2015年4月　カンボジア・ベトナム旅行<br />８日目（最終日）、ハノイ旧市街をめぐりました。<br />

ハノイ旧市街をめぐる

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2015/04/11 - 2015/04/11

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エリア

ハノイ(ベトナム)

ドンハーモン（東河門）です。
16あった旧ハノイ城の門のひとつで、1749年に建てられた後、19世紀に修復されました。
旧市街の一角です。自転車に果物や野菜を積んで売りに来ている人々。
ノンラーをかぶってベトナムらしい光景です。
見晴らしのよいカフェーでベトナムコーヒーを飲みました。
ヨーロッパ的な感じです。
孔子を祀る文廟に着きました。
ここの歴史は古く、1070年に建てられたそうです。

19世紀阮朝時代に建てられた奎文閣です。
10万ドン紙幣に描かれており、ベトナムでは有名な建物です。
孔子を祀る大聖殿。
「萬世師表」の扁額。万世の模範という意味だそうです。
孔子像
この香炉は何でしょうか。
文廟門から退出します。
タンロン遺跡に着きました。
タンロン遺跡（昇龍皇城）の一角、ドアンモン（端門）、第１城壁の正門です。
ここは11世紀～19世紀初頭のベトナム王朝の城跡です。
その後、阮朝(1802年～1945年)では中部フエに都を置きました。
下から見るとなかなか立派です。
日本の城に似ている感じもあります。
ティエンキンティエン（敬天殿）。
この階段の上に皇帝の宮殿があったそうです。

ハウラウ（後楼）。側近たちが利用していた建物です。
ベトナム戦争当時、旧北ベトナム軍の作戦司令部が置かれた「D-67」という施設が、地下室に設けられていました。ここは作戦会議室だそうです。
当時使われていた通信機器もありました。
やはりこの正門は威厳が感じられます。
正門の前で何か催し物をしていました。
何か踊りをやっています。
「日本さくら祭り」という催し物でした。
ホアンキエム湖（還剣湖）に来ました。
湖に建っている建物は「亀の塔」です。
伝説では湖に棲む亀から授かった剣で明軍を駆逐し、ベトナムを中国支配から解放しました。その後、剣を湖の小島に還した場所がこの「亀の塔」が建っている場所だということです。
市民の憩いの場所ですが観光スポットでもあります。
夕方、タンロン水上人形劇を鑑賞しました。
ベトナムの民話や伝説などのお話と
ベトナム伝統楽器の音色とともに
人形劇が繰り広げられます。
水上人形劇は1000年も前から伝わるものだそうです。
農民の収穫の祭りの時に水辺で演じたのが始まりとか。
ハイライトシーンです。
最後に人形の操作者が出て来て幕を閉じました。
服があまり濡れていないので、どのように操作しているのか不思議です。
人形劇が終わって外に出ると、すっかり夕刻になっていました。
ホアンキエム湖の湖面に灯りが映り出しました。
朝訪れたハノイ大教会もライトアップされていました。
この後、ノイバイ空港から成田空港へ帰ります。
長い旅もようやく終わりとなりました。