2023.3.9-11 京都、奈良、大阪の一人旅　1日目 奈良レンタカーで飛鳥、斑鳩へ東大寺お水取り

2023/03/09 - 2023/03/11

全国旅行支援を使って京都2泊3日の旅行です。
宿泊は京都ですが、京都は３年前に行ったばかり。
どこに行こうか悩んで、1日目は奈良駅でレンタカーを借りて飛鳥方面へ行くことにしました。
連日激務で疲れて歩けないので、レンタカーを使えばあまり歩かなくても良いかな。

斑鳩：法隆寺、中宮寺、今井町
飛鳥：高松塚古墳、石舞台古墳、飛鳥寺、酒船石、亀石、甘樫丘
奈良駅：東大寺二月堂お松明
伊勢志摩ライナーに乗って京都へ向かい、スマイルホテル京都四条宿泊。

ちょうど梅の時期できれいに咲いていました。
飛鳥時代の大仏をたくさん見ることができ、少しは覚えられたかな。

エリア 奈良

• 旅行の満足度: 5.0

全国旅行支援を使って旅行に行きたい！と思いつき、京都2泊3日の旅行に行くことにしました。6:42東京駅発のぞみ201号です。途中きれいに富士山が見えました。

東京駅 駅

朝早いこともあり、熟睡してしまい気づいたら京都。まだ9時前です。

京都駅 駅

今日は奈良観光の予定なので、JRで奈良まで移動です。こちらは普通電車。

本数は少ないですが、京都から奈良への移動は大和路快速が速くて便利。クロスシートでふかふかの座席。観光客や地元のお客さんで割と混んでました。

隣のホームにかわいい緑色の電車が停まっていた。どうやら湖西線のよう。次はこれに乗る！

奈良へは10:30頃到着。駅前の立派な観光案内所で地図をもらいます。

ガッツレンタカーでレンタカーを借りました。奈良のお寺巡りはどこもそれなりに駅から遠く歩く歩く。連日激務で歩きたくないので、レンタカーで巡ることにしました。半日保険込みで5000円ほど。ガソリン代1000円くらいかかりました。

最初の目的地は法隆寺。500円でナビをつけてもらったけど、シガーソケットにつけるタイプで、携帯を充電できないから不便だった。携帯がナビ代わりになるから、結果的には不要だったかな。

法隆寺には12時頃到着。専用の駐車場がないので、近くの駐車場に停めます。500円。法隆寺まで少し遠い。

入り口まで来て、入場料1500円にビビる。ちょっと高すぎない？地図を見てそうだ中宮寺に行こうと中宮寺方面に進む。

法隆寺 寺・神社・教会

すると見えて来たのは法隆寺の夢殿。入場料300円。せっかくだから見てみるか。
夢殿にある救世観音が見たかったのに、秘像だそうで、春と秋の一ヶ月前後の一時期しか見れない。知らんかった。。入場料300円で見れるのは建物だけか。。

絵殿・舎利殿。もちろん中には入れません。

建物は古く、歴史を感じます。
法隆寺の入場料1500円は夢殿も含まれている値段だそうで、夢殿のチケットを持って行くと、1200円で入場できるらしい。結果的に払っている金額は同じだけど安くなった気がして、やはり法隆寺の中に入ることにする。

夢殿のすぐ後ろに中宮寺があります。ここは建物は新しく建てられたものですが、如意輪觀世音菩薩、菩薩半跏像が見れます。写真撮影禁止。素敵な微笑み。

HPで見てね。
http://www.chuguji.jp/archaic-smile/

中宮寺 寺・神社・教会

気を取り直して法隆寺に戻ります。夢殿のチケットを忘れずに見せて1200円。西院伽藍、大宝蔵院の値段です。

回廊。絵になります。
大宝蔵院も料金込みで、博物館のようになっています。やっぱり撮影禁止。でも、たくさんの宝物を見ているうちに1500円が安く感じるのが不思議。
さて次は飛鳥方面に向かいます。

八木西口付近の今井町に古い街並みがあると聞き、そちらに向かいます。車を停めるところがなく、車窓からの景色。細い路地に入り込んでしまい、運転が大変だった。。

今井町 江戸時代の町並み 名所・史跡

飛鳥あたりをどう回るか色々考えていたけれど、飛鳥に到着したのは15時。お寺はたいてい17時で閉まるので、とりあえず行きたいところから行くことにした。
まずは高松塚古墳に到着！広い公園でとにかく歩く。法隆寺の中もだいぶ歩いたので、レンタカーを借りてもやはり歩かなくてはね。

高松塚古墳 名所・史跡

壁画の一般公開は限られた時期のみらしい。すぐそばに高松塚壁画館というのがあるので入場料300円払って入る。中は写真撮影禁止。本物の壁画ではなく複製だったけれど、色々な説明があってよかった。
駐車場近くの国営飛鳥歴史公園館が入場無料、わかりやすい展示でとても勉強になった。ゆっくり見る時間がなくて残念。

ここから歩いて鬼の雪隠も見にいけるけど、体力と時間がなくて諦める。
https://www.asuka-park.jp/area/takamatsuzuka/tumulus/

次の目的地は石舞台古墳。15:40頃到着。遠くから見れないように生垣で囲ってる。入場料300円。

蘇我馬子のお墓らしい。でも実際はわからない。こんなに立派なのに埋葬された人の記録が残っていないのは残念。

https://www.asuka-park.jp/area/ishibutai/tumulus/

石舞台古墳 名所・史跡

石室に入れます

中はひんやりしていて、ここがお墓と思うと余計涼しく感じる。
飛鳥時代に想いを馳せて、石舞台古墳を後にする。

法隆寺の駐車場で懲りたので、無料の駐車場を検索して、奈良県立万葉文化館の駐車場に停めることにしました。ここから飛鳥寺、酒船石、蘇我入鹿の首塚まで歩けます。

まずは飛鳥寺。日本最古のお寺らしい。鞍作止利が造ったと伝わる日本最古の仏像、飛鳥大仏があります。

安居院(飛鳥寺) 寺・神社・教会

飛鳥大仏は撮影禁止ではありませんでした。鞍作止利、歴史上の人物だけど、こうやって彼が作った大仏を見ると感慨深い。これでしっかり覚えられたかな。来年の歴史検定も頑張ろう。

こちらも梅がきれいに咲いてました。

奈良県立万葉文化館は入場料が必要で、この時点で16:30だったので、中には入らずに館内のお土産売り場でお買い物。

日が暮れないうちに、酒船石も見学します。有料の亀形石造物のすぐ右側の階段を上がると到着。酒船石は無料なのになんで亀形石造物が有料なのかが不思議。

竹藪の中に酒船石があります。

酒船石 名所・史跡

お酒を作るのに使われたと言われるから酒船石。だけど本当なのかはわからない。飛鳥時代の文献、どこかに残っていないでしょうか。

そろそろ日が暮れて来て、竹藪越しの夕日が素敵です。

亀石も見に行かなくては。駐車場はここが一番困る。国営飛鳥歴史公園、甘樫丘地区の公園に止めて必死に歩きます。

亀石 名所・史跡

甘樫丘は駐車場から山に登ると飛鳥の景色が一望できるということで近くの展望台まで必死に登りました。もうほとんど日が暮れてる。

http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/02nature/07park/03east_area/amakashinoka/

甘樫丘展望台 自然・景勝地

レンタカーを19:00までに返却しなくてはならないので、必死に奈良に向けて走ります。

振り返ると天香山。半日の時間で斑鳩、飛鳥は見終わりません。また次回。

レンタカーを返して、そこから東大寺の二月堂まで歩きます。徒歩約30分。バスもちょうどいい時間がなく、乗っても東大寺の手前で降ろされるので、歩くことにしました。坂道を駆け上り汗だくになったけど、無事間に合って、お水取りのお松明をなんとか見ることができました。
それほど近くでは見れないけれど迫力があってすごい。

https://www.nantokanko.jp/gyoji/730.html

お松明の後に二月堂を見学することもできます。夜間の二月堂は初めて。

おみくじを引いたら大吉だった。いいことありそう。

遠くに奈良の夜景が見えます。

帰りは坂道を下り東大寺の大仏殿の前を通り駅に向かいます。
市役所の前で臨時のバスが停まっていて、乗ることができました。これ以上は歩けないほど疲れた。

20時過ぎに奈良駅に到着。夜ご飯を駅前の商店街で食べてから帰ろうと思ったけれど、見た感じお店は結構閉まってる。ホテルにチェックインもしてないし、とりあえず京都に向かうことにしました。

西大寺で乗り換え。乗り換えの待ち時間があるので、駅ビルの中を見て夜ご飯を調達。

うめもりというお店で柿の葉すしを売っていると思って買ったけど、よく見たらわさび葉寿司だった。半額だけど竹の子がとっても美味しかった！

うめもり 西大寺店 グルメ・レストラン

これに乗ると到着は21時半、待っていると隣にかっこいい電車が！

伊勢志摩ライナーだ！特急券が必要です、といわれるがどこで特急券を買えばいいのとウロウロしていたら、車掌さんが声をかけてくれて乗ってから指定席520円払えばいいと教えてくれるので飛び乗る。

https://www.kintetsu.co.jp/gyoumu/Express/train/ise-liner.html

電車の先頭はガラス張り。かっこいい。

全席指定の普通座席。携帯の充電もできるよ。乗車時間30分ちょっと。もっとのっていたかった。

こちらはサロン席・ツイン席。別途料金がかかります。

座席も比較的空いていて、のんびりビールを飲みながら先ほど買ったお寿司を食べます。京都について地下鉄の乗り換えてホテルに向かいます。

ホテルはスマイルホテル京都四条。駅からは少し歩くけれど、ベットもふかふか。静かなお部屋だしなんの文句もなし。京阪の烏丸、地下鉄四条、嵐山電鉄の四条大宮もなんとか徒歩範囲。
ホテルの目の前の四条西洞院のバス停で、京都のあちこちにいける。四条堀川のバス停まで出れば京都駅にも出れる。

バスタブもついていて、お風呂でゆっくり今日の疲れを癒す。明日のためにすぐ寝る。おやすみなさい。