満開の名越坂踏切脇の枝垂れ桜ー2023年春

2023/03/20 - 2023/03/20

　名越切通の手前にあるのが名越坂踏切である。「名越坂」とは名越切通のことであろう。
　この踏切は横須賀線の踏切であるが、上り線と下り線とではこの先のトンネルの場所が異なっているために線路間に余地があり、名越坂踏切の先のトンネルまでは畑地になっている。
　そこに植えられているのが早咲きの枝垂れ桜である。
　鎌倉の早咲きの枝垂れ桜では、本覚寺や安国論寺（山門と本堂横）が知られているが、それよりも樹齢が高く、それでいて全くのところ知られてはいない。
　また、10年余り前にこの畑の地主が枝を切り落としたので、何年も見栄えがしなかった。しかし、今年は満開で、見栄えがしている。
　先代が植えた枝垂れ桜だというが、半世紀以上も経つと大きく生長してしまい、枝が広がり両側が線路であるために、枝を払うのは致し方のないことである。
　それでも10年も経つとそれなりに纏まって見える。
（表紙写真は名越坂踏切脇の枝垂れ桜）

エリア 鎌倉(神奈川)

名越坂踏切脇の枝垂れ桜。

名越坂踏切脇の枝垂れ桜。

名越坂踏切脇の枝垂れ桜。

名越坂踏切脇の枝垂れ桜。

名越坂踏切脇の枝垂れ桜。

名越坂踏切脇の枝垂れ桜。

枝垂れ桜の下には関東タンポポ。

名越坂踏切内の菜の花。

名越坂踏切内の菜の花。