2023/03/16 - 2023/03/17
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yamaotokoy1さん
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貯まりに貯まった有休を消費しろと上司から指示が来ました。疲れも貯まっているし、この休みを有効に使って体を「整え」に行こうと決めました。
大磯プリンスホテルは、サウナだけでなくプールや景色も楽しめると評判なので、宿泊してじっくり味わい尽くそうと思います。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 2.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
有休前日は相当早めに仕事を切り上げ、電車で大磯駅へ
大磯駅 駅
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もっと大きな駅だと想像していたのですが、レトロな雰囲気の小さな駅でした。
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駅舎には当然のように、広重の東海道五拾三次大磯宿の浮世絵がありました。
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ホテルへ行く前にひとつ寄り道。
美味しいと評判の井上かまぼこ店で夜食の買い出し。
このお店は早い時刻に売り切れてしまうらしいので、前日に電話で取り置きをお願いしておきました。
閉店時刻の17:00少し前に何とか到着。
かまぼこ、はんぺん、さつま揚と大書されています。井上蒲鉾店 専門店
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手取りはんぺん、期待が高まります…
はんぺんとさつま揚げを予約していましたが、商い上手な店員さんに勧められて蒲鉾とわさび漬けも購入。 -
高台から海が見えたので、浜辺へ出てみよう!
しかし、西湘バイパス道路を越えないと辿り着けない。
いい感じの脇道を見つけたので、ズンズン進んでみた。 -
道路の下をくぐれそう。
結果的に最短距離で浜辺に到着 -
夕暮れの美しい大磯の海岸が目の前に開けていました!
なんて美しい海岸大磯ロングビーチ テーマパーク
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元来た道を戻ると「湘南発祥之地 大磯」の石碑。
説明書きはかすれてほとんど読めませんでした。 -
旧跡鴫立庵を発見。
この創設者・崇雪が湘南という言葉を初めて使ったらしいので、発祥の地らしい…鴫立庵 名所・史跡
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大磯プリンスホテルに到着。
早速部屋へ。
最上階の10階にしてもらえましたが、あいにく山側。 -
部屋はツインのシングルユース
大磯プリンスホテル 宿・ホテル
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バス・トイレ
スパ、サウナに入りに来たので、部屋の風呂を使うつもりはまったくありません。 -
部屋から見た景色。
部屋から大磯の海は見えません。
窓も汚れていていまひとつ… -
荷物を部屋に置いて、ホテル内の探検へ…
フロアの端っこにある窓から流れるプールが見えました。 -
ボーリング場は今営業してるのかな?
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1Fにはプールや海を眺める?こんな場所もありました。
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3Fにジムがあると聞いたので見に来たら、客室を改装してランニングマシンを置いた感じでした。
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プールから見た客室棟、デカいです
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飛び込み用プール。
この時期は当然ながらプールの営業はしていないので、水も張られていません。 -
スパ棟
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プール付近から見た大磯の海と西湘バイパス道路
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夕暮れ近くなってきたのでサウナへ行こう。
ホテルの部屋着とスリッパでスパ棟へ向かいます。
客室棟とスパ棟は3Fで繋がっているので、宿泊客以外の人と出くわす心配はありません。
スパ棟の3Fは脱衣所、内風呂、半露天風呂、4Fはサウナ、水風呂、インフィニティプール、ジャグジー、バー、等があります。4Fは水着着用です。
まずは、パノラミックサウナで夕暮れの富士山を眺めながらボーっとします。ここは景色を楽しむところで、室温低め。体を慣らすには最適です。 -
雲がかかっていますが、マジックアワーの富士山を楽しめました。
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女子率が非常に高く、ほとんどが若い女の子同士で来ている感じでした。
インフィニティプールに写真を撮りに来ているようです。
その他は、たまにカップルと外国人家族といった感じでしょうか…
自分のように男1人で来ている人はいませんでした。 -
インフィニティプールは暖かめの水温で、浸かっている限りは寒くありません。
プールから出ると、まだ3月なので水着では寒いですが、サウナ後の身体には適温でした。 -
フィンランドサウナの前にあるシャワーブース。
フィンランドサウナ→シャワー→水風呂→休憩を3セット。
整いました。 -
プロジェクションマッピングで桜を映し出しているスペースもありました。
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サウナの後は1Fの中華レストランで夕ごはん。
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お店のメニュー。
ほとんど2名分以上ですが、1名分もオーダーできます。 -
青菜の炒め物、点心をいくつかとビールをいただきました。
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1Fの売店で日本酒とビールを買い込んで、部屋で1人プチ宴会。
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井上かまぼこ店で買ったはんぺんが感動的に美味しい。
プリプリ…(やや塩味強め) -
翌朝はホテルのレストランで朝食バイキング。
しらすなど地元の食材もありましたが、全体的に普通かな… -
時刻ギリギリまで朝サウナも楽しんだ後、チェックアウト。
ホテルから歩いて、旧吉田茂邸へ。
2009年に火災で焼失した建物を再建、2017年から一般公開されているものです。
内門から入ります。 -
軒先に曲線状の切り欠きがあり、兜の形に似ていることから、別名「兜門」とも呼ばれるそうです。
これがその切り欠き。 -
旧吉田茂邸のおおむね概容。
この左手にサンルームがあります。旧吉田茂邸 美術館・博物館
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建物内は有料です。
玄関脇のこの部屋は応接間。 -
著名人が吉田茂に宛てた手紙を表装にした衝立の複製品がありましたが、これは犬養毅からの書簡。
囲碁好きだった彼らしい書簡… -
2階の客間から見た景色
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来客用の風呂、まさしく湯船
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書斎
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立方体のオブジェをこの角度から見ると…
「バカヤロー」が見えるでしょうか…
バカヤロー解散は有名ですが、大声で叫んだと思い込んでいましたが、実際には小声で呟いただけだったらしいです。 -
食堂(ローズルーム)。
国賓をもてなす以外に、吉田茂は毎年新しく外務省に赴任した外交官補たちを招いていたそうです。 -
銀の間。
吉田茂が寝室として使っていた部屋。
調度品に銀を使っていたのが名前の由来だそうです。 -
銀の間の隣の風呂
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金の間。
賓客を迎えるための応接間。
部屋の装飾に金を使っていたのが名前の由来だそうです。 -
金の間から見る富士山をたいへん気に入っていたそうですが、この日はあいにくの曇り空で富士山は見えませんでした。
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邸宅まわりを散策。
これは七賢堂。
元々は伊藤博文の自邸に建立され、明治の元勲、岩倉具視、大久保利通、三条実美、木戸孝允が祀られた四賢堂だったものに、後に伊藤博文、西園寺公望、最後に吉田茂本人も死後に合祀され七賢堂になっとさ… -
続いて、旧吉田茂邸の北側、大磯城山公園へ。
県立大磯城山公園 公園・植物園
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高台にあるので、割と急な階段を登っていきます。
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大磯城山公園の入口
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財閥三井家の別邸があったところ。
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京都の城山荘はここにあった建物を移築したものと初めて知りました。
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これは大磯町郷土資料館
大磯町郷土資料館 美術館・博物館
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その裏手の山には横穴古墳群
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大磯城山公園から歩いて、明治の元勲の邸宅が立ち並ぶ明治記念大磯邸園へ
明治記念大磯邸園 公園・植物園
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旧大隈重信別邸。
建物をジャッキで持ち上げて、基礎工事中なのかな… -
旧大隈重信別邸の説明
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この改修工事に隈研吾さんの設計事務所が携わっているのですね。
明治記念大磯邸園はほとんどが工事中でほとんど見るものはありませんでした。工事が終わったら再訪したい。
この後、大磯駅まで歩いて帰路についたのでした。
この日はiPhoneによると約2万歩歩いて疲れました。
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