2023/05/14 - 2023/05/14
12位(同エリア132件中)
まほうのべるさん
- まほうのべるさんTOP
- 旅行記335冊
- クチコミ99件
- Q&A回答1件
- 616,974アクセス
- フォロワー469人
大内宿は福島県有数の観光地。
重要伝統的建造物群保存地地区に選定されています。
週末の大内宿への道路は渋滞が常で、宿場内は人だらけ。そんなイメージが先行して、近くの会津若松や喜多方に行っても、訪れようとは思いませんでした。
でも、ゴメンナサイ!それは勝手な思い込みでした。大内宿はどんなに観光客が増えても、変わらぬおもてなしの心を持つた住民たちの笑顔が溢れる宿場でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
大内宿は昭和56年に重要伝統的建造物群保存地区に選定されていて、この大切な宿場の景観を未来の子供たちに引き継いでいくために、住民憲章を作り『売らない・貸さない・壊さない』の3原則を守り景観保存と伝統的な屋根ふきの技術習得・継承に全員で取り組んでいます。
-
早朝に自宅を出て、7時30分過ぎに大内宿駐車場に到着しました。
駐車場は有料で8時からのオープン。でも、時間前に駐車場に入ることが出来ましたが、『領収書がまだ届いていないから支払は後でいいよ』と言われます。わかりやすいように、入口のそばに駐車しておきましょう。 -
大内宿では景観と文化を守るため、令和2年4月より『一般財団法人大内宿保存整備財団』を立ち上げていて、駐車料金の一部(普通車の場合500円のうち、100円)を活用しています。数年前までは大内宿入口近くの有料駐車場のほかに、少し離れたところに無料駐車場があったはず。
-
吉美屋
宿場に入って一番最初の左側の建物が、吉美屋さんです。
会津木綿・漆工芸・久留米織などを中に扱っています。 -
若松屋 扇屋分家
扇屋分家は左側3軒目お土産屋さんで、お菓子、お漬物、加工品などの御土讃が中心のお店です。大内宿には扇屋分家が5軒もあり、入口から一番近い扇屋分家です。若松屋のお店のイチオシはアイスモナカだそうです。 -
三澤屋 九右兵衛
会津地方の地酒を扱っていて、お勧めは三澤屋の深井戸から汲み上げた地下水を利用した、特別純米酒『雪中百姫』。まろやかさを追求するために、大内宿の山中で100日間寝かせています。仕込み期間が長いほど、まろやかで高くなるそうです。 -
大内宿ではほとんどがお土産屋・お蕎麦屋・民宿などを営業しています。
宿場のほとんどが何かしらのお店を営業しているののは、とても珍しいことだと思います。 -
三澤屋
三澤屋野HPに『分散のお願いと特典』が掲載されていて、内容は前日まで指定した予約時間帯に予約した人に限り、特典として会計の10パーセントをキャッシュバックしますと。時間は、平日の9:30~、14:00~16:00
他のお店では行っていなくて、大内宿ではここだけです。 -
大内宿では店舗兼住宅になっていて、各店舗の営業時間はまちまちですが、夕方は17時には閉店しているお店が多いようです。
左端から若松屋、扇屋分家、扇屋分家、新富士屋。 -
茅葺き屋根の材料はススキで、夏は涼しく、冬は暖かいそうです。
今日は少し風が強く、消防団の車が火の用心と声掛けしていました。
大内宿では毎年9月1に一斉放水訓練を行っています。
左端は扇屋分家で隣が新富士屋。 -
松美屋
お店には『山野草 松美屋』という看板があり、店先には花器(舟型)や、ふくろうの置物などが並んでいます。 -
松美屋
手づくりの品々がお店に並ぶお土産の店です。
おかみさんの手書きの心温まる言葉やイラストも飾られています。 -
南仙院本家
昔懐かしい玩具をはじめお土産の種類が豊富なお店で、一番の人気商品は『そば粉の天ぷらまんじゅう』です。会津地方の冠婚葬祭には欠かせないものだそうです。 -
よろづ屋
お蕎麦を中心とした食事と、お土産を販売しています。
お蕎麦屋さんですが、幅広い客層のためにうどんやラーメンも扱っているそうです。お店を始めたころは、なめこや花など自家製品を主に販売していましたが、現在は飲食店部門を開業し、物販販売は自家製から卸業者に変更しています。 -
扇屋分家
科や部位家の建物の中で、ちょっと変わった屋根の屋yrものです。小物類や実用的なお土産品を扱っています。 -
みなと屋
地粉100%の手打ち蕎麦、会津地鶏、自家製野菜など、地元の食材を中心としたメニューを揃えています。放し飼いで育てた会津地鶏を使った会津地鶏カレー、地元名産のえごまを使ったじゅうねん味噌と相まって素朴な味わいをもたらす名物しんごろう。 -
蔵の民宿 本家扇屋
名物女将『きいこおばや』(喜恵子おばあちゃん)が出迎えてくれる民宿です。
民宿を始めることに家族から反対されたそうですが、お料理を作ったり、人と接することが好きなので、民宿を始めたそうです。 -
蔵の民宿 本家扇屋
お部屋は6室、郷土料理を中心とした朝食や夕食を囲炉裏を囲んでいただけます。ちなみに『本家扇屋』のHPには『きいこおばや』が登場しています。
本家扇屋は江戸時代は村をまとめる元締めでした。 -
イチオシ
堀のそばに置かれているフラワーポットには『来てくれてありがとう』というメッセージがあります。このメッセージ付きフラワーポットがいくつも置かれています。
-
大内宿に行く前は、朝、誰もいないまだお店が開いていない写真を撮って、お店が開いてから各お店の様子を撮ろうと思っていましたが、どうしても人が多くなっていることもあり今日は諦めてしまいました。
-
松本家
地元産天然ハチミツと手打ち蕎麦のお店です。
自家栽培したもち米を使用したつきたてのお餅は、きなこ・おろし・納豆・おぞうに・あんこがあります。どれも美味しそう! -
松川屋
名物は『じゅうねんあんぱん』と『山ぶどうソフトクリーム』
じゅうねんとはエゴマのことで、南会津では『じゅうねん』と呼んで、昔から食べられてきたなじみ深い食材です。 -
えびす屋(分家)
オリジナル商品・青葉豆せんべい、おからドーナッツ・焼きたての栗、古布を使用した地元作家の作品、会津漆器・民芸品・会津地酒などをを扱っています。 -
大内宿の街道沿いには、高倉神社に続く高い鳥居がたっています。
後白河天皇の第二皇子(高倉以仁王)の霊を祀ったとされていて、一の鳥居から産の鳥居まで続いています。 -
大黒屋
毎朝手づくりする『大黒あかね豆腐』が店の自慢の一品です。
こしあんを使った滑らかな舌触りと、ぷるんとした食感。豆腐じゃないんだ、水ようかんのような感じかな? -
みなとかわ
『玉こんの店』と看板があります。
店先の大きな鍋で玉こんを煮ていて、クジ付きで櫛の先が赤いともう1本玉こんがサービスされるそうです。 -
山形屋
打ちたての十一蕎麦と焼きたてのおせんべいのお店です。
お蕎麦は手打ちの実演後に、打ちたてのお蕎麦が食べられることができるようです。 -
山形屋
建物の右横では、店頭で1枚1枚丁寧に焼かれたおせんべいが売られています。匂いに誘われて購入している人たちが、大きなおせんべいを食べながら歩いています。 -
たまき屋
会津の伝統工芸品、起き上がり小法師、会津絵ローソク、赤ベコ、会津本郷焼、会津塗など、昔ながらの手業の品々を扱っています。 -
美濃屋(分家)
つなぎ粉を使わない『十割そば』と、つなぎ一割の『ぴっかぴっか光そば』
そば粉9割・うどん粉1割で打ったそばでのど越しが良く、盛り付けした際にぴかぴかと光ったのでこの名前がつきました。5升ものもち米を焚き上げ、つきたけのお餅でつくる『くさもち』『まめもち』は大人気だそうです。 -
山田屋
土産店の奥に築400年の古民家を改装したカフェがあります。大内宿出身のお母さんと埼玉育ちの息子さんが、民宿から2015年茶房やまだやをオープンさせました。会津で作られたラバーズコーヒー、えごまのシフォンケーキなどの軽食・スイーツが楽しめます。 -
吉田屋
古布で作ったバッグや、会津木綿で作った小物などを取り揃えています。
焼きもののお地蔵さんなども販売しています。 -
叶屋
『こんな山奥にきてもらってありがとう。学校には6キロ歩いて、そこからバスに乗って学校に通ったんだよ』という店主の話が印象に残り、旅行記のタイトルにしました。たしかに山奥にある『ポツンと一軒家』ならず『ポツントと一集落』 -
叶屋
『かわいい・うれしい・楽しい』をコンセプトに造られた、野菜や花、千支や縁起物などのちりめん生地の手作りの雑貨、山葡萄工芸品、国産於原材料にこだわったお漬物などを扱っています。 -
叶屋
大内宿で生まれ育った店主は、都会へのあこがれが強く高校を卒業し宮城県で飲食業についていたそうです。大内宿からすれば宮城県は都会なんだね。(住んでいるる都会だと1度も思ったことがないけど。田舎でもないけど、都会でもないと思っていたから)家業を継ぐために30歳で大内宿に戻ってきたんだって。成人になるまで、観光客がたくさん訪れるなんて想像もしていなかったって。 -
ます屋
会津本郷流紋焼の大内宿唯一の取扱店です。 -
加登屋
駐車場から一番奥の右側にあり、お菓子や民芸品などのお土産品を扱っています。
米がほとんどとれない山村部の主食にもなっていた栃餅が売られています。
(現在休業中) -
浅沼(扇屋分家)
いろりで岩魚を焼いている食堂です。
江戸時代は『見張り番』として活躍していました。
集落のほぼすべてを見渡すことが出来ます。 -
美濃屋
『会津中湯川土人形』をメインに『大内宿オリジナルの土鈴』『千支人形』などを扱っているお土産屋さん。
参勤交代の際に大名が休んだ家として、一部内部見学が出来ます。 -
石原屋
下郷町内で収穫した蕎麦を使用し、石臼で挽いた手打ちそばとコーヒーが味わえます。豆から挽くコーヒーは、下郷町の窯元『泰山窯』のカップで味わえます。
ゆでたての蕎麦は、夏は細目、冬は太めにと季節によって太さを帰るそうです。 -
大和屋
会津地方に昔から伝わる風習、ねぎ1本で食べる『ねぎ蕎麦』
生ねぎは蕎麦の味を出すためではなく、子孫繁栄を願ったもので、婚礼などのめでたい席で宴たけなわとなった頃、料理版が『蕎麦口上』をした後で客人に振舞われたものです。 -
松葉屋
『会津塗り』の専門店で、大内宿の名物『栃もち』を大内宿で一番最初に出した店です。 -
富士屋
自家栽培商品、つきたての自家製生切り餅、手作りの籠やそばまくらなどの土産品
高倉神社第一鳥居の手前1軒目なので、わかりやすいよね。 -
富士屋
『とちもちあります』『まめもちあります』の看板がでています。
栃もちは『土地もち』という語呂合わせもあり、縁起の良い食べ物とされているそうです。 -
富屋脇本陣
会津木綿や木工品の特産品のお土産品です。
お店が開いていないと、どの建物がどのお店なのかわからなくなっちゃいます。 -
扇屋 分家(田沼商店)
会津の竹細工や柿渋一閑張りの工芸品を豊富に揃えています。
お菓子や始祖巻き、福島特産品コンクール優秀賞に輝いた『ごまみそせん』を大内宿で唯一扱っています。 -
山本屋
大内宿では昔からお祝いやお正月などに『くるみ』をすり、そばを打って、そばつゆにくるみを混ぜて食べていて、山本屋は創業以来、くるみそばを伝承しています。地元、会津に自生している『山ぐるみ』を使用していて、『山ぐるみ』は『西洋ぐるみ』より固く割れにくく、中身が取り出しにくいので量がとおれないそうです。苦みが少なく、香り味が西洋ぐるみより濃いのが特徴です。 -
糸屋
会津塗や会津本郷焼など、会津の伝統工芸品を中心にたくさんのおみやげ品を揃えています。会津漆器といえばお高いイメージですが、お手頃な値段の商品も販売しています。お店の前のテーブルには『美人専用』と書かれた札が付いているテーブルが置いてあります。写真撮っていないよ。 -
和泉屋
-
南仙院本家
南仙院名物『まんじゅうの天ぷら』
そば粉を衣にして揚げています。地元ジャイ牛乳を使った濃厚なソフトクリームもお勧めです。ソフトクリーム食べたいよ!! -
こめ屋
風味の良い地粉で打ったコシの強いそばと、自家焙煎のもち米でついた餅を油でこんがり揚げた『おろし揚げ餅そば』は、お店おすすめのメニューです。 -
こめ屋
風味の良い地粉で打ったコシの強い蕎麦と、自家焙煎のもち米でついた餅を油でこんがり揚げた『おろし揚げ餅そば』は、お店のおすすめめにゅーです。 -
山本屋
この建物は約200年前に建てられ、明治維新戦争では、会津に攻め入った新政府軍の宿舎となりました。柱には新政府軍兵士が斬りつけたと思われる、刀傷が残っています。 -
大黒屋
ねぎそば,あづき豆腐、そばみそ、大黒まんじゅう、 -
山形屋
-
美濃屋(分家)たまき屋
たまき屋
会津の代表的な瀬戸物『会津本郷焼』取扱店です。
商品は主に会津美里町の『陶房 彩里』から買い付けています。
淡く優しい色合いの湯呑やティーカップが並びます。 -
イチオシ
大内宿入口からまっすぐ進むと扇屋分家(浅沼)、この建物の両側から急な階段がありそこを上ると、大内宿が見下ろせるスポットになっています。
-
扇屋分家(浅沼)の建物の左側を歩いていくと、急な階段が見えてきました。思っていたよりも急だね。
-
けっこう急な階段ですが、左横側になだらかな階段もあります。
-
正法寺
左側のなだらかな階段を上っていく途中に正法寺があります。 -
小高い丘の頂上に来ました。
そこからは茅葺屋根の集落が一望できましたが、思っていたのとはちょっと違っていました。 -
何も遮るものがなく衆らkyが一望できるものだと思っていましたが、丘の上は木々でその合間から見る感じ。
-
イチオシ
一番良く見渡せるところから、写真を撮ります。
-
日中は混むのでけっこう早い時間帯から人が集まるのかと思っていましたが、ほとんど日歩いているひとはいません。
-
写真を撮るには絶好の条件なんだけど。
-
階段は反対側にもあって、こちらから降りていきます。
-
加登屋
大内宿は会津西街道の宿場として江戸時代に開かれ、盆地内を北北東から南南西に貫く街道に沿って整然とした屋敷割の街並みが形作られました。 -
会津若松城から江戸までは、61里、5泊6日ほどの旅程で、会津若松から5里の距離にある大内宿には、本陣や脇本陣が設置され、会津藩の参勤交代や廻米の集散地として重要な益となりました。
-
明治期の鉄道開通に伴い宿場としての地位を失いますが、茅葺屋根の民家が街道沿いに建ち並ぶ姿は、1981(昭和56)年、重要伝統的建造物群保存地区に選定され、福島県を代表する観光地となりました。
-
江戸幕府が参勤交代野の脇街道通行を厳しく取り締まるようになったため、大内宿を通る会津藩の参勤交代は途絶え、白川藩経由の白川街道にシフトしました。明治元年の会津戦争(戊辰戦争)で戦場になりましたが、宿場は戦渦を逃れました。
-
高倉神社
大内宿から一の鳥居をくぐり、まっすぐ進むと右手に二の鳥居が見えてきました。 -
高倉神社
三の鳥居をくぐり、高倉神社が見えてきました。
本殿の裏には樹齢800年、樹高56メートルもある大杉。 -
高倉神社
平清盛に反旗を翻したとされる、後白河天皇の第2皇子を祀っています。 -
高倉神社
毎年7月2日に伝統的行事『半夏祭り』が開催されます。 -
大内宿街並み 展示館
昭和21年電気が引かれ、ランプから電灯になり、昭和30年、日本で高度経済成長が始まり、昭和40年代になると簡易水道が引かれ、近代化の波が押し寄せ始めました。 -
大内宿街並み展示館
昭和40年初頭から外部の研究者らが生活調査や建築物調査に盛んに訪れるようになります。旧宿場の街並みが再評価され、また、その街並みは住民の生活習慣や互助組織に支えられていることがジャン名しました。 -
大内宿街並み展示館
その一方、近代化から取り残されて昔の儘の生活が営まれているとも評価され、外部の研究者たちが街並みの保存活動を始めました。1969(昭和44)年6月26日の朝日新聞記事で大内宿が紹介されたことで、連日のようにマスメディア・研究者・観光客が訪れました。 -
大内宿街並み展示館
1970(昭和45)年放送のNHK大河ドラマ『樅ノ木は残った』のロケーション撮影が行われて注目を浴び、同年、外部の研究者らが下郷町や文化庁に旧宿場の保存を訴えました、 -
大内宿街並み展示館
このとき一部のマスメディアが、超高層ビルも建ち始めた都市部と比較して、貧乏であるから茅葺屋根の家に住んでいるなどと報道したために、住民が茅葺屋根の家に住むのをためらうようになり、住民による保存活動は盛り上がりませんでした。 -
大内宿街並み展示館
1971(昭和46)年より大川ダム、1974(昭和49)年より大内ダムの建設が始まると、住民はダムの保証金や建設工事の従業収入を得ました。 -
大内宿街並み展示館
また、農業などの第一次産業中心の生活から、通勤して第二次産業・第三次産業で現金収入を得る暮らしえと転換するようになりました。1975(昭和50)年の文化財保護公開性により重要伝統的建造物群保存地区が導入されたため、福島県は保存地区選定申請を打診しましたが、住民は生活の近代化を望んで拒否しました。 -
大内宿街並み展示館
旧街道は舗装され、新たに得た収入を元に茅葺屋根をトタン屋根に葺き替えたり、台所、ふろ、トイレの近代化をしたり、家屋の増改築をするようになりました。 -
大内宿街並み展示館
詳しくはわかりませんが、住民たちが保存地区申請を断っていましたが、当時の町長が判を押し、1981(昭和56)年4月18日、妻籠宿・奈良井宿に続いて全国で三番目の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。 -
大内宿街並み展示館
1981年9月、『大内宿保存会』が設立されて、住民による街並み保存活動が始まり、『大内宿を守る住民憲章』も制定されました。 -
大内宿街並み展示館
1989(平成元)年から翌年にかけて、電柱・電話柱などを新設道路に移設して、旧街道の無電柱化を実現しました。観光客数は1985(昭和60)年に役2万人、1991(平成3)年には50万人を突破し、2007(平成19)年には100万人を突破し、県外からの観光客が90%を占めるようになりました。 -
三澤屋
お店は高遠そばで有名なお店で混雑しそうなので、お昼の時間をはずし早めの時間で入りました。 -
三澤屋
お茶とお漬物とさつま芋を茹でたもの(サービス)が並びます。
お茶の入ったポットが置いてあります。
高遠そばは冷たいそばだけ。今日はちょっと肌寒いので温かいお蕎麦がたべたかったけど、温かいそばではネギがはしがわりにはできないからね。 -
三澤屋
家族連れやグループ向けに適した、仕切りのある部屋もありました。
さすがにこの部屋を1人占めするのは遠慮があり、写真だけ撮りました。 -
三澤屋
街並み展示館のパンフレットとチケット。 -
三澤屋
『これは美味じゃ』とお殿様を唸らせたと言う高遠そば。
アジア系のスタッフが一生懸命に説明してくれました。
こんな山の奥で外国の方が働いているのには、ちょっとビックリ。
税込み1320円 -
三澤屋
会津の殿様が信州高遠藩で育ち、寛永20年会津藩主となって以来、大根おろしそばを高遠そばと言っています。 -
三澤屋
お蕎麦が滑って食べられるの?って思っていたけど、意外と食べられるんです。 -
三澤屋
写真の奥ののれんがかかっているところがトイレです。
茅葺屋根だけど、最新式の綺麗で清潔なトイレでした。 -
三澤屋
二階が気になったので『上ってもおいいですか?』と尋ねると、『見学していってください』と言われました。 -
三澤屋
二階では実務のお仕事中のスタッフがいらっしゃいました。 -
本家玉屋
『美味しいきんつばはいかがですか?玉屋本家でしか味わえない、黒米入りきんつばだよ』生地に黒米練り込んでいて、黒米を加えることで、生地とあんが良く馴染み美味しさを一層きたてています。
食堂も営業しているので、きんつば売りの人が常時いません。人がいないときは横の玄関まで行って『きんつばください』と声掛けしてください。 -
松川屋
朝、写真を撮っていた時に声をかけてくださった女性のお店に寄ってみました。
かき氷もあったけど山ぶどうソフトクリームにしました。 -
イチオシ
茅葺屋根の修復中の家がありありました。
修復できる業者が付近に、二社あると聞き安心しました。
専門技術を持つ茅手(かやで)と呼ばれる職人を中心に、村の人々が協力し合い屋根の葺き替えに取り組んでいます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (4)
-
- 実結樹さん 2023/07/03 10:18:19
- 静かな春の大内宿
- まほうのべる さん こんにちは ♪
大内宿の旅行記、なつかしく興味深く読ませて頂きました。
まほうのべるさんならでは、早朝から自家用車で日帰りで行かれたのですね。
羨ましい限りです。
通学は、そうなんですか・・
大内宿の周りには確かに学校はありません。
きっと、湯野上温泉の方まで下らないと学校は無いんでしょうね。
6キロ歩いて更にバスに乗って・・
帰りの6キロは上り坂だろうし、冬は雪も降ります。
観光客として訪れるには風情があっていい街並みですが、住んでいる人たちにとっては昔はそんな苦労があったなんて知りませんでした。
それに、一軒一軒のお店が、どんな所なのか詳細に書いてあったのには驚きました。
各家に看板は出ていないだろうから旅行記を書くにあたって色々調べられたんだろうなと思います (^^;
私も2020年に「蔵の民宿:本家扇屋」に泊まって夜と早朝の誰も居ない宿場を歩きました。
笑顔が可愛い女将さん手作りの会津の郷土料理の品数・量の多さにビックリ!
まほうのべるさんも感じられた ‟ひとえにお客さんに喜んで貰いたいという大内宿の皆さんに共通するおもてなしの心” の表れなんでしょうね。
高遠そばの「三澤屋」も10年ほど前の「大内宿雪まつり」の時に続き、その時も行きました。
混んでいてもラインで予約しておいたので優先的に席に案内されました。
2階も気になっていたのですが他のお客さんも居たし「見たい」とは言い出せなくて、今回お写真を拝見して胸がスッキリしました。
大内宿のような稀有な伝統的街並みはそこに住まう人の並々ならぬ努力があってこそ保存・維持されているんですね。
観光客目線ですが、いつまでも存続していくことを願ってやみません。
実結樹
- まほうのべるさん からの返信 2023/07/08 23:46:09
- RE: 静かな春の大内宿
- > まほうのべる さん こんにちは ♪
こんばんは、実結樹さん。
書き込み有難うございました。そして返信が多変遅くなってしまい申し訳ございませんでした。
> 大内宿の旅行記、なつかしく興味深く読ませて頂きました。
> まほうのべるさんならでは、早朝から自家用車で日帰りで行かれたのですね。
> 羨ましい限りです。
大内宿は自家用車なら比較的楽に行くことが出来ますが、公共機関などを利用してでは、ちょっと大変ですね。
> 通学は、そうなんですか・・
> 大内宿の周りには確かに学校はありません。
> きっと、湯野上温泉の方まで下らないと学校は無いんでしょうね。
> 6キロ歩いて更にバスに乗って・・
> 帰りの6キロは上り坂だろうし、冬は雪も降ります。
> 観光客として訪れるには風情があっていい街並みですが、住んでいる人たちにとっては昔はそんな苦労があったなんて知りませんでした。
主要道路から山道をぐんぐん走り、周りには建物など一切見えない状態が続き、この道で間違いないはずだけどと思ったところで、やっと大内宿が見えてきました。6キロ歩いて学校へ到着するのではなく、またそこからバスに乗って学校へいくなんて、想像しただけで自分には絶対に無理だなと思います。
> それに、一軒一軒のお店が、どんな所なのか詳細に書いてあったのには驚きました。
> 各家に看板は出ていないだろうから旅行記を書くにあたって色々調べられたんだろうなと思います (^^;
はじめは開店前と開店後の建物を撮ろうと思ったのですが、開店後には人が入らない写真を撮るのが大変で諦めました。同じような建物もあり、お店のHPなどを見て写真と照らし合わせていきました。
> 私も2020年に「蔵の民宿:本家扇屋」に泊まって夜と早朝の誰も居ない宿場を歩きました。
> 笑顔が可愛い女将さん手作りの会津の郷土料理の品数・量の多さにビックリ!
> まほうのべるさんも感じられた ?ひとえにお客さんに喜んで貰いたいという大内宿の皆さんに共通するおもてなしの心” の表れなんでしょうね。
本家扇屋さんに留まられているんですね。とても羨ましいです。
時間があったら是非泊まって大内宿の話をたくさん聞きたいです。
女将さんは民宿をしたいよ行って、家族に猛反対されたそうです。人と接すること、料理を作ることが大好きで民宿を始めたそうです。
> 高遠そばの「三澤屋」も10年ほど前の「大内宿雪まつり」の時に続き、その時も行きました。
> 混んでいてもラインで予約しておいたので優先的に席に案内されました。
> 2階も気になっていたのですが他のお客さんも居たし「見たい」とは言い出せなくて、今回お写真を拝見して胸がスッキリしました。
大内宿へは雪まつりにいらしているんですね。
三澤屋さんは予約をした方がスムーズですね。行ったときはたまたま空いていました。トイレは最新式で清潔で、とても茅葺屋根の建物の中とは思えないほどでした。二階も快く見学させてもらいました。
> 大内宿のような稀有な伝統的街並みはそこに住まう人の並々ならぬ努力があってこそ保存・維持されているんですね。
> 観光客目線ですが、いつまでも存続していくことを願ってやみません。
山奥の集落に比呂が集まるなんて想像もできなかったそうです。
重要伝統的建造物群保存地区に選定され、お土産屋などを始めていき店舗兼住宅となっています。ほとんどの建物がお土産屋などをしているのがスゴイと覆います。お土産屋が圧倒的に多いですが、各々のお店が独自に工夫した品々が並んでいます。
まほうのべる
-
- aoitomoさん 2023/06/26 21:01:22
- 『大内宿』勉強になりました~
- まほうのべるさん こんばんは~
『大内宿』
あまりにも観光地化して有名過ぎて、
まほうのべるさんは訪れないと思っていただけにびっくりです。
色々大内宿の歴史も知ると、
この集落の保存に力を注いだ人々がいることを知るのも勉強になりました。
まほうのべるさんだけに朝一で訪れて静かな『大内宿』を撮影するのも流石です。
蔵の民宿があるのですね~
こんな場所に泊まってみたいですよ。
泊まれたら朝一無理なく観光できそう。( ´艸`)
『叶屋』
色々店主さんから当時の話が聴けて面白そうです。
学校までの道のりにはびっくり。
『糸屋』
『美人専用』と書かれた札はどんな意図があるのでしょうか~
まほうのべるさん座っていて撮り忘れた?( ´艸`)
『小高い丘の頂上』
ここからが『大内宿』の定番撮影スポットなんですよね。
私も撮影の立ち位置を探すのに苦労しました。
上手く撮らないとイメージ通りに撮れないでしょ。( ´艸`)
『三澤屋』
私も『三澤屋』さんの『高遠そば』を食べたかったけど、
時間が無くて食べられませんでした~
また今度訪れる機会があれはせチャレンジしたいです。
大内宿あらためて勉強になりました~
aoitomo
- まほうのべるさん からの返信 2023/06/29 23:52:02
- RE: 『大内宿』勉強になりました?
- > まほうのべるさん こんばんは?
こんばんは、aoitomoさん。
いつも書込み有難うございます。
> 『大内宿』
> あまりにも観光地化して有名過ぎて、
> まほうのべるさんは訪れないと思っていただけにびっくりです。
> 色々大内宿の歴史も知ると、
> この集落の保存に力を注いだ人々がいることを知るのも勉強になりました。
そうなんです。
大内宿は観光化されているというイメージがあって、あえて避けてきました。
今年、一関市のせんまやにお雛様を見に行った時に『大内宿はすごい!』と話されたことが耳に残りました。『すごいかな?』、訪ねてみようと思いました。
> まほうのべるさんだけに朝一で訪れて静かな『大内宿』を撮影するのも流石です。
小さな集落なので、日中は旅行客で写真が自由に撮れないので、自由に写真を撮れる朝にしました。でも歩いていると、朝一にもっと旅行客がいると思たんだけど。
>
> 蔵の民宿があるのですね?
> こんな場所に泊まってみたいですよ。
> 泊まれたら朝一無理なく観光できそう。( ´艸`)
民宿があるんですよ。
民宿に泊まって大内宿の話を聞きたいです。
> 『叶屋』
> 色々店主さんから当時の話が聴けて面白そうです。
> 学校までの道のりにはびっくり。
確かに、国道から山の中を走ったあの道を、歩いたんだろうな。
どこまで行っても山の中。
> 『糸屋』
> 『美人専用』と書かれた札はどんな意図があるのでしょうか?
> まほうのべるさん座っていて撮り忘れた?( ´艸`)
>
> 『小高い丘の頂上』
> ここからが『大内宿』の定番撮影スポットなんですよね。
> 私も撮影の立ち位置を探すのに苦労しました。
> 上手く撮らないとイメージ通りに撮れないでしょ。( ´艸`)
フォートラでの旅行記にも必ずと言っていいほど、みなさんが訪れる撮影スポットです。でも、木々が生い茂っていて、その隙間から写真を撮る角度を見つけるんですよ。
> 『三澤屋』
> 私も『三澤屋』さんの『高遠そば』を食べたかったけど、
> 時間が無くて食べられませんでした?
> また今度訪れる機会があれはせチャレンジしたいです。
昼食時は混むと思い、早めの時間に入ったので、自由に席を選べました。
高遠そば美味しかったです・
ねぎのお箸は意外とおそばを食べることが出来ました。
> 大内宿あらためて勉強になりました?
勝手な思い込みから大内宿を遠ざけてきました。
親戚の家に遊びに行ったような親しみがわいてきます。
まほうのべる
>
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
金山・昭和・会津美里(福島) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
4
98