2010/08/07 - 2010/08/15
631位(同エリア648件中)
しるくんさん
くろねこツーリストのしるくんが行った2010年の夏休みにスロベニアとクロアチアをめぐるツアー。
アドリア海を眺めながら移動し、着いた本日のお宿はスプリットの旧市街からはちっと離れたところ。なので、この日は早寝。
翌日は、午前中スプリットの街を散策。アールヌーボー建物あって、いい街♪
午後は再びアドリア海を南下し、途中、ネウムの街でお買いものしたりしてドブロブニクへ。移動時にはバスの座席をどっちにするか、重要ですね。
くろねこツーリストは、おもにアールヌーボー建物を見にヨーロッパをウロウロしてま~す。添乗員のしるくんが案内するタビを楽しんでね♪
【日程】
8月7日 成田空港から直行便でザグレブへ
8月8日 ザグレブをちょびっと観光し、国境を越えてリュブリャナへ
8月9日 リュブリャナ市内とブレッド湖をゆるゆると散策
8月10日 ポストイナ鍾乳洞でひんやりし、湖のいっぱいある国立公園へ
8月11日 国立公園の水辺をぐいぐい歩き、アドリア海の街を散策
8月12日 スプリットで混沌とした旧市街を歩いた後、ドブロブニクへ
8月13日 ドブロブニクで街歩きや船で海を満喫
8月14日 出発まで、海や街をウロウロし、ドブロブニク空港発
8月15日 直行便で成田空港着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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今日のお泊りホテルは5つ★!
まあ、ちょっと旧市街からは離れておるのですが。と思って地図で距離を測ったら、旧市街のある南の海岸まで1.5Km程度。なんだ、自宅から最寄り駅よりも近かったのか。ホテル アトリウム ホテル
-
ホテルでの夜ごはんまでに、そんなに時間がないのでお散歩には行かず、部屋をメモメモ。
避難経路図を見ると、この部屋はちょっと変な形ですね。ほかと比べると気持ち狭いのかな。 -
図解するとこんな感じ。幅6歩×奥行き15歩に2歩×6歩を足したくらいの広さ。1歩約60cm。入ってすぐのところがみょうに広かったんですけど、ここにテーブルとソファがあったので、この入ってすぐのところが居間的なスペースだったのかな。ちょっと中途半端なような…。
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ホテルのレストランで夜ごはん。
すんごい緑色のほうれん草のポタージュを前菜に、いかの炭火焼がメイン。こんがり焦げたいか、んま~い♪ 奥に見えるサラダ付き。デザートは右の写真のフルーツサラダにアイスがのったもの。ガス入りのミネラルウォーターを頼んだところ14クーナでした。けっこうよいお値段。さすが5つ★。 -
ホテルの裏にショッピングモールがあるというので、行ってみることに。
どっちかなあ…とヒトの多い方へ。あ、あったあった。
中のスーパーを散策。こちらはちょっと気になった牛乳のパッケージ。一つだけ茶色いものは、翻訳機に見せたら山羊ミルクとのこと。確かに真ん中のコレはナニ…?が山羊っぽいし、右下のシルエットも山羊ですね。へ~ -
魚売り場の壁は魚のモザイク。といっても、ここに描かれている魚は売ってないよね…? キレイですけど、あまりおいしそうではないですし。
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8時過ぎにモールの外にでると、夕焼けがキレイな時間。
灯りが点いておりませんが、左右に立っているのはサッカー場を照らす照明。ヨーロッパはサッカーが大人気ですね。
部屋に戻って9時半には寝ちゃいました。ちょっと咳が止まらず…。この時は、夏風邪をひいたままタビに出ちゃったんですよね。体調管理、重要です。
(-_-)zzz -
昨晩は早く寝ちゃったので、4時には起きて日記書き&本日の予習。
お~、スプリットにはアールヌーボースタイルの温泉がある!って♪ 行かなくちゃ。
6時にはホテルの朝ごはんへ。
昨日の夜ごはんと同じレストランです。北欧のおしゃれな照明♪ -
温かいおかずが充実!だったんですけど、鮭はいなかったなあ…。ざんねん
風邪に利くかな?とジュースはマルチビタミンジュースと書いてあるものにしてみました。人参メインなのかなあ。この色。 -
朝ごはん後の幸せな二度寝♪
出発が9時すぎとのんびりなもんで…。ははは
何となく、今までと比べて湿度が上がった気がするなあ。東京っぽいというか。しっとりというかじっとり、になってきましたよ。 -
ホテルから2Kmもないんですけど、バスで港すぐのところへ。
お~、大小さまざまな船がいますね。
アドリア海だ~。映画の「紅の豚」の世界♪ -
「この街は、4世紀にできた宮殿の跡が街の起源にゃんだって。古いんだね」
どこに宮殿…?と思ったら、背景に見えている建物群の地下だそうで。へ~ -
「宮殿は200m四方もの大きさがあったんだって」
この模型だと手前が南の海側ですね。 -
南側の青銅の門から中へ。
「フツウの建物の間に、入り口があるんだよ」
ま~、わかりにくいところですよね。ガイドさんがいたので迷いませんでしたけど。青銅の門 城・宮殿
-
「お土産物屋さんの向こうに宮殿の地下跡があるんだって」
団体さんで入っているので入場料が不明ですけど、地下の宮殿跡は有料エリアです。ディオクレティアヌス宮殿 城・宮殿
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アーチがキレイに残ってるんですねえ。
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地上に出ると暑い~。
崩れているところもあるんですけど、なんとも歴史が積み重なってるというか。すぐ更地にして建て直しちゃう日本とはなんと違うことか。ううむ -
「あ、歌声が聞こえる」
「前庭」では地元の男性コーラスが歌っておりました。このあたりではクラパというアカペラのコーラスが有名なんですね。CDも売ってました!100クーナもしくは15ユーロ。右端の歌ってないおじさんがCDを持って立ってます。 -
元の建物を活かしつつ改築、増築しているようで、なんだかアップダウンが結構あるんですよね。そういうとこって、今一つ自分のいる位置がわからなくなって迷子になりがち…です。
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「ボクも入っちゃお♪」とローマの兵士と記念撮影…!
ははは
30分ほどフリータイムになったので、ガイドブックにのっていたアールヌーボー温泉に行かなくちゃ! -
現地ガイドさんに行き方を伺ったら、連れて行ってくれました! ありがとう♪キティちゃん好きのアンドレアさん!
「わわわ、おいしそうにゃ♪」
キラキラ光る青魚たち! -
目的地の真ん前には魚市場が。
新鮮な魚が山盛りなのに、ハエとか虫が全然いな~い!
その理由が、ここに沸く温泉なのだとか。へ~~ -
手前の低い屋根が魚市場で、その向こうに見えるアールヌーボー建物が、ガイドブックでは「旧硫黄温泉」と紹介されているSumporne Toplice。
この時は救急車も止まっていたし、現地ガイドさんも「Hospital」と言っていたので、病院として使われていたようですね。 -
1903年に、ウィーンで学んだ地元の建築家Kamilo Tončićが設計して建てられておりまして、現地ガイドさんによれば、この壁のクリーム色も温泉の成分によるものだとか。ふむ
ここの温泉は肌にいいんだそうで、飲まない、とも言ってました。英語での説明なので、たぶん、ですけど。 -
窓周りとか、そこはかとなくウィーンっぽい♪
顔がコワイけど。 -
入り口にはちゃんと由来を説明するプレートも。
お~、内装もこんなにステキなのか。残ってるのかな…。
Marmontova ul. 4 -
集合場所まではひとりで戻ることに。ガイドブックの地図は、狭い道も広く書かれてて迷いそうになる~…。
こちらは細い道にあったお店の窓のポスター。
「サッカー、人気だよね」 -
さっき通ったナロドニ広場にステキなアールヌーボーがあったな~と写真を撮りに。
バルコニーの繊細な鉄細工もステキ♪だし、一番上のカラフルなリボンもちょっとカワイイぞ。 -
調べたら、1902年にできたŠpiro Nakić設計のPalača Nakić。Palačaは宮殿なので、設計者の名前を付けた宮殿なのか。といっても、宮殿というほど大きくはないような…。宮殿のニュアンスが違うのかしらん。
あれ、角の上に付いている数字は「1906」。あれ?できたのは1906年? まあ、いっか。
Ul. Kraj Svete Marije 1 -
西側の鉄の門からディオクレティアヌス宮殿へ戻り、アイスの誘惑にも負けず集合場所へ。
で、門ってどれだったんだろ…。奥の方かな。鉄の門 城・宮殿
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東側の銀の門から出て青空市場へ。
わ~、いちじく美味しそう♪ -
これは桃ですね。
ツヤツヤの赤っぽい方はセザンヌの絵に出てくるような感じもしますね。スモモかな。 -
こちらで計っているのはブルーベリーっぽいんですけど、なんというかお店というより、フリーマーケットにわが家の庭で取れたものを持ってきました感があるような…。
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お昼ごはんは、港に面した通りのちょっと高台になったところにあるレストランで。
Bistro Topolino
Obala kneza Domagoja -
メインにシーフードリゾットとグリーンサラダ、デザートにプリンという2品で、量的にはこのくらいが適量かな。
リゾットにはカニカマや貝、タコの具が。魚介がんま~い♪
プリンはフォークで食べられるほどのしっかりしたもの。飲み物はガス入りのミネラルウォーターをお願いしましたが、7クーナと安めでした。 -
スプリットからドブロブニクまで、約200Kmの道のりを右手にアドリア海を見ながらドライブです。
バスから見ても海が澄んでる~。浜は石がゴロゴロしてて痛そうだな。 -
お、ここはヒトがいっぱい来てるんですけど、ちょっと砂浜っぽいのかな。
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青い海と茶色い屋根、木々の緑とまさに映画「紅の豚」の世界♪
アドリア海って、イタリア側には島がないんですよね。
「紅の豚」の中で、アドリア海の島をめぐる遊覧飛行艇が出てきましたけど、あれは、このあたりなのかあ。 -
スプリットから南は列車も走って無いようで、ドブロブニクに行くには車だのみ。
しばらくは海岸線を走っていたものの、こんな内陸に入るところも。
下に見えているのはVruja Beachあたりかな。 -
さらにバスは進んで、見えてきた下のビーチは結構ヒトが泳いでるな~。
わ~♪バカンスにぴったりの場所だなあ。 -
「後ろに見えているのは湖にゃんだよ」
バチナ湖群という、プリトヴィッツェ湖群国立公園みたいに湖がつながったところです。何となく色もプリトヴィッツェっぽいような…。 -
途中、9Kmだけボスニア・ヘルツェゴビナ領に入るので、出国・入国手続き。
で、ボスニア・ヘルツェゴビナのネウムの街でトイレ休憩とお買いものタイムです。
この時の添乗員さんは「買い物で復興支援できれば」とおっしゃっておりました。ユーゴスラビア内戦から20年も経ってなかったんですよね。ネウム 散歩・街歩き
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ネウムの街の対岸はボスニア・ヘルツェゴビナ領の半島なんですけど、さらにその向こうはクロアチア領。複雑だな。
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ボスニア・ヘルツェゴビナを出国し、再びクロアチアへ入国。
この時はたいして並んでいた気はしないんですけど、この出国・入国は厳密に行われるので渋滞もひどかったそうで、クロアチアのEU加盟、シェンゲンエリア入りを見すえて2022年に、迂回してクロアチア領内だけを走るルートができていました。
ふ~む。
当時、バスの中で複雑なユーゴスラビア解体史を聞き、複雑な想いを抱きましたけど、その後さらに時代は動いてそんなことになっているとは。う~む、複雑な心境。 -
左に見えているMost dr. Franje Tuđmanaを渡るといよいよドブロブニクの街です♪
Franjo Tudman Bridge 建造物
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