2022/10/09 - 2022/10/15
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薔薇の咲く庭さん
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飛鳥Ⅱに乗って門司港まで行き、その後四国に渡って2日目。前日の父母ケ浜での写真撮影の興奮がまだ続いているような感じがする中、観音寺駅から電車とバスを乗り継いで大塚国際美術館へやってきました。
大塚製薬が建設したという世界の名画を再現した美術館で、システィーナホールがよく紹介されて出てきます。一度は訪ねておきたいと思っていたのでちょうどよい機会でした。
今まで訪ねることが出来た世界の国々でたくさんの絵画を見てきました。旅行の案内をしてくれた長男が絵画が大好きで、必ずといってよいほどその国の美術館へ行きました。大塚国際美術館の1000点余りの絵の中の「6割以上は見ている」と長男は言いますが、私は「どこかで見たことがある」という記憶にとどまっている絵が多くて、猫に小判の状態だと思いました。
600枚もの絵をUPするのは不可能で、印象が強かった絵79点だけを旅行記にUPして他は割愛しました。
陶板に色を焼き付けるという素晴らしい方法を考え出し、再現していて、写真撮影ができます。絵画を傷める心配がなく安心して写真を撮ることが出来ました。なんとか最後まで作品を見終わりたいと少々雑なアングルの写真もあります。
ともあれ、今まで見た絵画をもう一度見ることが出来てその時の感動が蘇ってきたことがとても嬉しかったです。
私は若い頃は絵筆を持ち、後々の楽しみにと筆を置いてしまいました。しかし、今はもう鑑賞するだけで十分満足です。
温泉巡りの旅27 鳴門潮崎温泉 ベイリゾートホテル 鳴門海月
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
四国へ渡って第2日目。香川県観音寺駅のホームです。
昨夕の父母ヶ浜で撮れた写真の感激がまだ続いている感じで旅を続けています。観音寺駅 駅
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予讃線特急いしづち10号高松行の車内です。9:53に観音寺駅を出発して高松まで行きます。まったく人気が無くて、少し不安になりました。何か特別なことをしているみたいな気持ちになります。
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瀬戸内海の美しい景色が再び見えてきました。
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高松駅で乗り換えをしました。
高松駅 駅
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うずしお11号徳島行です。ここから約1時間乗って池谷駅まで行き、さらに、乗り換えて鳴門まで行きます。この特急もまるで人気が無くて、何かとんでもない所へ向かっているような気持がしました。
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途中で屋島の駅に停車しました。源平合戦で有名な屋島です。古戦場下車駅と表示されていました。降りて見てみたいところですが、今日は大塚国際美術館へ行きます。
屋島駅 駅
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なるほど屋島の山頂が見えます。標高292mだそうです。
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昔は島だったそうですが埋め立てて地続きにしたそうです。かなり目印になる形です。
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池谷駅まで来ました。この駅はホームとホームを繋ぐ橋は階段で、スーツケースを持ち上げての移動で大変でした。
池谷駅 駅
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鳴門線鳴門行で6駅、18分。やっと鳴門駅に着きました。12:40着。
観音寺駅から約3時間かかっています。
鳴門線の時刻表。一時間に一本。 -
やっとたどり着いた感じで、思わず乗ってきた電車を写真に撮りました。
来ました! 鳴門!
今回の旅で一番長旅でした。鳴門駅 駅
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鳴門駅には待合室に足湯があっておもしろいと思いました。しかし、入っている時間はありません。
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鳴門市内バスに乗って、大塚国際美術館まで行きます。かなり瀬戸内海に張り出した半島の所にあります。
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バスに乗って分かりました。半島ではなく大毛島という島に大窟国際美術館はあるのです。小鳴門橋を渡り、大毛島に入りました。海の色が綺麗です。
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渡り終わってカーブしたところから小鳴門橋が見えました。海峡にかかる美しい橋だと思いました。
小鳴門橋 名所・史跡
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大毛島から見える和歌山湾です。海の色がとても綺麗で日本の近海を走っているようには思えませんでした。
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そして見えてきました。大鳴門橋です。とてもステキな景色です。あの橋を渡って明日は帰るのかと思うと、この旅はとてもいいルートを設定したと思いました。
大鳴門橋 (兵庫県南あわじ市側) 名所・史跡
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バスに乗って約20分くらいで大塚国際美術館に到着。スーツケースをコインロッカーに預けて身軽になりました。
大塚国際美術館 美術館・博物館
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事前に調べておいたので「なるほど」という感じでしたが、さすがに長いエスカレーターです。熱海のMOA美術館を思い出させる長さです。
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ローマ教皇の公邸であるバチカン宮殿にある礼拝堂。サン・ピエトロ大聖堂北隣に位置する。これが最初の部屋のシスティーナ・ホール。
ミケランジェロが天井に張り付くようにして書いたという。
見事に再現されていました。 -
実物をバチカンで見ていますが、あまりの観光客の多さにゆっくり見ることが出来なかった記憶があります。
ミケランジェロの最後の審判をここではゆっくり見ることが出来ました。
よく再現されています。 -
ポンペイ遺跡の「秘儀の間」
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ポンペイ遺跡は2回行きました。そのままの色合いで再現されていて、驚きました。
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すぐ隣のスクロヴェーニ礼拝堂。イタリアのパドヴァにある礼拝堂です。残念ながらここへは行ったことがありません。ブルーが鮮やかな礼拝堂です。礼拝堂は受胎告知と聖母マリアの慈愛に捧げられており、ジョットのフレスコ画は聖母マリアの生涯を描き、人類の救済におけるマリアの果たす役割を祝福するものになっているそうです。
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正面の受胎告知
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この部屋には誰もいなかったので、独占して写真を撮ることが出来ました。
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ここからは本物を見たことがある絵画を撮影しています。
今までの海外旅行の集大成のように思えました。
「どこかで見たことがある」表示を見ると「ああ、なるほどあそこだった」という感じで思い出すことができる絵画がありました。
大塚国際美術館の1000点余りある作品で約6割は実物を見ています。とても旅行記にUPしきれません。割愛して記憶に鮮明だったものだけを選びました。
「ウラディミールの聖母子」作品番号162 -
アヴィニョンのピエタ ルーブル美術館 作品番号240
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ここでランチタイム。モネの庭をイメージしたカレーを食べました。
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B2階のレストラン・ジヴェルニーはモネの庭の一部を再現しているのを見ながら食事ができます。
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テラスの一部です。
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デザートも別腹でいただきました。
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モネの大睡蓮
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パリのオランジェリー美術館にあった作品だと思います。マルモッタン美術館よりオランジェリーの方が広かったので。
パリのオランジェリー美術館は2005年に行った時には改修工事で閉館中でした。開館するのを待って2006年に再度パリへ行っています。私はモネの絵が好きで私の部屋にはその時買ってきた長いロール状のポスターを貼ってあります。
パリへ行ったのは、アイスランドへオーロラを見に行く計画の中に入れ込んで、ロンドンーパリ間をユーロスターで往復して行きました。もちろん長男がTCです。 -
6月に高知にある北川村のマルモッタン、モネの庭へ行く計画を立てました。6月5日が昨年の睡蓮の満開日だったそうです。そこで今年の6月5日に訪れる予定です。
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受胎告知 アンジェリコ、フラ サン・マルコ美術館 フィレンツェ
フィレンツェには2回訪れ、2回見ることが出来ました。
他の受胎告知と違い簡素な衣服の聖母、天使がマリアに対して対等に座っているところが印象に残りました。この並置構造はルネサンス的です。 -
小椅子の聖母 ラファエロ ピッティ美術館 フィレンツェ 作品番号269
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聖母子と二天使 リッピ、フィリッポ ウフィツ美術館 フィレンツェ
作品番号264 -
大公の聖母 ラファエッロ ピッティ美術館 フィレンツェ 作品番号266
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美しき女庭師 ラファエッロ ルーブル美術館 パリ 作品番号270
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ビーナスの誕生 ボッティチェリ、サンドロ ウフィツ美術館 フィレンツェ
作品番号292
この絵は17.2mの大作です。2回見るチャンスがありましたが、2回目も大きさと美しさに感動しました。 -
春(ラ・プリマヴェーラ)ボッティチェリ、サンドロ ウフィツ美術館 フィレンツェ
作品番号293
ウフィツ美術館ではビーナスの誕生のすぐ隣に展示されていました。ここでもすぐ隣にありました。大作です。 -
バベルの塔 ブリューゲル、ピーテル(父)ウイーン美術史美術館 ウイーン
作品番号317
ウイーンを訪れた時に見ています。 -
雪中の狩人 ブリューゲル、ピーテル(父)ウイーン美術史美術館 ウイーン
作品番号318
ブリューゲル、ピーテル(父)は長男が好きな画家で好きな絵の一つです。細かな描写が好感が持てるようです。 -
ネーデルランドのことわざ ブリューゲル、ピーテル(父)ベルリン国立美術館 ベルリン
この絵の描写もすごく細かくて丁寧です。 -
岩窟の聖母 レオナルドダヴィンチ ルーブル美術館 パリ 作品番号348
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最後の晩餐 レオナルドダビンチ サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会 ミラノ
この絵を見るためにミラノでタクシーを拾ってサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会まで行きました。食堂の壁面に大きく書かれていたことを思い出しました。 -
ウルビーノ公妃の肖像 ピエロ・デッラ・フランチェスカ
ウルビーノ公の肖像
ウフィツィ美術館 フィレンツェ 作品番号327
この作品をとっているときに、カメラの電池切れになり、ここから先の写真は携帯で撮ったことを記憶しています。 -
バルダッサーレ、カスティリオーネの肖像 ラファエロ ルーブル美術館 パリ
作品番号336 -
アダムとエヴァ デューラー、アルブレヒト プラド美術館 マドリード
作品番号370
この絵画は、各絵の縦が2m9cm、横が81cmで大きな絵でした。プラド美術館を入って入り口に近いところにあったことを記憶しています。
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快楽の園 ボス、ヒエロニムス プラド美術館 マドリード
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洗礼者聖ヨハネ レオナルドダヴィンチ ルーブル美術館 パリ 作品番号345
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モナ、リザ レオナルドダヴィンチ ルーブル美術館 パリ
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トゥルプ博士の解剖学講義 レンブラント・ファン・レイン マウリッツハイス美術館 ハーグ
オランダのハーグに行った時に、マウリッツハイス美術館へ行き、鑑賞しました。 -
夜警 レンブラント・ファン・レイン アムステルダム国立美術館 アムステルダム
作品番号390
初回にアムステルダムへ長男が行った時に、見ることができなかったそうで、再訪することになりました。初めて鑑賞しました。
せっかく来たので、長時間この絵の前にいたことを記憶しています。この絵の近くには警備員さんがいました。長い時間いたため、不思議がられました。 -
花 ポルポラ、パオロ カボディモンテ国立美術館
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B2階にB3階にあるシスティーナ・ホールが見渡せる窓がありました。正面の最後の審判の絵がよく見えます。
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ミッデルハルニスの並木道 ホッペマ、メインデルト ナショナルギャラリー ロンドン 作品番号420
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夕日の港 ロラン、クロード ルーブル美術館 パリ 作品番号4 10
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ラス・メニーナス(女官たち) ベラスケス、ディエーゴ プラド美術館 マドリード
作品番号426
これも大きな絵でした。ベラスケスの作品を集めた部屋の中にあったと記憶しています。プラド美術館です。ベラスケスの人生とその芸術を集大成した傑作です。
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皇太子バルタサール・カルロス騎馬像 ベラスケス、ディエーゴ プラド美術館 マドリード 作品番号427
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ウルカヌスの鍛治場 ベラスケス、ディエーゴ プラド美術館 マドリード 作品番号429
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ルイ14世の肖像 リゴー、イアサント ルーブル美術館 パリ 作品番号434
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牛乳を注ぐ女 フェルメール、ヤン アムステルダム国立美術館 アムステルダム
フェルメールの作品は30ほどあるそうですが、その中でこの作品は貴重な1枚です。 -
デルフトの小路 フェルメール、ヤン アムステルダム国立美術館 アムステルダム
オランダ旅行でアムステルダムへ行きアムステルダム国立美術館で見てきました。 -
真珠の耳飾りの少女 フェルメール、ヤン マウリッツハイス美術館 ハーグ
ハーグのマウリッツハイス美術館でじっくりと見てきました。
フェルメールの代表作です。印象に強く残る一枚です。 -
裸のマハ ゴヤ、フランシスコ・デ プラド美術館 マドリード 作品番号490
マッハとは、スペイン語で意気な下町娘を指す言葉だそうです。着衣のマハのすぐ隣に展示されていました。プラド美術館でもすぐ隣にありました。ゴーヤはルネッサンス以来初めて、神話や聖書のベールを剥いだ女性そのものの提示に挑戦した作品です。 -
着衣のマハ ゴヤ、フランシスコ・デ プラド美術館 マドリード 作品番号489
裸のマハと同一の女性がほぼ同じポーズで描かれています。 -
皇帝ナポレオンI世と皇后ジョセフィーヌの戴冠 ダビット、ジャック=ルイ ルーブル美術館 パリ
この絵は縦が6m21cm、横9m 79cmの大きな絵でした。実物大に作られているので、かなり後ろへ下がって写真を撮りました。。 -
日傘 ゴヤ、フランシスコ・デ プラド美術館 マドリード 作品番号485
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ヒマワリ ゴッホ、フィンセント・ファン ナショナルギャラリー ロンドン
ゴッホのヒマワリは全部で7つの作品が展示されていました。私が見ることが出来たゴッホのヒマワリは、ロンドンのナショナルギャラリーとアムステルダムのゴッホ美術館にあるものです。 -
ヒマワリ ゴッホ、フィンセント・ファン ゴッホ美術館 アムステルダム
ロンドンのものと酷似しています。模写とされています。
ゴッホのひまわりで有名なのは、このほかにミュンヘン、フィラデルフィア、そして東京の損保ジャパン、日本興亜美術館の5つの作品が有名です。 -
ヒマワリを描くゴッホ ゴーギャン、ポール ゴッホ美術館 アムステルダム
作品番号1081
1888年の10月に待ち望んでいたゴーギャンをアルルに迎えて、2人の共同生活が始まったそうです。実際にひまわりを描いているゴッホゴーギャンが描きました。
アムステルダムにゴッホの絵だけを展示したゴッホ美術館があります。 -
グランド・オダリスク アングル、ドミニック ルーブル美術館 パリ
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泉 アングル、ドミニック オルセー美術館 パリ 作品番号541
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民衆を導く自由の女神 ドラクロワ、ウジェーヌ ルーブル美術館 パリ
この絵も大きな絵でした。三色旗を掲げた女性が自由の象徴です。 -
アルジェの女たち ドラクロワ、ウジェーヌ ルーブル美術館 パリ 作品番号567
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モルトフォンティーヌの思い出 コロー、カミーユ ルーブル美術館 パリ
作品番号、582 -
笛を吹く少年 マネ、エドゥアール オルセー美術館 パリ 作品番号617
マネの代表作の1つです。平面的な構成は日本の浮世絵の影響が考えられるそうです。 -
バルコニー マネ、エドゥアール オルセー美術館 パリ 作品番号619
1868年の夏、マネは港町ブーローニュを訪れて散歩の途中で目にした光景を描いたそうです。扇を手にして座っているのは女流画家のベルトモリゾで、暗い背景の中にいる給仕はマネの息子だそうです。明暗のコントラストが素敵です。 -
フォリー=ベルチジェールのバー マネ、エドゥアール コートールド美術研究所
ロンドン 作品番号622 -
ぶらんこ ルノワール、オーギュスト オルセー美術館 作品番号628
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都会のダンス ルノワール、オーギュスト オルセー美術館 パリ 作品番号630
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ピアノに向かう娘たち ルノワール、オーギュスト オルセー美術館 パリ
作品番号632 -
睡蓮:緑のハーモニー マネ、クロード オルセー美術館 パリ 作品番号645
私の好きなモネの睡蓮の作品の1つです。今はフランスまで行くことができないので、6月に高知県にあるモネの庭に行くことにしました。
モネは友人に宛てた手紙に「私は仕事に没頭しています。水とそこに映る物の眺めは私に取り付いて離れません。私はもう老人です。それは私の力の限界を超えています。それでも私は自分が経験したことを描きたいのです」と書いています。 -
ロンドンの国会議事堂 モネ、クロード オルセー美術館 パリ 作品番号646
ロンドンの特有の霧に包まれたビッグベンを描いています。若い頃、この作品を見て、すっかりモネが好きになりました。 -
日傘の女 モネ、クロード オルセー美術館 パリ 作品番号642
オルセー美術館には、ほとんど同じ所でポーズの右向きの女性を対として描いた絵があります。なぜかここには1点しかありません。 -
印象、日の出 モネ、クロード マルモッタン美術館 パリ
「印象派」の名前の由来となった作品です。この作品も私は大好きでマルモッタン美術館まで見に行きました。やはり本物は素晴らしかったです。朝もやの中、刻々と変化する海面とそこに反射する日の光、微妙な色彩の変化を印象的にキャンパスに閉じ込めています。 -
ダンス教室 ドガ、エドガー オルセー美術館 パリ 作品番号650
オルセーには、ほんとに素晴らしい印象派の作品がたくさんあります。昔、ツアーに1人参加して自由行動の日にたっぷりと見てきたことがあります。顧みるとパリには5回行っていました。 -
花束を持つ踊り子 ドガ、エドガー オルセー美術館 パリ 作品番号651
ドガの絵もとても素敵で、私の部屋にオルセー美術館で買ってきた踊り子のポスターが貼ってあります。 -
青い踊り子 ドガ、エドガー オルセー美術館 パリ 作品番号654
ドガが描く踊り子の大半は、無名で顔が特定できない場合が多いです。この絵も比較的近距離から描かれていますが、表情は分かりません。 -
草上の昼食 マネ、エドゥアール オルセー美術館 パリ 作品番号616
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オランピア マネ、エドゥアール オルセー美術館 パリ 作品番号615
マネの「悪名」を決定的なものにした作品です。女神と言う神話的な次元から娼婦と言う現実的な次元への転換は、当時の人々にとって驚愕、激怒したものでした。 -
ムーラン・ド・ラ・ギャレット ルノワール、オーギュスト オルセー美術館 パリ
作品番号613
舞台となっているのは、当時モンマルトルで評判のお店でルノワールもその常連の1人だったそうです。右端の女性をじっと見つめている男性はルノワール本人だと聞いたことがあります。 -
リンゴとオレンジ セザンヌ、ポール オルセー美術館 パリ 作品番号695
私が師事した一水会会員審査員の皆吉志郎先生は東京芸術大学で安井曽太郎の弟子でした。
その安井曽太郎はパリでセザンヌに師事したそうです。画風と構図の取り方がセザンヌと、とてもよく似ていました。この絵を見るととても懐かしく思います。 -
カード遊びをする二人の男たち セザンヌ、ポール オルセー美術館 パリ
作品番号696 -
自画像 ゴッホ、フィンセント・ファン オルセー美術館 パリ 作品番号705
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アルルのゴッホの部屋 ゴッホ、フィンセント・ファン オルセー美術館 パリ
作品番号707 -
ローヌ川の星月夜 ゴッホ、フィンセント・ファン オルセー美術館 パリ
作品番号708 -
オーヴェールの教会 ゴッホ、フィンセント・ファン オルセー美術館 パリ
作品番号711 -
オフィーリア ミレイ、ジョン・エバレット テート・ギャラリー ロンドン
作品番号750 -
接吻 クリムト、グスタフ オーストリア美術館 ウィーン 作品番号769
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叫び ムンク、エドヴァルト オスロ国立美術館 オスロ 作品番号813
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彼女をめぐりて シャガール、マルク ポンピドーセンター パリ 作品番号882
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縁なし帽をかぶった自画像 レンブラント・ファン・レイン ルーブル美術館 パリ
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無帽の自画像 レンブラント・ファン・レイン ルーブル美術館 パリ
作品番号、1061 -
ゲルニカ ピカソ、バブロ ソフィア王妃芸術センター マドリード
1937年に描いた絵画で、ナチスドイツのコンドル軍団によってゲルニカが受けた都市無差別爆撃を主題としています。マドリードのソフィア王妃芸術センターのすぐ近くにホテルをとったので、二日間をかけて見に行きました。
この作品は20世紀を象徴する絵画です。悲痛な表情や感情が描かれていて、反戦、反抗の象徴として世界中で絶賛されています。
大塚国際美術館の2階の最後に近い展示室にありました。この作品をもう一度見たくて最後の方はかなり早足で探して歩きました。最後に近くなると人はいませんでした。
縦3m 49cm、横7m77cmの大作です。 -
午後4時30分にベイリゾート鳴門海月の迎えが美術館の入り口に来てくれたのに、乗りました。ホテルは鳴門大橋の橋脚のすぐ近くにあり、この景色を部屋から眺めることが出来ました。温泉からも眺めることが出来てステキな時間を過ごしました。
-
夕食もおいしくて、気分は最高!
大塚国際美術館は今まで見たたくさんの絵画の集大成ができたような気持になりました。やはり一度は訪ねるべきところだと思いました。
なぜか、エルミタージュ美術館の絵が一点も無かった事に、今になって気づきました。 -
お料理の一部です。
ゆったりと鳴門大橋を眺めながら温泉に浸かり、おいしい料理を食べてとても良い旅をしています。明日は渦の道を歩いて、鳴門の渦潮の渦巻きを見に行きます。
~旅は続きます~
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この旅行記へのコメント (2)
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- yamayuri2001さん 2023/04/19 16:12:44
- 大塚国際美術館!
- 薔薇の咲く庭さん、こんにちは。
私も 大塚国際美術館には、前々から行きたいと思っていました。
3年前に実現して、とても印象的だったことを思い出しました。
この美術館には 半日以上滞在して、
さまざまな絵画を鑑賞しましたけれど、
まだまだじっくりと観たいという気持ちになっていました。
薔薇の咲く庭さんも、世界各国の美術館を回られたのですね!
私も ここで見た絵画の作品の数々は、
本物を見たことがある物が多かったので、
とても感動しました。
欧米の美術館は 比較的撮影が禁止されていない美術館が多いのですが
日本の美術館ときたら どこもかしこも撮影禁止で、
この差は一体何なんだろうと思ってしまいます・・・
日本画は繊細なのですが、海外から取り寄せた油絵などは
海外の美術館と同じように 写真撮影可にして欲しいものですね。
それにしても 私もこの美術館が大好きで、
ここだけを訪ねる旅に また出かけてみたいなと思ったりもします。
陶板に焼き付けた絵とは言え、
本物と寸分たがわないサイズ、色彩なので
やはり圧巻でしたね!
yamayuri2001
- 薔薇の咲く庭さん からの返信 2023/04/19 21:48:34
- Re: 大塚国際美術館!
- yamayuri2001さま
いつもお便りをくださりありがとうございます。
yamayuri2001さんも大塚国際美術館にいらしていたのですね。
展示されている絵は本物ではないのですが限りなく本物に近い絵画で、本物を見た時の感動が蘇ってきてとてもいい時間でした。
私は鑑賞時間が3時間半くらいしかなくて、もう少しゆっくりと見たいと存じました。
今回の旅では大原美術館を見た後に行きました。大原美術館では学校で子供を連れて見に来ている集団をいくつか見ましたが、さすがに大塚国際美術館では一つのグループにも会うことがなく、本物との格差を感じました。
日本でも海外でも撮影禁止の表示を見るとがっかりします。
フラッシュで被写体が傷むというのならフラッシュ禁止にするとよいのでしょうが、著作権だのなんだのと、本当にがっかりしてしまいます。
見聞きしたことを旅行記にUPする方もいるのでPR効果が期待できるかと思うのですが、「見たければ実際に足を運べ」と言っているようで、幾度となくがっかりさせられました。
遠路はるばる行っても記憶にしか残らないのでいつしか褪せてしまいます。
お便りありがとうございました。
暖かくなりましたが、くれぐれもお体ご自愛くださいね。
薔薇の咲く庭
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