＃６アールヌーボー探し2010夏～ドブロブニクも戦禍にあってたんだった…～

2010/08/07 - 2010/08/15

くろねこツーリストのしるくんが行った2010年の夏休みにスロベニアとクロアチアをめぐるツアー。
最後の訪問地、ドブロブニクでは、丸二日、旧市街を散策したり、ボートに乗ったり、城壁を歩いたり、マッサージでぐりぐりごりごりされたりしました。
早めの夕ごはんで魚介を楽しみ、チャーター便でドブロブニクからひゅ～っと成田へ戻ってきました。

くろねこツーリストは、おもにアールヌーボー建物を見にヨーロッパをウロウロしてま～す。添乗員のしるくんが案内するタビを楽しんでね♪

【日程】
8月7日　成田空港から直行便でザグレブへ
8月8日　ザグレブをちょびっと観光し、国境を越えてリュブリャナへ
8月9日　リュブリャナ市内とブレッド湖をゆるゆると散策
8月10日　ポストイナ鍾乳洞でひんやりし、湖のいっぱいある国立公園へ
8月11日　国立公園の水辺をぐいぐい歩き、アドリア海の街を散策
8月12日　スプリットで混沌とした旧市街を歩いた後、ドブロブニクへ
8月13日　ドブロブニクで街歩きや船で海を満喫
8月14日　出発まで、海や街をウロウロし、ドブロブニク空港発
8月15日　直行便で成田空港着

エリア ドブロブニク(クロアチア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

ドブロブニクのお泊り先は、旧市街からち～～～っと離れた半島の先のバビンクック地区にある大型ホテル。
帰国日はち～っと時間があるので、ホテルでマッサージができないか、添乗員さんに聞いてもらい、60分で370クーナの全身コースを予約してもらっちゃいました。「Beautyじゃなくて、Relaxでお願いします！」

ヴァラマール ラクロマ ドゥブロニック ホテル

部屋は1階。そのまま外に出られちゃいます。ん～、左右の部屋へも行けちゃうので、あまり外でくつろぐのは難しいかなあ…。

避難経路図を見ると、どの部屋も同じサイズ。廊下を挟んで反対側の部屋は、1階でもバルコニー付きなのかな。こっちサイドは中庭Viewだからか。

広さとしては幅6歩×奥行き13歩といったところ。1歩は約60cm。
わりとコンパクトな印象かなあ。バカンスの長期滞在用という感じでもないような…。

夜ごはんはホテルでビュッフェ。このレストランはビュッフェしかやっていないらしい。
上は一応、冷たいものシリーズ。鮭がいた～♪　下はほうれん草のスープと暖かいものシリーズで魚のグリルとかとか。なす大好き。
デザートは控えめにアイスクリームで。コーヒーと紅茶はビュッフェに付いてるんですけど、水とアルコールは有料。なので、大好きなガス入りミネラルウォーター13クーナをいただきました。

ごはん食べてたら、どんどん陽が落ちて行きました。レストランから外へ出ると、わ～、キレイ。
明日も晴れかな。

あ～、猫がいた～♪
にゃにゃにゃ♪　しっぽ美人ですねえ。

猫～♪とうきうきさわいでいたら、どんどんと陽は暮れて、三日月発見！
真ん中の建物の上にちょこっと見えてます。もうすぐ沈んじゃいますね。ただ今、8時半すぎです。

(-_-)zzz

翌朝は5時半に起きて、ベッドでうだうだ。バカンスですし。
7時半にはホテルの朝ごはんへ。外のテーブルが気持ちい～♪
朝から鮭もいるし、ちっと硬めのパンは美味しいし、オレンジジュースはしぼりたてだし、幸せ♪

ごちそうさま～、とあたりを見ていたら…。
お、きみは昨日出会ったコかにゃ。

あ、ちょっと大きくなった子猫という感じのサイズの猫が何匹もいるなあ。
むこ～に、海も見えてますね。

部屋に戻ると朝日がガンガン当たって、エアコンいれないとアツい～。
せっかく、外にテーブルと椅子はあるけど、とても出てられませんな。

ツアーはゆっくりめの9時半スタート。
まずは、旧市街を通り越し、東へ3Kmほど行ったところのView pointへ。
午前中でないと逆光になって見えにくいということで、朝いちばんにやってきました。
左に見えている島はロクルム島ですね。
こう見ると、旧市街って平らなところは狭いんですね。

「後ろに見えているところはピレ門って言うんだって」
お～、城壁がそびえてますね。城壁の中はお仕事の車しか入れないということで、バスをここで降りて観光スタート！

ピレ門 史跡・遺跡

あ、時代がかった衣装のヒトがいた！
衛兵交代でもないし、何かのイベントだったのかな。

門から中に入ると城壁の壁に1991-1992年にユーゴスラビア軍によって受けた被害状況を記した地図が掲げられていました。
赤いところは燃え落ちた建物。黒い三角は屋根に直接爆撃を受けたとこで、白い三角は破片で屋根に被害があったとこ、黒い丸は路面が直撃されたとこだとか。
現地ガイドさんはこの時のことを「独立戦争」と話していましたね。そうかあ。

門のそばにたつフランシスコ会修道院へ。
「中庭が気持ちいいにゃ♪」

フランシスコ会修道院 寺院・教会

細い2本の列柱の上には何やら不思議な生き物…？　顔は羊のような気もするんですけど、羽というかひれっぽいものがくっついているような…。

扉の上の鉄細工は何かの文様かな。素手の右手と長袖の左手ですね。
この修道院には古い薬局があるのかあ。へ～。

ここにも砲弾の跡がありましたね。

あちち。
メイン通りのプラツァ通りは、その昔は水路だったところを埋め立てたんだそうで、北にあたる左手側は急斜面で、右手側は平らな地形になってます。

プラッツァ通り 旧市街・古い町並み

こちらが北側。よく見ると細い通りの奥は階段になってます。

南側の平らな方も通りが細い～。建物が密集してますね。

プラツァ通りどん詰まりにあるスポンザ宮殿は元税関の建物。
中庭というか、真ん中があいていて、天井が無いつくりなんですけど、これは、天から神が見ているので変なことしちゃいけませんよ、ということを表している、と現地ガイドさんの曰く。お天道様が見てるって感じですね。ほ～、日本といっしょだ。

スポンザ宮殿 城・宮殿

大聖堂の横を通って港へ。
港の壁沿いにあった無料の公衆トイレは、溝だけあるという感じの構造。和式トイレのもっと簡素化したものというか、ん～、昔、マレーシアで出会ったヤツと同じだ。
今もあるのかな。

お昼はホテルドブロブニクパレス内にあった「Satu」という寿司バーで。当時は『地球の歩き方』にも載っていたお店です。
もう、明日には帰るんだからここで日本食じゃなくても…と思ったりもするものの、夏野菜の天ぷら、おいしかった～♪
ほかには、細ねぎが具の味噌汁とデザートに果物盛り合わせが付いておりました。デザートはカットしてキレイに盛り付けてあったな～。さすが。
ガス入りのミネラルウォーターを頼んで13クーナでした。

午後はフリータイム。
バスはお昼を食べた郊外のホテルから、再び旧市街へ送ってくれました。
お！車発見。郵便局の車か。

フリータイムなんですけど、大半のヒトが添乗員さんと一緒に湾をめぐるグラスボートのクルーズへ。
「ボクも行くよ♪」

グラスボートは、こちらの15人も乗ればいっぱいになる小型船。船の真ん中の底面がガラスになってて海の中が見えるというもの。でもね～、油で汚れてて見えにくい～～、でしたね。
料金はお一人10ユーロ、もしくは75クーナ。約50分のクルーズです。

グラスボートツアー アクティビティ・乗り物体験

港を出て、お向かいのロクルム島をぐるりと一周します。
振り返って旧市街を見ると、これも絵になりますねえ。

船が走っている間は快適なんですけど、魚を見るために、とエンジンを切ると結構揺れます…。ええ～ん。コワイ。
以前、水俣湾で水上タクシーがエンコして(←今や死語らしい)30分ぐらい漂っていたのを思い出しました…。

ロクルム島は、ドブロブニク旧港から1Kmも離れてないのに、こっちの方が海はキレイだな～。
そして、入江の崖のようすが映画「紅の豚」の主人公、ポルコの島みたい！

島では泳いだり焼いたりしているヒトが結構いるな～。ヌーディストビーチもあったりしましたよ。

ロクルム島 ビーチ

「潮風にあたっても、ベタベタしにゃいね」
湿気の違いですかねえ。やっぱり。

船から降りて、どこか涼しいところ…、と大聖堂の中へ。
涼みながら日記書き。なんとBGMにパイプオルガンの音が。練習中のようで、時々つっかえるんですけど、いい雰囲気です。

大聖堂の正面にはティツィアーノの絵画がありまして、その上の鳩のステンドグラスがステキでした～。ちょうどそこに陽が当たってて、とってもアリガタイって感じです。

聖母被昇天大聖堂 寺院・教会

ガイドブックに載ってたおいしそうなプリンが食べたい♪とやって来た市庁舎1階のカフェ、GRADSKA KAVANA。

グラツカ カヴァナ その他の料理

注文したのは、いわゆるウィンナーコーヒーのような、クリームがのっかったKava sa šlagom、17クーナ。お冷やもついてきました～。ウィーン風ですね。
名物のRožata＝プリン(写真上)にはスプーンがグサ！　スも入っていて、昔ながらの、手作り焼きプリンって感じ♪　おいし～
下の写真は、これも名物だというマカロニタルト。名前どおりマカロニがぎっしりはいっていてスパイシーなお味。ん～、これだけでお腹いっぱいになりそうだな。
↓読み方が難しいですね。「グラツカ」なのか「グラドス」なのか。

グラドスカヴァナ カフェ

トイレを借りようとテラス席からお店の中にはいったら、中はがら～ん。誰もいない…。みんな、テラスを選ぶんですね。

店内は天井が高く、なかなかステキです。冬に来た時に堪能しよう。
ちなみに、トイレは、入って左手にあるカウンターのさらに奥の左側にありました。

「後ろに見える丸いドームのところは噴水にゃんだよ。飲んでもいいんだって」
ピレ門すぐにあるこの噴水のところには、歩き疲れて休むヒトがわらわら。
6時半にツアーのバスがお迎えに来てくれて、ホテルへ。公共バスでももちろん帰れるんですけどね。

オノフリオの大噴水 広場・公園

ホテルに戻るとすぐに夜ごはん。昨日と同じビュッフェですが、種類はちっと違うかな。
上の冷たいお皿は今日も鮭ざんまい♪　いかとか小魚もんまい♪
下の温かいものはエビと鶏肉をメインにしてみました。デザートはヘーゼルナッツと桃のアイスクリームに。

ツアーで食べる最後のごはんだったので、9時過ぎまで話し込んでいたら、ラデツキー行進曲にのって、ケーキを掲げたヒトビトの行進が！
どうやら、部屋にも案内が置いてあった「ガラディナーのデザートビュッフェ」だったらしい。ん～、お腹いっぱいでしたけど、何があるのかな～と見に行って、結局誘惑に勝てず、プリンとスイカをいただいちゃいました。けぷ

部屋に戻って、明日のフリータイムはどうするかな～と考えつつ残金の確認。
使っちゃう前に写真とっとこ～。あ、50クーナはドブロブニクだ！
10と20はどこかな～と思いよく見たら、10クーナは西の端のプーラで、20クーナは北の東の端のヴコヴァルでした。表はヒトの顔でしたね。

(-_-)zzz

5時半に起きて、テレビを見ながら荷造り。BBCの天気予報では、東京の気温は37度！ひ～。
7時には朝ごはんへ。今日も外でいただきます～。
わ～、蜂がハムに来た～。え～、きみたちは肉食なの？　器用に小さくちぎって持っていきましたよ。お皿の上にはメロンとかスイカもあったのに、そっちじゃないのね。
海鳥もやってきて、そっちには果物が狙われておりました。いや～、アウトドアってすごいわ。

きみたちも、おこぼれをもらってるのかにゃ？

部屋に戻って、水着を着こんでホテルのプールへ。せっかくですから、泳いでかないと♪
水はちょっと冷たいかな。でも泳いでいればちょうどいい感じ。
2往復ぐらいぱちゃぱちゃしたら、海へも行ってみよ～、っと。

ホテルのプールから、何となくこっちかなあ…と降りて行ったら、どこかのホテルのものなのか、デッキチェアとパラソルが出ていたので、そこに荷物を置いて水辺へ。
「降りれそうにゃトコは、藻でツルツルしてて危ないにゃ」
ん～、藻などなどでぬるぬるって感じで、どぽん！と入る勇気はなく、ぽちゃっと左足だけ浸けて退散いたしました。ははは

もと来た道を戻ってホテルへ。歩いてたら、暑くなったので、再びホテルのプールへどぼん。部屋がプールから近くて便利♪でしたよ～。

水着を陽の当たる外で乾かし、部屋でお茶を入れて一休み。
スーツケースや大きな手荷物を添乗員さんに預け、ギリギリの時間にチェックアウト。そして、予約してあったマッサージへ♪
レモンの香りのオイルを使ってぐりぐり。く～、気持ちいい。あ～、これで帰ってからの仕事に耐えられる～～、かな。

ヴァラマール ラクロマ ドゥブロニック ホテル

ホテルすぐそばのバス停から6番のバスに乗って旧市街へ。
バスは10分毎にあるので、たいして待たずに乗車。運転手さんから10クーナのチケットを買って、器械に通します。
バスにはエアコンが無いものの、開いている窓から風が入って気持ちい～。
ピレ門までは20分ぐらいかな。

「クラシカルなカッコのヒトがいるにゃ」
今日はさらにヒトが多いような。
そういえば、バスからグルージュ港に大型クルーズ船が泊まっていたのが見えたので、そのお客さんもいっぱい上陸してますね。

プラツァ通り北側の階段を上ったら、見晴らしがいいかな、と行ってみることに。
お～、壁にはエアコンの室外機。でも、部屋数からすると少ないような…。
洗濯物があったりするものの、アジア的なにおいというか、わい雑さはない気がするのは、ピーカンの晴れだから？

「にゃにゃ♪　おいしそ～」
このあたり、レストランも多いですね。こんなおいしそうな魚がいるのに、猫は見かけなかったなあ。
あ、階段を上っても別にステキな景色があるわけではなかったですね。

港の近くの市場で、いちじく購入。本日のおひるです。
お店のヒトに「10クーナ分くださ～い」とお願いしたら大小6個、くれました。

オノフリオの小噴水で洗って、聖ヴラホ教会の階段に座って皮ごとパクリ。夕ごはんが早いので、軽めにすませます。

青空市場 市場

さて。城壁に行ってみようかな。
1周約2Km。何カ所か上がれるところがあるんですけど、北東角側の、ドミニコ会修道院のウラあたりのところからにしました。北側の方が高いので見晴らしがいいかな、と思って。
入場料は70クーナもしくは10ユーロ。1周でも半周でも2周しても料金は同じです。

階段を上れば絶景が待ってた～。
「むこ～に大きにゃ船もいるよ」
昨日乗ったグラスボートもあるかな。

「暑い～。焼けちゃう～～」
日影が無いので、陽ざしがそれはもうキツイ…。ダラダラ汗をかきながら歩きました～。こんなに汗かいてたら、日焼け止めの意味はないような。
そして、城壁は意外とアップダウンがあるのでした。甘かった…。

向こうはスルジ山かな。ロープウェーは開通して1カ月、といった時期でしたね。

お～、赤茶色の屋根と白い城壁に青い海。沖合には緑の島。絵になる～。
でも、赤茶色の屋根をよ～く見ると、色が異なる瓦が結構あるので、これは内戦の被害を物語っているのかも。ううむ。

気づいたら小一時間経ってて、も～、暑いのは無理！とピレ門あたりのところで下りちゃいました。あ、半周もしてないか、これだと…。ははは

公式サイトを見たら現在の入場料は35ユーロ…！　10年で3倍以上ってホントかな。ん～、4,000円近いとなるとのぼらないかも。

ドブロブニク城壁 史跡・遺跡

プラツァ通りの1本南に行ってみよ～♪とウロウロしていたら、ステキなアールヌーボーの扉を発見！
ザグレブ風というかウィーン風というか。ストリートビューでウロウロしたら、ほかにも同じようなステキな鉄細工の扉がありました。気が付かなかった～。
Ul. od Puča 18

「ローマのスペイン階段みたいな階段があったよ」←上ったところに教会がある、というニュアンス。
聖イグナチオ教会へ行くところで、ぐーぐるマップで見ると、アメリカの「ゲーム・オブ・スローンズ」なるドラマのロケ地だそうで、今は聖地めぐりで訪れるヒトが多いらしい。へ～～～～～。
上まで行っても特段、見晴らしがいいというワケでもないかな。

夕方6時にピレ門の前で最終的な集合ということで、それまでの時間でツアーで友だちになった方々とサクっと夕ごはんを食べることに。
こちらの、ガイドブックに載っていた、港が見えるお店にしました。

ロカンダ ペシュカリア シーフード

生ガキを一人1つずつ(真ん中奥)とシーフードリゾット(左の赤っぽい鍋もの)、エビのグリル(右)、ムール貝(下の写真)にそれぞれ飲み物を頼んで、一人あたり80クーナといったところ。
思ったよりもサクサクと料理が出てきて、ゆっくり食べられました。
リゾットは汁多めだなあ、と思ったらどんどんふやけて(？)ちょうどいい感じに。
あ～、魚介がんまい♪

ここでも猫やら、奥に足だけ見えてる鳩がウロウロ。
あ～、時間が無くてかまってあげられませんよ。ごめんにゃあ

旧市街からドブロブニク空港までは30分ぐらい。
わわわ、チェックインカウンターは日本人の山！　行きと全く同じメンバーで帰るのって、なんだか不思議。あ、乗務員の皆さんは違うでしょうけど。

ドゥブロブニク空港 (DBV) 空港

チェックインしたらサクっと中へ。機内食はかなり遅くならないと出ないので、ここで夕飯を食べた方がいいですよ、と添乗員さん。
とはいうものの、さっきおいしい海鮮料理を食べたところで、持参していた月餅も入りません…よ。
最後のお札となった20クーナでカプチーノを飲みながら日記書きにいそしむのでした。カフェも１階と２階にそれぞれ１カ所のみ。今は増えたかなあ。

この時に乗ったJAL8828便は22時発の予定だったものの、照明設備の不具合があるということで、機内に乗り込んだのが10時過ぎ。
こんなに大きい飛行機は、なかなか来ないんじゃないかなあ。この空港。よく見たら、2階席がある飛行機でしたね。へ～

ドブロブニク空港を出発し、すぐに東へ行くのかと思ったら、しばらくアドリア海沿いを北上してから東へ。ボスニア・ヘルツェゴビナ上空は飛ばないってことだったのかな。

ときどき意識がなくなりながらもしっかりいただきました機内食。1食目は夜中の12時過ぎ…。鶏OR魚で鶏をお願いしたら幅広のパスタが主食でした。魚の方がご飯だったのかあ。しまった。とはいうものの、暑すぎて疲れたのか珍しく完食できず。

帰りはほぼ寝てた～。クロアチア時間で午前1時過ぎぐらいには、右側からほんのり陽がさし始めておりまして、気が付いたらサンサンと陽があたりブラインドが熱くなってる！　え、外気温はマイナスなのに、太陽の力ってすごい。

到着まであと3時間ぐらい、日本時間で午後3時頃に2食目です。

新潟か福島あたりの上空だったかで、もくもく湧き上がる雲に遭遇。積乱雲かな。わ～、ドラマチック。ってのん気に見ておりましたけど、この時日本海側は大雨だったらしい。

16:45到着予定で、成田に着いたのは17:20ぐらいかな。あち～。

お土産のみなさん。手前のは、最終日にドブロブニクで買った1つ5.40クーナのパン。つぶつぶが香ばしく、おいしかったです♪

1990年代には内戦もあってとても観光なんかできなかった旧ユーゴスラビア。そこから20年近く経ち、ガイドさんに教えてもらわないとそのことがわからないほど復興していました。
平和でないと、ホントにぷらぷら楽しめないですね。あ～、早く世界中のヒトがステキなタビを楽しめる世の中になりますように。

ここまで、お付き合いいただき、ありがとうございました。
アールヌーボー建物紹介はブログにも載せていますので、よろしかったらそちらもどうぞ。
タビノソラ　黒猫しるくんと行くアールヌーボー探しのたび by くろねこツーリスト
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