください。 -
深夜のプールデッキは静かで、今夜のライトアップの色的にも、少し幻想的。
明日起きる頃には鹿児島湾に入っているのかな。
おやすみなさい。
(4)へ続く。
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