2022/05/25 - 2022/05/28
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mamiさん
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きょう最後の観光地として、山口県山口市にある曹洞宗の寺院で、国宝の五重塔を中心として境内は「香山公園」と呼ばれています。香山公園は、桜や梅、つつじやあじさい等の名所にもなっており、『日本の歴史庭園100選』の1つに選定されています。
- 旅行の満足度
- 5.0
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香山公園内及び周辺には、国宝に指定されている瑠璃光寺五重塔ほか、露山堂・枕流亭などの史跡が点在しています。
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山口県の開府の父・大内弘世(おおうちひろよ)公の銅像です。
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瑠璃光寺 入口
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香山公園 案内図
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瑠璃光寺境内の山門
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枕流亭(ちんりゅうてい)
この建物は、長州藩の藩主・毛利氏が参勤交代の際に山口の本陣として使用した山口の豪商・安部家の離れで、市内を流れる一の板川の流れをのぞむ河のほとりにあったので「枕流亭」と呼ばれました。 -
枕流亭・案内板
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露山堂
1863年4月、萩藩主毛利敬親は、藩庁を萩から山口に移し、現在の山口県庁のある場所に政事堂を建てました。その時、政事堂の近くの一露山という山の麓に茶室を設け、一露山の字の一を省いて露山堂と名付けたのがこの建物です。 -
うぐいす張りの石畳
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この辺りで手を叩くか強く足踏みをすると、うぐいすの鳴き声のような美しい音が返ってきます。
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「香山墓地」と「うぐいす張りの石畳」の説明版。
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香山墓地
この墓地は、萩藩主(毛利本家)の墓所で13代毛利敬親が居城を萩から山口に移して、以降の墓地として使用するために造成されたものです。 -
忠 魂 碑
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「大内弘世公の騎馬像」大内氏の9代当主で、西の京・大内文化の基礎を築いた方です。
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雪舟像=雪舟は40歳頃に山口に来て、雲谷庵を拠点として画筆に親しみ、数多くの作品を残しました。
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猿もすべると言われるさるすべりの木から、松の木が生えている大変珍しい光景です。
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素晴らしい「国宝瑠璃光寺の五重塔」が眼前に見えてきました!!
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この塔は、応永6年(1399)、応永の乱で戦死した大内義弘の菩提を弔うため、弟の盛見が建立を計画し、嘉吉2年(1442)に建立されました。室町時代における最も秀でた建造物と評され、国宝に指定されています。
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国宝 瑠璃光寺の説明版
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高さは31.2mで、屋根は檜皮葺(ひわだぶき)という日本古来の伝統的手法で造られています。京都の醍醐寺・奈良の法隆寺の五重塔と並ぶ、日本三大名塔の一つに数えられ親しまれています。
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五重塔 内陣特別公開 の時の写真 (資料から抜粋)
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満月の庭 香山公園内、瑠璃光寺の山門からすぐ前にあります。確かにまあるい!!
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瑠璃光寺の梵鐘
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梵鐘 説明版
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瑠璃光寺の鎮守石殿
この石殿は、仁保にあった神仏習合時代の瑠璃光寺の鎮守様でした。 -
鎮守石殿 説明版
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瑠璃光寺
大内氏筆頭家老で、代々周防国の守護をつとめた陶弘房の菩提寺で、本尊は薬師如来です。 -
「薬師堂」 建立年不明、瓦葺、平入り切妻造、御本尊・長寿薬師如来
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「杓底一残水」(しゃくそこいっせんすぃ) と刻まれた石碑。
杓の底に残ったわずかな水。柄杓に水を汲み取り、使った後に、杓の底に残るわずかな水でも元に戻すという行為。それは一杓の水も決して粗末に扱わないという宗風をよく表しています。 -
資料館には、曹洞宗の開祖である道元禅師の教えの記録である「正法眼蔵」の日本最古の写本をはじめ、各種の寺宝が残っています。大本山は『永平寺・総持寺』です。
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本堂の前には大きな「しゃもじ」と「すけこぎ」がありますが、これは「我が身を擦り減らし、人を救う」という仏の心を象徴するものです。
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天上まで届いている大きな「すけこぎ」
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総受付の前には、禅宗寺院のマストアイテムである「かいばん」があります。腹を叩いて時刻を知らせるためのものです。ちなみにかいばんは、木魚の原型と言われています。
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