ブリュッセル旅行①【グランプラス、王の家、小便小僧】

2023/03/18 - 2023/03/19

春休み旅行第3弾！ベルギーのブリュッセルとオランダのアムステルダムにFlixbusの深夜便を使って旅行してきました。

エリア ブリュッセル(ベルギー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の旅の始まりはベルリン・セントラル・バスステーション。Flixbusの深夜便を使い、ブリュッセルへと向かいます。

21:00 ベルリン 発
08:50 ブリュッセル 着

コンテナを並べてつくった簡素な待合室があります。ここにあるトイレは有料でした。

出発の2時間前だったので夜ご飯を食べにベトナム料理レストランの "T. Viet Charlottenburg" に来ました。

意外にオシャレな店内でいい感じに時間を潰せそうです。

本格的なベトナム料理を食べるのは実は初めて。なので王道のフォーを注文しました。

肉たっぷり、さっぱりとした味付けで美味しかったです。苦手だと思ってたパクチーが食べれるようになっていて自分の成長を感じます( ｰ̀ωｰ́ )

ベルリン・セントラル・バスステーションに戻ってきました。バスの乗り場はたくさんあり、インターネットでゲートを確認して乗り場へ向かいます。

バスはしっかり定刻に出発。でも半日も乗るのにほぼ満席だったのであまりくつろげず…

バスはオランダを通ってベルギーに入国しました。ちょうど現在地を調べたら国境付近だったので、すぐにスクショ！

ブリュッセルに着くまでに6ヶ所で乗り降りがあり、12時間ちょっとでブリュッセル北駅に到着しました。停車中はそこそこ時間があり、外に出て体を伸ばしたりしていたので、恐れていたエコノミー症候群にはなりませんでした。

北駅周辺はビルが立ち並ぶ都会な雰囲気。

ブリュッセル北駅 駅

ストレッチがてらのお散歩で聖カトリーヌ教会へ。

聖カトリーヌ教会 寺院・教会

一周して見ましたが入口は見つからず、工事中ということで多分閉まってました。

気を取り直して、またお散歩。本家を見る前に小便犬を先に発見しました。

小便犬 建造物

何もない道路に急にあるので観光客はいませんでした。奥にたまたま水たまりがありますが、これは噴水ではなかったです。

グランプラスに着きました。「世界で最も美しい広場」と言われる世界遺産に登録されている広場です。

中世の面影が残る建物に囲まれており、その建物一つ一つに豪華な装飾が施されているので、ついついじっくり見てしまいます。

グランプラス 広場・公園

1番目立つのはブリュッセル市庁舎。

ブリュッセル市庁舎 建造物

朝からたくさんの観光客がおり、レストランやチョコレート屋さんも賑わってました。

グランプラスにある、王の家と呼ばれるブリュッセル市立博物館に入っていきます。

王の家（ブリュッセル市立博物館） 現代・近代建築

まず最初の部屋には様々な像が展示してあります。

三美神の泉

聖ミカエル

大天使ミカエルがドラゴンを倒しているシーンです。

次の部屋は陶磁器の展示です。

鳥の陶磁器もありました。

続いてはたぶん王室関係のコレクション。

パリとかウィーンに行く前ならもっと感動したんだろうな… でも十分豪華な世界を味わうことはできます。

この壺にはサン・ミッシェル大聖堂が描かれています。

まだ現役の大きな古時計。

タペストリーが展示してある部屋もあります。

15世紀末に使われていた携帯用祭壇。

階段にはステンドグラスがありました。

13世紀のブリュッセルのジオラマ

昔のブリュッセルの様子がわかる絵画がたくさん展示してあります。

カーニバルの様子

エパーニュの燭台

ブリュッセルの邸宅の中庭に立つル・フェビュール家

古い地図は冒険心くすぐられます。

ブリュッセルに運河なんてあったのかな？それともブルージュの絵画？

船の模型もあります。

帝国様式の時計と鏡

日曜市の様子

グランド・プレイスとモンターニュ通りのギルドのパレード

大天使聖ミカエル

1993 年に解体された市庁舎の尖塔にあったものです。いや、この顔…( °࿁° )

フランス軍の砲撃による火災の様子

市庁舎や王の家などごくわずかな建物だけが無事でした。この絵の付近は砲撃の音が鳴っています。

ブリュッセルの歴史を大いに感じられる博物館でした。3階に来ると外から見た「王の家」の感じをより体感しました。

それではメインとなる小便小僧を見に行きます。小便小僧は二度の盗難にあっているため、外にある像はレプリカで本物は市立博物館に展示してあります。

誰もいなかったので、小便小僧を独り占め♪ガラス越しですが、間近で見ることができます。

小便小僧の由来は諸説あり、一番有名なのは「爆弾の導火線に小便をかけて消し、町を救った少年"ジュリアン"の伝説」です。それもあって小便小僧はジュリアン君と呼ばれ愛されています。

ここにはいくつかの衣装も展示してあります。

桃太郎

人がほとんどいなかったのでスムーズに見れ、1時間ほどの滞在でした。

グランプラスから少し歩いて、世界三大がっかりスポットの小便小僧にやって来ました。コペンハーゲンの人魚姫はこないだの夏に見たので、これで2つ目。

がっかりスポットと言われていますが、観光客の密集度はブリュッセルで1番！確かに像は小さいですが、別にがっかりするほどではないです。

小便小僧 建造物

今日の衣装は清掃員？

王の家のチケットで入れる "GardeRobe MannekenPis" という衣装博物館もついでに訪れます。

世界中からプレゼントされた様々な衣装が展示してあります。日本語のオーディオガイドを無料で借りられました。

これは最古の衣装と言われていて、ルイ15世から贈られました。

フランスの衣装はフランスパンを脇にかかえています。

イギリスからはシャーロック・ホームズ風な衣装。

ドイツからの衣装。そういえばドイツもベルギーも「赤・黒・黄」の同じ色の国旗。

小便小僧の着せ替えを体験するコーナーがあります。

小便小僧の曲もつくられています。

日本から贈られたかっこいい甲冑の衣装。贔屓目に見て、一番目立ってました。

まさかのミッキーの衣装！

鉱山労働者

サッカーベルギー代表「赤い悪魔」のユニフォーム

ジルと呼ばれる衣装でとっても豪華です。

メキシコの衣装

中国のパンダ衣装はチャイナクオリティ…

こっちの日本の衣装は七五三みたいです。

小便小僧についてこんなにも学べるとは(*ﾟﾛﾟ*)

午前中だけでお腹いっぱいになるほど小便小僧を見ました！

ブリュッセルの街中には壁アートがたくさんありました。

小便小僧の近くには壁に自転車が張り付いた立体的なアート作品があります。

お昼ご飯はブリュッセルで大人気のフリットランドへ。実はフライドポテトはベルギー発祥。

けっこう並んでいましたが回転効率がいいので、それほど待ちませんでした。

フリットランド 地元の料理

フライドポテトのLサイズにサムライソースを注文しました。今まで食べてきた中で一番美味しいフライドポテトです(*´﹃`*)

中はホクホク、外はカリッとしていてパクパク食べちゃいました。ピリ辛のサムライソースとの相性も抜群で、最後まで美味しくいただきました。