女性二人個人旅行で行くサウジアラビア大周遊⑥アルウラ編

2023/03/01 - 2023/03/03

3年前の今頃、個人旅行にオープンしたサウジアラビアへ行くつもりで飛行機を予約していた。が、ビザを申請する寸前にコロナの状況が悪化し、ビザ発給停止に、泣く泣く渡航を諦めた経緯がある。日本からの飛行機は無事返金されたけど、国内線は一部返金不可だった。なので今回全て買い直して再出発。

前回は一人で弾丸予定だったけれど、今回旅友でママ友、旅行ブロガーのMariさんと現地合流することになったので、日程も現地１週間と時間を取り、あちこち周遊することに。サウジアラビアまでの飛行機は、行きがKL、マスカット経由のリヤド行き、帰りがジェッダからマスカット、バンコク経由で手配。約16万円だった。

正直サウジアラビアはあまり見どころもなさそうだし、旅行しにくそうだし、楽しめるか不安だった。が、行ってみるといろんな意味でサプライズだらけで、いい出会いに恵まれ、とても楽しい旅行になった。サウジ・ビジョン2030を掲げるだけあって、観光にとても力を入れており、まだまだ発展途上だけど、とても高いポテンシャルを感じるとともに、昔のドバイのような勢いを感じた。3年前の情報があまり役に立たないくらい早いスピードでいろいろ変化していて、また数年後にはこの旅行記も役に立たないかもしれないけれど、今のサウジアラビアで感じてきてくれたことを記録しておこうと思う。

Mariさんのブログ
https://ohayotourism.com/

日程：
2月25日（土）
マレーシア航空深夜便で羽田→KL、オマーン航空でKL→マスカット→リヤド、リッツカールトンリヤド泊
2月26日（日）
Diriyah、Boulevard World観光、マリオットホテルエアポート泊
2月27日（月）
Flyadealでリヤド→アブハ、リジャルアルマ観光、夜SAPTCOでアブハ→ジザーン、Courtyard by Marriott Jizan泊
2月28日（火）
Jizan観光、夕方Flyadealでジザーン→ジェッダ、Holiday Inn泊
3月1日（水）
高速鉄道でジェッダ→メディナ、メディナ観光、夕方SAPTCOでメディナ→アルウラ、Jory泊
3月2日（木）
マダインサーレ、アルウラ観光、Rural tents Naseem泊
3月3日（金）
Saudiaでアルウラ→ジェッダ、リッツカールトンジェッダ泊
3月4日（土）
ジェッダ観光、午後オマーン航空でジェッダ→マスカット→バンコク
3月5日（日）
タイ航空でバンコク→成田

エリア その他の都市(サウジアラビア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

アルウラ到着が午後11時近くでタクシーがつかまるか不安だった。事前にゲストハウスのオーナーにwhat's appで連絡していたけど、Uberで来れば、とのことだったので、つかまると信じていた。しかし実際は全然捕まらない。バス待ちのタクシーもおらず、途方に暮れ始めたところで、止まっていた車がにわかタクシーになって乗せてくれるという。ちょっとぼられたけど、まあしょうがない。何とか無事に宿に到着。

Jory
https://www.booking.com/hotel/sa/jwry-jory.en-gb.html?auth_success=1

ゲストハウスというか、アパートの一室。素泊まりで280SAR（8500円）。微妙に高い気もするけど、アルウラの宿は全体的に高かった。部屋は簡素だけど、清潔。

バスルームはアラブ式のよくあるタイプ。見た目いまいちなんだけど、シャワーの水もトイレに流れ込むので、ある意味洋式より清潔？しかしシャワーの水圧が弱すぎて髪を洗うのに苦労した。

アルウラの宿jory外観。ここの3階の一部屋が私たちの部屋。

オーナーのバシールさんが朝ごはん→winter park→次のホテルまで車で連れて行ってくれるということなのでお願いする。車しか手段がないので助かった。昨日はTシャツにスウェットパンツという格好だったけど、今日はちゃんと民族衣装を着ていてかっこいい。男前のバシールさん、センス良くて気がきくし、時間に正確で、びっくり。さすが2人妻を持つ男は違う。バシールさんのスマホでめっちゃ写真や動画もとってくれて、What's appですぐ送ってくれるというサービスまで。なんて至れり尽くせりなんだ。

朝食に連れて行ってくれたオープンエアーのレストラン。

ビュッフェ形式の朝食は1000円越えだったけど、これなら全然あり！

こんな感じでいただきます。新鮮な野菜もたくさんあったのがよかった。エッグステーションもあり、目玉焼きを焼いてもらう。

こんなところで朝食。優雅だ。

10時半からのマダインサーレのツアーを予約していたので、集合場所のWinter Parkまでバシールさんに連れて行ってもらう。車しか手段がないので助かった。しかも結構距離あり。荷物も車に置かせてくれ、至れりつくせり。ツアーの後迎えに来てくれるので、What's appで連絡をくれと。これがまた便利で、ありがたかった。

Winter Parkからは大型バスに乗り、ビジターセンターまで30分ほど。このビジターセンターで今度は観光用バスに乗り換え、見所数か所を周る。ツアーは95SAR（3500円）。事前にこちらで予約。現地ではマダインサーレよりもHegraという名前のほうが一般的なよう。ナバテア人の考古遺跡としては、ヨルダンのペトラに次ぐものらしい。現在世界遺産となっている。ペトラと比べるとがっかり、と言いう声も聞いていたので、正直あまり期待していなかった。

https://www.experiencealula.com/en/plan-your-trip/what-to-do/hegra-tour

遺跡と死海を求めて
https://4travel.jp/travelogue/10021073

ビジターセンターではフレッシュなオレンジジュースやザクロジュース、ドライフルーツでおもてなし。このオレンジジュースがおいしくておいしくて…

まず訪れたのはJabal AlAhmar。18の墓がある。各サイトにガイドがいて、英語とアラビア語で説明をしてくれる。

期待していなかったこともあり、すごい迫力に圧倒される。

しかもすごくきれいに保存されている。修復なのか。

穴の中のお墓はのぞけるけど入れない。Noと砂に書いてあるのがいいアイディアだなと感心。

Tomb of Lihyam son of Kuza. 未完成らしい。

それにしても奇岩群が圧巻。

4WDで周るツアーもあるよう。

Jabal AlBanat。Hegraで一番大きなクラスターらしい。

奇岩がすごすぎる。

カッパドキアみたい。

Jabal Ithlib。裂け目が美しい。右には集会場も。

ツアー参加はローカルもいれば、白人もいる。日本人はもちろん東アジア人は見かけなかった。髪の毛出してる女性二人はリヤドからきた18歳サウジ人。二人だけで旅行しているらしい。時代はかわった！英語もペラペラだった。

お墓にあった遺骨から、生前を再現したもの。マダムタッソーみたいで、すごくリアルですごい。ツアーは約2時間。終了後バシールさんにピックアップしてもらい、次のツアーまでの間、観光に連れて行ってもらうことに。なぜかバシールさんの2番目の奥様と、1番目の奥様との娘さんも一緒だったｗ

らくだ発見！

写真撮る？と車を止めてくれたり、ほんと気が利く。車窓から写真を撮るときも、ちゃんとスローダウンしてくれる心遣い。さすが妻2人！

バシールさんが連れてきてくれたのはShalal Cafe。

ペトラみたいな狭い道を歩いていく。

ベンチもかわいい。

ここを抜けると…こんな素敵な空間が！！なんなんだここ、素敵すぎる。

カフェになっていて、お茶できる。

甘―いミルクティーを。

パンみたいなクレープみたいなやつも売っていたので食べてみることに。

チーズをぬってもらう。もちもちしていておいしい。

午後はAl ULa Old City tourを予約していた。1時間のツアーで70SAR(2,700円)。旧市街入り口までは車でいけず、駐車場から電動カートで移動。なんかめちゃくちゃ新しくてきれいな建物があってびっくり。というか、この”旧市街”はリヤドのディルイーヤ同様、新しく修復されてテーマパークのようになって生まれ変わったのだった。ちゃんと説明をよんでいなかったのだけど、Please arrive at AlJadidah northern parking 30 minutes before your tour start time to allow time for shuttle transfer from AlJadidah to AlUla Old Town、ってかかれてたね。

https://tickets.experiencealula.com/en/experiences/old-town-day-tour

”旧市街”の端から端まで歩いて、ようやくツアー受付にたどりついた時にはもうツアーは始まっていた。とりあえず歓迎のアラビックコーヒーとスイーツを流し込みつつ受け付け。

出発済みのツアーに追いつくべく、案内してもらう。

こちらは修復はされてはいるけど、まだ古いままの場所も残る旧市街。ようやくツアーに合流し、説明を聞くけど、大半は終わっていたらしい。残りはほぼ自由探索に。バシールさんも言っていたけど、ここはツアーじゃなく自分で周ってもいいかも。

高台に登ると素晴らしい景色！

いやー、映えるね。12世紀から1980年ごろまで人が住んでいたらしい。

廃墟マニアの私にもこれはたまらん。

グランドキャニオンのような岩にナツメヤシのコントラストが素敵すぎる。

しかもちょうどアザーンが聞こえてきて、恍惚。

はぁ、幸せ。Hegraもよかったけど、私はやっぱりこっちが好きだわ。

ずっと見ていたい。

Al Ula期待以上にいい！この辺はだいぶ修復されちゃってるけど雰囲気あるよね。

こんなおしゃれなカフェも。

はちみつ屋さん。

テーマパーク的旧市街にはおしゃれなカフェやレストラン、お土産屋さんが一杯。

スタバに続いて人気なのがダンキン。

おしゃれすぎる。早めの晩御飯をAl Nakheelというお店で。ここ、ジェッダで行ってみたいと思っていたお店と同じだった。

https://www.experiencealula.com/en/plan-your-trip/where-to-eat/alnakheel-cafe

もちろんお酒はないので、ジュースを。私はフレッシュレモネードミント。25SAR（930円）。うーん、お酒みたいな値段だね。

私の大好きなFattoushを。28SAR。パンは無料。焼き立てでおいしい。

Awsalという焼いたひつじ。柔らかくておいしい。86SAR（3,200円）とかなり高級だけど。料理はすべてMariさんとシェア。

高級店だけど、この景色だから全然あり！

この景色プライスレス。日も暮れてきていい感じに。

お土産屋さん。

夕食後バシールさんに迎えに来てもらい、次のホテルに連れて行ってもらう。今日あちこち連れて行ってもらって、130SAR（4,800円）だった。タクシーだったらもっとするし、こんなに至れり尽くせりなのでもっと払ってもいいくらい。今夜のホテルはRural tents Naseem。郊外のオアシスにあるグランピング。

中はこんな感じ。モンゴルのゲルを思い出すなー。簡素だけど、清潔だし、電源もWiFiもあって快適。一泊素泊まり二人で330SAR(12,200円)。

共有バスルームも清潔で熱いお湯がじゃぶじゃぶ出てよかった。

夜は結構冷えるので、日本出発時に着ていたライトダウンを引っ張り出した。テラスでホテルスタッフと、イギリス＆ドイツ人のゲストとお茶を飲みながらおしゃべり。こういう時間もプライスレスだよね。話題に上がったNeomのThe Lineというプロジェクトがすごくて驚愕。こんな映画の近未来に出てきそうなものを本当に作ろうとしているなんて、さすがサウジアラビア、スケールがすごすぎる。

https://www.youtube.com/watch?v=r4ox214YLvw

おやすみなさい。

おはようございます。昨夜はこんなテントに泊まりました。

朝焼け。こんなところに泊まっているなんてすごいと改めて感動。

朝バシールさんが迎えにきてくれて、朝食へ。もうバシールさんの宿に泊まっていないのにすごい。交通費として今日は150SAR（5600円）払うのだけど、このホテルから空港への車も同じ値段だったので、だったらバシールさんに午前中観光に連れて行ってもらってから空港ドロップオフしてもらった方がいいなと。バシールさんも小遣い稼ぎになっていいんだろうけど、お金よりもおもてなしが好きな感じなのがよかった。

なんだこのおしゃれカフェは。さすがバシールさん、素晴らしいチョイス。

お庭。

絶景。

こんなテントで優雅に朝食？とワクワクしていたら、なんと今日はキッチンが故障中で飲み物しか出せないという。残念ながらここで朝食は諦め別の場所へ。

Pink Camelというカフェ。ここもまためっちゃオシャレだな！グルテンフリーメニューとかもあって白人で賑わっていた。

https://www.experiencealula.com/en/plan-your-trip/where-to-eat/pink-camel

メチャクチャおしゃれだ。

値段はかなり高めだけど、表参道あたりでご飯食べたらこんな感じかなと。私のフラットホワイトは14SAR(520円）。

signatureのサフラン風味のスクランブルエッグ、28SAR(1050円)。卵の焼き加減も聞いてくれたので、runnyにしてもらった。プロテインたっぷりの朝食で、ヘルシーでいい。添えられたsourdoughも美味しかった。

日本ではhegraしか知られていないけど、他にもああいった遺跡はこの辺に点在しており、現地ツアーで訪れることができる。ここはdadan。

https://www.experiencealula.com/en/discover-alula/heritage/dadan

朝食中バシールさんはどこかに行っていて、what’s appで呼ぶとすぐに迎えにきてくれる。便利すぎる。elephant rockへ。

確かにこれは象だ！

バシールさんの車。

奇岩群。

jar（壺）の形の穴が空いた岩。

いえーい。

絶景。

ジャンプ！

マッシュルームみたいな岩。結構カッパドキアっぽいので、気球があったらいいだろうなと思ったらやはりあるらしい。MTBのツアーとかもあるらしく、まだまだたくさん見所やアクティビティがあることがわかり、また来たくなった。

アルウラの空港。めっちゃ綺麗。

まだできて数年らしいけど、国際線もドバイやロンドンから飛んでいるらしい。そういえば昨日ツアーで友達になったロシア人もドバイからここにきたと言っていたな。彼女もまた面白い人で、一人で来ていて、同じ年くらいで、英語がとても流暢だなと思ったら、私のカバーする業界の外資系で働いていて、ドバイ出張とかもよくあるみたい。色々フライトとかクレジットカードとか制約はあるけど、国外に旅行するのは割とできるみたいで、うちと同い年の娘さんがいて日本にもきたいと言っているらしいので、連絡先を交換した。

ここはラウンジはないのだけど、待合室がゆったりしていてオシャレな感じだった。
アルウラからジェッダまではナショナルフラッグのサウディア（LCCは飛んでいない）で、1万2千円くらい。

アルウラの空港。

地形すごい。

レガシーなのでジュースも無料。お昼過ぎにはジェッダに戻ってきた。

この旅行記へのコメント （6）

• mietravelさん 2024/01/12 22:54:44

  もしよろしければ

  コメント失礼いたします。
  もし可能であればバシールさんの連絡先を知りたいです。
  アルウラに行きたいのですが足の確保が難しく困っていました。
  宿の名前で検索しましたが連絡先が書いておらずでした。。
  

  wakabunさん からの返信 2024/01/15 22:52:33

  DMお願いできますか

  mietravelさん、初めまして＆コメントありがとうございます。
  
  アルウラに行かれるんですね。確かにあそこは簡単に配車捕まらないので大変ですよね。今いっている友人も苦労しているようです。泊まるホテルでアレンジしてくれることが多いようですが、mietravelさんのホテルは難しそうですか？
  
  バシールさんの電話番号をお伝えしたいところですが、4travelのメールボックス機能がなくなってしまい、DMできないので、お手数ですが、Xかインスタ経由でDMいただけますか。
  
  https://twitter.com/wakakon
  
  or
  
  https://www.instagram.com/wakakosn/
  
  よろしくお願いします。
  
  Wakabun
  
  

• gontaraさん 2023/04/13 19:39:46

  ホスピタルティー

  車以外移動手段の無いサウジ、少し心配していましたが、白タクで事なきを得ましたか。
  それに、民宿のご主人のホスピタリティー素晴らしいですね。
  他のアラビア半島の国より素晴らしいかも？
  妻２人持ちの行が気になります。家族の在り方の概念が変わりそうで、この辺りの感覚は理解しがたいですね。
  サウジを個人で自由自在に観光できるって羨ましい限りです。
  
  GONTARA

  wakabunさん からの返信 2023/04/14 10:39:58

  配車アプリ

  GONTARAさん、再びありがとうございます。
  
  アルウラとリジャルアルマ以外はUberで全く問題なく、ストレスなく移動できました。配車アプリ様様ですね。公共交通機関より高くついてしまうのは残念ですが、ほんと便利な時代になったものです。数々の移動を言葉や交渉の面で苦労していたと思うと、それがなくなっただけでもお金払う価値あります。
  
  アルウラは移動手段心配だったんですが、バシールさんのおかげでとっても快適で楽しい滞在になりました。金銭的な部分もしっかり金額教えてくれたし、あとから余計に請求されることも、セクハラされることもなく、素晴らしいホスピタリティーでした。
  
  バシールさんのお父様も複数奥様がいて、何人か忘れちゃいましたが、兄弟もめちゃくちゃ多いそうです。これからどんどん女性の社会進出が進み、どうなっていくのか興味深いですね。また10年後には全然違う国になっていそうで、いつか再訪してみたいなと思っています。
  
  Wakabun

• akitayumeさん 2023/04/08 08:50:06

  圧巻ですね！

  Wakaさま
  
  
  　ご無沙汰しております。
  
  　サウジ、凄いですね。
  
  　自分も砂漠より、乾いた岩（山）が好きなので、
  写真ごとに見惚れてしまいました。
  
  　理由は分かりませんが、既視感があり
  懐かしく思えたのはなぜでしょうか。。。
  
  　その反動でいまは、北海道好きになってしまって
  いるのも不思議ですが。
  
  　バシールさんもいい方で、良かったですね(^^♪
  
  　では、また～
  
  　akitayume
  

  wakabunさん からの返信 2023/04/08 23:56:21

  既視感

  akitayumeさん、こんばんは。また大好きな北海道に来ております。
  
  北海道の雪景色も大好きですが（もうこちら雪ないですけど）、乾いた土地の景色も大好きなんです。いいですよねー！アルウラは本当そんな景色だらけで大好きでした。既視感同じです。私も思ってました。でもどこに似ているのかイマイチわからず・・・前世だったりして！？
  
  バシールさんと出会えて本当に良かったです。バシールさんの宿自体は特に良くもなかったのですが、バシールさん自体が良くて、もしまた行くことがあれば彼にガイドをお願いしたいです。
  
  Wakabun