2023/02/05 - 2023/02/05
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ぱくにくさん
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2023年2月上旬、冬の飛騨地域を訪れました。
最近は冬に一度、凄く寒い所もしくは雪の深い所を訪れています。
旅程は以下の通り
2/3 飛騨古川 → 高山
2/4 白川郷 → 高山
2/5 高山
この旅行記は3日目、帰宅するまでの高山の旅行記です。
この日は気温が高かったとはいえ雪の高山。
車は借りず、公共交通機関で飛騨の里などの郊外を巡った後、出発時間まで街歩きをしました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
-
この日は高山の郊外をバスで巡ることからスタート。
最初に向かうのは飛騨の里。
さるぼぼバスで向かいます。
高山駅に戻っても良かったのですが、宿泊しているのがバス停の裏手に見えているホテルなので、こちらのバス停から。 -
飛騨の里です。
この時期は夜ライトアップされていて人気なのですが、行ったことがなく、かつバスも夜は走っておらず(コロナ前は臨時で走ってたようですが)。
帰りのタクシーが拾えなかったら死ぬなと思ってやめて、夜はまた今度楽しもうと思い、昼に来た次第です。
実際にはタクシーを呼ぶ電話番号などもしっかり書いてあり、タクシーは捕まえられましたね。高山で手軽に合掌造りを見るならアリ。当時の民家が移設管理されています。 by ぱくにくさん飛騨民俗村 飛騨の里 美術館・博物館
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前日白川郷を見てるとはいえ、雪と氷の中の合掌造りは改めて美しいです。
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飛騨の里には、飛騨地域の古民家が移築され保存されています。
こちらは、旧新井家住宅。
旧清見村の山間部に江戸時代後期に建てられた家で、こう見えて2mの雪の重さに耐えられる設計だそうですよ。 -
白川郷の合掌造りもそうなのですが、中に入ると普通の家のような感じなのです。
博士ちゃんでも、合掌造りの中が普通にエアコン効いた家でした、みたいなものがありました。 -
飛騨の里に入った所にある池は凍結していましたが、水(井戸水?)が出ている所だけは雪が融けていました。
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稲架(ハサ)小屋。
稲や稗の収穫後、季節が変わって曇りがちになる飛騨地方において、稲や稗を木枠にかけて早く乾燥させるための建物です。 -
スノーブーツを履いてますが、これはちょっときついですね。
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旧前田家住宅。
1899年に高山の大工に作らせた町屋風の民家です。 -
旧八月一日家住宅。
白川郷三尾河にあった西願寺の庫裏として江戸時代末期に建てられた建物。
「八月一日(ほづみと読む)」は、旧暦で収穫の時期に当たったことから名づけられたそうです。 -
大正6年鋳造の鐘が、旧八月一日家のよこにありました。
地元のお寺さんから寄付されたものとのことです。 -
旧吉真家住宅。
太い柱で支えられた家で、1858年の大地震においても倒壊を免れた家です。 -
旧道上家住宅。
今でいうと、国道41号の富山県境付近、飛騨市宮川地区に江戸時代末期に建てられたものだそうです。 -
旧西岡家住宅。
白川郷より少し北の集落のお寺の庫裏として建てられたもの(家の持ち主が住職さん)だそうで、2階では養蚕を営んでいたそうです。 -
雪と氷の世界も悪くない!
ということで、次に向かいます。 -
さるぼぼバスで次に向かうは、まつりの森/茶の湯の森。
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まず、山の上の茶の湯の森に行って、そこから祭りの森に降りるつもりでしたが・・
バス停の目の前の茶の湯の森はコロナで休業中。
バスの運転手さんも、一言教えてよ・・・飛騨高山茶の湯の森 美術館・博物館
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ということで、茶の湯の森から雪の積もった歩道を降りて、まつりの森へ・・
途中、ルートイン(グランティア)がありました。
ルートインはよく使うのですが、こんな場所だったんだ。
天気がいいと、北アルプスが一望できそうでしたね。ルートイングランティア飛騨高山 和蔵の宿 宿・ホテル
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まつりの森です。
裏手の山をくりぬいてドームが作られていて、その中に展示があります。山をくりぬいたトンネルの中に、祭りの屋台が再現されて展示されている by ぱくにくさん飛騨高山まつりの森 美術館・博物館
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入ると、ミニチュアの屋台や輪島塗の金屏風(日本各地のお祭りの絵が描かれている)がありました。
まつりの森では、高山祭の屋台を平成の匠の技で再現した屋台を展示しています。
なので、お祭り自体で使われている屋台とは違うはずです。
(屋台はそもそも、町内会で持っているので)
ということは抜きで、屋台は楽しめます。 -
まつりの森の一つの見どころが、10分ごとに色々な場所で行われるからくり人形の上演。
こちらは、大きな和太鼓(世界一とか言ってた気がする)を人形が演奏する上演です。 -
屋台は豪華絢爛です。
金鶏台。 -
福寿台。
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木曽の檜で作られた、日本一の神輿です。
神輿を英語で言うと Portable Shrineというのは初めて知りました。
確かに、なるほどー。 -
獅子舞も、からくりで踊りますよ!
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一番奥には、全部で6台(かな)の屋台が展示されています。
ややきらびやかすぎる気もしますが・・・安っぽさは全然なくて素敵な屋台が揃っていますよ。 -
食事も、まつりの森の中で済ませました。
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飛騨牛のローストビーフ丼にうどんを付けました。
牛の脂身の甘さもばっちりで、美味しかったです。
パッと見、ツアー向けの食堂な感じもしたので、すき焼きなどの本格的に飛騨牛を楽しめる食事は選ばなかったのですが、このクオリティなら選んでも良かったです。
ランチタイムだと2000円台で食べれるので、お得感あると思います。
ランチだけで行くのも、ありかと思いました。 -
ランチを食べ終わると、一気に晴れてきました。
バスの中から北アルプスの眺望です。
快晴の空の向こうの白い雪を抱く北アルプスは、言葉を失うほど美しかった。
なお、高山の街中に居ると見えないんですよ。 -
高山の街の中で、行ったことのないエリアを訪れました。
駅から櫻山八幡宮に向かう途中(もちろん、経路によりますが)にある日下部民藝館。循環バスもすぐ近くに停車します。昔の商家を見ながら、ついでに民芸品というイメージ by ぱくにくさん日下部民藝館 美術館・博物館
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江戸時代の幕府御用達の商人・日下部家の邸宅。
今の邸宅は火災で燃えてしまった後、1879年に再建されたものです。
写真は2階の民芸品展示エリアから見た1階です。囲炉裏があるのも分かるかと思います。 -
こんな感じで、江戸から明治にかけての庶民の生活用品や民芸品が、建物の各所に展示されています。
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吉島家住宅。
明治時代の豪商・吉島家の住宅。
1875年の大火の後に建設され、1905年に再度大火に見舞われてしまった後、再建されたもの。
当時の文化では、そのような皆が苦しんでいる時はお金がある人が公共事業的なことをして皆にお金を回すような風習があったそうです。
税金取って友達の中だけで回している政治家にも教えてあげたいね。美しさの目立つ明治時代の町家 by ぱくにくさん吉島家住宅 名所・史跡
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その吉島家住宅、建築を志している人からは高く評価される建物です。
吹き抜けのスペースで、梁と束が格子状に組み合わされているデザインも素晴らしいですし(しかも明治時代ですよ!) -
部屋ごとに微妙に段差を付けて全体の見映えを良くしている点も、評価が高いようです。
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吉島家住宅の奥の方で、この時はライティングの展示をしていて、古民家によく映えていました。
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飛騨デザインの家具や小物を扱う匠館。
ホテルでパンフがあったので立ち寄ってみることに。
ゴミ箱とか引き出しで欲しいものがあったので…メモしました(笑)飛騨地域らしい家でも使える小物や小さい家具も売ってます by ぱくにくさん匠館 美術館・博物館
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上三之町の景観保存地区です。
人気のあるお店は、混むんですよねぇ。
ツアーで添乗員さんが説明してみんなでわーーーっとお店に入っているような風景も見られました。 -
飛騨高山で一つ気になっていたお店がこちら。
日本一美味しいミンチカツの店・助春。 -
インバウンドの方も含めてひっきりなしに売り場に人が来て、なかなか人を特定せずにお店を撮影できなくて。
僅かな隙を見て撮れました。和牛処 助春 飛騨高山店 グルメ・レストラン
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和牛ミンチと赤ワイン。
クルマがないと強気です。
この組み合わせ、いいですね。
なおランチタイムは、この美味しいミンチの定食が1000円切って食べられます。お店は広くないので混雑覚悟ですが・・・ -
ミノワ薬店。
1921年創業なので、100年の歴史を有しています。
現役の薬局で、レトロなパッケージの懐かしい薬なども置いてました。 -
お薬のパッケージ。
ケロリンとか懐かしさしかない(笑)
この後高山駅に行き、富山駅経由で帰りました。
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