アンマン、エルサレム、パレスチナ地区、ルクソール、ギザ、カイロ 22日間②

2023/02/28 - 2023/03/03

2022年6月ぶりの旅に出ます。今回は、アンマン、エルサレム、パレスチナ地区、ルクソール、ギザ、カイロです。
主な目的は、アンマン：ペトラ遺跡、エルサレム：嘆きの壁、パレスチナ地区：バンクシーの絵、ルクソール：神殿、ギザ：ピラミッド、カイロ：街歩き、市場巡り、オペラ鑑賞。JALのマイルを使用し、カタール航空にお世話になります。この時期、サーチャージなしは素晴らしい。又、北回りもロシア上空を通過できないので、南回りも不都合なし。ただ、往復QSuiteじゃない。がっくりです。満席なんだから、羽田からA350/QSuite飛ばしてもいいんじゃないですか？カタール航空さん！それにしても中東、エジプトあたりの個別購入する航空運賃は高いですね。
入国について、事前調査したところ、以下です。
イスラエル：傷害保険の証明書要(エポスカード付帯保険で証明書入手済)エポスカードさん、全く使ってないのにゴメンナサイ。

エリア エルサレム(イスラエル)

今回の旅の最難関、ヨルダンからイスラエルへの陸路国境越え。
まずは、ヨルダンのアブダリにあるJETTバスのチケットオフィスでチケット購入。
バスはチケットオフィス前から発車しキングフセイン橋経由でエルサレムへ向かいます。ドーハからイスラエルに飛行機が飛んでれば、バスに乗らなくて済んだのにね。

ホテルのスタッフは当日しか買えないと言ってましたが、事前にアプリで空席があるのを確認していたので、問題なく購入。ネット上では、キングフセイン橋行きは「abdali」ペトラ行きは「Amman」を選びます。因みにネットでは買えません。イスラム国は、アナログ的な部分が多い。
キングフセイン橋行き片道。1時間弱。11JD(2200円）現地物価からすれば、ぼったくりです。
エルサレムへ行った後、アンマンに戻り、ペトラ遺跡もJETTバスで往復する予定。アプリで見ると席が結構埋まっているので購入しようとしたが断られる。購入窓口を変えて購入できました。当日でなくても買えるじゃん。日付指定は、グーグル翻訳に助けてもらう。

道中、荒涼としてます。

バスには日本人らしき女性の姿もありました。こんなところ女性一人ってすごい。

ヨルダン入出国管理。
ヨルダンはキングフセイン橋と言いますが、イスラエル側はアレンビー橋と呼びます。

まずは、保安検査。
その後、窓口が３つあって
1. 出国税の支払い10JD=2000円
2. 税関？名前を書く
3. 出国審査。ここでパスポートを渡します。その後、戻ったバスでパスポートを返却されます。

出国者よりエージェントみたいな人が多くて混乱してます。
要は３つの窓口にアクセスしてください。分からなければ、周りに聞いてください。

「1」で出国税を支払った証明書。
上記「3」にて、「お前は支払う必要はない」とのことで10JD返金。
キングフセイン橋経由のヨルダン出国は、イスラエルは自分たちの領土なので出国にならない、という見解が理由と理解しました。だったら出国税の窓口は必要ないのでは？でも他の人たちは返金されていない。パスポートを見て返金となったので、ヨルダン入国時のVISAスタンプが効いていると想像。
その後、ヨルダン側からイスラエル側へのバスに乗り込みます。料金は、７JD＋1JD(荷物代)　事前情報ではJETTのチケットをを見せればタダとありましたが、全員徴収されている感じ。
しかしここからが長かった。国境ゲートは閉まったとのことで2時間待ち。ネットもない。しかし、パスワードなしのWIFIがどこからかあったのでしばらく時間潰し。

ヨルダン側からイスラエル側へのバスの中。これ以降、写真撮影は控えました。

イスラエル入国直後です。
至って普通の入国、拍子抜けしました。
バス降車後、荷物を預け、レシートを貰う。
入国審査は、普通にホテル名、滞在日数を聞かれるぐらい。傷害保険の証明書のチェックなし。
荷物をターンテーブルで受け取る。
パスポートにはスタンプが押されず、VISAっぽい紙を渡されますので、なくさないように。両替時には必ずチェックされました。

乗り合いタクシーのチケット売り場です。
イスラエルシュケルがなかったので20JD渡して、40シュケルちょっと返ってきました。

乗り合いタクシーのチケット。

乗り合いタクシーの車中です。
その後、エルサレム市内の想定していない場所でいきなり降ろされる。
でも、Maps.meがあるので、何の問題なく今回の宿泊場所へ直行。

宿泊場所はEden Boutique Rooms in Front of The Walls。部屋は屋根裏のようでした。シャワー付きシェアハウスのような感じで、ウォーターサーバー、コーヒーも飲み放題で、Whatappでワインオープナーが欲しいと言えば、一時間くらいで持ってきてくれて助かりました。静かで快適でした。30歳くらいの優しそうな男性でした。チェックインがセルフでしたが、事前にWhatappで動画が送られてきてあっという間に入室できました。
宿泊場所からの風景です。
旧市街から直線では近いのですが、トラムの線路などに遮られ、想定外に旧市街から遠いです。又、近くにスーパーマーケットがありません。

アンマンのホテルで貰ったランチボックスです。貰ったものは文句は言えないか。

早速、街歩きです。
気温は、20度前後で快適です。

早速、両替です。200USD=690NIS(シュケル)
レシートが欲しいと伝えると、20代の男性は、PC画面を叩いて激怒。
パスポートとよこせと言われて渡したが、名前入りのレシートが欲しかったわけではない。ユダヤ人の横暴さ。いきなり洗礼を浴びる。

明細。$200=690NIS(シュケル)

気を取り直して、家族から依頼されたSABONへ向かう。
HADER　MALLにあります。
タクシーで2000円弱。

お店です。

Lip Polisher　2800円×3
ヘッドスクラブ デリケート・ジャスミン　4500円×2
予想通り、日本と同じ価格。帰りのタクシー代は3000円弱。往復料金でヘッドスクラブ デリケート・ジャスミンがもう一個買える。空しい。
ショップの方もVATを発行してくれず(依頼もしてません)、イスラエル出国時返金も出来ず。ユダヤ人、気が利かず。売るだけ。

地下のフードコート。
英語は通じませんが、感じよかったです。イスラム系のお店です。

明細です。エルサレムなので安くはない。1400円

地下2階だったかな。エルサレムで断トツに良いレートの両替所です。
SABONに来る場合は、ここで両替してSABONで購入が良いでしょう。

明細です。$110=400NIS(シュケル)

地下3階？に巨大なスーパーマーケットがあります。
英語で質問をしますが、ユダヤ人の店員は英語ができないと。ユダヤ人的対応。
800円くらいの赤ワインは軽めで美味しい。

スーパーマーケットの明細です。
帰りのタクシーの運転手に「ダマスカス門」を指定したけど、「イスラム地区」だからと断られました。根は深い。

旧市街へ戻りました。
いい感じの散策ができます。

I love Jerusalem.
現地では、「ジェルサレム」と発音します。「エルサレム」では通じません。

エルサレム2日目。

ヤッフォ門。
まずは、城壁巡りします。

チケットはこちらで購入。

チケット。

チケット売り場の横から入ります。

QRコードで入場。

城壁巡りは、ほとんど人はいません。
人が少なく、自由に観光できるのは最高です。

岩のドームも見えます。

ヴィアドロローサ。

30人くらいの集団が歌を歌いながら、先頭の数人で大きな十字架を担いで歩いています。

嘆きの壁に向かいます。
英語でWestern Wall？ウーン。

男女別れてますが、少し混ざってます。

嘆いています。

普通に嘆きの壁にタッチできます。

イスラム地区商店街。

ダマスカス門。イスラム地区です。

ダマスカス門の両替所は手数料が必要でした。

AL agedレストランで食事です。イスラム系。

メニュー

美味しい。
でも頼みすぎました。当然、テイクアウェイです。
ヨルダン、エルサレム、パレスチナ地区、エジプトすべての地域でイスラム地区は、チキンが美味しいです。スープが自慢と言ってました。

いい値してます。一人なら半羽で十分です。2500円

明日、ベツレヘムへ行くので、レストラン近くのバスターミナル下見です。

ベツレヘムへは「C」で「231番」のバスに乗ってください。

明日、お世話になります。

イスラム地区です。
お菓子を買ってみましたが、ほんのり甘く、美味しい。

果物ジュースを飲んでみました。
オジサン、一生懸命絞ってくれました。

店はこんな感じ。
早朝からアザーンが鳴りますが、お店はあまり開いてません。

岩のドームへの道はイスラエル兵がブロックします。
岩のドームへ行くには、再度嘆きの壁に入らないと行けません。

橋の上から。

岩のドーム。広大です。ここでのデモがニュースになったりします。