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実施日:2023年1月14日(土)<br />天候:概ね小雨<br />参加者: 44名<br />歩数(歩行距離):15,000歩(約10km)<br />コース:<br />北鎌倉駅→浄智寺→亀ヶ坂切通→鶴岡八幡宮→宝戒寺→妙隆寺→本覚寺→長谷寺→御霊神社→江ノ電長谷駅<br /><br />参拝した寺社のプロフィルを纏めると、次の通りです。<br />「浄智寺」:1283年(弘安6年)に創建された臨済宗円覚寺派の寺院です。<br />鎌倉七福神としては布袋尊が祀られています。ここは、拝観料が必要でした。<br /><br />「鶴岡八幡宮(旗上弁財天社)」: 旗上弁財天社には、鎌倉七福神として弁財天が祀られています。<br />1182年(寿永元年)に、源頼朝が琵琶小路にあった祠の弁財天を移したらしいです。<br /><br />「宝戒寺」:1335年(建武2)に北条高時の菩提を弔うため、北条執権邸跡に建立された天台宗の寺院です。お堂には七福神の一つの毘沙門天が祀られています。ここは拝観料が必要でした。<br /><br />「妙隆寺」:1385年(至徳2年)に七堂伽藍を建立して創建された日蓮宗総寺院で、本尊は日蓮上人です。この寺院には、寿老人が祀られています。<br /><br />「本覚寺(ほんがくじ)」: 1436年(永享8)に創建された日蓮宗の本山です。本尊は釈迦三尊像です。ここには日蓮の遺骨が分骨されています。鎌倉七福神の一つ夷神が祀られています。<br /><br />「長谷寺」:開創は奈良時代の天平八年(736)と伝えられる浄土宗の寺院です。本尊は、高さが9mの十一面観世音菩薩像です。鎌倉七福神の大黒天像が祀られています。ここは、拝観料が必要でした。<br /><br />「御霊神社(ごりょうじんじゃ)」: <br />      建平安時代後期に創建された、鎌倉権五郎景政を祭神とする神社です。鎌倉権五郎景政は、鎌倉武士の鑑とされた武将とのことです。鎌倉七福神の一つ福禄寿が祀られています。<br />ここも拝観料が必要でした。<br />      <br />寺院は五カ所ですが、禅宗系(臨済宗や日蓮宗)が3山、密教系(天台宗)が1山、浄土教系が1山でした。<br />

鎌倉七福神巡り

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2023/01/14 - 2023/01/14

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Masakatsu Yoshida

Masakatsu Yoshidaさん

実施日:2023年1月14日(土)
天候:概ね小雨
参加者: 44名
歩数(歩行距離):15,000歩(約10km)
コース:
北鎌倉駅→浄智寺→亀ヶ坂切通→鶴岡八幡宮→宝戒寺→妙隆寺→本覚寺→長谷寺→御霊神社→江ノ電長谷駅

参拝した寺社のプロフィルを纏めると、次の通りです。
「浄智寺」:1283年(弘安6年)に創建された臨済宗円覚寺派の寺院です。
鎌倉七福神としては布袋尊が祀られています。ここは、拝観料が必要でした。

「鶴岡八幡宮(旗上弁財天社)」: 旗上弁財天社には、鎌倉七福神として弁財天が祀られています。
1182年(寿永元年)に、源頼朝が琵琶小路にあった祠の弁財天を移したらしいです。

「宝戒寺」:1335年(建武2)に北条高時の菩提を弔うため、北条執権邸跡に建立された天台宗の寺院です。お堂には七福神の一つの毘沙門天が祀られています。ここは拝観料が必要でした。

「妙隆寺」:1385年(至徳2年)に七堂伽藍を建立して創建された日蓮宗総寺院で、本尊は日蓮上人です。この寺院には、寿老人が祀られています。

「本覚寺(ほんがくじ)」: 1436年(永享8)に創建された日蓮宗の本山です。本尊は釈迦三尊像です。ここには日蓮の遺骨が分骨されています。鎌倉七福神の一つ夷神が祀られています。

「長谷寺」:開創は奈良時代の天平八年(736)と伝えられる浄土宗の寺院です。本尊は、高さが9mの十一面観世音菩薩像です。鎌倉七福神の大黒天像が祀られています。ここは、拝観料が必要でした。

「御霊神社(ごりょうじんじゃ)」:
      建平安時代後期に創建された、鎌倉権五郎景政を祭神とする神社です。鎌倉権五郎景政は、鎌倉武士の鑑とされた武将とのことです。鎌倉七福神の一つ福禄寿が祀られています。
ここも拝観料が必要でした。
      
寺院は五カ所ですが、禅宗系(臨済宗や日蓮宗)が3山、密教系(天台宗)が1山、浄土教系が1山でした。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
交通
4.5
同行者
友人
交通手段
JRローカル 私鉄 徒歩

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  • 鎌倉七福神めぐりのルートです。      <br />

    鎌倉七福神めぐりのルートです。      

  • 出発地の北鎌倉駅です。<br />       <br />

    出発地の北鎌倉駅です。
         

  • 最初に訪れた「浄智寺」の山門です。         

    最初に訪れた「浄智寺」の山門です。         

  • 山門の次に、鐘楼門を潜りました。

    山門の次に、鐘楼門を潜りました。

  • この宝形造の建物は、「浄智寺」の仏殿(曇華殿)です。<br /><br />内部には三世仏坐像が安置されており、県の重要文化財です。  <br />

    この宝形造の建物は、「浄智寺」の仏殿(曇華殿)です。

    内部には三世仏坐像が安置されており、県の重要文化財です。  

  • 仏殿の裏手には、大小の狸の立像が置かれていました。<br />        <br />

    仏殿の裏手には、大小の狸の立像が置かれていました。
           

  • 洞窟の中に布袋尊が祀られていました。   

    洞窟の中に布袋尊が祀られていました。   

  • この茅葺屋根の建物は茶室です。

    この茅葺屋根の建物は茶室です。

  • 2番目の訪問先、鶴岡八幡宮の「旗上弁財天社」に到着しました。 

    2番目の訪問先、鶴岡八幡宮の「旗上弁財天社」に到着しました。 

  • この朱塗りの建物は、「旗上弁財天社」の本殿です。<br />         <br />

    イチオシ

    この朱塗りの建物は、「旗上弁財天社」の本殿です。
           

  • 「旗上弁財天社」の入口には沢山の幟が立っていました。   

    「旗上弁財天社」の入口には沢山の幟が立っていました。   

  • ここは、鶴岡八幡宮の本宮です。<br />

    ここは、鶴岡八幡宮の本宮です。

  • 3番目の参拝先、「宝戒寺」に到着しました。    

    3番目の参拝先、「宝戒寺」に到着しました。    

  • 「宝戒寺」の参道脇には、「北條執権邸舊蹟」と刻まれた石碑が建っていました。<br /><br />鎌倉幕府終焉の地でもあり、元々は執権北条氏の邸宅跡でした。<br /><br /><br />        <br />

    「宝戒寺」の参道脇には、「北條執権邸舊蹟」と刻まれた石碑が建っていました。

    鎌倉幕府終焉の地でもあり、元々は執権北条氏の邸宅跡でした。


          

  • この建物は、「宝戒寺」の本堂です。         

    この建物は、「宝戒寺」の本堂です。         

  • 鎌倉幕府第14代執権、北条高時が祀られている「徳崇大権現堂」です。<br /><br />本堂の隣に建っていました。<br />

    鎌倉幕府第14代執権、北条高時が祀られている「徳崇大権現堂」です。

    本堂の隣に建っていました。

  • ここは、「妙隆寺」の山門です。              <br />

    ここは、「妙隆寺」の山門です。   

  • 「 妙隆寺」の本堂です。<br />本尊は迦牟尼仏です。<br />      <br />

    「 妙隆寺」の本堂です。
    本尊は迦牟尼仏です。
        

  • 鍋かむり日親上人の像。<br /><br />日親は「妙隆寺」の第二代住職です。 

    鍋かむり日親上人の像。

    日親は「妙隆寺」の第二代住職です。 

  • 日蓮大聖人七百遠忌報恩謝徳の石碑

    日蓮大聖人七百遠忌報恩謝徳の石碑

  • ここは、5回目に訪れた「本覚寺」の仁王門です。    

    ここは、5回目に訪れた「本覚寺」の仁王門です。    

  • 仁王門の傍らにはお寺の案内板が立っていました。<br /><br />この場所は、幕府の裏鬼門にあたり、源頼朝が鎮守として戎堂を立てたと記されていました。          <br />

    仁王門の傍らにはお寺の案内板が立っていました。

    この場所は、幕府の裏鬼門にあたり、源頼朝が鎮守として戎堂を立てたと記されていました。         

  • 「本覚寺」の香炉。<br /><br />奥に見えるのが本堂です。   

    「本覚寺」の香炉。

    奥に見えるのが本堂です。   

  • 本堂内部の祭壇です。<br />

    本堂内部の祭壇です。

  • 「本覚寺」から県道311号鎌倉葉山線を通って「長谷寺」に到着しました。 <br /><br />山門には、赤い提灯が吊られており、縦書きで「長谷寺」と書かれていました。<br />

    「本覚寺」から県道311号鎌倉葉山線を通って「長谷寺」に到着しました。 

    山門には、赤い提灯が吊られており、縦書きで「長谷寺」と書かれていました。

  • 境内から見た山門です。<br />        <br />

    境内から見た山門です。
          

  • 本堂です。<br /><br />内部には煌びやかな黄金色の十一面観音菩薩像が祀られていますが、写真撮影は禁止でした。。 

    本堂です。

    内部には煌びやかな黄金色の十一面観音菩薩像が祀られていますが、写真撮影は禁止でした。。 

  • 本堂の隣には観音ミュージアムがありました。<br />そのミュージアムの 前には、黄金色の観音菩薩像が立っていました。

    本堂の隣には観音ミュージアムがありました。
    そのミュージアムの 前には、黄金色の観音菩薩像が立っていました。

  • お堂の前には、釈迦如来坐像と四天王の立像が祀られていました。。

    お堂の前には、釈迦如来坐像と四天王の立像が祀られていました。。

  • ここは、阿弥陀堂です。            

    ここは、阿弥陀堂です。            

  • 阿弥陀堂に祀られていた阿弥陀如来座像です。<br />         <br />

    イチオシ

    阿弥陀堂に祀られていた阿弥陀如来座像です。
           

  • 最後の訪問先、「御霊神社」には裏門から入りました。 

    最後の訪問先、「御霊神社」には裏門から入りました。 

  • 境内の写真撮影は禁止だったので、外から撮った本殿の写真です。<br /><br /> <br />

    境内の写真撮影は禁止だったので、外から撮った本殿の写真です。


  • 平成七年にも鎌倉七福神を巡りました。<br /><br />その時に拝受したご朱印です。<br />

    平成七年にも鎌倉七福神を巡りました。

    その時に拝受したご朱印です。

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