記念すべき旅行記投稿500冊　春・新たなスタート（第三の人生の始まりです・・）

2023/03/28 - 2023/03/28

2007年11月から始まった、私の拙い備忘録の投稿も、今回で記念すべき500冊目となりました。
今まで訪問頂いた総数も、約580,000回という事で、ご訪問頂いた方々には、感謝の気持ちで一杯です。

2023年4月は、私の生活にも大きな変化を生じた「節目の春」で、第三の人生をスタートする事となりました。

春に相応しいものは・・・という事で、今回はCOVID-19により中止された2020年を除き、毎年訪れている「万博公園さくらまつり」から、新生活の開始と共に、1,000冊を目指し新たな気持ちでスタートさせて頂きます。

・過去の万博公園サクラ祭りの備忘録↓
2019年　https://4travel.jp/travelogue/11478463
2021年　https://4travel.jp/travelogue/11684094
2022年　https://4travel.jp/travelogue/11753766

就職を最初とすれば、第二の転機は2018年3月、香川で迎えた60歳の定年です。↓
https://4travel.jp/travelogue/11371359

定年を機に、数々の出会いと運に恵まれ、関西に戻ることとなりました。
再就職した新しい職場は、私の初任地でもあり、丁度開始された大型事業計画に携わることができて、少しは恩返しが出来たかな、と思っておりましたが、最後になって、5年前には想定も出来なかった、COVID-19やウクライナ紛争の影響を大きく受けて、事業計画の大幅な見直し等が必要となりました。
いままで一緒に頑張ってきた方々には、申し訳ない気持ちはありますが、私としては一区切りとして、新体制へ託し新たな生活にチャレンジしていきたいと思っています。

47年間勤めさせて頂いた世界は、途中で国家公務員から法人職員へ、という大きな変革はありましたが、基本は公務員・・・。
今回、生まれて初めて、民間企業にお世話になる事になりました。

見るもの全て未知の世界という、ワクワク感で一杯です。
建築の世界に入って47年間、その間習得した技術、知識も役に立つかなと思っています。
健康に留意しながら、もう少し頑張ります。

エリア 吹田・万博公園(大阪)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

2022年は、初めから計画的に年次休暇を習得し、3月末の任期満了まで残日数は3日となりました。
3/30、午前中の全体会議を最終とし、それまでに関係先のあいさつ回りも済ませ、ポカッと開いた1日、快晴の空の中、万博公園のサクラ祭に出かけてきました。

昼食を家の近くの倉式珈琲で、久しぶりにランチを食べて出発です。
私はビーフシチュー、奥様はドリアを美味しく頂き、珈琲を飲んで出発です。

倉式珈琲店 イオンタウン川西店 グルメ・レストラン

車はいつものララポート。
今日は少し、大阪モノレールの万博公園駅まで歩いて、太陽の塔を遠目から眺めてきました。

私、基本的に車通勤でしたが、新規採用された5年前の初日、モノレール通勤した際、彩都線に乗り換えた駅です。
その時も降車はしていませんので、初めて改札口を見ましたが、エキスポ’70の香りがプンプンしている駅ですね。

万博記念公園駅 駅

太陽の塔、黄金に光る顔はいつ見ても芸術と下品さの違いを思い知らされる気がします。

中学生の時に初めて見て、就職した職場から毎日見てきた景色、大阪を離れ倉吉で住んでいても、事あるごとに気になっていた景色です。

太陽の塔 名所・史跡

今日のような快晴の青空に、浮かび上がる姿は、本当に綺麗です。

正面ゲートを入り、太陽の塔を左に見ながら、ゆっくりと坂を登り橋を越えていくと、この季節の醍醐味である、目の前に現れる桜の姿に圧倒されます。

万博記念公園 公園・植物園

万博公園は、「日本さくらの名所100選」にも選定されている、北摂の桜の名所として有名です。
公園内には、9種類、約5,500本の桜が咲き競っています。
サクラ祭りも、3月中旬頃から開催され、最初は彼岸桜や寒緋桜ですが、今の時期のソメイヨシノが特に私は好きです。

この桜色としか表現できない、薄いピンクの花。。。

満開から一週間程、散り始めの花吹雪も綺麗ですが、やはり満開の美しさに勝るものは無いですね。

齢60を過ぎると、花からの微香を感じながら、桜のトンネルを歩いていると、色々な事を考えます。

若い頃はガムシャラに、仕事や子育てに生きてきましたが、その頃が人生で考えると、咲き始めから満開の時期となるのでしょうか。

これからの私は、綺麗に咲いた事を誇りに思い、消える時も桜吹雪のように讃えられるような、そんな人生を送りたいですね。

桜の花は散っても、また新しく芽が出て、新たに花を咲かせるように、私も生きてきた証が何かの形で残り、新しく次の時代に大きく花を咲かせて欲しいなと思います。

毎年この季節は、パフォマーの方々の妙技も楽しみです。

今日はZANGE（懺悔）さんのパフォーマンスを見せて頂きました。

この方は、「ニューヨークアポロシアター」で開催されている大会で、5大会連続優勝、TikTokのフォロワー140万人いう、国内外のテレビで話題の指の万華鏡・指の花火を生み出すXTRAPのメンバーでもあり、世界11か国で活躍されているという有名な方のようです。

また、この時期は毎年恒例の「全国大陶器市」も開催されています。

有田、波佐見、備前、信楽、美濃等々の各地の有名な焼き物が、約50万点一堂に集まる陶器市で、産地直送価格で販売されています。

奥様、毎年楽しみにしているようで、昨年はスープ椀を購入しましたが、持って感触や大きさを確かめ、シックリする物は中々無いみたいですが、今年は小丼を購入していました。

また、このようなイベントも開催されていました。

「花見と食と祭」という花を愛でつつ飲んで食べようというイベントのようで、4月4日（日）まで開催されています。
大陶器市は11日（日）までですので、こちらはサクラの満開時に合わせて開催されている感じですね。

ここで気になったのが、この空気でパフォマーのような動きをする人形です。

空気圧送により、筒状の風船を組み合わせて人型にした物が動くという仕掛けですが、良く出来ているなぁ、と思いました。

ゆっくりサクラを見てイベントを廻って2時間ちょっとです。

エキスポシティに戻ってきました、駐車場は平日2時間+カード会員1時間の3時間無料となるので、助かります。

スヌカフェにも行きたいのですが、なかなか訪れる事とが出来ませんね。

ららぽーとEXPOCITY ショッピングモール

今日はショップを少し見て、スヌと写真を撮ってきました。

近いうちに是非、カフェタイムで訪れたいですね。

PEANUTS Cafe 大阪 グルメ・レストラン

今日の予定はお花見とこちら、NHK大阪放送局ロビーで開催されている、朝ドラ「舞いあがれ！」のスタジオセットの見学です。

「まんぷく」以降、見たいなと思う朝ドラは無かったのですが、今回は割合じっくりと見させて貰いました。
世間の評判や視聴率は、あまり高くなかったようですが、私は結構面白かったです。

ちなみに、私の推しの朝ドラは「風のはるか」「だんだん」「ゲゲゲの女房」ですね。

このドラマで結構重要な時に登場する「ばらもん凧」です。

長崎県　五島列島に伝わる凧で、名前の由来は（諸説あるようですが）方言で、「元気な」「勇猛な」等を意味する「ばらか」だとされています。
「ばらか」＋「者」で「ばらもん」で、「元気者」という意味だそうです。

最初に目につくのは、印象的な鬼の顔ですが、メインは鬼に正面から噛みつかれた武者だそうです。
鬼の牙の下に描かれている武者の兜、鬼に噛みつかれても空へ向かって飛んでいく、勇猛果敢な武者を表現しているのだそうです。

武者のように、子供にたくましく、元気に育って欲しい、という願いを込めて、端午の節句に合わせ揚げる風習があるようです。
凧が風にのると、凧の上部に取り付けられた「うなり」が「ブーン」と音を出し、子供の厄を払うと伝えられています。

NHK大阪放送局BKプラザ 美術館・博物館

こちら幼馴染の、主人公の舞ちゃん、将来の旦那さんとなる貴司君の隣合っている部屋です。

窓越しに良く話していましたね・・・。
このシュチレーションは、私達の年代では「時間ですよ」の感じですが。。。。

貴司君の実家、お好み焼き「うめづ」店内です。
近鉄のユニフォームが、凄く懐かしく感じますね。

私、背番号9　平野選手のファンでした。
あのバックホームは今でも鮮明に覚えていて、あれから色々なもっと凄いレーザービームもあったかも知れませんが、私にとって最高のバックホームは1979年6月26日の、前期優勝を決めた大阪球場の南海戦。

近鉄1点リードの8回裏、2塁1塁から阪本選手の二遊間を破り緩くセンター前に転がり、ランナーの定岡が本塁へ突入していきますが、センター平野から返ってきた返球に、キャッチャーの梨田が驚いたという、ドンピシャのノーバンストライクで刺殺。

近鉄バッファローズの初優勝の日でした。

この年、近鉄バッファローズは広島カープと日本シリーズで対戦し、あの「江夏の21球」の伝説に繋がっていきました。

舞ちゃんが当時の恋人であった、目黒蓮演じる柏木学生と別れ話をした事から、（通称）柏木公園と呼ばれていましたが、その後も兄　悠人が倒れたり、舞ちゃんと貴司君が互いの思いを告白し合ったり、ドラマの数々の名シーンが、思い出される重要な舞台となってきた公園です。

公園の正式名称は「摘路西公園」（つむじ公園）です。

しかし、セットって凄いですね。
この中であのようなシーンが撮影できるって、画面の中の世界は特別で、役者さんはもっと凄いなと感じました。

今回、特に気になったのは、舞ちゃんの親友を演じた乃木坂の山下美月さん。

あの少し陰のある難しい役どころを、見事な演技力だったと思います。
悠人君と幸せになって欲しいと思いました。

もう一人は、昔から可愛いと思っていた長濱ねるさんですね。
こちらは演技力という点では少し物足りなさを感じましたが、可愛い方ですね。

5年間見てきた職場の桜も、退職日に満開となっていました。

最後の日、桜の下でメンバーと写真を撮って、駐車場に向かいました。
かれこれ23年間、通いなれた道ですが、これが最後と思うと少し胸に来るものがありました。

4月からは、また新しい生活に順応しながら、健康に暮らしたいと願っています。

第二の人生及び500冊目の備忘録、完結、第三の人生に向けてスタートです。

この旅行記へのコメント （4）

• ポテのお散歩さん 2023/04/17 13:50:39

  おめでとうございます

  まつじゅんさん　こんにちは。
  
  旅行記の500冊達成、そして第三の人生の第一歩、
  おめでとうございます。
  
  旅行記を拝見させて頂く様になって、まだ日が浅いのですが、
  まつじゅんさんは働かれた街や人々、会社の皆様や歩んできた日々への
  感謝の言葉が綴られ、見習いたいと思っています。
  
  今、少しづつ拝見させて頂いている500冊は、まつじゅんさんの15年間の
  足跡で、501冊目からの旅行記は新しい人生の足跡として
  大切に拝見させて頂きたいと思います。
  
  フォロワーにさせて頂いてまだ日が浅いのに、大切な節目の旅行記に
  おこがましくもコメントをして失礼しました。
  これからの1冊1冊の旅行記を楽しみにしています。
  
  　　ポテ

  まつじゅんさん からの返信 2023/04/22 23:23:48

  Re: おめでとうございます

  ポテのお散歩さん
  
  いつも私の拙い備忘録へのご訪問、ありがとうございます。
  また、温かいコメントを頂き、重ねてお礼申し上げます。
  何やかんや手探りのまま足掛け15年、500冊という節目が、丁度私の再スタートのタイミングというのもあり、やはりサクラだと、在庫整理を後回しにして投稿させて頂いた次第です。
  休日の近場巡りやランチが主のとりとめのないページですが、今後ともよろしくお願いいたします。
  
  全国割を満喫しすぎて、昨年の10月以降は整理が追い付いておりません。
  ようやく、東京編をボチボチまとめ始めましたが、完成はいつになるか・・・。
  長い目で見てやってください。
  
  matujyunn
  

• ふわっくまさん 2023/04/17 07:05:20

  おめでとうございます

  まつじゅんさん、おはようございます。
  旅行記５００冊達成、おめでとうございます！
  2007年11月から始められたそうで、実に１５年以上経ったのですね。
  
  奇しくも私も昨日、万博記念公園に行って来ました♪
  ららぽーとに車を停めて、サクラは終わっていましたが・・
  ・・チューリップ祭りの最終日で、とても賑わっていました。
  
  第三の人生のスタート、またご様子を楽しみに拝見させていただきますね。
  　　　　　　　　　　　　ふわっくま

  まつじゅんさん からの返信 2023/04/17 11:00:29

  Re: おめでとうございます

  ふわっくま　様
  
  いつも私の拙い備忘録へのご訪問、ありがとうございます。
  15年で500冊、最初の頃は右も左も分らず、それでも足跡を記録しておこうと続けた積み重ねと思っています。
  技術的にはほかの方々のような、ピカ一写真なども無い、スマホ写真ですが、写真整理にはなっているのかなと思います。
  これからは、少し時間ができたので、足腰の元気なうちに、行きたいところに出かけられたら、と思っています。
  
  今後とも、よろしくお願いいたします。
  
  matujyunn