②熊本・大分周遊旅　小国町＆阿蘇（鍋ヶ滝～阿蘇神社）

2024/05/23 - 2024/05/25

今回の旅は、熊本と初大分県をぐるっと周遊旅。
熊本は今回で3度目、誰か知り合いがいるとか、はたまた遠いご先祖様が熊本出身なのか、よくわからないけど熊本へ行きたくなるのは不思議だ。

どうしても滝の裏を歩きたかった「鍋ケ滝」と阿蘇神社の「楼門」が再建されたので見に行く。阿蘇門前町の水基めぐりも少しだけ楽しむ。
宿は景色と星空が良いと評判の、瀬の本高原ホテルで1泊。

また、熊本へ来る機会があったら黒川温泉で温泉巡りがしたなぁ～。

-------スケジュール-------
１日目
出発便　ANA791便　大分行　7：50 →　大分到着　9：30
レンタカーで出発

①大分県　玖珠町編
1.「豊後森機関庫公園」
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2.「日本一小さな城下町（森町）散策＆ランチ（金太郎）」
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②熊本県　小国町＆阿蘇編
3.「鍋ヶ滝」　
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4.「大観峰」　　
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5.「阿蘇神社」
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6.「瀬の本高原ホテル」

エリア 阿蘇(熊本)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ スターフライヤー
• 旅行の手配内容: 個別手配

熊本県はとても広く見所も多い県。3度目の熊本でやっと「鍋ヶ滝」にこれました。
鍋ヶ滝はWEBの事前の見学予約必要です。滝までの道には、狭いところもありますご注意下さい。

鍋ヶ滝公園 自然・景勝地

滝までは整備された階段です。

阿蘇の伏流水、透明度が高い。

鍋ヶ滝の落差は約10ｍと規模は小さいですが、幅が約20ｍあり、カーテンのように落ちる水が優美で神秘的です。ここは滝の裏側を歩けるのが特徴です。

阿蘇のカルデラをつくった約9万年前の巨大噴火でできたとされるこの滝は、長い年月をかけて滝上部の固い岩盤や滝裏のやわらかい地層は、今も浸食を繰り返し、少しづつ形をかえているそうです。平成26年に「世界ジオパーク」選定され、阿蘇の息吹を感じることができる、重要な場所なひとつです。

滝の横に可憐な花「ユキノシタ」

阿蘇随一のビュースポット「大観峰」
大観峰へ来たのは3度目。もや～として阿蘇五岳は雲の中ですが、なかなかスカッと晴れた景色はみせてくれないもんですね( 一一)

大観峰展望所 自然・景勝地

「テレビ塔」

大観峰展望台「渓谷地帯のカルデラの眺め」

大観峰展望台「遠見ヶ鼻」

大観峰展望台駐車場からの眺望

阿蘇の草花、紫は「マリアアザミ」、黄色は「キンポウゲ」かな？

猫じゃらしの様な花は、「サラシナショウマ」か「ヒトリシズカ」どっちだろう？

「阿蘇神社」
阿蘇神社は、古くから肥後一の宮として崇敬され、境内正面に楼門と、その左右に美幸門（みゆきもん）と還御門（かんぎょうもん）を構え、両側に翼廊を構えた拝殿、その後方に一の神殿と二の神殿及び三の神殿が建っていて、左右対称の景観を構成しています。阿蘇神社の社殿は、江戸時代末期の建築的特色がよく表れているのだそうです。

「南鳥居」
2021年の写真

「北鳥居」
阿蘇神社の参道は、神社に対して平行で南北に延びる「横参道」です。南と北にそれぞれ鳥居があります。この南北の鳥居も地震で倒壊したので、阿蘇中央高校の演習林の檜を使って再建されたそうです。

北鳥居から入ると、右手側に「神幸門」
御幸門は、寛永２年（1849）に建立された国の重要文化財。震災前は門に壁がありました。震災から8年たってもすべの再建は終わっていない。

「神幸門」の向いに神幸門を守る「北門守社」があります。

熊本地震による倒壊から、無事再建された「楼門」
　阿蘇神社の楼門は、茨木健の鹿島神宮、福岡県の箱崎宮と並んで、日本三大楼門と言われています。
　南北に延びる横参道中央にそびえる楼門は、高さ18ｍ、二重門としては九州最大の規模を誇ります。両脇には四脚門形式の美幸門と還御門が構えています。

楼門の先に「還御門」、四脚門形式がよくわかります。
こちらも、寛永２年（1849）に建立された国の重要文化財

「還御門」の向いに還御門を守る「南門守社」があります。

2021年の再建中の写真
楼門の再建工事は、初めに施工ヤードを覆う高さ22.8ｍ、幅28.0ｍ、奥行24.5ｍの「素屋根」被せた状態で倒壊した楼門を解体し、修復した部材を組み上げる、ボルトひとつ落とせない難工事だったそうです。

再建された「阿蘇神社　楼門」
　2016年４月の熊本地震で被災した阿蘇神社の楼門が、2023年12月地震から７年ぶりに荘厳な姿をよみがえらせました。門内の表、裏２本づつの鋼材を入れ耐震補強がされています。のびやかに広がる２層の大屋根は威厳がありますね。
　

柱の裏側に鋼材が入り、耐震補強されているのが良くわかります

楼門のりっぱなしめ縄をくぐると拝殿

阿蘇神社「拝殿」
2016年４月の熊本地震で完膚なきまでに倒壊した阿蘇神社の拝殿が、震災から５年目の2021年に完成しました。拝殿は文化財指定でなかったため、寄付による再建だったそうです。

拝殿の「左翼廊」
このちらの奥に一の神殿が鎮座しています。

拝殿の「右翼廊」
こちらの奥には、阿蘇都比咩命をお祀りする二の神殿が鎮座しています。
「背伸び石」は、身長を測ったことから背伸び石と呼ばれているのだとか。

阿蘇神社の「願かけ石」

御神木の大杉

阿蘇神社前のインフォメーションセンターがリニューアルされてました。
周辺の地図がゲットできます、門前町の水基めぐりの地図をもらい散策へ

インフォメーションの前には屋根付きの休憩所ができました。

水基とは、水飲み場のこと。門前町商店街には「水基」がと呼ばれる湧き水が30ヶ所以上あります。
阿蘇の湧き水は、美味芳醇な神様の泉として珍重され、不老長寿の水として崇めらています。

門前中町通りは、平日午後のせいか閑散としていて、ちょっとカフェでお茶でもと思いましたがお店はほぼクローズ、残念。

「碧水泉」
水基のお水は阿蘇の伏流水なので、飲む事が出来ます。

「語らいの雫」

「金脈の泉」

「文豪の水」

「欣命水」

「夢水」

「猿田彦の水」

「阿吽の水」

「味彩の水」

「金運の水」
こちらは金運の御利益をいただけるとのこと、しっかり頂きました。

本日のお宿は「瀬の本高原ホテル」
景色と温泉、無料星空鑑賞がいいとの口コミ。
ロビーには、ドリンクマシーンがありコーヒーやソフトドリンクが無料です。チェックインの際、団体さとかぶってしまいましたが、チェックインは別で対応してくれます。移動のエレベーターが混雑するのが難点かも。

瀬の本高原ホテル 宿・ホテル

お部屋は、新館ツインで窓際に小上がりついていて、湯船もあるタイプでした。

露天風呂は、新館1階から庭を歩いて行きます。あいにくの曇り、星空だったら最高だったかも。残念なことに星空観賞も中止。

夕食はビュッフェ1時間の入れ替え、せわしない事このうえなし。ただ、プレミアムモルツや焼酎などが飲み放題なのは良かった。食事の種類はそれなりにあり、自分でつくるミニ熊本ラーメンや赤牛のローストビーフは美味しかったです。