2018/07/29 - 2018/07/31
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じろうまるさん
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キリシタンの歴史については、学校でならった「踏み絵」と「天草四郎 島原の乱」ぐらいの知識しかなく、2018年7月に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に登録されたので、天草へ行ってみようと思いたった旅です。
250年の禁教時代、生命や財産の危険もかえりみず「信仰こそ何物にも勝る宝であり、幸福の源泉」と耐え抜いた隠れキリシタンの歴史にふれて、信仰のない自分のよりどこは何んだろうと、家族・仕事?
前日の昼まで台風が九州へ上陸していて、どうなるかわからない波乱の旅立ちだったが、幸いにも台風はあっという間に駆け抜けてくれたので、飛行機も通常通り飛び無事に熊本到着。
天草は隠れキリシタンだけじゃない、見どころがいっぱい2日間では足りません。
1日目
羽田→熊本(レンタカー)→阿蘇→シャンブル・ドッド・アルムの森(宿)
2日目
白川水源→永尾剣神社→ありあけタコ街道→崎津集落→海岸のマリア→大江教会・ロザリオ館→望洋閣(宿)→鬼海ヶ浦展望所
3日目
おっぱい岩→天草キリシタン館→祇園橋→浦島屋→世界遺産の三角西港→熊本城→水前寺公園→羽田
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
1日目
現在は引退した、政府専用機が駐機してました。
JAL625便で熊本空港へ、定刻で到着。レンタカーは空港内に受付があるので、すぐ出発! -
「阿蘇の大観峰」
前日の台風の影響か、阿蘇はめちゃめちゃ天気が悪く、ラピュタの道(ミルクロード)も霧でなにもみえず、唯一見れたのは、大観峰からの眺め。もう一度来いってことかな? -
*HPのスクショです
「シャンブル・ドッド・アルムの森」
阿蘇は天気が悪いので早めに、お宿へ
熊本地震から2年たってましたが、未だ地震の影響でお客様が戻らないという事で、宿泊料金が「一泊2食付き2人で9,000円」の格安だったのに、夕食はフレンチ、朝食も手焼きのクロワッサンを提供していました。狭いけど温泉もよかったです。ご主人や奥様がとてもフレンドリーで、熊本へ来たらまた宿泊したいペンションです。 -
2日目
「白川水源」
名水百選に選ばれるほど有名な水源です。常温14℃の水が毎分60tも湧き出て、熊本市内を流れる白川の源となっています。水源のお水は、自由に持ち帰ることができるので、空のペットボトルにお水を頂きました。やわらかなおいしいお水でした。 -
当日は曇りで、晴れていたらもっと透き通った感じがわかるでしょうね。
環境協力金100円必要が、駐車場は無料です。 -
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「白川吉見神社」
水源の入り口から川沿いを歩いていくと、白川吉見神社があります。阿蘇神社の末社として、古代より白川水源の守護神として尊崇されている。この神社から見て、阿蘇山を挟んで反対側に阿蘇神社(地震でまだ倒壊したまま)が位置している。 -
「永尾劔神社」
713年創建、祭神は「海童神(わたつみのかみ)」と伝えられている。胃腸病にもご利益あり、エイの絵馬と、海に鳥居があることで知らています。旧暦の8月1日には「八朔祭り」があり、沖合に光の列があらわれる「不知火」の観望が見れるそうです。天草夕日八景の1つです。 -
-
神社の前に奉納相撲の土俵がありました。
横綱の土俵入り「不知火型」と関係あるのかしららん? -
「三角港フェリーターミナル 海のピラミッド」
遠くから見えた時に何だろうと思って来てみたら。三角港フェリーターミナルの待合室でした。ここから天草諸島へ行くフェリーが出港しています。建物は巻貝と同じように内外に二重螺旋のスロープがあり、外から登り中から降りる、また逆もできます。三角港のランドマークになっています。 -
直径34m、高さ25mの円錐形、天井を見上げると、巻貝様の構造がよくわかります。
デザインは熊本県出身の「葉 祥栄」さんです。 -
「道の駅有明 リップルランド」
名物の「たこめし」をランチにいただきました。帰ってからもう一度食べたいので、「タコめしの素」を購入、お土産に渡したらよろこばれました! -
「ありあけタコ街道」
車はリプルランドの駐車場へおいて、歩道橋を渡り海側にタコモニュメントへ。天草ではタコが採れる時期に、8本足を広げて干したタコが、国道324号沿いに多くみられることから、ありあけタコ街道と名前がついてます。
タコで有名な明石ですが、昭和38年の海水の異常低温冷害で一度全滅したそうです。その時、明石を救ったのが、天草牛深のタコ。10tのメスタコを明石まで運び放流したそうです。 -
「祈りタコ」
ちょっとリアルなタコのとなりに、タコ供養塔があります。タコへの供養・豊漁・海難防止の願いが込められてるそうです。「五多幸」にあやかり旅の安全をタコちゃんいお願いしました。 -
「サンタマリア館」
タコモニュメントの並びに、閉館したサンタマリア館の前に、十字架とマリア像。展示物は天草四郎ミュージアムに展示しているそうです。全て個人で収集したものだそうです。
ここにある金の十字架は、天草四郎の財宝伝説の鍵を握るものとされていたもの、農家のもの物置きで見つかったそうです。
十字架には
「さんしやるニ こんたろす五 くさぐさの でうすのたから しずめじずむろ」と刻まれています。意味は「聖なる物2つ、ロザリオ5つ、種々のデウスの宝、ここに沈ずめ、鎮めた」
何処かに天草四郎の財宝が眠っているのでしょうか、なんか、ロマンがありますよね? -
「崎津集落」
島原・天草の乱の際に、島原に近かった上天草のキリシタンは一揆に加わり、命を落した。一方、下天草のキリシタンは一揆に加わらず難をのがれた。海路で行くことしかできなかった津崎集落に、潜伏して信仰を深めました。禁教期において、仏教・神道・キリスト教が共存して、特有の信仰形態を育んだ小さな漁村です。 -
「津崎教会」*堂内は撮影禁止です
初代の教会は、1569(永禄13年)アルメイダ神父によって建てられました。
現在の教会は、五島出身の教会建築の名工・鉄川与助の施工によるゴシック風建築です。正面の祭壇は、迫害時代に厳しい踏み絵が毎年行われていた場所です。 -
正面はコンクリート造り、後部は木造、堂内は畳敷。
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「津崎諏訪神社」
1647年に豊漁・海上安全を願い創建された。禁教時代、潜伏キリシタンはこの神社の氏子となり、密かにお祈り (オラショ)を唱えながら参拝したと伝えられています。長きに渡って密かな信仰を守るために、重要な場所です。1805年の「天草崩れ」=迫害では、潜伏キリシタン達が持っていた信仰具を差し出すように、指定された場所です。 -
崎津の2匹の鯛が描かれた、ご当地マンホール
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「海上マリア像」
崎津教会に近い岬に海上に向かって立つマリア像。夕日の名所で、天草夕日八景の1つとしても有名。 -
「大江天主堂」 *堂内は撮影禁止
キリスト教解禁後、天草で最も早く造られた教会です。現在の建物は1933(昭和8年)、フランス人宣教師ガルニエ神父が、地元信者と力を合わせて建立したロマネス様式の教会です。設計は五島出身の名工・鉄川与助。ステンドグラスや素朴で温かみのある天井は花模様、窓の装飾など日本の教会ならではの雰囲気です。表現するならとても可愛い堂内。 -
青い空と白亜の教会は、何とも言えない景色でした。
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「ルルドの洞窟、マリアとベルナデッタ」
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ここのマリア様のお顔がとても優しくて美しい
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「フレデリック・ガルニエ塔」
貧困にあえでいた天草で、布教に献身したフランス人神父。神父は神社の前で拝礼し、困った人がいれば仏教徒でも救いの手をさしのべた。永住を決意した神父に対して、信徒以外の地元民も親しみをこめて「パアテル(神父)さん」と呼んでいました。ガルニエ塔はガルニエ神父の功績を後世に伝えたいと、神父の遺言に背いて信徒達が建立したもの。 -
「天草 ロザリオ館」
天草町大江にあるロザリオ館は、ぜひ行ってほしい場所です。経けしの壺・メダイ・マリア菩薩などのキリシタン禁制遺物は見どころです。3面マルチスクリーンで、祈りの声(オラショ)とともに再現した隠れ部屋では、当時の信仰の様子がよくわかります。 -
ロザリオの唱え方
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「亀島」
亀に見える~鬼池港にちかい無人島、潮がひくと歩いて渡れるそうです。 -
「若宮海岸」
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天草 下田温泉「望洋閣」
海の目の前、夕日の見える宿。800年の歴史のある温泉は鉄分が豊富で冷めにくいといわれています。海鮮がとてもおいしかったです。 -
「鬼海ヶ浦展望所 さかいがうら」
下田温泉から10分の鬼海ヶ浦展望所へ夕日を見に、台風の後でことさら綺麗
国道324号沿いにある、東シナ海を望む夕日の絶好ポイント。天草夕日八景の一つ! -
3日目
「おっぱい岩」
海水の力によってできた変形岩、女性の乳房にそっくりな形、直径約1.5m。残念ながら満ち潮で、実物は見られず・・・とほほ。 -
「天草 キリシタン館」
館内のガイドさんの説明がわかりやすく、天草においてのキリスト教のどのような存在だったのか、天草四郎の乱の詳しい説明、そして、神道の文化と混じり独自の信仰形態(隠れキリシタン)になってゆく、弾圧にも負けない強い信仰の源が感じられました。ロザリオ館と合わせてぜひ行ってほしいです。 -
本戸城跡の丘に佇むのは、平和祈るキリスト像
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そのの周りには、「島原・天草一揆」前後に亡くなったキリスト教信徒達の眠る墓地。貿易商人・医師・宣教師と3つの顔を持つ、天草に布教の礎を築いたポルトガル人「ルイス・デ・アルメイダ」の像、禁教令がしかれたあとも宣教師の代わりに信者につくした、天草の唯一の殉教者となった「アダム荒川」の碑もあります。
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「祇園橋」
天草市の町山口川にかかる橋です。1832(天保3年)に建設された長さ28.6m・幅3.3mの石橋で、石造桁橋としては日本最大級。45本の石造の橋脚に支えらている珍しい構造の橋。時の庄屋・大谷健之助が発起して、地元民とともに、切支丹戦200年祭を目途に着工完成。島原・天草一揆で、町山口川をはさんでキリシタン軍と唐津藩との戦場だった場所。 -
橋を渡り、階段をあがると八坂神社祇園社があります。
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「八坂神社祇園社」
創建ははっきりしないそうですが、橋が1832(天保3年)に造られたので同じくらいではないかと。 -
「浦島屋」
ヨーロッパ調コロニアル様式2階建て。その美しさからも三角西港のシンボル的な建物。元々は明治20年、迎賓館的な施設として建てられたホテルでしたが、ほどなく廃業。解体され中国の大連に運ばれ、旅館浦島屋になったそうです。現在の建物はそれを復元したものです。無料で中にはいれます。 -
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2015(平成27年)「明治日本の産業革命遺産」の一つして世界文化遺産に登録された、三角西港は1887(明治20年)に完成しました。設計したのは日本各地の治水や港湾建設の指導を行っていた、オランダ人技術者ローエンホルスト・ムルドルです。築港依頼100年以上たった今でもその美しい石積みの姿をとどめているのは、当時の石組の技術の卓越を物語っています。
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「龍驤館 りゅうじょうかん」
明治天皇御即位50年記念事業として1918(大正7年)に建設され、宇土郡(現在の三角町・不知火町)の公会堂として使われていました。 -
「旧三角海運倉庫」
明治日本の産業革命遺産として、世界文化遺産に登録されている三角西港。築港当時(明治20年)に、桁行25m、梁間7m、土蔵造り2階建ての海運倉庫建としては唯一の遺構です。現在は宇土市の馬刺し専門店が、営むレストランになっています。 -
「ムルドハウス」
三角西港の設計者、オランダ人土木技師のローウェンホルスト・ムルデルの名を冠した、宇城市物産館。伝統工芸や特産物が買うことができます。 -
「加藤清正像」
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「熊本橋」
2016年の熊本地震の被害を如実にものがったてます。石積の達人「穴太衆 あのうしゅう」の小説「塞翁の盾」読んだばかりなので、穴太衆の末裔とかいないのかなぁ~重機がない時代に人力だけで、こんなすごい石垣をつくるって凄い。 -
早く復興してほしい「熊本城」、出来上がったら見にきます。
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ご当地マンホール「熊本市」
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「水前寺公園」
桃山式の回遊庭園。1632(寛永9年)。肥後細川初代藩主・細川忠利公がお茶屋を置いたのが始まりで、その後、3代目藩主・綱利公の時に庭園が完成したました。 -
阿蘇の伏流水が湧き出る池を中心に、ゆるやかな起伏の築山、浮石などが配された庭園です。日本人でも感動するのだから、外国人がみたらもっと感動するだろうなと、もっともっと海外にプロデュースするべきだ。
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初めての天草・熊本は、見どころ満載の心躍る場所でした。もうちょっとじっくり回れるように予定を組めばよかった。熊本城が復興した暁には絶対見に行くぞ!
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